2024年09月16日

9月15日「しおかぜ」

15日、テレ朝のニュース番組で、二人の生存者情報について、なぜ日本政府は公表しないのか、その真意を問う内容であった。二人だけで幕引きされては困るということらしい。

1300の「しおかぜ」は5920と5965kHzが強力である。5965kHzの混信もほとんどわからない。受信状態は極めて良好である。日曜日は過去に放送された日本語放送が出ている。2023年10月21日に都庁前広場で、特定失踪問題調査会主催で開催された「『お帰りと言うために』拉致被害者・特定失踪者家族の集い」で収録された家族からのメッセージが出ている。
1963年石川県能登半島沖で拉致された寺越昭二さんの長男、寺越昭男さんからのメッセージ。
1965年神奈川県で失踪した山形キセさんの妹・伊勢フサさんのメッセージ。
1967年北海道海上で失踪した紙谷慶五郎さんの娘・圭剛さんの妹・礼人さんと速水さんの姉北越優子さんからのメッセージ。
1968年北海道で失踪した斉藤裕さんの姉斉藤由美子さんのメッセージ。
1969年青森県で失踪した今井裕さんの兄今井英輝さんのメッセージ。上からの指示でこれ以上捜査するなと言われているという。
1971年埼玉県で失踪した井上克美さんの兄井上一男さんのメッセージ。
1971年鹿児島県で失踪した園田一さん・敏子さん夫妻の長女前山恵子さんのメッセージ。
1972年東京都で失踪した生島孝子さんの姉生島馨子さんのメッセージ。

そしていつもの終了アナウンスが出ている。引き続き1330からも日本語放送で10月21日に収録したメッセージである。
1972年に広島県で失踪した佐々木薫さんの弟佐々木正治さんのメッセージ。
1973年に千葉県で失踪した古川了子さんの姉と妹、竹下珠路さん・足立友子さんのメッセージ。
1974年に新潟県で失踪した大澤孝司さんの兄大澤昭一さんのメッセージ。
1974年に富山県で失踪した荒谷敏生さんの妹矢島文恵さんのメッセージ。
1976年に東京都で失踪した高野清文さんの妹高野美幸さんのメッセージ。
1977年に鳥取県で拉致された松本京子さんの兄松本孟さんのメッセージ。
そして都立第七中学校有志からのメッセージである。

この番組は2024年1月6日、10日、16日、26日、2月4日、3月3日、31日、4月28日、5月26日、6月23日、7月21日、8月18日に放送された内容と同じである。

1300代の朝鮮語と日本語放送は9940と9455kHzのジャミングがいつになく強い。耳障りなジャミングである。日本語の9455と9705kHzにジャミングはない。15475kHzはいずれもよく聞こえている。今日までの一週間、毎日同じ番組が放送された。

1430の「ふるさとの風」は9705と9685kHzの台湾送信がきわめて強力である。この時間15475kHzはクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「海」である。~♪松原遠く~で始まっている。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19才)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に逮捕状を得て国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。紙に書いただけで何も行動を起こしてはいない。
「ふるさとの声」は、曽我ひとみさんから2023年11月26日に開催された「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」で収録したメッセージ、続いて2021年10月の川崎市民の集いで収録したメッセージ。2020年11月「忘れるな拉致新潟県民集会」で収録したメッセージである。この番組は2024年2月4日、14日、25日、3月6日、16日、29日、4月4日、11日、21日、5月1日、12日、23日、6月2日、12日、23日、7月3日、13日、25日、8月4日、14日、25日、9月5日と同じ内容である。

  
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2024年09月15日

9月14日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は5965と5920kHzが良好である。土曜日は日本語放送から、昨日と同じ番組である。日本の政府の動きについて。各政党の党首選びが続いていることなどの解説である。誰が党首になっても日本政府の方針は変わらないという希望的観測である。
次に北朝鮮がどのような国だったのか、過去北朝鮮がやってきた挑発行為がすべて無駄だったということ。その最たるものが朝鮮戦争である。北朝鮮で言われている歴史はすべて嘘である。
救出への道コーナーは増元輝明さんから。2020年作文コンクールから特別賞の朗読である。
自分事としての「出会い」 敬愛学園高等学校1年 生井澤 龍青さんの作品である。
日本政府からご家族の声は横田めぐみさんへ、横田滋さんから、2015年2月に収録したメッセージである。あとはいつものように日本への脱出に際しての注意喚起である。後半1330は朝鮮語放送である。

1405の「しおかぜ」は7295と6090kHzが強力である。この時間の放送はジャミングがない。開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は先週1330に放送された日本政府制作の「ふるさとの風」である。

1430の「ふるさとの風」は台湾送信の9685と9705kHzが強力である。タシケント送信の15475kHzも結構強い。
懐かしい日本の歌は「汽車」で始まった。拉致問題開設は石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2024年2月に寄せられたメッセージが代読されている。地球温暖化による変化、スマホ普及による善悪、社会生活の変化による高齢化が進んでいることなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている歌、南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2024年4月20日、30日、5月10日、22日、6月1日、11日、22日、7月2日、12日、24日、8月3日、13日、23日、9月4日と同じ内容である。
9685kHzには1442からジャミングが出始めたが時々止まったりしている。かなり聞きづらい。

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2024年09月14日

9月13日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は5920と5965kHzが強力である。ジャミングは出ていないが、開始時のアナウンスは何年も前から同じことの繰り返しである。金曜日は日本語放送から、「日本海にかける橋」である。
始めに、日本の政府の動きについて。各政党の党首選びが続いていることなどの解説である。誰が党首になっても日本政府の方針は変わらないという希望的観測である。
次に北朝鮮がどのような国だったのか、過去北朝鮮がやってきた挑発行為がすべて無駄だったということ。その最たるものが朝鮮戦争である。北朝鮮で言われている歴史はすべて嘘である。
救出への道コーナーは増元輝明さんから。2020年作文コンクールから特別賞の朗読である。
自分事としての「出会い」 敬愛学園高等学校1年 生井澤 龍青さんの作品である。
日本政府からご家族の声は横田めぐみさんへ、横田滋さんからのメッセージが出ている。あとはいつものように日本への脱出に際しての注意喚起である。
「この放送を船の上で聞いている皆さん、日本へ船でやってくる場合、皆さんは当然危険を冒して日本を目指されるものと思います。無事願いが叶うようお祈りしています。皆さんが無事日本で保護されるために日本の近くに来たら次のことを守ってください。まず武器麻薬などを持っていれば犯罪者として扱われます。皆さんの近辺が危険になります。北朝鮮を脱出するとき必要であったとしても、日本へ着く前にすべて海に捨ててください。皆さんから攻撃されない限り、日本の警察も海上保安庁も軍も、皆さんを攻撃することはありません。
警察官、海上保安官など上陸した場所にいる人の指示に必ず従ってください。日本では犯罪を犯さない限り皆さんは保護されます。また拉致被害者など日本に関係のある人が乗っている場合、それを伝えてください。拉致被害者についての情報をお持ちの方はそれを伝えてください。これは一度だけではなく、警察にも海上保安庁にも、あるいは近くに一般の人達がいれば、それらの方々にも繰り返し伝えてください。
拉致被害者が乗っていれば、あるいは拉致被害者に関する情報があれば日本政府は皆さんに対して、それにふさわしい待遇をします。しおかぜでは船で日本を目指す方々のためにも、逐次情報を提供します。ぜひ今後も、しおかぜをお聞きください。」

後半1330は朝鮮語放送「富士山は知っている」である。

1300台の朝鮮語と日本語放送、各波強力に聞こえている。9455と9940kHzにジャミングが確認できるが弱く影響はない。この時間は毎日同じ番組である。

1430の「ふるさとの風」は9705、9685kHzが強力である。ジャミングは全くない。15475kHzもクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「めだかの学校」である。続いて拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、2002年の日朝首脳会議や2006年の日朝実務者協議で北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。地元での支援活動や29才で拉致された経緯などが紹介されている。
「ふるさとの声」は松本京子さんへ、2023年12月に収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。続いて、2020年6月に電話収録されたメッセージが出ている。そして2020年1月島根県で開催されたふるさとの風・しおかぜ共同公開収録でのメッセージ。最後に2019年5月に東京で開催された国民大集会での収録メッセージから。今日の一曲は1973年のヒット曲、小柳ルミ子の「春の訪れ」である。この番組は2024年3月27日、4月2日、8日、19日、29日、5月9日、21日、31日、6月10日、20日、7月1日、11日、22日、8月2日、12日、22日、9月3日と同じ内容である。

