2009年12月26日

Echo of Hope-VOH

土日の放送開始が早くなっている「希望のこだま放送」、一方で終了時間も変更されていることは既に書いてきたとおりである。

25日金曜日、KSTでは(JSTも同じ)26日土曜日は、終了時間が早くなる。予想通り25日も1903に放送終了、キャリアーは1911'40"に切れたのを確認した。
激しいジャミングはその後も出続けており、通常通り2300過ぎに止まっている。
ということで、3週続けて、JSTで、土日は0403終了ということが確認できた。

26日も、6003kHzは0237にVOHのキャリアーがON、0238に激しいジャミングが出てきた。0253'40"からアリランが出てきた。3985kHzと6348kHzも同じく始まっているが、ジャミングは殆んど分からない。これで遅くとも11月28日以降は、土日は0254開始になっている。。

0254-0854 Sa.Su.
0854-1900 Daily
1900-2300 Su.-Th.

引き続き6015kHz、KBSのテスト電波は、1kHzのトーン信号のみを出し続けている。
12月21日、0124-0140の間、停波。
12月24日は0552-0600の間停波している。
時々停波はあるものの極めて短時間で、送信機の連続耐久テストをしているようだ。

  
Posted by Hiroshi at 12:50Comments(0)S.N.Korea

2009年12月26日

12月25日日本の風

25日も変わりなく、1300の9655kHz朝鮮語は、いまだジャミングもなく心地よく聞こえている。
開始時はよかったが、1310頃から信号は下降気味、ノイジーになってきた。SINPO33432、内容が聞き取れなくなった。

1333の9950kHzもこの時間ではやはり苦しい、了解度0だ。ジャミングは無い。
1400は昨日から周波数を変えた「しおかぜ」、5910kHz、まだこの周波数にはジャミングはない?、5890kHzのVOAに対するジャミングの影響を受けている。25日金曜日は英語放送である。

1430のふるさとの風、9880kHzは強力に聞こえている。懐かしい日本の歌「汽車」で放送開始。あれ、昨日24日と同じではないか。やはりこのあとは、市川修一さんと増元ルミ子さんへのメッセージ。
まあ、中身は何でもいいだろう、毎日放送をしているという事実が大切なのだから。ということで、10月18日、24日、30日、11月5日、11日、17日、23日、12月6日、12日、18日、24日と同じ番組である。歌は、1961年の大ヒット曲、坂本九の「上を向いて歩こう」

1500の9690kHz「日本の風」朝鮮語番組も強力に聞こえている。1521からの今週の一曲は「長崎は今日も雨だった」。この時間は7590kHzでも「北朝鮮改革放送」が良好に聞こえている。
1530の9965kHzも25日は良好である。ジャミングも全く無い、おそらく12月としては最良の受信状態ではないだろうか。番組の最後の歌は、昨日と同じ「国境の街」、尻切れも同じである。

1600の9780kHz、本来なら1430と同じはずだが、25日は1430の番組が24日と同じだったのがないかの間違いみたい。で、日本の歌は、19日と同じ番組となった、クリスマスの放送というのに「もみじ」で始まっている。関係ないか。
ふるさとの声は、石岡亨さん、有本恵子さんへのメッセージ。拉致問題の解決を願って歌われる歌は、沖縄民謡をアレンジした桜井純恵さんの「母恋し」。
1430と1600の番組が違ったのは多分はじめてかも。25日の31mbは24日とは違い活気付いていた。

2030の「しおかぜ」、6045kHzも調子はよかった。ジャミングも出ていないのでは無いかと思える。6003kHzにジャミングの影響がないだけのようだ。2055に6040kHzのCNR2が開始するため、若干の混信を受けるときもある。1400と同じ英語放送である。

メッセージといえば、25日はエリザベス女王が,毎年クリスマスに、テレビとラジオなどを通じてイギリス本国と英連邦諸国に向けて、クリスマスメッセージを放送する。1505から約5分間World Serviceで放送される。

  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2009年12月25日

SOHは2010年も継続

台湾の中央广播電台との放送契約が、2010年1月11日に切れるのを前に、CBSとの更新継続が出来たようで、従来どおり放送が続けられる見通しだ。

改めてこうしたニュースを聞くと、台湾から放送しているとは一言もSOHは言わないが、厳然とした事実として台湾海峡の激しい電波戦の実態を見ることが出来る。
力ずくで言論を封じようとしている実態を多くの日本人は知らない。どこまでも自国の主張を通す中国のしたたかさは、今回のデンマークでもよく現れていた。
一般の人が放送を聞いても中国語の大半がジャミング放送とは気付かない。こうした卑劣な工作活動を行っている国とどう付き合うのか、まず政治家に知ってほしいな。

