2024年12月31日

12月30日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は7280と7335kHzが激しい混信の中からかろうじて聞こえている。月曜日は日本語放送から、12月14日、政府主催「拉致問題に関するシンポジウム~全ての拉致被害者の一日も早い帰国の実現に向けて~」を開催した。
 本シンポジウムは、毎年12月10日から16日の「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」の行事の一環として、拉致被害者等御家族の方々の声を直接お聞きするとともに、有識者による北朝鮮を巡る情勢等についての講演や、若い世代の取組の紹介を通じ、多くの方々に拉致問題に対する理解を深めていただき、一日も早い拉致被害者の帰国実現への後押しとすることを目的として開催したものです。
当日の横田早紀江さんの訴えが出ている。
続いてロシアによるウクライナ戦争に派遣された北朝鮮人民軍について。韓国の国家情報院の報道として、すでに多くの死者が出ているという。
救出への道コーナーは2023年作文コンクールから、高校生部門最優秀賞「継承~横田滋さんの信念に学ぶ~」、盈進中学高等学校2年、池田和音さんの作品が読まれている。
「日本政府からふるさとの声」は横田滋さんからのメッセージが出ている。あとはいつものように日本への脱出に際しての注意喚起が告知されている。

1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」は7295と9705kHzが強力である。
「ふるさとの風ニュース」は12月14日、政府主催「拉致問題に関するシンポジウム~全ての拉致被害者の一日も早い帰国の実現に向けて~」を開催した。
 本シンポジウムは、毎年12月10日から16日の「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」の行事の一環として、拉致被害者等御家族の方々の声を直接お聞きするとともに、有識者による北朝鮮を巡る情勢等についての講演や、若い世代の取組の紹介を通じ、多くの方々に拉致問題に対する理解を深めていただき、一日も早い拉致被害者の帰国実現への後押しとすることを目的として開催したものです。本シンポジウムに参加した立川第七中学校の生徒から、日頃の取組(拉致問題についての訴え)が紹介された。
また中学生サミットの模様及び同サミットに参加した中学生のアイデアを基に作成された広報啓発動画の紹介もあった。
この日登壇された北朝鮮による拉致被害者家族連絡会代表、横田めぐみさんの弟である横田拓也さん の発言が出ている。
ふるさとの唱歌は日本語放送のみに出ており、「夢路より」である。「今週の一曲」朝鮮語は1984年のヒット曲、チェッカーズの「夜明けのブレス」と小柳ゆきの「あなたのキスを数えましょう~You were mine~」の2曲が出ている。日本語放送は977年のヒット曲、尾崎亜美の「マイ・ピュア・レディ」である。1345終了アナウンスがあり、1357までテーマ曲が流れている。

1430の「ふるさとの風」は7290、7520、9560kHzがいずれも強力である。7290kHzには中国語の混信があるが影響はない。懐かしい日本の歌は「肩たたき」である。
「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから日本の家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへのメッセージ、弟さん松木信弘さんから、2023年12月の収録である。次に2020年12月、そして2019年12月収録のメッセージが出ている。お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。この番組は2024年2月5日、16日、26日、3月7日、19日、29日、4月5日、12日、22日、5月2日、13日、24日、6月3日、14日、24日、7月4日、16日、26日、8月5日、15日、26日、9月6日、16日、26日、10月7日、18日、28日、11月8日、28日、12月10日と同じ内容である。

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