  
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2024年09月13日

9月12日ふるさとの風

1300の「にっぽんの風」、9455kHzは早くからジャミングを出している。受信状態は悪い。一方9940kHzにジャミングは出てこない。強力な台湾送信がクリアーに聞こえている。
1330の「ふるさとの風」は9705kHzが良好である。9455kHzは1340にジャミングが止まり、以降受信状態は良好である。15475kHzはジャミングもなく概ね良好な受信ができている。
「ふるさとの風ニュース」は8月9日に中学生サミットが開かれた。冒頭、林芳正 内閣官房長官兼拉致問題担当大臣からの開会の挨拶に続き、横田拓也 北朝鮮による拉致被害者家族連絡会代表から講話があった。番組では横田拓也さんからの講話の一部が出ている。
「ふるさとの唱歌コーナーは日本語放送のみ、「夢路より」が出ている。曲名アナウンスはない。
「今週の一曲」、朝鮮語放送は1993年のヒット曲、藤井フミヤの「TRUE LOVE」、日本語放送は7月27日「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録から、拉致被害者等の救出を願うライブコンサートが行われ、sayaさんの「Wait A While~その日を信じて~」である。1357番組終了である。

1300の「しおかぜ」は5965と5920kHzが良好である。「しおかぜ」にジャミングは出ていない。木曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1430の「ふるさとの風」は9685と9705kHzが強力である。この時間15475kHzは強力である。懐かしい日本の歌「富士の山」で始まっている。拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡において増元るみ子さん当時23才と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年7月24日に結婚し、9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
「ふるさとの声」は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2024年1月に電話収録したメッセージである。続いて2020年6月に同じく電話収録したメッセージ。そして2019年2月に収録したメッセージ。お姉さん市川龍子さんからも2024年1月電話収録のメッセージが出ている。最後に市川龍子さんから2020年6月に電話収録したメッセージである。
今日の一曲は1995年のヒット曲、岡本真夜の「TOMORROW」である。
この番組は2024年4月18日、28日、5月8日、18日、30日、6月9日、19日、30日、7月10日、21日、8月1日、11日、21日、31日と同じ内容である。
12日、9685kHzへのジャミングは1441-1449のわずか8分間だけである。

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2024年09月12日

9月11日ふるさとの風

次期自民党総裁が注目される中、きょう拉致被害者家族らが記者会見を行った。これまでもどの総裁も口先だけで最優先課題と言いながら、全く動かなかった。今後もそうなるとは分かっていながらも諦めるわけにはいかない。
米国大統領が変わり、北朝鮮政策の変化を見据えて救出行動に出るしかないのか。そこまでの手腕が出せる人はいないだろう。

1300の「にっぽんの風」は9455kHzのジャミングが強くノイジーな受信状態である。9940kHzにもジャミングは出ているが弱く影響はない。15475kHzも強力である。
1330の「ふるさとの風」は9455、9705kHzがジャミングもなく強力である。いずれも毎日同じ番組が出ている。

1300の「しおかぜ」は5965と5920kHzが強力である。ジャミングなど混信は全くない。水曜日は前半・後半とも英語放送である。

1430の「ふるさとの風」は9685と9705kHzが良好である。ジャミングはない。懐かしい日本の歌は「どこかで春が」で始まった。
拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから家族あてに手紙が届いたのを最後に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌で生活しており、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻、八尾恵らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張は、匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、お父さん有本明弘さんから、2023年12月収録のメッセージが出ている。続いて、2021年12月18日神戸で開催された「拉致問題を考える国民のつどいin兵庫・神戸」で収録されたメッセージである。そして2020年2月3日に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1978年のヒット曲、堀内孝雄の「君の瞳は一万ボルト」である。この番組は2024年1月31日、2月10日、20日、3月1日、12日、23日、4月16日、27日、5月7日、17日、29日、6月8日、18日、29日、7月9日、20日、30日、8月10日、20日、30日と同じ内容である。

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2024年09月11日

9月10日ふるさとの風

9月10日1300の「にっぽんの風」は9455と9940kHzがジャミングで聞きづらい時がある。15475kHzはいつになく強力である。これだけ強力なのは珍しい。
1330の9455kHzは1438にジャミングが停波、9940、15475kHzとともに強力に入感している。昨日から新しい内容である。
「ふるさとの風ニュース」は8月9日に中学生サミットが開かれた。冒頭、林芳正 内閣官房長官兼拉致問題担当大臣からの開会の挨拶に続き、横田拓也 北朝鮮による拉致被害者家族連絡会代表から講話があった。番組では横田拓也さんからの講話の一部が出ている。
「ふるさとの唱歌コーナーは日本語放送のみ、「夢路より」が出ている。曲名アナウンスはない。
「今週の一曲」、朝鮮語放送は1993年のヒット曲、藤井フミヤの「TRUE LOVE」、日本語放送は7月27日「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録から、拉致被害者等の救出を願うライブコンサートが行われ、sayaさんの「Wait A While~その日を信じて~」である。

1300の「しおかぜ」は5965と5920kHzが強力である。ジャミングは出ていない。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1430の「ふるさとの風」は9685と9705kHzが良好である。ジャミングはない。15475kHzも今日は強い。火曜日はこの時間も1330と同じ番組が出ている。
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2024年09月10日

9月9日ふるさとの風

1300の「にっぽんの風」は9940と9455kHzにジャミングが出ている。台湾送信は強く大きな影響はない。15475kHzもクリアーに聞こえている。1330の「ふるさとの風」は9705と9455kHzが良好である。
月曜日から新しい内容である。「ふるさとの風ニュース」は8月9日、若年層に対する拉致問題の啓発を目的に中学生サミットが開かれた。当日は、全国の都道府県及び政令指定都市教育委員会から推薦された67名の中学生が東京に集まり、拉致問題について学び、拉致問題を同世代、家族、地域の人に自分事として考えてもらうためにはどうしたらよいか、グループ協議、全体交流などの活動を通して議論を行なった。
冒頭、林芳正 内閣官房長官兼拉致問題担当大臣からの開会の挨拶に続き、横田拓也 北朝鮮による拉致被害者家族連絡会代表から講話があった。番組では横田拓也さんからの講話の一部が出ている。
「ふるさとの唱歌コーナーは日本語放送のみ、「夢路より」が出ている。曲名アナウンスはない。
「今週の一曲」、朝鮮語放送は1993年のヒット曲、藤井フミヤの「TRUE LOVE」、日本語放送は7月27日「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録から、拉致被害者等の救出を願うライブコンサートが行われ、sayaさんの「Wait A While~その日を信じて~」である。

1300の「しおかぜ」は5965と5920kHzがきわめて強力である。月曜日は日本語放送から、ニュースと解説番組日本海にかける橋である。先週と同じ番組である。最初に7月27日の公開収録から、早坂勝男さんの地元の民謡「小野田甚句」が出ている。
続いて、トランプ元大統領が現役時代に「北朝鮮軍が閲兵式をする時に北朝鮮軍全体を除去したらどうか」と発言していた。
北朝鮮から脱北するエリート層が急増。20代の北朝鮮軍下士官が脱北に成功。
救出への道コーナーは増元照明さんから、2022年作文コンクールから、高校生部門優秀賞作品の朗読である。日本政府からご家族の声は、市川修一さんへ、お姉さん市川龍子さんから2020年電話収録のメッセージである。あとはいつもと同じで日本への脱出際しての注意喚起が出ている。
後半1330は朝鮮語放送である。この番組は2024年8月30日、31日、9月2日、6日、7日と同じ内容である。

1405の番組も今日から変更である。開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は9月2日1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。この番組は1705にも放送されている。

1430の「ふるさとの風」は15475kHzが強い、1422にキャリアーを出している。9685と9705kHzも強力である。この番組だけ最初の懐かしい日本の歌がカットされている。
「ふるさとの声」は横田めぐみさんへ、横田早紀江さんのメッセージから始まっている。2024年5月11日家族会、救う会、拉致議連等主催の「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」で収録したメッセージである。続いて2024年6月5日付の産経新聞に掲載された、めぐみさんへあてた手紙が読まれている。
そして2020年6月5日逝去された、お父さん横田滋さんから、2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。続いて弟さん横田拓也さんから、2024年5月11日国民大集会でのでの収録メッセージから。同じく横田哲也さんから2024年6月7日参議院特別委員会での発言から。終了アナウンスの途中1458に停波している。この番組は2024年8月9日、19日、29日と同じ内容である。