正規に放送しているのはともかく、バンド外で10波は出ていると思われる放送は誰のために行っているのか。一般の人がこんな周波数で、スケジュールも分からないような放送を聞くわけないと思うのだが。

24日もRFA0100-0300の西蔵語に対しては、3波のジャミングのうち、一波が火竜ジャミング、あと2波がCNR1が出ている。火竜ジャミングに置き換えられたのは北京近郊から出ていると思われるCNR1である。
この時間のウイグル語には、CNR1のみで、火竜ジャミングは確認できなかった。

24日0600、0700台に聞こえた火竜ジャミングの周波数は:
8400、9000、10970、11300、11350、14430、14780、14970、17470、17970
12760



Daily special
December 25 SOH
1530-1600
2200-2230 7545kHz
2300-2330 7485kHz (2315-firedrake)

1530の周波数は確認できなかった。
2200はジャミングが出なかった。  more
Posted by Hiroshi at 16:48Comments(0)Taiwan/China

2009年12月25日

バチカンラジオ特別放送

24日はあちこちの放送からクリスマス音楽が流れている。

その中で、普段は、放送のない時間帯に、Vatican Radio中国語の放送が出ていた。ローマ法王ベネディクト16世の聖ペトロ大聖堂での降誕祭を祝う荘厳ミサの模様が、1600から中継放送されていた。

聞こえた周波数は5910と7490kHzの2波が確認できた。完全にパラレルで聞こえたことなどから本国送信と思われる。
放送は1652まで行われた。

1557からISが流れ特別放送は始まった。通常この種の放送はウェブサイトで予告されるが、見たところそれらしき案内は見当たらない。

December 24
Vatican Radio Chinese
1600-1652 5910, 7490kHz

このあと2030からは、ISもなく、7395kHzで音楽が始まった。2036にイタリア語、2038英語、2040スペイン語で、放送時間と周波数がアナウンスされていた。パラで5900kHzも聞こえていた。
2046から再び3言語によるスケジュールのアナウンスがあり、2052から中国語のアナウンスで放送が始まった。

7395kHzはこのまま続けられ、定時の2200の放送に続いた。この特別放送は2300まで行われた。

その後、イタリア語のサイトを見たところ、2050UTCからの特別放送のスケジュールが載っていた。25日は正午から、(1100UTC)恒例、聖ペトロ大聖堂の中央バルコニーから、ローマと全世界に向けての祝福とメッセージ、「ウルビ・エト・オルビ」が中継されることになる。
ウルビ・エト・オルビ"Urbi et Orbi"とは、「ローマと全世界へ」の意味で、 ローマ教皇が毎年、降誕祭と復活祭に発表するメッセージのこと。

Trasmissioni Speciali
Giovedì 24 Dicembre 2009
Celebrazione Eucaristica ore 22.00

Dalla Basilica di San Pietro, Celebrazione Eucaristica presieduta dal Santo Padre Benedetto XVI in occasione del Santo Natale.
La radiocronaca avrà inizio alle ore 21.50

- in Italiano per l'Italia su kHz 5.885 OC e su kHz 1.530 OM, per la Zona di Roma su kHz 585 OM, MHz 105,0 FM e via Internet sul Canale 1

- Europa collegamento RAI

- in Francese per l'Africa occidentale su kHz 7.235 e 9.760 OC, per la zona di Roma, su MHz 93,3 FM e via Internet sul Canale 2

- in Tedesco per l'Europa centro-occid. su kHz 4.005 OC, per la zona di Roma su kHz 1.611 OM e via Internet sul Canale 3

- in Cinese per l'Asia su kHz 5.900 e 7.395 OC, per la zona di Roma, su MHz 103,8 FM e via Internet sul Canale 4

- in Spagnolo per l'America centrale su kHz 7.305 OC e per la zona di Roma su kHz 1.260 OM e via Internet sul Canale 5

- in Portoghese per l'Africa su kHz 9.530 OC

Venerdì 25 Dicembre 2009
Messaggio natalizio del Santo Padre e Benedizione "Urbi et Orbi" ore 12.00

Dalla Loggia Centrale della Basilica di San Pietro, Messaggio natalizio del Santo Padre e Benedizione "Urbi et Orbi".
La radiocronaca avrà inizio alle ore 11.50

- in Italiano per l'Italia su kHz 5.965 OC e su kHz 1.530 OM, per la Zona di Roma su kHz 585 OM, MHz 105,0 FM e via Internet sul Canale 1