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2024年09月09日

9月8日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は5920と5965kHzが強力である。両波とも混信は全くなく受信状態は良好である。日曜日は過去に放送された日本語番組である。2023年10月21日に都庁前広場で、特定失踪問題調査会主催で開催された「『お帰りと言うために』拉致被害者・特定失踪者家族の集い」における工藤彰三・内閣府副大臣の発言である。
続いて荒木和博代表と青山繁晴参議員とのトークショーである。拉致被害者を帰国させるためには話し合いでは解決するはずがない。奪還か開放しかありえないという見解である。まさに北朝鮮相手ではこれしかないだろう。拉致問題ではなく、明らかに拉致事件である。憲法改正しなければ解決できないが、それを阻止する勢力もある。拉致被害者を返さなければ、実力行使もありうる。自衛隊の拉致被害者救出部隊で行動を起こすことになる。トークショーは1356まで続いた。
この番組は2024年1月5日、9日、13日、19日、29日、2月25日、3月24日、4月22日、5月19日、6月16日、7月14日、8月11日と同じ番組である。

1300の「にっぽんの風」は9455と9940kHzがジャミングを伴って聞こえている。台湾送信は強く概ね受信状態は良好である。1330の「ふるさとの風」は9705と9455kHzkHzが強力である。ジャミングは全くない。15475kHzは強力かつクリアーに聞こえている。今日日曜日までの一週間同じ番組である。

1430の「ふるさとの風」は9705、9685kHzが良好である。台湾送信が特に強力である。15475kHzはこの時間もよく聞こえている。懐かしい日本の歌は「シャボン玉」である。
「拉致問題解説」は、田口八重子さんについて。1978年6月ごろ、東京高田馬場のベビーホテルに二才と一才の子供を預けたまま行方不明に。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは2002年に帰国した別の拉致被害者に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない。
「ふるさとの声」は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2021年12月18日に逝去された。これは2021年11月に開催された国民大集会で収録されたメッセージである。続いてお兄さん本間勝さんからは2020年1月拉致問題を考える川口の集いで収録したメッセージ。そして長男、拉致被害者連絡協議会理事長でもある飯塚耕一郎さんからは2024年2月に大分市で開催された「拉致問題を考える国民の集い」で収録したメッセージが出ている。台湾送信は2波とも1458に停波、尻切れになっている。
この番組は2024年4月24日、5月5日、15日、26日、6月6日、16日、26日、7月6日、18日、28日、8月7日、18日、28日と同じ内容である。

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2024年09月08日

9月7日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は5920と5965kHzが極めて良好である。土曜日は昨日と同じ番組が出ている。後半1330は朝鮮語放送である。この番組は2024年8月30日、31日、9月2日、6日と同じである。

1300の「にっぽんの風」は15475kHzが良好である。通常の状態に戻ったようだ。9455kHzはジャミングが強く受信状態は悪い。9940kHzにジャミングは出ていない。
1330の「ふるさとの風」は9455kHzのジャミングも止まり良好である。9705kHzへのジャミングは出てない。この時間は毎日同じ番組である。

1405-1435の7295と6090kHzは良好である。この時間の番組にジャミングは出ていない。開始と終了量に「しおかぜ」のアナウンス、番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが聞こえている。この時間15475kHzもやや強力である。懐かしい日本の歌は「ドレミの歌」である。
「拉致問題解説」は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24才であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
「ふるさとの声」は増元るみ子さんへ。弟さん増元照明さんから2023年10月鹿児島県で開催された共同公開収録のメッセージである。続いて、お姉さん平野文子さんからのメッセージは2024年6月の電話収録から。同じく2020年6月に電話収録したメッセージである。そして2019年12月熊本県での国民の集いで収録したメッセージである。
「今日の一曲」は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2024年7月17日、27日、8月6日、17日、28日と同じ内容である。
9685kHzは1446:30にジャミングが出てきた。しかし台湾送信は強くほとんど影響はない。

  
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2024年09月07日

9月6日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は5965と5920kHzがきわめて強力である。金曜日は日本語放送から、ニュースと解説番組日本海にかける橋である。先週と同じ番組である。最初に7月27日の公開収録から、早坂勝男さんの地元の民謡「小野田甚句」が出ている。
続いて、トランプ元大統領が現役時代に「北朝鮮軍が閲兵式をする時に北朝鮮軍全体を除去したらどうか」と発言していた。
北朝鮮から脱北するエリート層が急増。20代の北朝鮮軍下士官が脱北に成功。
救出への道コーナーは増元照明さんから、2022年作文コンクールから、高校生部門優秀賞作品の朗読である。
日本政府からご家族の声は、市川修一さんへ、お姉さん市川龍子さんから2020年電話収録のメッセージである。あとはいつもと同じで日本への脱出際しての注意喚起が出ている。
後半1330は朝鮮語放送である。

1300の「にっぽんの風」は9940kHzが良好である。9455kHzはジャミングが強くやや聞きづらい時もある。1330の「ふるさとの風」は9455と9705kHzが強力である。ジャミングはない。15475kHzは弱く音にならない、全く聞こえない。毎日同じ番組である。

1405の7295と6090kHzも強力である。ジャミングは全く出ていない。開始と終了に「しおかぜ」の穴うんづが出ている。番組は日本政府政策の「ふるさとの風」が出ている。この番組は1705にも放送されている。

1430の「ふるさとの風」は9705、9685kHzが強力である。15475kHzは強力だがやはり変調がおかしい。聞き取りは十分可能である。懐かしい日本の歌は「肩たたき」である。
「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから日本の家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへのメッセージ、弟さん松木信弘さんから、2023年12月の収録である。次に2020年12月、そして2019年12月収録のメッセージが出ている。お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。この番組は2024年2月5日、16日、26日、3月7日、19日、29日、4月5日、12日、22日、5月2日、13日、24日、6月3日、14日、24日、7月4日、16日、26日、8月5日、15日、26日と同じ内容である。

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2024年09月06日

9月5日ふるさとの風

VOAの中国語は毎日2時間だけの放送である。すべての周波数にCNR1ジャミング放送が出ており受信困難である。これまでの受信から2時間とも周波数3波が使用されていることが確認できた。
フィリピン送信の11785kHzも1100から出ている。7470kHzはタイ送信に変更されている。11825kHzは1200までフィリピン送信、以降タイ送信となっている。
VOA Chinese
1100-1300 7470, 11785, 11825

1300からの15475kHzは今日も変調がおかしい。送信機ノイズで音声もかき消されている。全く聞き取りできない。9940kHzはジャミングが出ていないようだ。9455kHzは1330以降クリアーに聞こえている。

1300の「しおかぜ」は5965と5920kHzが強力である。木曜日は前半。後半とも朝鮮語放送である。1325の「日本政府からご家族の声」は市川修一さんへ、市川健一さんからのメッセージである。同じく1355は横田めぐみさんへ、横田哲也さんからのメッセージが出ている。

1430の「ふるさとの風」は9705と9685kHzの台湾送信がきわめて強力である。この時間15475kHzはやはりおかしい変調である、聞こえない。懐かしい日本の歌は「海」である。~♪松原遠く~で始まっている。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19才)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に逮捕状を得て国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。紙に書いただけで何も行動を起こしてはいない。
「ふるさとの声」は、曽我ひとみさんから2023年11月26日に開催された「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」で収録したメッセージ、続いて2021年10月の川崎市民の集いで収録したメッセージ。2020年11月「忘れるな拉致新潟県民集会」で収録したメッセージである。この番組は2024年2月4日、14日、25日、3月6日、16日、29日、4月4日、11日、21日、5月1日、12日、23日、6月2日、12日、23日、7月3日、13日、25日、8月4日、14日、25日と同じ内容である。

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2024年09月05日

9月4日ふるさとの風

1300の15475kHzタシケント送信が出てこない。キャリアーの存在すらわからない。1kHz上のノイズが確認できるのみである。台湾送信の9455kHzはジャミングで聞きづらい。9940kHzは良好である。
1330の「ふるさとの風」も15475kHzは出てこない。周波数変更でもしたのか。否、そうではないようだ、俳諧ノイズと思われた電波が1340に15477kHzまで動き音声が出てきた。電波は弱いがかろうじて聞き取りができる。送信機のトラブルのようだ。
9455と9705kHzはジャミングもなく良好である。

1300の「しおかぜ」は5920と5965kHzが良好である。「しおかぜ」にジャミングは出ていない。水曜日は前半・後半とも英語放送である。

1430の「ふるさとの風」はトラブルの多いタシケント送信がまた15477kHzに出てきた。信号は弱くかろうじて音になるレベル。しかし1440にまたノイズ送信に、2分後音声が出てきたがやはり弱い。台湾送信の9685と9705kHzは強力である。
懐かしい日本の歌は「汽車」で始まった。拉致問題開設は石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2024年2月に寄せられたメッセージが代読されている。地球温暖化による変化、スマホ普及による善悪、社会生活の変化による高齢化が進んでいることなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている歌、南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2024年4月20日、30日、5月10日、22日、6月1日、11日、22日、7月2日、12日、24日、8月3日、13日、23日と同じ内容である。

  
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2024年09月04日

9月3日ふるさとの風

20年以上も続いている放送だが、一向に出口はない。これからも放送は続くだろうが、拉致被害者救出への道筋は見いだせていない。どうしたら救出できるのか当事者はわかっているのだが口には出せないもどかしさがある。派閥のない政治で、第二のA総理を待つしかない。

1300の「にっぽんの風、9940と9455そして15475kHzにもジャミングが確認できるが大きな影響はない、9940kHzのジャミングは時々停波を繰り返している。台湾送信が1328に停波するとジャミングの存在が良くわかる。
1330の「ふるさとの風」は9705kHzが良好である。9455kHzは引き続きジャミングが出ている。15475kHzは弱くほとんど音にならないが、終了近くには持ち直してきた。聞き取り可能なレベルである。この時間の放送は毎日同じ番組である。

1300の「しおかぜ」は今日も5965と5920kHzが強力である。「しおかぜ」の番組にジャミングは出ていない。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1405の「しおかぜ」は6090と7295kHzが強力である。この時間は開始と終了は日本語による「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は先週1330に放送された日本政府制作の「ふるさとの風」が出ている。この時間の放送にジャミングはない。

1430の「ふるさとの風」は9705、9685kHzが強力である。ジャミングは全くない。15475kHzは弱いながらも聞こえている。懐かしい日本の歌は「めだかの学校」である。続いて拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、2002年の日朝首脳会議や2006年の日朝実務者協議で北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。地元での支援活動や29才で拉致された経緯などが紹介されている。
「ふるさとの声」は松本京子さんへ、2023年12月に収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。続いて、2020年6月に電話収録されたメッセージが出ている。そして2020年1月島根県で開催されたふるさとの風・しおかぜ共同公開収録でのメッセージ。最後に2019年5月に東京で開催された国民大集会での収録メッセージから。今日の一曲は1973年のヒット曲、小柳ルミ子の「春の訪れ」である。この番組は2024年3月27日、4月2日、8日、19日、29日、5月9日、21日、31日、6月10日、20日、7月1日、11日、22日、8月2日、12日、22日と同じ内容である。

  
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2024年09月03日

9月2日ふるさとの風

月曜日1300の「にっぽんの風」はジャミングが強い。9455kHzは聞きづらい、9940kHz台湾送信は2分遅れて出てきた。こちらは放送波が強く聞きやすい。
1330の「ふるさとの風」は9455と9705kHzが強い。15475kHzは弱くほとんど聞き取りできない。
「ふるさとの風ニュース」は8月7、8日内閣府において子供霞が関デーが開催された。
「届けようみんなの気持ち!~みんなで拉致問題について考えよう~」と題し、政府が運営する北朝鮮向けラジオ放送「ふるさとの風」で放送するための音声メッセージの収録コーナーや、手書きメッセージのコーナーを設け、こどもたちの思い思いの言葉で拉致被害者を励ますメッセージを寄せてもらいました。 
 また、オリジナル・ブルーリボンの制作体験コーナーでは、このコーナーでの体験をきっかけとして拉致問題に初めて触れ、北朝鮮に連れ去られた日本人がいるという事実に衝撃を受けているこどもたちの姿も見受けられました。
  イベントには幼児を含む多くのこどもたちが参加し、数多くのメッセージが集まりました。

収録したメッセージ及び手書きメッセージの中から、手書きメッセージの一部が紹介されている。
「ニュース解説」は韓国の815演説に北朝鮮は無反応を通した。昨年までは批判を続けていたが、今年は完全無視である。
今週の一曲、朝鮮語放送は槇原敬之の「どんなときも」が出ている。日本語放送は去る7月27日仙台での共同公開収録から、宇佐美由美子の「帰りたい」である。9455kHzへのジャミングはこの歌の途中1346に停波している。1349に歌が終了、12秒間無音が続き終了アナウンスとなった。


1430の「ふるさとの風」は9705と9685kHzが強力である。15475kHzは弱く音にならない。月曜日はこの時間も1330と同じ番組である。

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2024年09月02日

人民の声放送

北朝鮮向け地下放送、「人民の声放送」と「希望のこだま放送」は原則毎月第一月曜日にスケジュールを変更している。一ヶ月ごとに、0700開始と1100開始の周波数を入れ替えている。周波数の変更はない。
いずれの周波数もジャミングで聞きづらい。引き続き、6600kHzは上下1kHzに音声が交互に出るという変わった方法でキャリアーが出ている。このため600kHzのジャミングをカットすれば音声がはっきりと聞こえてくる。

9月2日からの放送時間。
人民の声放送 0700-0300 4450、6520、6600
          1100-0700 3480 3910 3930 4560

希望のこだま放送 0700-0300 4885 6250 7720
            1100-0300 3985 5995 6350

「自由の声放送」は9月2日現在6045kHzに出ている。この局も毎月初めに5920kHzに変更される。交互に使い分けている。

  
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2024年09月02日

9月1日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は5920と5965kHzがきわめて強力に入感している。今日も八俣からの電波は強力である。5965kHzの混信も全くわからない。
日曜日は日本語放送で、2023年10月21日に都庁前広場で、特定失踪問題調査会主催で開催された「『お帰りと言うために』拉致被害者・特定失踪者家族の集い」で収録された家族からのメッセージが出ている。
1995年に大阪府で失踪の植村留美さんの両親植村光子さんと照光さんからのメッセージ。
1998年に新潟県で失踪の中村三奈子さんの母中村クニさんからのメッセージ。
2000年に岩手県で失踪した坂川千明さんの兄坂川隆志さんからのメッセージ。
2002年に広島県で失踪の和田佑介さんの叔父林健さんからのメッセージ。
1968年東京都で失踪の早坂勝男さんの兄早坂勇治さんからのメッセージ。
続いて松江市の一般の方のメッセージが出ている。
当日集会の最後に歌われた「ふるさと」、参加者全員の合唱である。

1327からしおかぜの放送内容、連絡先などのアナウンスがあり1330終了。引き続き1330からも日本語放送が出ている。
1988年に岐阜県で失踪した林雅俊さん父林俊男さんのメッセージ。
一般の方から北朝鮮への呼びかけで、広島県の方のメッセージ。
立川第七中学校生徒有志の皆さんからの呼びかけが出ている。
続いて宇佐美由美子さんの「途切れた道しるべ」である。そしてsayaさんの「Wait a While ~その日を信じて」が出ている。

この番組は2024年1月4日、8日、12日、18日、28日、2月18日、3月17日、4月14日、5月12日、6月9日、7月7日、8月4日に放送された番組と同じ内容である。

1300の「にっぽんの風」は9940と9455kHzが聞こえている。ジャミングは出ているようだが全く影響はない。ジャミングは弱くほとんどわからない。
1330の「ふるさとの風」は9705と9455kHzがクリアーに聞こえている。日本語放送にジャミングは出ていない。15475kHzはいずれも弱く音にならない。毎日同じ番組である。

1405の「しおかぜ」は7295と6090kHzがきわめて強力である。開始と終了は日本語による「しおかぜ」のアナウンスが出ている。番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。この時間も毎日同じ番組である。

1430の「ふるさとの風」は9705、9685kHzが強力である。ジャミングは全くない。15475kHzは弱くほとんど聞こえない。9月1日、日曜日はこの時間も1330と同じ番組である。
「「ふるさとの風ニュース」は去る7月27日仙台市で開催された公開収録から、特定失踪者早坂勝男さんの兄 勇治さんと弟の胞吉さん、そして特定失踪者薩摩勝博さんの妹品川貴美子さんの発言である。
ふるさとの唱歌コーナーは「思い出のアルバム」である。
今週の一曲は、共同公開収録でのライブコンサートから早坂勝男さんの地元の民謡「小野田甚句」、歌い手は小山五月郎さんである。


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2024年09月01日

8月31日「しおかぜ」

1300の「にっぽんの風」は9940と9455kHzが強力である。ジャミングは全くわからない。1328にキャリアーが切れると確かにジャミングの痕跡がわかる程度である。1330の「ふるさとの風」はジャミングもなく9705と9455kHzが良好である。いずれも15475kHzは弱くノイジーな感じである。この時間は毎日同じ番組が出ている。

1300の「しおかぜ」は5920kHzが強力である。パラの5965kHzも強いが、CNR1の混信が確認できる。土曜日は昨日と同じ番組である。
最初に7月27日の公開収録から、早坂勝男さんの地元の民謡「小野田甚句」が出ている。
続いて、トランプ元大統領が現役時代に「北朝鮮軍が閲兵式をする時に北朝鮮軍全体を除去したらどうか」と発言していた。
北朝鮮から脱北するエリート層が急増。
20代の北朝鮮軍下士官が脱北に成功。
救出への道コーナーは増元照明さんから、2022年作文コンクールから、高校生部門優秀賞作品の朗読である。毎回なぜか2022年の作品を紹介している。