- in Inglese per l'Europa occidentale su kHz 9.645 e 11.740 OC, per la zona di Roma su MHz 93,3 FM e via Internet sul Canale 2

- in Tedesco per l'Europa centro-occid. su kHz 7.250 OC, per la zona di Roma su kHz 1.611 OM e via Internet sul Canale 3

- in Francese per l'Africa occidentale su kHz 15.275 e 17.675 OC, per la zona di Roma su MHz 103,8 FM e via Internet sul Canale 4

- in Spagnolo per l'America centrale su kHz 17.600 OC e per la zona di Roma su kHz 1.260 OM e via Internet sul Canale 5

- in Portoghese per l'Africa su kHz 17.715 OC

Mercoledì 30 Dicembre 2009
Udienza Generale ore 10.30

Dall'Aula Paolo VI, Udienza Generale del Santo Padre con i pellegrini convenuti.
La radiocronaca avrà inizio alle ore 10.20

- in Italiano su kHz 5.965 OC e per la Zona di Roma su kHz 585 OM, MHz 93,3 e 105,0 FM e via Internet sul Canale 1 e Canale 2

- Modulazione Generale senza radiocronaca sempre via Internet sul Canale 3


  
Posted by Hiroshi at 02:46Comments(1)Europe

2009年12月25日

England football 26 Dec.

WRNによれば、この週末のプレミアリーグ戦の短波中継は、26日土曜日にも行われる。
当初の発表では中継の予定がなかったはず。しかし27日は、2試合が予定されていたが、1330の放送がない。さて実際には聞いてみないと分からない。

短波中継は、5800kHzがウクライナ送信の英語、6230kHzがウズベキスタン送信の中国語で、同じ試合が生中継される予定だ。

Saturday 26th December
1240-1445 Birmingham City v Chelsea
1725-1930 Liverpool v Wolverhampton Wanderers

Sunday 27th December
1325-1530 Arsenal vs Aston Villa ??
1555-1800 Hull vs Manchester United

12月24日の西蔵之声、いつものように7505kHzで火竜ジャミングと戦っている。スペクトラムを見ると、20Hzだけ火竜ジャミングが低く出ているのが分かる。
1330に突然火竜ジャミングが停波、VOTのISが流れて西蔵語に切り替わるところが確認できた。しかし2'30"後に出てきた。

Daily special
December 24 SOH
1530-1600 7485kHz (1540-firedrake)
2200-2230 7555kHz
2300-2330 7495kHz (2325-firedrake)

2200の7555kHzにはジャミングはでなかった、しかし放送も終わりクリアーチャンネルに2245から火竜ジャミングが出てきた。2300に無変調になったが、5分後に再開、2320まで続いた。
2300からの7495kHzは2325からジャミングが出てきた。  more
Posted by Hiroshi at 00:38Comments(0)Europe

2009年12月25日

しおかぜ周波数変更

23日あれほどよかった31mb、今日24日は全くの不調。

RTIとIRIBの日本語放送だけは強い。1300の9655kHzと1333の9950kHzは全く聞こえず。
そして1400からの「しおかぜ」は5985kHzではなく、5910kHzへお出ましとなった。当然ジャミングはなくクリアーに聞こえている。24日木曜日は日本語番組、特定失踪者家族からの手紙が読み上げられている。

5910kHzは一応クリアーチャンネルだが、1430開始のIRIBが早くから電波を出すことから多少の混信がある。初日の24日も既に1421'30"にIRIBが放送を始めている。

1430の「ふるさとの風」9880kHzは良好に入感してきた。懐かしい日本の歌「汽車」からスタート。続いて拉致被害者、市川修一さんと増元ルミ子さんへのメッセージ。
この後の歌は、1961年の大ヒット曲、坂本九の「上を向いて歩こう」。この放送は、10月18日、24日、30日、11月5日、11日、17日、23日、12月6日、12日、18日と同じ番組である。

1500の9690kHz朝鮮語も良好である。1530はパラオ送信の9965kHz、どうもこの時間は中身が少し違うのかもしれない、最後にかかる歌が、日替わりだ。23日は「国境の街」、残り時間が2分ほどしかなく、尻切れで、T8WHのアナウンスで終了だ。

  more
Posted by Hiroshi at 00:05Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2009年12月24日

SOH on 16270kHz

すっかり日課になってしまったジャミングのチェック。
これがある日突然聞こえなくなることを願いつつ。

東欧は20年前に気付いた、この理屈で行くと、あとまだ10年は先になりそうだ。
12月24日、0040現在、17470kHzのSOHが、ジャミングを抑えて120Hz低く出ていた。

9730kHzは引き続きCNR1と火竜ジャミングと朝鮮の声の三つ巴である。妨害するべき相手は見つからない。
9410kHzはBBCが強いが、0156からTRTのISが出て、BBCがつぶされてしまった。0200からのスペイン語が強力に聞こえている。

24日0040現在聞こえた火竜ジャミングの周波数は:
8400、11300、14430、14970、15140、16270、17970
9000、9730、11350、13970、17470(-120)  
Posted by Hiroshi at 11:08Comments(0)Taiwan/China

2009年12月24日

RTBFI短波放送中止

ベルギーからの短波放送で、唯一残っているフランス語放送RTBF Internationalの9970kHzが、12月31日2215の放送を以って終了する。

これまで通り、中波・FMと衛星ラジオ、インターネット放送は続けられる。既に同局のウェブサイトには短波放送中止の案内が載っている。

  
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2009年12月24日

12月23日ふるさとの風

ここ数日バンドの様子が変化している。
完全に危篤状態だった25mbも1300台あたりまで生きている。台湾方面が特に元気がよく、いつになくよく聞こえている。
1300の9735kHz、RTI日本語番組も強力である。反面、オーストラリアからの電波が死んでしまっている。

そんなことから1300の9655kHz朝鮮語番組「日本の風」がよく聞こえている。放送時間と周波数を変更してから2週間以上たつが、ジャミングが聞こえてこない。ニュース解説、拉致問題解説、ふるさとの声は横田夫妻の呼びかけ、今週の一曲「長崎は今日も雨だった」。この時間は一週間同じ番組。

1333の9950kHz、さすがに弱いが、聞こえないわけではない。拉致問題インフォメーション、ニュース解説、拉致問題解説では特定失踪者問題調査会についても、「しおかぜ」の放送時間、周波数も紹介されていた。
今週の一曲は、田口八重子さん家族のリクエストで、1977年山口百恵さんの「夢先案内人」。さすがに、このうたのあたりからS2程度、すっかり弱くなってしまった。

1400の5985kHz、ジャミングは全く聞こえない。6003kHzへのジャミングも弱弱しい、本来の放送がよく聞こえている。
5985kHzの「しおかぜ」は1429にキャリアーON、1430から英語番組が始まった。SINPO34433と言ったところ。この放送は日本国内からの送信である。

1430の9880kHzは、昨日とはうって変わり強力に聞こえ出した。日本の歌「富士の山」で始まった。拉致問題の解決を願って歌われている歌は「コスモスのように」。10月16日、23、29日、11月4日、10日、16日、29日、12月5日、11日、17日と同じ番組である。
1600からの9780kHzも同じ内容の放送だが、この時間コンディションも落ち殆んど聞こえない。頭の「富士の山」がかろうじて分かる程度。

拉致問題の解決を願って歌われている歌は、2008年5月10日にCD化された「コスモスのように」、横田めぐみさん(拉致当時13)の母早紀江さん(73)が、めぐみさんへの思いをコスモスの花に重ねて初めて作詞した歌。早紀江さんの詞に、曲を付けたシンガー・ソングライターの岩渕まことさん・由美子さん夫妻が歌っている。
コスモスのように
ふわふわと ゆれてるコスモスに
ほら!めぐみちゃん トンボが とまろうとしているよ
今年も・・

コスモスって何だか弱々しく ゆれている花なのに
ほら!お母さん お母さんが育てたコスモスって
茎が太く 花も大きくって 風にもゆれないよ

ふわふわと ゆれているコスモスに
ほら!めぐみちゃん トンボが とまろうとしているよ
今年も…

遠い空の向こうにいる めぐみちゃん あなたも
お母さんが育てたあのコスモスのように
地に足をふんばって生きているのねきっと
しっかりと頭を揚げて生きているのねきっと
  
Posted by Hiroshi at 01:09Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2009年12月23日

Korean on 12155kHz

自由北朝鮮放送が1100からの周波数を5kHz上へ動かしている。

混信対策のためのようだが、ジャミングを逃れるには10kHz以上は動かさないと効果のほどは?。
20日の録音を聞いたところやはりジャミングが出ているのがはっきりと分かる。

で、23日は大変強力に聞こえていた。緯度の僅かな違いで、受信状態に大きな開きがあるようだ。しかし後半はかなり信号も落ち了解困難に。

23日の開始はこんな具合に聞こえていた



1200の11560kHz、自由朝鮮放送も強力に聞こえている。25mbのコンディションは昨日よりは幾分いいのかも。
11520や11535kHzの台湾送信Family Radioも強い。  
Posted by Hiroshi at 21:24Comments(0)S.N.Korea