1430の「ふるさとの風」は9685と9705kHzが強力である。この時間15475kHzは弱くほとんど聞こえない。懐かしい日本の歌「富士の山」で始まっている。拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡において増元るみ子さん当時23才と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年7月24日に結婚し、9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
「ふるさとの声」は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2024年1月に電話収録したメッセージである。続いて2020年6月に同じく電話収録したメッセージ。そして2019年2月に収録したメッセージ。お姉さん市川龍子さんからも2024年1月電話収録のメッセージが出ている。最後に市川龍子さんから2020年6月に電話収録したメッセージである。
今日の一曲は1995年のヒット曲、岡本真夜の「TOMORROW」である。
この番組は2024年4月18日、28日、5月8日、18日、30日、6月9日、19日、30日、7月10日、21日、8月1日、11日、21日と同じ内容である。

  
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2024年08月31日

8月30日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は5965と5920kHzが良好である。ジャミングは全くない。金曜日は日本語放送から、ニュースと解説番組日本海にかける橋である。最初に7月27日の公開収録から、早坂勝男さんの地元の民謡「小野田甚句」が出ている。
続いて、トランプ元大統領が現役時代に「北朝鮮軍が閲兵式をする時に北朝鮮軍全体を除去したらどうか」と発言していた。
北朝鮮から脱北するエリート層が急増。
20代の北朝鮮軍下士官が脱北に成功。
救出への道コーナーは増元照明さんから、2022年作文コンクールから、高校生部門優秀賞作品の朗読である。
関心をもつことが第一歩 神奈川県立厚木東高等学校 一年 中川 茜莉
拉致問題って何なんだろう。度々ニュースで取り上げられる拉致問題について。私は深く考えることなく聞き流してしまっていた。私が生まれる前に起こった事件なために身近に思うことは出来なかったのだ。他人事、アニメ「めぐみ」を見るまではそう思っていた。アニメ「めぐみ」を視聴した時、もし自分がと考えると恐ろしさと苦しさで胸が締め付けられるような思いになった。四十五年前、横田めぐみさんは十三歳という若さで北朝鮮に拉致された。青春真っ盛りのときに自由を奪わ、家族から引き裂かれたのである。アニメのシーンにあった船内に響くお父さんとお母さんを呼ぶめぐみさんの声が印象に残っている。それはフィクションだと思いたいほど辛い現実だった。いきなり大好きな人達のそばから離され、知らない人に知らない場所へ連れてかれる、怖くて怖くて仕方がなかったと思う。そしてなによりめぐみさんを奪われたご家族がどれだけ苦しい思いをしてきたのかが分かり、自分の無知さに気づいた。突然にして最愛の娘が姿を消した。考えたくない、信じたくない現実だったと思う。その当時、めぐみさんに何が起こっているのか分からない状況も辛かったであろうし、拉致されているかもという情報がもたらされた時は信じ難く、助けに行くことは出来ないやるせない気持ちだったと思う。娘が戻ってくるのなら何でもする。
マンガ「母が拉致された時僕はまだ一歳だった」を読んで、被害者家族は「めぐみ」とまた違った思いがあると感じた。めぐ
みさんと同じく拉致された被害者だが、事件に関わった人物を教育していた。大人になって自分の母親が拉致されたという事実を知り、複雑な思いだったと思う。めぐみさんのご家族は世間に呼びかけていたが、母が拉致されてしまった耕一郎さんは簡単に公の場に出られなかったことは悔しかったのではないかと思った。これらのアニメやマンガを見た後、なぜ、未だに拉致問題が解決しないのか?という疑問が浮かんだ。それほど北朝鮮という国との交渉が難しいのだろうか。私は、拉致問題解決は自分たちから遠いところにある気がして正直何をすれば良いのか分からない。だが、まずは拉致問題について知ることから始めるのが重要だと考える。拉致問題への一人一人の関心こそが何かに繋がるのではないだろうか。そして、被害者家族が高齢化していく中でこの拉致問題が薄れていかないように、この事実を忘れず後世にも伝えていくべきである。

日本政府からご家族の声は、市川修一さんへ、お姉さん市川龍子さんから2020年電話収録のメッセージである。あとはいつもと同じで日本への脱出際しての注意喚起が出ている。

1300の「にっぽんの風」は9940と9455kHzが良好である、ジャミングは出ているが影響はほとんどない。1330の「ふるさとの風」は9705と9455kHzが良好である、日本語放送にジャミングは出ていない。15475kHzはいずれも弱くややノイジーな感じである。この時間は毎日同じ番組が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9685と9705kHzが良好である。ジャミングはない。懐かしい日本の歌は「どこかで春が」で始まった。
拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから家族あてに手紙が届いたのを最後に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌で生活しており、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻、八尾恵らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張は、匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、お父さん有本明弘さんから、2023年12月収録のメッセージが出ている。続いて、2021年12月18日神戸で開催された「拉致問題を考える国民のつどいin兵庫・神戸」で収録されたメッセージである。そして2020年2月3日に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1978年のヒット曲、堀内孝雄の「君の瞳は一万ボルト」である。この番組は2024年1月31日、2月10日、20日、3月1日、12日、23日、4月16日、27日、5月7日、17日、29日、6月8日、18日、29日、7月9日、20日、30日、8月10日、20日と同じ内容である。

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2024年08月30日

8月29日ふるさとの風

1300の「にっぽんの風」は9455と9940kHzが良好である。ジャミングは弱く影響はない。15475kHzも今日は強い、クリアーに聞こえている。1330の「ふるさとの風」はジャミングも完全に止まり9455と9705kHzが強力に入感している。15475kHzも引き続き良好である。
「「ふるさとの風ニュース」は去る7月27日仙台市で開催された公開収録から、特定失踪者早坂勝男さんの兄 勇治さんと弟の胞吉さん、そして特定失踪者薩摩勝博さんの妹品川貴美子さんの発言である。ふるさとの唱歌コーナーは「思い出のアルバム」である。
今週の一曲、朝鮮語は矢井田瞳のMy Sweet Darlin'である。日本語放送は、共同公開収録でのライブコンサートから早坂勝男さんの地元の民謡「小野田甚句」、歌い手は小山五月郎さんである。

1300の「しおかぜ」は5920kHzが強い。5965kHzも強いがバックで中国語の混信が確認できる。障害にはならないレベルである。「しおかぜ」にジャミングは出ていない。木曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1405の「しおかぜ」は7295と6090kHzが強力である。両波とも混信は全くない。受信状態は極めて良好である。この時間は開始と終了は日本語による「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は15475kHzが強い、1422にキャリアーを出している。9685と9705kHzも強力である。この番組だけ最初の懐かしい日本の歌がカットされている。
「ふるさとの声」は横田めぐみさんへ、横田早紀江さんのメッセージから始まっている。2024年5月11日家族会、救う会、拉致議連等主催の「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」で収録したメッセージである。続いて2024年6月5日付の産経新聞に掲載された、めぐみさんへあてた手紙が読まれている。
そして2020年6月5日逝去された、お父さん横田滋さんから、2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。続いて弟さん横田拓也さんから、2024年5月11日国民大集会でのでの収録メッセージから。同じく横田哲也さんから2024年6月7日参議院特別委員会での発言から。終了アナウンスの途中1458に停波している。この番組は2024年8月9日、19日と同じ内容である。

  
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2024年08月29日

8月28日「しおかぜ」

昨日から周波数変更をしている「しおかぜ」、1300の5920と5965kHzはきわめて強力である。勿論ジャミングはない。やはり5920kHzのほうが強い。水曜日は前半・後半とも英語放送である。

1300の「にっぽんの風」は9455と9940kHzが強力である。今日は両波ともジャミングがない。15475kHzは弱くよく聞こえない。変調がきわめて浅く感じられる。9455kHzは1315頃にジャミングが出たようだが弱く全く影響はない。
1330の15475kHzはやや持ち直し音声が聞こえる。9455と9705kHzは強力である。
「「ふるさとの風ニュース」は去る7月27日仙台市で開催された公開収録から、特定失踪者早坂勝男さんの兄 勇治さんと弟の胞吉さん、そして特定失踪者薩摩勝博さんの妹品川貴美子さんの発言である。ふるさとの唱歌コーナーは「思い出のアルバム」である。
今週の一曲、朝鮮語は矢井田瞳のMy Sweet Darlin'である。日本語放送は、共同公開収録でのライブコンサートから早坂勝男さんの地元の民謡「小野田甚句」、歌い手は小山五月郎さんである。

1405の「しおかぜ」は7295と6090kHzが強力である。昨日からこの周波数である。開始と終了は日本語による「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は先週放送された「ふるさとの風」が出ている。


1430の「ふるさとの風」は9705、9685kHzが良好である。台湾送信が特に強力である。15475kHzはこの時間さらに弱くなりほとんど聞こえない。スキップする季節ななったようだ。懐かしい日本の歌は「シャボン玉」である。
「拉致問題解説」は、田口八重子さんについて。1978年6月ごろ、東京高田馬場のベビーホテルに二才と一才の子供を預けたまま行方不明に。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは2002年に帰国した別の拉致被害者に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない。
「ふるさとの声」は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2021年12月18日に逝去された。これは2021年11月に開催された国民大集会で収録されたメッセージである。続いてお兄さん本間勝さんからは2020年1月拉致問題を考える川口の集いで収録したメッセージ。そして長男、拉致被害者連絡協議会理事長でもある飯塚耕一郎さんからは2024年2月に大分市で開催された「拉致問題を考える国民の集い」で収録したメッセージが出ている。台湾送信は2波とも1458に停波、尻切れになっている。
この番組は2024年4月24日、5月5日、15日、26日、6月6日、16日、26日、7月6日、18日、28日、8月7日、18日と同じ内容である。

  
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2024年08月28日

「しおかぜ」周波数変更

ジャミングの無くなった「しおかぜ」だが、2ヶ月ぶりに周波数変更を行っている。1300は5920と5965kHzに変更された。5920kHzのほうが約10dBほど強い。6165kHzのCNR1は弱く問題なし。5920kHzも今のところジャミングはないが、9月第一週にはVOFが出る予定でそれまではクリアーに聞こえる。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。1325の「日本政府からご家族の声」は市川修一さんへ、1355は横田めぐみさんへ、横田哲也さんからのメッセージである。


JSR Shiokaze, August 27, 2024 ~
1300-1400 5920, 5965
1405-1435 6090, 7295
1600-1700 6165, 5935
1705-1805 7325, 5980

1300の「にっぽんの風」は9455kHzのジャミングがやや強い。9940kHzには出ていない、むしろ9900kHzのRFAに対するジャミングが広範囲に広がっており、その影響がわかるほどである。しかし台湾送信は強く影響はほとんどない。
1330の「ふるさとの風」は9455と9705kHzが良好である。昨日から新しい内容である。
「「ふるさとの風ニュース」は公開収録から、早坂勝男さんの兄 勇治さんの発言から。弟の胞吉さん及び特定失踪者薩摩勝博さんの妹品川貴美子さんの発言である。ふるさとの唱歌コーナーは「思い出のアルバム」である。
今週の一曲、朝鮮語は矢井田瞳のMy Sweet Darlin'である。日本語放送は、共同公開収録でのライブコンサートから早坂勝男さんの地元の民謡「小野田甚句」、歌い手は小山五月郎さんである。

1405の「しおかぜ」は7295と6090kHzにお出ましである。両波とも混信はなく受信状態は良好である。この時間は開始と終了は日本語による「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが聞こえている。この時間15475kHzもやや強力である。懐かしい日本の歌は「ドレミの歌」である。
「拉致問題解説」は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24才であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
「ふるさとの声」は増元るみ子さんへ。弟さん増元照明さんから2023年10月鹿児島県で開催された共同公開収録のメッセージである。続いて、お姉さん平野文子さんからのメッセージは2024年6月の電話収録から。同じく2020年6月に電話収録したメッセージである。そして2019年12月熊本県での国民の集いで収録したメッセージである。
「今日の一曲」は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2024年7月17日、27日、8月6日、17日と同じ内容である。

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2024年08月27日

8月26日ふるさとの風

26日、月曜日1300の「しおかぜ」は6165と6070kHzがきわめて強力である。混信は全くわからない。先週金土と同じ盤食いである。去る7月27日仙台市で開催された共同公開収録から、特定失踪者早坂勝男さんと薩摩勝博さん御家族からのメッセージが出ている。続いて、金正恩が韓国メディアを非難したというニュース。
「救出へ道コーナー」は増元照明さんから、2022年作文コンクールから、優秀賞、関心をもつことが第一歩  神奈川県立厚木東高等学校 1年 中川 茜莉さんの作品が読み上げられている。
「日本政府からご家族の声」は市川修一さんへ、市川健一さんからのメッセージ、2020年6月に電話収録したもの。
あとはいつもと同じで日本への脱出に際しての注意喚起が告知されている。この番組は8月16日、17日、19日、23日、24日とな時内容である。

1300の「にっぽんの風」は9940と9455kHzが良好である。ジャミングはそれほど強くはない。1330の「ふるさとの風」は9705と9455kHzが良好である。月曜日から新しい内容である。
「ふるさとの風ニュース」は7月27日、「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録が仙台市で開催された。今回の共同公開収録では、村井嘉浩宮城県知事及び郡和子仙台市長からの、拉致被害者等を励ますビデオメッセージが上映された。また、登壇された特定失踪者 早坂勝男さんの兄 勇治さん、弟 胞吉さん及び特定失踪者 薩摩勝博さんの妹の品川貴美子さんからは、拉致被害者等へ向けた心からのメッセージが発信された。
 共同公開収録の後半では、拉致被害者等の救出を願うライブコンサートが行われ、地元宮城県からは、混声合唱団せせらぎ、特定失踪者 早坂勝男さんの地元の民謡「小野田甚句」の歌い手小山五月郎さんが出演し歌声を披露したほか、歌手のYAMATOさん、宇佐美由美子さん、sayaさんが出演し、それぞれ思いを込めた楽曲が披露された。
最初に早坂勝男さんの兄 勇治さんの発言から。弟の胞吉さん及び特定失踪者 薩摩勝博さんの妹の品川貴美子さんからの発言が出ている。
ふるさとの唱歌コーナーは「思い出のアルバム」である。
今週の一曲、朝鮮語は矢井田瞳のMy Sweet Darlin'である。日本語放送は、共同公開収録でのライブコンサートから早坂勝男さんの地元の民謡「小野田甚句」、歌い手は小山五月郎さんである。

1430の「ふるさとの風」は9705、9685kHzが強力である。15475kHzは若干弱いがクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「肩たたき」である。
「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから日本の家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへのメッセージ、弟さん松木信弘さんから、2023年12月の収録である。次に2020年12月、そして2019年12月収録のメッセージが出ている。お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。この番組は2024年2月5日、16日、26日、3月7日、19日、29日、4月5日、12日、22日、5月2日、13日、24日、6月3日、14日、24日、7月4日、16日、26日、8月5日、15日と同じ内容である。

  
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2024年08月26日

8月25日「しおかぜ」

8月25日、日曜日1300の「しおかぜ」は6165kHzが若干混信が目立つ。6070kHzは極めて良好である。日曜日は日本語放送で、過去に放送された番組である。2023年10月21日に都庁前広場で、特定失踪問題調査会主催で開催された「『お帰りと言うために』拉致被害者・特定失踪者家族の集い」で収録された家族からのメッセージが出ている。
1978年に鹿児島県で拉致された増元るみ子さんの弟さん増元照明さんのメッセージ。
1978年に東京都で拉致された田口八重子さんの義姉飯塚綾子さんのメッセージ。
1978年に新潟県で拉致された曽我ミヨシさんの娘、自身も拉致され2005年に帰国した曽我ひとみさんのメッセージ。
1979年に山形県で失踪した大脇忠雄さんの妹板野佳子さんのメッセージ。
1981年に三重県で失踪した辻與一さんの兄辻太一さんのメッセージ。
1983年にイギリスで拉致された有本恵子さんの父有本明弘さんのメッセージ。
1984年に山梨県で失踪した山本美保さんの妹森本美砂さんのメッセージ。

前半は以上の方々のメッセージが放送された。後半1330からも日本語放送で、10月21日に収録したメッセージである。
1985年に兵庫県で秋田美輪さんの姉吉見美保さんのメッセージ。
1987年に大阪府で失踪した沈静玉さんの母代理で福岡紀子さんのメッセージ。
1987年に埼玉県で佐々木正和さんの姉佐々木美智子さんのメッセージ。
1988年に宮崎県で失踪した水居明さんの息子水居徹さんのメッセージ。
1990年に岡山県で失踪した清水桂子さんの妹・羽原美喜子さんのメッセージ。
1991年に韓国で失踪した大政由美さんの母大政悦子さんのメッセージ。
1991年に埼玉県で失踪した佐々木悦子さんの母佐々木アイ子さんのメッセージ。
1991年に静岡県で失踪した橘邦彦さんの両親橘智子さんと橘哲夫さんのメッセージ。
1993年に千葉県で失踪した田中正道さんの妹村岡育世さんのメッセージ。
この集会で収録された一般の方からのメッセージが最後に出ている。

この番組は1月3日、7日、11日、17日、27日、2月11日、3月10日、4月7日、5月5日、6月2日、30日、7月28日と同じ内容である。

1300の「にっぽんの風」は9940と9455kHzに強力なジャミングが出ている。両波ともかなり聞きづらい。9455kHzのジャミングは1432に停波している。1330の「ふるさとの風」は9705と9455kHzが良好である。この時間はジャミングがない。
15475kHzは若干弱いがいずれの放送にもジャミングは確認できない。今日までの一週間毎日同じ番組が続いた。

1430の「ふるさとの風」は9705と9685kHzの台湾送信がきわめて強力である。この時間15475kHzもクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「海」である。~♪松原遠く~で始まっている。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19才)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に逮捕状を得て国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。紙に書いただけで何も行動を起こしてはいない。
「ふるさとの声」は、曽我ひとみさんから2023年11月26日に開催された「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」で収録したメッセージ、続いて2021年10月の川崎市民の集いで収録したメッセージ。2020年11月「忘れるな拉致新潟県民集会」で収録したメッセージである。この番組は2024年2月4日、14日、25日、3月6日、16日、29日、4月4日、11日、21日、5月1日、12日、23日、6月2日、12日、23日、7月3日、13日、25日、8月4日、14日と同じ内容である。


  
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2024年08月25日

8月24日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は6165と6070kHzが聞こえている。6165kHzには混信が確認できるがほとんど影響はない。土曜日は日本語放送から、昨日並びに先週と同じ番組である。
7月28日仙台市で開催された共同公開収録から失踪者家族の呼びかけが出ている。
特定失踪者早坂勝男さんと薩摩勝博さん御家族からのメッセーである。続いて、金正恩が韓国メディアを非難したというニュース。「救出へ道コーナー」は増元照明さんから、2022年作文コンクールから、優秀賞の作品が読み上げられている。「日本政府からご家族の声」は市川修一さんへ、市川健一さんからのメッセージ、2020年6月に電話収録したもの。
あとはいつもと同じで日本への脱出に際しての注意喚起が告知されている。後半1330は朝鮮語盤食い「富士山は知っている」が出ている。

1300の「にっぽんの風」は9940kHzにじゃイングがない。9455kHzにはかなり強烈なジャミングが出ている。後半1330の「ふるさとの風」は9705と9455kHzが良好である。この時間は毎日同じ番組が出ている。
「ふるさとの風ニュース」は8月9日、若年層に対する拉致問題に対する広報啓発を強化する一環として東京都内で拉致問題に関する中学生サミットが開催された。
全国の都道府県及び政令指定都市教育委員会から推薦された67名の中学生が東京に集まり、拉致問題について学び、拉致問題を同世代、家族、地域の人に自分事として考えてもらうためにはどうしたらよいか、グループ協議、全体交流などの活動を通して議論を行った。
 まず、松野博一 内閣官房長官兼拉致問題担当大臣からの開会の挨拶に続き、横田拓也 北朝鮮による拉致被害者家族連絡会代表からの講話があった。
メッセージを効果的に伝えるためにはどのような動画広告が良いか等についてのガイダンスを受けた後、17グループに分かれてグループ協議を行った。グループ協議では、拉致問題を、動画広告劇を通じて同世代、家族、地域の人に伝えるためにはどのようなメッセージが効果的かについて活発に議論し、グループごとに作成した絵コンテに基づいた動画広告劇をそれぞれ発表し、拉致問題への理解を深めた。 
今後、参加した中学生が、自ら拉致問題を主体的に考え、拉致問題の啓発に係る取組を支えるリーダーになるとともに、全国各地での多様な取組が一層促進されることが期待される。当日林大臣の開会あいさつが出ている。
「ニュース解説」は8月15日韓国光復節の演説から。日本に関する発言はなかった。
今週の一曲は日本語放送のみに出ている、1979年のヒット曲、ツイストの「燃えろいい女」である。

1405の5980と5935kHzの八俣送信も強力である。この時間は開始と終了は日本語による「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。この番組は1705にも放送されている。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが良好である。この時間はジャミングが出ていない。土曜日は1330と同じ盤食いである。

  
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2024年08月24日

RFA Tibetan

7月から放送時間を半分に減らしたRFAのチベット語放送、その後も送信サイトの変更などがあり大きな変化を見せた。チベット語は毎日5時間の放送である。0600の放送はなぜか5日間だけすべての周波数が止まっていた。
またこの時間は一波が日替わり周波数で2波を使い分けている。
2200の放送も3波のうち、一波が日替わりで、木曜と土曜日は9920kHzが使われている。
RFAのスケジュールは同局のウェブサイトにあるが、一部の周波数は掲載されない。

RFA Tibetan
0600-0700 15610dsb この時間8月16-20日は止まっていた。
1,3,5,7 17750kwt
.2.4.6. 17670kwt
1200-1300 12055kwt 13580dsb 15490dsb 17690dsb 17860lam
1300-1400 11995kwt 13720dsb 15275dsb 15490dsb 17860dha
2200-2300 7485kwt 9380kwt
1..4... 7520kwt
.2..... 7355kwt
..3.... 7365kwt
....5.7 9920kwt
.....6. 7360kwt
2300-2400 5950kwt 9545dsb 11700dha

VOAのチベット語も削減され3分の1のわずか2時間放送となった。1600の11890kHzの週4日放送は継続されている。日替わりならあと3日別の周波数に出そうだが、なぜかそれはない。

VOA Tibetan
1400-1500 9445kwt 17490bib 17690lam
1600-1700 7465pht 9760lam 9950udo 11890pht 1.3.5.7

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Posted by Hiroshi at 17:06Comments(0)Taiwan/China

2024年08月24日

8月23日「しおかぜ」

23日1300の「しおかぜ」は6070kHzが良好である。6165kHzお強いが同波のCNR6が若干混信しているのが確認できる。7月28日仙台市で開催された共同公開収録から失踪者家族の呼びかけが出ている。先週と同じ盤食いである。
特定失踪者早坂勝男さんと薩摩勝博さん御家族からのメッセーである。続いて、金正恩が韓国メディアを非難したというニュース。
「救出へ道コーナー」は増元照明さんから、2022年作文コンクールから、優秀賞、関心をもつことが第一歩  神奈川県立厚木東高等学校 1年 中川 茜莉さんの作品が読み上げられている。
 拉致問題っ て何なんだろう。度々 ニ ュ ースで取り上げられる拉致問題に つ いて私は深く考えることなく聞き流してしまっ ていた。私が生まれる前に起こった事件なために身近に思うことは出来なかったのだ。他人事、アニメ「めぐみ」を見るまではそう思っていた。
 アニ メ「めぐみ」を視聴した時、もし自分がと考えると恐ろしさと苦しさで胸が締め付けられるような思い にな っ た。四十五年前、横田めぐみさんは十三歳という若さで北朝鮮に拉致された。青春真っ盛りのときに自由を奪われ、家族から引き裂かれたのである。アニメのシーンにあった船内に響くお父さんとお母さんを呼ぶめぐみさんの声が印象に残っている。それはフィクションだと思いたいほど辛い現実だった。いきなり大好きな人達のそばから離され、知らない人に知らない場所へ連れてかれる、怖くて怖くて仕方がなか ったと思う。そしてなによりめぐみさんを奪われたご家族がどれだけ苦しい思いをしてきたのかが分かり、自分の無知さに気づいた。突然にして最愛の娘が姿を消した。考えたくない、信じたくない現実だったと思う。その当時、めぐみさんに何が起こっているのか分からない状況も辛かったであろうし、拉致されているかもという情報がもたらされた時は信じ難く、助けに行くことは出来ないやるせない気持ちだったと思う。
娘が帰ってくるのなら何でもする。そういう思いだったと考える。
 マンガ「母が拉致された時僕はまだ一歳だった」を読んで、被害者家族は「めぐみ」とまた違った思いがあると感じた。めぐみさんと同じく拉致された被害者だが、事件に関わ った人物を教育していた。大人になっ て自分の母親が拉致されたという事実を知り、複雑な思いだったと思う。めぐみさんのご家族は世間に呼びかけていたが、母が拉致されてしまった耕一郎さんは簡単に公の場に出られなかったことは悔しかったのではないかと思った。
 これらのアニメやマンガを見た後、なぜ、未だに拉致問題が解決しないのか?という疑問が浮かんだ。それほど北朝鮮という国との交渉が難しいのだろうか。
 私は、拉致問題解決は自分たちから遠いところにある気がして正直何をすれば良いのか分からない。だが、まずは拉致問題について知ることから始めるのが重要だと考える。拉致問題への一人一人の関心こそが何かに繋がるのではないだろうか。そして、被害者家族が高齢化していく中でこの拉致問題が薄れていかないように、この事実を忘れず後世にも伝えていくべきである。

「日本政府からご家族の声」は市川修一さんへ、市川健一さんからのメッセージ、2020年6月に電話収録したもの。
あとはいつもと同じで日本への脱出に際しての注意喚起が告知されている。後半1330は朝鮮語盤食い「富士山は知っている」が出ている。

1300の9940と9455kHz、ジャミングが出ているが弱くほとんどわからない。1330の9705と9455kHz同様、受信状態は良好である。15475kHzは音量が小さくよく聞き取れない。この時間は毎日同じ盤食いが出ている。

1430の「ふるさとの風」は9705と9685kHzの台湾送信がきわめて強力である。懐かしい日本の歌は「汽車」で始まった。拉致問題開設は石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2024年2月に寄せられたメッセージが代読されている。地球温暖化による変化、スマホ普及による善悪、社会生活の変化による高齢化が進んでいることなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている歌、南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2024年4月20日、30日、5月10日、22日、6月1日、11日、22日、7月2日、12日、24日、8月3日、13日と同じ内容である。

  
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2024年08月23日

8月22日ふるさとの風

VOAの中国語は1100-1300の2時間だけ出ているが、一部周波数が追加さてた模様。目下調査中。すでにジャミング放送が出ており、確認困難。

1300の「しおかぜ」は八俣送信が強力である。6165kHzのCNR6もほとんど影響はない。6070kHzは混信もなく受信状態は極めて良好である。木曜日は前半。後半とも朝鮮語放送である。

1300の「にっぽんの風」はジャミングが出ているが今日は弱い、受信状態は良好である。9455kHzは1328に停波このあと1330の「ふるさとの風」9705kHzへ出てくる。9940kHzは同じく1330の9455kHzへ。タシケント送信の15475kHzはクリアーに聞こえている。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが強力である。ジャミングは全くない。懐かしい日本の歌は「めだかの学校」である。続いて拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、2002年の日朝首脳会議や2006年の日朝実務者協議で北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。地元での支援活動や29才で拉致された経緯などが紹介されている。
「ふるさとの声」は松本京子さんへ、2023年12月に収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。続いて、2020年6月に電話収録されたメッセージが出ている。そして2020年1月島根県で開催されたふるさとの風・しおかぜ共同公開収録でのメッセージ。最後に2019年5月に東京で開催された国民大集会での収録メッセージから。今日の一曲は1973年のヒット曲、小柳ルミ子の「春の訪れ」である。この番組は2024年3月27日、4月2日、8日、19日、29日、5月9日、21日、31日、6月10日、20日、7月1日、11日、22日、8月2日、12日と同じ内容である。

  
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2024年08月22日

CNR5/6再開

8月7日から止まっていた台湾向け放送、CNR5とCNR6が今日8月21日に短波放送を再開している。2週間停波していたことになるが、理由は知らない。

このため1300の「しおかぜ」はまた6165kHzが混信で若干聞きづらくなっている。6070kHzは混信もなく良好である。木曜日は前半・後半とも英語放送である。

1300の「にっぽんの風」は9940kHzにジャミングが出ている。9455kHzはクリアーに聞こえている。1330の「ふるさとの風」は9455と9705kHzが良好である。この時間は毎日同じ番組が出ている。
「ふるさとの風ニュース」は8月9日、若年層に対する拉致問題に対する広報啓発を強化する一環として東京都内で拉致問題に関する中学生サミットが開催された。
「ニュース解説」は8月15日韓国光復節の演説から。日本に関する発言はなかった。
今週の一曲は日本語放送のみに出ている、1979年のヒット曲、ツイストの「燃えろいい女」である。

1430の「ふるさとの風」は9685と9705kHzが強力である。この時間15475kHzも強く、クリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌「富士の山」で始まっている。拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡において増元るみ子さん当時23才と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年7月24日に結婚し、9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
「ふるさとの声」は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2024年1月に電話収録したメッセージである。続いて2020年6月に同じく電話収録したメッセージ。そして2019年2月に収録したメッセージ。お姉さん市川龍子さんからも2024年1月電話収録のメッセージが出ている。最後に市川龍子さんから2020年6月に電話収録したメッセージである。
今日の一曲は1995年のヒット曲、岡本真夜の「TOMORROW」である。
この番組は2024年4月18日、28日、5月8日、18日、30日、6月9日、19日、30日、7月10日、21日、8月1日、11日と同じ内容である。

  
Posted by Hiroshi at 00:01Comments(0)Taiwan/China

2024年08月21日

8月20日ふるさとの風

21日1300の「にっぽんの風」は9940と9455kHzが聞こえている。開始時はジャミングが出ていたが1315ごろから聞こえなくなってしまった。1330の「ふるさとの風」は9705と9455kHzが強力である。15475kHzは開始時弱かったが、次第に強くなり、特に後半は今までにない強さで聞こえている。
昨日から新しい内容である。この番組はウェブサイトでいつでも聞くことができる。音楽はカットされている。

1300の「しおかぜ」は6070と6165kHzが良好である。混信元が停波したため受信状態は改善された。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1405の5980と5935kHzも八俣送信は強力である。この時間は開始と終了は日本語による「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9705と9685kHzが強い、9685kHzは1435にジャミングが出てきた、かなり強い。15475kHzもクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「どこかで春が」で始まった。
拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから家族あてに手紙が届いたのを最後に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌で生活しており、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻、八尾恵らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張は、匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、お父さん有本明弘さんから、2023年12月収録のメッセージが出ている。続いて、2021年12月18日神戸で開催された「拉致問題を考える国民のつどいin兵庫・神戸」で収録されたメッセージである。そして2020年2月3日に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1978年のヒット曲、堀内孝雄の「君の瞳は一万ボルト」である。この番組は2024年1月31日、2月10日、20日、3月1日、12日、23日、4月16日、27日、5月7日、17日、29日、6月8日、18日、29日、7月9日、20日、30日、8月10日と同じ内容である。

  
Posted by Hiroshi at 00:01Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2024年08月20日

8月19日ふるさとの風

1300の「にっぽんの風」、いつもジャミングが強いが、今日は弱い、9455と9940kHzが良好である。1330の「ふるさとの風」にジャミングはない、9455と9705kHzが良好である。月曜日から新しい内容である。
「ふるさとの風ニュース」は8月9日、若年層に対する拉致問題に対する広報啓発を強化する一環として東京都内で拉致問題に関する中学生サミットが開催された。
全国の都道府県及び政令指定都市教育委員会から推薦された約60名の中学生が東京に集まり、拉致問題について学び、拉致問題を同世代、家族、地域の人に自分事として考えてもらうためにはどうしたらよいか、グループ協議、全体交流などの活動を通して議論を行った。
 まず、松野博一 内閣官房長官兼拉致問題担当大臣からの開会の挨拶に続き、横田拓也 北朝鮮による拉致被害者家族連絡会代表からの講話があった。
メッセージを効果的に伝えるためにはどのような動画広告が良いか等についてのガイダンスを受けた後、17グループに分かれてグループ協議を行った。グループ協議では、拉致問題を、動画広告劇を通じて同世代、家族、地域の人に伝えるためにはどのようなメッセージが効果的かについて活発に議論し、グループごとに作成した絵コンテに基づいた動画広告劇をそれぞれ発表し、拉致問題への理解を深めた。 
今後、参加した中学生が、自ら拉致問題を主体的に考え、拉致問題の啓発に係る取組を支えるリーダーになるとともに、全国各地での多様な取組が一層促進されることが期待される。当日林大臣の開会あいさつが出ている。
「ニュース解説」は8月15日韓国光復節の演説から。日本に関する発言はなかった。
今週の一曲は日本語放送のみに出ている、1979年のヒット曲、ツイストの「燃えろいい女」である。久々の登場である。

1300の「しおかぜ」は6165と6070kHzが良好である。混信ジャミングは全くない。月曜日は先週金土と同じ番組が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9685、9705、15475kHzが聞こえている。受信状態は台湾送信が特に良好である。この番組だけ最初の懐かしい日本の歌がカットされている。
「ふるさとの声」は横田めぐみさんへ、横田早紀江さんのメッセージから始まっている。2024年5月11日家族会、救う会、拉致議連等主催の「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」で収録したメッセージである。続いて2024年6月5日付の産経新聞に掲載された、めぐみさんへあてた手紙が読まれている。
そして2020年6月5日逝去された、お父さん横田滋さんから、2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。続いて弟さん横田拓也さんから、2024年5月11日国民大集会でのでの収録メッセージから。同じく横田哲也さんから2024年6月7日参議院特別委員会での発言から。終了アナウンスの途中1458に停波している。この番組は2024年8月9日と同じ内容である。

  
Posted by Hiroshi at 00:01Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze