2024年03月19日

3月18日ふるさとの風

18日1300の「にっぽんの風」は12045、9705、7295kHzが聞こえている。台湾送信2波にはジャミングがかけられている。しかし放送波がはるかに強くほとんど影響はない。月曜日から新しい内容である。130の「ふるさとの風」も同じ周波数で大きな変化はない。ジャミングは出続けている。
「ふるさとの風ニュース」は3月4日岸田総理大臣は、総理官邸にて、「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会」(家族会)の御家族 等と面会し、先般、同会及び「北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会」(救う会)が決定した 「今後の運動方針」の手交を受けた。冒頭、岸田総理大臣からの発言が出ている。
「改めまして、本日は家族会、そして救う会の皆様方、こうしておそろいで官邸まで足を運んでいただきまして、誠にありがとうございます。特に、遠路お越しいただきました有本明弘(あきひろ)さん、そして、昨年体調を崩されたとお聞きしておりますが、横田早紀江さんにおかれましては、こうしてお越しいただきましたこと、足を運んでいただきましたこと、改めて感謝申し上げます。
 そして、ただ今、皆様方から、運動方針を受け取らせていただきました。運動方針の内容につきましては、しっかりと受け止めさせていただきまして、何としても、自分自身の手で拉致問題を解決する。そうした思いを強く持ちながら、一層力を込めて取り組んでいきたいと考えております。
 そして、こうして皆様方におそろいでお越しいただきましたお姿を拝見いたしましても、皆様方の差し迫った思いを改めて強く感じるところであります。今こそ現状を大胆に変えるべく、総理大臣として私自身先頭に立ち、政府を挙げて全力で取り組んでまいります。その決意を、改めて申し上げさせていただきたいと存じます。
 日朝間に存在する不信感を断ち切り、双方にとって、明るい未来を描くためには、私自身が主体的に動かなければならないと思っております。トップ同士の関係を構築することが重要であると考えております。こうした考え方に基づいて、私は、諸懸案の解決に向けて、金正恩委員長との首脳会談を早期に実現するべく、私直轄のハイレベルでの協議を進めていくと、繰り返し申し上げているところであります。
 今後も、日朝間の諸懸案を解決し、そして、両者が共に新しい時代を切り開いていく、こういった観点からの私の決意を、先方に伝え続けていきたいと思っております。
 今回の運動方針に盛り込まれた新しいメッセージにつきましても、重く受け止めるところであります。私自身、皆様方の切実なる思いをしっかり受け止めさせていただき、改めて強い覚悟を新たにしているところであります。その思いで全力で取り組んでまいります。引き続きましての御指導よろしくお願い申し上げます。」

「ニュース解説」は米国専門家との意見交換について、米国の対北朝鮮政策など。この番組の途中1342:30にジャミングは止まった。
「今週の一曲」、朝鮮語放送は槇原敬之の「どんなときも」が出ている。日本語放送は1973年のヒット曲、かぐや姫の「神田川」である。

1300の「しおかぜ」は7250と7280kHzが良好である。月曜日は日本語放送から、先週金土と同じ番組である。岸総理の発言はもちろん同じ内容である。
続いて1982年3月失踪した川島紘一さんについて。救出への道コーナーは増元照明さんから。2020年作文コンクールから中学生部門最優秀作品が読み上げられている。
「日本政府からご家族の声」は増元るみ子さんへ、弟さん増元照明さんから、2020年6月収録のメッセージが出ている。あとはいつものように日本への脱出際しての注意喚起が出ている。

1405の「しおかぜ」は6070と7325kHzが良好である。ジャミングは出ていない。開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は先週3月11日1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。この番組は1705にも放送されている。

1430の「ふるさとの風」は9705、7290、7520kHzが良好である。ジャミングは出ていない。月曜日はこの時間も1330と同じ番組が出ている。1457にアニメソング「魔法使いサリー」が追加されている。

  
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2024年03月18日

3月17日「しおかぜ」

日曜日1300の「しおかぜ」は7250と7280kHzが聞こえるが、受信状態はあまりよくない。両波とも上からの被りが強い。日本語放送で、昨年10月21日に都庁前広場で開かれた「『お帰り』と言うために拉致被害者・特定失踪者家族の集い」での特定失踪者家族からメッセージが出ている。今年に入ってから1月4日、8日、12日、18日、28日、2月18日に放送された番組と同じである。
1995年に大阪府で失踪した植村留美さんの両親植村光子さん照光さんからのメッセージ。
1998年に新潟県で失踪した中村三奈子さんの母中村クニさんからのメッセージ。
2000年に岩手県で失踪した坂川千明さんの兄坂川隆志さんからのメッセージ。
2002年に広島県で失踪した和田佑介さんの叔父林健さんからのメッセージ。
1968年東京都で失踪した早坂勝男さんの兄早坂勇治さんからのメッセージ。
続いて松江市の一般の方のメッセージが出ている。
当日集会の最後に歌われた「ふるさと」、参加者全員の合唱である。1327からしおかぜの放送内容、連絡先などのアナウンスがあり1330終了。引き続き1330からも日本語放送が出ている。
1988年岐阜県で失踪した林雅俊さん父林俊男さんのメッセージ。
一般の方から、広島県の方のメッセージ。
立川第七中学校生徒有志の皆さんからの呼びかけ。
続いて宇佐美由美子さんの「途切れた道しるべ」である。そしてsayaさんの「Wait a While ~その日を信じて」が出ている。

1300代の日本政府制作番組は7295と9705kHzにジャミングが出ている。開始時は結構強かったが、次第に弱くなってきた。12045kHzはクリアーに聞こえている。「ふるさとの風ニュース」は昨年12月16日、日本政府主催のシンポジウムが開催された。当日の作文コンクールから最優秀賞である「継承~横田滋さんの信念に学ぶ~」が盈進中学高等学校2年池田和音さん本人の朗読で紹介されている。ふるさとの唱歌コーナーは日本語放送のみで、「思い出のアルバム」である。
「今週の一曲」、朝鮮語は1984年のヒット曲THE ALFEEの「星空のディスタンス」と2000年のヒット曲、GO!GO!7188で「こいのうた」である。日本語放送は1977年のヒット曲ダウンタウンブギウギバンドの「サクセス」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9560kHzがベスト、7290kHzは若干CNR1の混信があるが影響は少ない。7520kHzは音量が小さく聞き取りにくい。日曜日はこの時間も1330と同じ番組が出ている。

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2024年03月17日

3月16日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は7250と7280kHzが概ね良好である。土曜日は昨日と同じ番組が出ている。家族会と救う会と岸総理の面会、岸総理の発言が出ている。
1982年3月失踪した川島紘一さんについて。救出への道コーナーは増元照明さんから。2020年作文コンクールから中学生部門最優秀作品が読み上げられている。
「日本政府からご家族の声」は増元るみ子さんへ、弟さん増元照明さんから、2020年6月収録のメッセージが出ている。あとはいつものように日本への脱出際しての注意喚起が出ている。

1300代の朝鮮語と日本語放送は7295kHzにジャミングが出ている。今日は1330以降も垂れ流しである。12045kHzは弱いが聞こえている。いつものように9705kHzは強力である。
「ふるさとの風ニュース」は昨年12月16日、日本政府主催のシンポジウムが開催された。当日の作文コンクールから最優秀賞である「継承~横田滋さんの信念に学ぶ~」が盈進中学高等学校2年池田和音さん本人の朗読で紹介されている。ふるさとの唱歌コーナーは日本語放送のみで、「思い出のアルバム」である。
「今週の一曲」、朝鮮語は1984年のヒット曲THE ALFEEの「星空のディスタンス」と2000年のヒット曲、GO!GO!7188で「こいのうた」である。日本語放送は1977年のヒット曲ダウンタウンブギウギバンドの「サクセス」が出ている。
7295kHzのジャミングは今週の一曲が始まる直前1343:30に止まった。

1430の「ふるさとの風」は3波とも良好である。9560、7290、7520kHzいずれもジャミングは全くない。7290kHzはCNR1の混信があるが弱く影響はない。
懐かしい日本の歌は「海」である。拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に逮捕状を得て国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。紙に書いただけで何も行動を起こしてはいない。
「ふるさとの声」は、曽我ひとみさんから2023年11月26日に開催された「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」で収録したメッセージ、続いて2021年10月の川崎市民の集いで収録したメッセージ。2020年11月「忘れるな拉致新潟県民集会」で収録したメッセージである。9560kHzは1458に停波、尻切れである。この番組は2024年2月4日、14日、25日、3月6日と同じ内容である。

  
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2024年03月16日

3月15日「しおかぜ」

15日1300の「しおかぜ」は7250、7280kHzが聞こえている。金曜日は日本語放送から、最初に家族会と岸総理の面会について。総理は、挨拶で次のように述べた。
「改めまして、本日は家族会、そして救う会の皆様方、こうしておそろいで官邸まで足を運んでいただきまして、誠にありがとうございます。特に、遠路お越しいただきました有本明弘(あきひろ)さん、そして、昨年体調を崩されたとお聞きしておりますが、横田早紀江さんにおかれましては、こうしてお越しいただきましたこと、足を運んでいただきましたこと、改めて感謝申し上げます。
 そして、ただ今、皆様方から、運動方針を受け取らせていただきました。運動方針の内容につきましては、しっかりと受け止めさせていただきまして、何としても、自分自身の手で拉致問題を解決する。そうした思いを強く持ちながら、一層力を込めて取り組んでいきたいと考えております。
 そして、こうして皆様方におそろいでお越しいただきましたお姿を拝見いたしましても、皆様方の差し迫った思いを改めて強く感じるところであります。今こそ現状を大胆に変えるべく、総理大臣として私自身先頭に立ち、政府を挙げて全力で取り組んでまいります。その決意を、改めて申し上げさせていただきたいと存じます。
 日朝間に存在する不信感を断ち切り、双方にとって、明るい未来を描くためには、私自身が主体的に動かなければならないと思っております。トップ同士の関係を構築することが重要であると考えております。こうした考え方に基づいて、私は、諸懸案の解決に向けて、金正恩(キム・ジョンウン)委員長との首脳会談を早期に実現するべく、私直轄のハイレベルでの協議を進めていくと、繰り返し申し上げているところであります。
 今後も、日朝間の諸懸案を解決し、そして、両者が共に新しい時代を切り開いていく、こういった観点からの私の決意を、先方に伝え続けていきたいと思っております。
 今回の運動方針に盛り込まれた新しいメッセージにつきましても、重く受け止めるところであります。私自身、皆様方の切実なる思いをしっかり受け止めさせていただき、改めて強い覚悟を新たにしているところであります。その思いで全力で取り組んでまいります。引き続きましての御指導よろしくお願い申し上げます。」

1982年3月失踪した川島紘一さんについて。救出への道コーナーは増元照明さんから。作文コンクールから作品が読み上げられている。
「日本政府からご家族の声」は増元るみ子さんへ、弟さん増元照明さんから、2020年6月収録のメッセージが出ている。あとはいつものように日本への脱出際しての注意喚起が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9560kHzが強力である。7290kHzはジャミングとCNR1が弱く良好である。7520kHzも若干弱いがクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「荒城の月」である。拉致問題開設は石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2020年6月に寄せられた手紙が代読されている。新型コロナウィルス感染症についてなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2023年4月5日、15日、25日、5月5日、17日、27日、6月6日、17日、27日、7月7日、19日、29日、8月8日、18日、30日、9月9日、19日、29日、10月11日、21日、31日、11月11日、21日、12月1日、13日、23日、2024年1月2日、12日、24日、2月3日、13日、24日、3月5日と同じ内容である。

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2024年03月15日

3月14日ふるさとの風

14日1300の「しおかぜ」は7250と7280kHzが聞こえている。5kHz上からの混信がうるさい。しおかぜに対するジャミングは出ていない。木曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1300の「にっぽんの風」は9705kHzがジャミングでよく聞き取れない。7295kHzも出ているが、こちらは弱く大きな影響はない。12045kHzは弱いながらも聞こえている。
1330のふるさとの風」は両波ともジャミングが止まり受信状態は良好である。「ふるさとの風ニュース」は昨年12月16日、日本政府主催のシンポジウムが開催された。当日の作文コンクールから最優秀賞である「継承~横田滋さんの信念に学ぶ~」が盈進中学高等学校2年池田和音さん本人の朗読で紹介されている。
ふるさとの唱歌コーナーは日本語放送のみで、「思い出のアルバム」である。
「今週の一曲」、朝鮮語は1984年のヒット曲THE ALFEEの「星空のディスタンス」と2000年のヒット曲、GO!GO!7188で「こいのうた」である。日本語放送は1977年のヒット曲ダウンタウンブギウギバンドの「サクセス」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は7290、7520、9560kHzが聞こえている。7290kHzのCNR1も弱く影響はない。各波受信状態は良好である。懐かしい日本の歌は「めだかの学校」である。
拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、2002年の日朝首脳会議や2006年の日朝実務者協議で北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。地元での支援活動や29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
「ふるさとの声」は松本京子さんへ、2023年12月に収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。続いて、2020年6月に電話収録されたメッセージが出ている。そして2020年1月島根県で開催されたふるさとの風・しおかぜ共同公開収録でのメッセージ。最後に2019年5月東京で開催の国民大集会での収録メッセージから。今日の一曲は1973年のヒット曲、小柳ルミ子の「春の訪れ」である。この番組は2024年2月2日、12日、22日、3月4日と同じ内容である。

  
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2024年03月14日

3月13日ふるさとの風

1300代の日本政府制作番組は12045kHzが若干弱い、音にならない時がしばしばある。9705と7295kHzは強力である。この時間は毎日同じ番組である。
「ふるさとの風ニュース」は昨年12月16日、日本政府主催のシンポジウムが開催された。当日の作文コンクールから最優秀賞である「継承~横田滋さんの信念に学ぶ~」が盈進中学高等学校2年池田和音さん本人の朗読で紹介されている。
ふるさとの唱歌コーナーは日本語放送のみで、「思い出のアルバム」である。
「今週の一曲」、朝鮮語は1984年のヒット曲THE ALFEEの「星空のディスタンス」と2000年のヒット曲、GO!GO!7188で「こいのうた」である。日本語放送は1977年のヒット曲ダウンタウンブギウギバンドの「サクセス」が出ている。

1300の「しおかぜ」は7250と7280kHzが聞こえている。いずれもジャミングはないが、上下からの被りが強く聞きづらい。水曜日は前半・後半とも英語放送である。

1430の「ふるさとの風」は9560kHzが強力である。7290kHzはCNR1が混信しているが、八俣のほうが優勢である。懐かしい日本の歌は「ないしょ話」である。拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23才と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年7月24日に結婚し、9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
「ふるさとの声」は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2020年6月電話収録したメッセージである。続いて2019年2月に収録したメッセージ。そしてお姉さん市川龍子さんからも2020年6月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1968年のヒット曲、ザ・タイガースの「花の首飾り」である。この番組は2023年4月13日、23日、5月3日、13日、25日、6月4日、14日、25日、7月5日、16日、27日、8月6日、16日、26日、9月7日、17日、27日、10月7日、19日、11月8日、19日、29日、12月10日、21日、31日、2024年1月10日、20日、2月1日、11日、21日、3月3日と同じ内容である。

  
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2024年03月13日

3月12日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は7250と7280kHzが概ね良好である。ジャミングはない。12日の火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。
1300代の朝鮮語と日本語放送は905kJzが強力である。7295kHzはジャミングが出ているが台湾送信のほうが強い。12045kHzは弱く時々音になる程度で受信状態は悪い。昨日から新しい内容である。「ふるさとの風ニュース」は昨年12月16日、日本政府主催のシンポジウムが開催された。当日の作文コンクールから最優秀賞である「継承~横田滋さんの信念に学ぶ~」が盈進中学高等学校2年池田和音さん本人の朗読で紹介されている。
ふるさとの唱歌コーナーは日本語放送のみで、「思い出のアルバム」である。
「今週の一曲」、朝鮮語は1984年のヒット曲THE ALFEEの「星空のディスタンス」と2000年のヒット曲、GO!GO!7188で「こいのうた」である。日本語放送は1977年のヒット曲ダウンタウンブギウギバンドの「サクセス」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9560、7290、7520kHzが良好である。7290kHzにはジャミングが確認できるが弱く大きな影響はない。懐かしい日本の歌は「どこかで春が」で始まった。
拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌で生活しており、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張は、匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、お父さん有本明弘さんから、2023年収録のメッセージが出ている。続いて、2021年12月18日神戸で開催された「拉致問題を考える国民のつどいin兵庫・神戸」で収録されたメッセージである。そして2020年2月3日に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1978年のヒット曲、堀内孝雄の「君の瞳は一万ボルト」である。今週からこの時間の番組内容が更新されている。この番組は2024年1月31日、2月10日、20日、3月1日と同じ内容である。

  
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2024年03月12日

3月11日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は7250、7280kHzはいずれも上からの被りがうるさい。かろうじて聞き取りができる。先週金土と同じ内容である。この番組は2024年3月1日、2日、4日、8日、9日と同じ内容である。

1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」は9705kHzがベスト。7295kHzにはジャミングが出ているが、弱くほとんど影響はない。12045kHzも若干弱いが今日はほぼ聞こえている。今日から新しい内容である。
「ふるさとの風ニュース」は昨年12月16日、日本政府主催のシンポジウムが開催された。当日の作文コンクールから最優秀賞である「継承~横田滋さんの信念に学ぶ~」が盈進中学高等学校2年池田和音さん本人の朗読で紹介されている。
 「娘に会いたい。」ただその一心で、拉致被害者家族会の初代代表を務めて長年、妻の早紀江さんと共に街頭に立った。全国の学校をまわり、講演を千四百回行った。
 だが、思いは叶わなかった。当時十三歳だった娘のめぐみさんが北朝鮮に拉致されてから四十三年が経っていた。めぐみさんが贈った誕生日プレゼントの櫛を肌身離さず持っていた横田滋さんは2020年6月、87才の生涯を閉じた。
 拉致被害という重たすぎる問題を、私はいつも滋さんを通して考えていた。「穏やかで温和。」テレビの滋さんはそんな印象だった。世論や運動が北朝鮮に対して先鋭的に傾いたときでも、滋さんの姿や声、コメントは冷静で、対話的解決を重んじていたと私は感じていた。そして滋さんを通して、拉致問題は重大な人権蹂躙の問題ととらえるようになった。
 かつて横田家は、めぐみさんの名前を公表するかどうかで意見が割れた。公表すれば、北朝鮮によってめぐみさんが殺されるかもしれないという恐怖があった。しかし、滋さんは「Y・M」では世論に訴える力が弱いと判断し、公表を選んだ。父親として絶対に娘を取り戻すという強い意志がそこにあった。滋さんは、家族を被写体にして写真を撮ることがすきだった。アニメ「めぐみ」(政府・拉致問題対策本部)にでてくる写真の数々。滋さんのめぐみさんへの溢れる愛情が伝わってきた。滋さんにとって、家族をカメラに収めることがしあわせな「普通の日」であった。だが、それは突然失われた。滋さんはあの日以降、写真を撮らなくなった。
 滋さんの訃報に焦りを感じる自分があった。このままだと被害者の家族だけでなく、本人たちも亡くなってしまうかもしれない。北朝鮮はその時を待っているような気がする。
 日本国内のこの問題に対する関心も低下しつつあるように感じる。その状況に私は危機感を覚える。ありきたりかもしれないが、国民みんなが強い関心を持ち続けること、国民ひとりひとりがこの人権侵害問題を絶対に許さないと意思表示をし続けることこそが、滋さんの信念と行動を引き継ぐこと、そして、北朝鮮を動かすことにつながると私は思う。
 2002年10月、蓮池薫さんら五人の拉致被害者が帰国した。その際、めぐみさんの死亡が告げられ、滋さんはいつになく人目を憚らず号泣した。だが滋さんは、家族会の代表として、「元気でいた方の家族は、遠慮せずによろこんでください」と気遣った。私は、そんな滋さんの責任感とやさしさと勇気を心から尊敬する。そういう人に私もなりたい。
 その蓮池薫さんはいま、こう語る。「なんとしても拉致被害者の親世代が生きているうちに、被害者全員の帰国を実現させなければならない」と。それは私の思いそのままである。この問題は他でもない、私の問題なのだ。

ふるさとの唱歌コーナーは日本語放送のみで、「思い出のアルバム」である。
「今週の一曲」、朝鮮語は1984年のヒット曲THE ALFEEの「星空のディスタンス」と2000年のヒット曲、GO!GO!7188で「こいのうた」である。
日本語放送は1977年のヒット曲ダウンタウンブギウギバンドの「サクセス」が出ている。

1405の「しおかぜ」は6070と7325kHzが聞こえている。この時間は先週3月4日1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。開始と終了は「しおかぜ」のアナウンスである。

1430の「ふるさとの風」は9560、7290、7520kHzが良好である。この番組だけなぜか最初の懐かしい日本の歌がカットされている。「ふるさとの声」として横田早紀江さんのメッセージから始まっている。2023年11月26日家族会、救う会、拉致議連等主催の「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」で収録したメッセージである。続いて2023年11月15日の産経新聞に掲載された、めぐみさんへあてた手紙が読まれている。半世紀たっても救い出せない日本政府のやる気のなさを嘆いている。
めぐみちゃん、こんにちは。月日はあっという間に流れ、今年も11月を迎えました。しんとした冷たい空気に冬の気配を感じつつ、46年前、あなたが北朝鮮に連れ去られてからの辛苦を、思い起こしています。
昭和52年11月15日、中学校でバドミントンの部活動を終えたあと、あなたは忽然と姿を消しました。異変に気付き、泣きじゃくる弟の拓也と哲也の手を引いて、暗い新潟の海岸を必死に捜し回りました。
「めぐみ!」
お母さんが何度も叫んでいたとき、あなたは日本海を走る工作船の暗い船倉に押し込まれ、懸命に助けを求めていたと、後から知りました。
「お母さん助けて!」
その声は私に届かず、お母さんの声もまた、あなたに届く由もありませんでした。
平成14年9月の日朝首脳会談で北朝鮮は拉致を認め、謝罪しました。5人の拉致被害者が、祖国の地を再び踏めたことは、この上ない喜びでした。でも北朝鮮は、めぐみたち残る被害者を「死亡」などと偽ったのです。
他人の骨を、めぐみの「遺骨」だと提出してきたこともあります。無理のある噓の説明はむしろ、「被害者は皆、生きている」という確信を私たちに与え、闘い続ける力となりました。
その思いに、今も寸分の揺れもありません。でも、残された時間は、本当にわずかです。
3年前、あなたのお父さんが天に召されました。大切な仲間、友人は次々と旅立っていきます。お母さんも87歳になり、気力はあっても、身体の衰えを痛感します。
今年2月、お母さんは自宅で倒れてしまいました。「神様、どうかあと2年、生かしてください」「もう少し、闘うための時間をください」
目の前が真っ白になる中、懸命に祈りました。思いが通じたのか、命を永らえることができました。でも、お医者さまからは「無理は厳禁」と、強く忠告を受けました。
一目だけでも、めぐみの姿を見たい。声だけでも、聴きたい。老いた母の切実な願いですが、このところの日本政府の動静を見るにつけ、本当に解決する気概はあるのか。不安や不信ばかりが募ります。
拉致事件をすっかり解決しなければ、形を変えた同様の惨禍に見舞われるのではないか―。お母さんは、日本の未来が心配でなりません。
年老いて病んだ拉致被害者の親世代、きょうだいの世代は、救出運動の最前線に立つことがもはや困難です。そして、被害者の子の世代が運動を担うのは、明らかな異常事態です。
明々白々な主権侵害を受け、半世紀にわたり同胞を救えないありようは、「日本国の恥」そのものではないでしょうか。
日本国の政治家、官僚の皆さまは、こじれた局面を打開し、明るい未来を引き寄せる「具体策」を示し、実行につなげていただきたいのです。
世界に目を向ければ、ロシアとウクライナの紛争は長引き、中東でも衝突が起きています。戦乱は、広がっています。
私たち日本も平穏ではいられません。既に日本人拉致という重大な国家犯罪に手を染め、さらに核・ミサイルの力を強める北朝鮮が、海を隔ててすぐそばにいるのです。
日本政府、歴代の首相の方々には、同じことを言い続けてきました。
「拉致事件は日本国の在り方を問われる根本的な問題であり、絶対解決しなければならない」「北朝鮮が一筋縄でいかない相手なのは理解しているが、首脳同士が目を合わせ、ひざを突き合わせて話し合ってほしい」
岸田文雄首相にも、日朝首脳会談の一刻も早い実現へ、ご尽力をお願いしました。そして、歴代首相の方々にお送りしたのと同じように、思いを込めて、お手紙をお送りしました。
北朝鮮の最高指導者、金正恩氏をニュースなどで見ると、娘さんらしき少女を連れていることがしばしばあるようです。
娘への慈しみ、愛情があれば、私たち拉致被害者家族の胸中も、容易に理解できるはずです。首脳同士、人の情、親の情を心に置き、胸襟を開いた話し合いがあれば、日朝関係も前進するのではないでしょうか。
私も年をとり、いよいよ、くたくたです。集会や街頭で、皆さまに直接お会いして、声を伝えられないもどかしさはあります。でも、決して諦めず、屈せず、粘り強く、思いを届けることはできます。めぐみと再会するまで、絶対に負けるわけにはいかないのです。
すべての国民の皆さま。どうか、北朝鮮に捕らわれたままの被害者を改めて思い、声をあげてください。拉致事件を「わがこと」と考え、解決に向けて動き出すよう日本政府を後押ししてください。
政治家や官僚は世論を受け止め、戦略を練り、一刻も早く、具体的な行動に移してください。
めぐみちゃん。お母さんは多くの方々の温かい心遣いに支えられながら、日々を生きています。寒さが厳しくなる折、あなたの健康が心配です。再会の日を心に描き、毎日、祈りをささげています。きっと、会えるよ。どうか心を強く持って、待っていてね。

そして2020年6月5日逝去された、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。弟さん横田拓也さんから、2023年12月に開催された日本政府主催国際シンポジウムでの収録から。同じく横田哲也さんから2023年12月15日開催のセミナーでの収録メッセージ。9560kHzは1458に停波、尻切れである。この番組は2024年1月29日、2月9日、19日、29日と同じ番組である。

  
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2024年03月11日

3月10日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は7250と7280kHzが聞こえるが受信状態は悪い。7250kHzは上の突き上げがきつい。7280kHzは上からCRIが混信している。日曜日は日本語放送が出ている。昨年10月21日に都庁前広場で、特定失踪問題調査会主催で開催された「『お帰りと言うために』拉致被害者・特定失踪者家族の集い」で収録された家族からのメッセージが出ている。
1978年に鹿児島県で拉致された増元るみ子さんの弟さん増元照明さんのメッセージ。
1978年に東京都で拉致された田口八重子さんの義姉飯塚綾子さんのメッセージ。
1978年に新潟県で拉致された曽我ミヨシさんの娘、自身も拉致され2005年に帰国した曽我ひとみさんのメッセージ。
1979年に山形県で失踪した大脇忠雄さんの妹板野佳子さんのメッセージ。
1981年に三重県で失踪した辻與一さんの兄辻太一さんのメッセージ。
1983年にイギリスで拉致された有本恵子さんの父有本明弘さんのメッセージ。
1984年に山梨県で失踪した山本美保さんの妹森本美砂さんのメッセージ。

前半は以上の方々のメッセージが放送された。後半1330からも日本語放送で、10月21日に収録したメッセージである。
1985年に兵庫県で秋田美輪さんの姉吉見美保さんのメッセージ。
1987年に大阪府で失踪した沈静玉さんの母代理で福岡紀子さんのメッセージ。
1987年に埼玉県で佐々木正和さんの姉佐々木美智子さんのメッセージ。
1988年に宮崎県で失踪した水居明さんの息子水居徹さんのメッセージ。
1990年に岡山県で失踪した清水桂子さんの妹・羽原美喜子さんのメッセージ。
1991年に韓国で失踪した大政由美さんの母大政悦子さんのメッセージ。
1991年に埼玉県で失踪した佐々木悦子さんの母佐々木アイ子さんのメッセージ。
1991年に静岡県で失踪した橘邦彦さんの両親橘智子さんと橘哲夫さんのメッセージ。
1993年に千葉県で失踪した田中正道さんの妹村岡育世さんのメッセージ。

この集会で収録された一般の方からのメッセージが最後に出ている。この番組は1月3日、7日、11日、17日、27日、2月11日と同じ内容である。

1300代の日本政府制作版ふみは12045kHzが時々音になるレベル。9705と7295kHzは良好である。7295kHzだけジャミングが確認できるが影響はない。
ふるさとの風ニュースは2月16日、林内閣官房長官兼拉致問題担当大臣は、帰国拉致被害者がお住まいの関係市で構成される「拉致被害者関係市連絡会」の櫻井雅浩柏崎市長、渡辺竜五佐渡市長、松崎晃治小浜市長と面会し、拉致問題の早期全面解決等を求める要望書及び関係市の小学校児童が署名活動を行った際の署名簿(1,262筆)等を受領した。その中から、拉致被害者関係市連絡会の櫻井雅浩柏崎市長、渡辺竜五佐渡市長と松崎晃治小浜市長の発言が出ている。これを受け、林内閣官房長官兼拉致問題担当大臣の発言である。
ニュース解説は2月25日から米国専門家との意見交換について。北朝鮮の最近の変化をどう見るか多様な考え方があるようだ。
今週の一曲は日本語放送のみに出ている、1968年のヒット曲、ザ・タイガースの「花の首飾り」である。

1430の「ふるさとの風」は3波とも聞こえている。9560kHzが特に強力である。10日、日曜日はこの時間も1330と同じ番組が出ている。そして1430のアニメソング「魔法使いサリー」が追加されている。

  
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2024年03月10日

3月9日「しおかぜ」

1300代の日本政府制作番組は12045kHzが弱く音にならない時がある。9705kHzはいつものように強力である。7295kHzにはジャミングが出ているが弱くほとんど影響はない。この時間は毎日同じ盤組である。

1300の「しおかぜ」は混信で聞きづらい。7250、7280kHzはいずれも上からの被りがうるさい。昨日と同じ番組である。またこの番組は2024年3月1日、2日、4日、8日と同じ内容である。これは昨日1600に受信した音声である。

1430の「ふるさとの風」は各波良好である。9560、7290、7520kHzがクリアーに聞こえている。7290kHzはCNR1が混信しているが弱く影響はほとんどない。懐かしい日本の歌は「シャボン玉」である。
「拉致問題解説」は、田口八重子さんについて。1978年6月ごろ、東京高田馬場のベビーホテルに2歳と1歳の子供を預けたまま行方不明に。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは2002年に帰国した別の拉致被害者に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない。
「ふるさとの声」は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2021年12月18日に逝去された。これは2021年11月に開催された国民大集会で収録されたメッセージである。続いてお兄さん本間勝さんからは2020年10月24日収録したメッセージ。そして長男、拉致被害者連絡協議会理事長でもある飯塚耕一郎さんからは2023年12月の国際シンポジウムにて収録したメッセージが出ている。そして2022年12月の国際シンポジウムにて収録したメッセージ、9560kHzは1458に停波、尻切れである。
この番組は2024年2月8日、18日、28日と同じ内容である。

  
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2024年03月09日

3月8日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は7250と7280kHzが聞こえている。上下からの被りが強いが、概ね聞き取りはできている。土曜日は昨日と同じで日本語放送から、ニュースと解説番組「日本海にかける橋」である。
佐渡・新穂村で失踪した大澤孝司さんについて。北朝鮮による拉致の可能性が排除できない特定失踪者の大沢孝司さん、失踪当時27才、新潟市西蒲区出身が1974年2月に佐渡市で消息を絶ってから50年となるのを前に、兄の昭一さん(88)が2月22日、県庁で記者会見を開いた。2月で88才となった昭一さんは「弟のことがあるからここまで命があったと思う。ただ会いたい」と心境を語り、拉致被害者としての認定を求めた。
渡辺秀子さん、高大基について、北海道で在日朝鮮人工作員高大基と出会い、工作員であることを知らずに結婚して2人の子供(敬美・剛)をもうけた。埼玉県に居住していた昭和48(1973)年6月頃、高が突然失踪したため、その行方を追って高の勤務先であった東京都品川区にある「ユニバース・トレーディング社」を訪れた。同社は北朝鮮工作機関の偽装会社であり、それが発覚するのを恐れて親子3人を監禁。姉弟は翌49(1974)年6月に小浜市の岡津海岸から北朝鮮に送られた。秀子さんについては殺害説もあるが真相は分かっていない。平成19年4月12日、警察は敬美さん・剛さん姉弟を拉致と断定し、高姉弟拉致の主犯である工作員・洪寿恵(ホン・スヘ)こと木下陽子について、逮捕状の発付を得て国際手配を行っているが、渡辺秀子さんについては何の措置も行われていない。警察は北朝鮮に拉致されたと断定しているが、朝鮮籍のため、日本政府は拉致被害者と認定はしていない。
2月25日、拉致被害者家族会と支援組織の「救う会」の合同会議が新たな方針を打ち出したことなど。
救出への道コーナーは増元照明さんから。2020年作文コンクール入賞作品から、中学生部門特別賞の作品が読み上げられている。
日本政府からご家族の声は曽我ミヨシさんへ、曽我ひとみさんから2021年10月のメッセージが出ている。後はいつものように日本への脱出に際しての注意喚起が告知されている。後半1330は同じく朝鮮語放送「富士山は知っている」である。
この番組は2024年3月1日、2日、4日と同じ内容である。

1430の「ふるさとの風」は9560、7520、7290kHzが聞こえている。7290kHzはCNR1の子ん審があるが大きな影響はない。台湾送信が優勢である。。懐かしい日本の歌は「ドレミの歌」である。「拉致問題解説」は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24才であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
「ふるさとの声」は増元るみ子さんへ。2023年10月鹿児島県で開催された共同公開収録のメッセージである。弟さん増元照明さんからのメッセージだが、この部分のアナウンスが抜けている。続いて、お姉さん平野文子さんからのメッセージは2020年6月の電話収録から。同じく2019年12月熊本県での国民の集いで収録したメッセージである。
「今日の一曲」は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2024年2月6日、17日、27日と同じ内容である。

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2024年03月08日

3月7日ふるさとの風

1300の「にっぽんのぁぜ」は9705kHzにジャミングが出てきた。かなり強くほとんど聞き取れない。しかし後半1330の「ふるさとの風」はジャミングも止まり受信状態は極めて良好である。7295kHzはいつものように強力である。や試験と送信の12045kHzは若干弱く音にならない時もしばしばある。この時間は一週間同じ番組が続く。
ふるさとの風ニュースは2月16日、林内閣官房長官兼拉致問題担当大臣は、帰国拉致被害者がお住まいの関係市で構成される「拉致被害者関係市連絡会」の櫻井雅浩柏崎市長、渡辺竜五佐渡市長、松崎晃治小浜市長と面会し、拉致問題の早期全面解決等を求める要望書及び関係市の小学校児童が署名活動を行った際の署名簿(1,262筆)等を受領した。その中から、拉致被害者関係市連絡会の櫻井雅浩柏崎市長、渡辺竜五佐渡市長と松崎晃治小浜市長の発言が出ている。これを受け、林内閣官房長官兼拉致問題担当大臣の発言である。
ニュース解説は2月25日からの米国での関係者との会談から。
今週の一曲は日本語放送のみに出ている、1968年のヒット曲、ザ・タイガースの「花の首飾り」である。

1300の「しおかぜ」は7250と7280kHzが弱いながらも何とか聞こえている。しおかぜへのジャミングは出ていない。木曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である

1430の「ふるさとの風」は7290kHzにジャミングが確認できるが極めて弱く全く影響はない、9560kHzは強力である。5815kHzは若干弱いが混信もなく聞こえている。懐かしい日本の歌は「肩たたき」である。
「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから日本の家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへのメッセージ、弟さん松木信弘さんから、2023年12月の収録である。次に2020年12月、そして2019年12月収録のメッセージが出ている。お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。台湾送信の9560kHzは1458に停波するため尻切れである。この番組は2024年2月5日、16日、26日と同じ内容である。

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2024年03月07日

3月6日ふるさとの風

1300の「しおかぜ:は7250と7280kHzが聞こえている。5kHz上が強く受信状態は悪い。水曜日は前半後半とも英語放送である。

1430の「ふるさとの風」は3波とも良好である。9560、7290、7520kHzいずれもジャミングは全くない。7290kHzはCNR1の混信があるが影響はない。
懐かしい日本の歌は「海」である。拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に逮捕状を得て国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。紙に書いただけで何も行動を起こしてはいない。
「ふるさとの声」は、曽我ひとみさんから2023年11月26日に開催された「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」で収録したメッセージ、続いて2021年10月の川崎市民の集いで収録したメッセージ。2020年11月「忘れるな拉致新潟県民集会」で収録したメッセージである。9560kHzは1458に停波、尻切れである。この番組は2024年2月4日、14日、25日と同じ内容である。

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2024年03月06日

3月5日ふるさとの風

中国の全人代の模様が、短波帯で多くの周波数で中継されていた、5日0100から0300までの2時間、16mbでは英語が17710kHzで聞こえていた。中国語は17730、17660、17540、17510kHzがいずれも強力に受信できた。19mbは15135kHzが聞こえrたが、これ以外の周波数は未確認である。

1300の「しおかぜ」は7250と7280kHzが上からの被りがあるものの聞き取りは可能である。ジャミングは出ていない。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1300代の朝鮮語と日本語放送は9705と7295kHzが強力である。12045kHzは弱く時々音になる程度である。昨日から新しい内容である。ふるさとの風ニュースに続き、ニュース解説は米国専門家との意見交換について。北朝鮮の最近の変化をどう見るか多様な考え方があるようだ。
今週の一曲は日本語放送のみに出ている、1968年のヒット曲、ザ・タイガースの「花の首飾り」である。

1430の「ふるさとの風」は9560kHzが強力である。7290kHzはCNR1が弱く良好である。5815kHzも若干弱いがクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「荒城の月」である。拉致問題開設は石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2020年6月に寄せられた手紙が代読されている。新型コロナウィルス感染症についてなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2023年4月5日、15日、25日、5月5日、17日、27日、6月6日、17日、27日、7月7日、19日、29日、8月8日、18日、30日、9月9日、19日、29日、10月11日、21日、31日、11月11日、21日、12月1日、13日、23日、2024年1月2日、12日、24日、2月3日、13日、24日と同じ内容である。
  
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2024年03月05日

3月4日ふるさとの風

1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」は9705と7295kHzが強力である。12045kHzは弱く時々聞こえるのみである。開始時はジャミングが出ていなかったが1340に出てきた。弱くほとんど影響はない。月曜日から新しい内容である。
ふるさとの風ニュースは2月16日、林内閣官房長官兼拉致問題担当大臣は、帰国拉致被害者がお住まいの関係市で構成される「拉致被害者関係市連絡会」の櫻井雅浩柏崎市長、渡辺竜五佐渡市長、松崎晃治小浜市長と面会し、拉致問題の早期全面解決等を求める要望書及び関係市の小学校児童が署名活動を行った際の署名簿(1,262筆)等を受領した。その中から、拉致被害者関係市連絡会の櫻井雅浩柏崎市長、渡辺竜五佐渡市長と松崎晃治小浜市長の発言が出ている。これを受け、林内閣官房長官兼拉致問題担当大臣の発言である。
ニュース解説は2月25日からの米国での関係者との会談から。
今週の一曲は日本語放送のみに出ている、1968年のヒット曲、ザ・タイガースの「花の首飾り」である。

1300の「しおかぜ」は7250と7280kHzが概ね良好である。月曜日は日本語放送から、ニュースと解説番組日本海にかける橋である。先週金土と同じ番組である。

1405の7325と6070kHzは若干上からの被りがあるものの、概ね良好である。この時間は開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は先週2月26日1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。この番組は1705にも放送されている。

1430の「ふるさとの風」は7290、7520、9560kHzが聞こえている。7290kHzのCNR1も弱く影響はない。各波受信状態は良好である。懐かしい日本の歌は「めだかの学校」である。
拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、2002年の日朝首脳会議や2006年の日朝実務者協議で北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。地元での支援活動や29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
「ふるさとの声」は松本京子さんへ、2023年12月に収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。続いて、2020年6月に電話収録されたメッセージが出ている。そして2020年1月島根県で開催されたふるさとの風・しおかぜ共同公開収録でのメッセージ。最後に2019年5月東京で開催の国民大集会での収録メッセージから。今日の一曲は1973年のヒット曲、小柳ルミ子の「春の訪れ」である。この番組は2024年2月2日、12日、22日と同じ内容である。

  
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2024年03月04日

3月3日「しおかぜ」

3日1300の「しおかぜ」は7250と7280kHzが聞こえている。日曜日は日本語放送が出ている。昨年10月21日に都庁前広場で、特定失踪問題調査会主催で開催された「『お帰りと言うために』拉致被害者・特定失踪者家族の集い」で収録された家族からのメッセージが出ている。これは1月6日、10日、16日、26日、2月4日と同じ番組である。
1963年石川県能登半島沖で拉致された寺越昭二さんの長男、寺越昭男さんからのメッセージ。
1967年北海道海上で失踪した紙谷慶五郎さんの娘・圭剛さんの妹・礼人さんと速水さんの姉北越優子さんからのメッセージ。
1968年北海道で失踪した斉藤裕さんの姉斉藤由美子さんのメッセージ。
1969年青森県で失踪した今井裕さんの兄今井英輝さんのメッセージ。
1971年埼玉県で失踪した井上克美さんの兄井上一男さんのメッセージ。
1971年鹿児島県で失踪した園田一・敏子さん夫妻の長女前山恵子さんのメッセージ。
1972年東京都で失踪した生島孝子さんの姉生島馨子さんのメッセージ

そしていつもの終了アナウンスが出ている。引き続き1330からも引き続き日本語放送で10月21日に収録したメッセージである。
1972年に広島県で失踪した佐々木薫さんの弟佐々木正治さんのメッセージ。
1973年に千葉県で失踪した古川了子さんの姉と妹、竹下珠路さん・足立友子さんのメッセージ。
1974年に新潟県で失踪した大澤孝司さんの兄大澤昭一さんのメッセージ。
1974年に富山県で失踪した荒谷敏生さんの妹矢島文恵さんのメッセージ。
1976年に東京都で失踪した高野清文さんの妹高野美幸さんのメッセージ。
1977年に鳥取県で拉致された松本京子さんの兄松本孟さんのメッセージ。

そして都立第七中学校有志からのメッセージである。

1300代の朝鮮語と日本語放送は9705kHzが良好である。12056kHzは弱いがほぼ聞き取りは可能である。7295kHzにはジャミングが出ている。それほど強くはなく影響はほとんどない。今日までの一週間同じ番組である。

1430の「ふるさとの風」は9560kHzが強力である。7290kHzはCNR1が混信しているが、八俣のほうが優勢である。懐かしい日本の歌は「ないしょ話」である。拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23才と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年7月24日に結婚し、9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
「ふるさとの声」は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2020年6月電話収録したメッセージである。続いて2019年2月に収録したメッセージ。そしてお姉さん市川龍子さんからも2020年6月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1968年のヒット曲、ザ・タイガースの「花の首飾り」である。この番組は2023年4月13日、23日、5月3日、13日、25日、6月4日、14日、25日、7月5日、16日、27日、8月6日、16日、26日、9月7日、17日、27日、10月7日、19日、11月8日、19日、29日、12月10日、21日、31日、2024年1月10日、20日、2月1日、11日、21日と同じ内容である。

  
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2024年03月03日

3月2日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は7250と7280kHzが聞こえている。上下からの被りが強いが、概ね聞き取りはできている。土曜日は昨日と同じで日本語放送から、ニュースと解説番組「日本海にかける橋」である。
佐渡・新穂村で失踪した大澤孝司さんについて。北朝鮮による拉致の可能性が排除できない特定失踪者の大沢孝司さん、失踪当時27才、新潟市西蒲区出身が1974年2月に佐渡市で消息を絶ってから50年となるのを前に、兄の昭一さん(88)が2月22日、県庁で記者会見を開いた。2月で88才となった昭一さんは「弟のことがあるからここまで命があったと思う。ただ会いたい」と心境を語り、拉致被害者としての認定を求めた。
渡辺秀子さん、高大基について、北海道で在日朝鮮人工作員高大基と出会い、工作員であることを知らずに結婚して2人の子供(敬美・剛)をもうけた。埼玉県に居住していた昭和48(1973)年6月頃、高が突然失踪したため、その行方を追って高の勤務先であった東京都品川区にある「ユニバース・トレーディング社」を訪れた。同社は北朝鮮工作機関の偽装会社であり、それが発覚するのを恐れて親子3人を監禁。姉弟は翌49(1974)年6月に小浜市の岡津海岸から北朝鮮に送られた。秀子さんについては殺害説もあるが真相は分かっていない。平成19年4月12日、警察は敬美さん・剛さん姉弟を拉致と断定し、高姉弟拉致の主犯である工作員・洪寿恵(ホン・スヘ)こと木下陽子について、逮捕状の発付を得て国際手配を行っているが、渡辺秀子さんについては何の措置も行われていない。
2月25日、拉致被害者家族会と支援組織の「救う会」の合同会議が新たな方針を打ち出したことなど。
救出への道コーナーは増元照明さんから。2020年作文コンクール入賞作品から、中学生部門特別賞の作品が読み上げられている。
日本政府からご家族の声は曽我ミヨシさんへ、曽我ひとみさんから2021年10月のメッセージが出ている。後はいつものように日本への脱出に際しての注意喚起が告知されている。後半1330は同じく朝鮮語放送「富士山は知っている」である。

1300代の朝鮮語と日本語放送は各波良好である。ふるさとの風ニュースは、2月15日(木)、林内閣官房長官兼拉致問題担当大臣は、「北朝鮮による拉致被害者を救出する知事の会」の花角英世会長代行(新潟県知事)ほか同会の代表者の方々と面会し、「拉致問題の解決に関する要望書」を受領した。その際の花角英世会長代行の発言が出ている。これを受けて、林内閣官房長官兼拉致問題担当大臣の発言が出ている。
ふるさとの唱歌コーナーは「夢路より」である。これは日本語放送のみに出ている。
今週の一曲、朝鮮語はORIGINAL LOVEの「接吻」と宇多田ヒカルの「First Love」の2曲が出ている。日本語放送は1977年のヒット曲、狩人の「あずさ二号」である。1346番組終了、終了テーマが10分間流れ1357に停波している。

1430の「ふるさとの風」は9560、7520、7290kHzが聞こえている。CNR1の混信は弱く影響はない。タシケント送信も強力である。2日はこの時間も1330と同じ番組が出ている。
そして1457に今月の懐かしいアニメソングとして「魔法使いサリー」が追加されている。


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2024年03月02日

3月1日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は7250と7280kHzが出ているが、混信が強く聞き取り困難である。金曜日は日本語放送から、ニュースと解説番組「日本海にかける橋」、今日から新しい内容である。
佐渡・新穂村で失踪した大澤孝司さんについて。北朝鮮による拉致の可能性が排除できない特定失踪者の大沢孝司さん=失踪当時(27)、新潟市西蒲区出身=が1974年2月に佐渡市で消息を絶ってから50年となるのを前に、兄の昭一さん(88)が2月22日、県庁で記者会見を開いた。2月で88歳となった昭一さんは「弟のことがあるからここまで命があったと思う。ただ会いたい」と心境を語り、拉致被害者としての認定を求めた。
3月19日に北朝鮮の元工作拠点で現地調査を行うこと。
2月25日、拉致被害者家族会と支援組織の「救う会」の合同会議が新たな方針を打ち出したことなど。
日本政府からご家族の声は曽我ミヨシさんへ、曽我ひとみさんのメッセージが出ている。後はいつものように日本への脱出に際しての注意喚起が告知されている。後半1330は同じく朝鮮語放送「富士山は知っている」である。

1430の「ふるさとの風」は9560kHzが良好である。7290kHzはCNR1の混信が激しいが八俣のほうが優勢である。懐かしい日本の歌は「どこかで春が」で始まった。
拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌で生活しており、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張は、匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、お父さん有本明弘さんから、2023年収録のメッセージが出ている。続いて、2021年12月18日神戸で開催された「拉致問題を考える国民のつどいin兵庫・神戸」で収録されたメッセージである。そして2020年2月3日に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1978年のヒット曲、堀内孝雄の「君の瞳は一万ボルト」である。今週からこの時間の番組内容が更新されている。この番組は2024年1月31日、2月10日、20日と同じ内容である。

  
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2024年03月01日

2月29日ふるさとの風

1430の「ふるさとの風」は9560と7290kHzが強力である。7520kHzもクリアーに聞こえているが、音量が小さい。この番組だけなぜか最初の懐かしい日本の歌がカットされている。「ふるさとの声」として横田早紀江さんのメッセージから始まっている。2023年11月26日家族会、救う会、拉致議連等主催の「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」で収録したメッセージである。続いて2023年11月15日の産経新聞に掲載された、めぐみさんへあてた手紙が読まれている。半世紀たっても救い出せない日本政府のやる気のなさを嘆いている。
めぐみちゃん、こんにちは。月日はあっという間に流れ、今年も11月を迎えました。しんとした冷たい空気に冬の気配を感じつつ、46年前、あなたが北朝鮮に連れ去られてからの辛苦を、思い起こしています。
昭和52年11月15日、中学校でバドミントンの部活動を終えたあと、あなたは忽然と姿を消しました。異変に気付き、泣きじゃくる弟の拓也と哲也の手を引いて、暗い新潟の海岸を必死に捜し回りました。
「めぐみ!」
お母さんが何度も叫んでいたとき、あなたは日本海を走る工作船の暗い船倉に押し込まれ、懸命に助けを求めていたと、後から知りました。
「お母さん助けて!」
その声は私に届かず、お母さんの声もまた、あなたに届く由もありませんでした。
平成14年9月の日朝首脳会談で北朝鮮は拉致を認め、謝罪しました。5人の拉致被害者が、祖国の地を再び踏めたことは、この上ない喜びでした。でも北朝鮮は、めぐみたち残る被害者を「死亡」などと偽ったのです。
他人の骨を、めぐみの「遺骨」だと提出してきたこともあります。無理のある噓の説明はむしろ、「被害者は皆、生きている」という確信を私たちに与え、闘い続ける力となりました。
その思いに、今も寸分の揺れもありません。でも、残された時間は、本当にわずかです。
3年前、あなたのお父さんが天に召されました。大切な仲間、友人は次々と旅立っていきます。お母さんも87歳になり、気力はあっても、身体の衰えを痛感します。
今年2月、お母さんは自宅で倒れてしまいました。「神様、どうかあと2年、生かしてください」「もう少し、闘うための時間をください」
目の前が真っ白になる中、懸命に祈りました。思いが通じたのか、命を永らえることができました。でも、お医者さまからは「無理は厳禁」と、強く忠告を受けました。
一目だけでも、めぐみの姿を見たい。声だけでも、聴きたい。老いた母の切実な願いですが、このところの日本政府の動静を見るにつけ、本当に解決する気概はあるのか。不安や不信ばかりが募ります。
拉致事件をすっかり解決しなければ、形を変えた同様の惨禍に見舞われるのではないか―。お母さんは、日本の未来が心配でなりません。
年老いて病んだ拉致被害者の親世代、きょうだいの世代は、救出運動の最前線に立つことがもはや困難です。そして、被害者の子の世代が運動を担うのは、明らかな異常事態です。
明々白々な主権侵害を受け、半世紀にわたり同胞を救えないありようは、「日本国の恥」そのものではないでしょうか。
日本国の政治家、官僚の皆さまは、こじれた局面を打開し、明るい未来を引き寄せる「具体策」を示し、実行につなげていただきたいのです。
世界に目を向ければ、ロシアとウクライナの紛争は長引き、中東でも衝突が起きています。戦乱は、広がっています。
私たち日本も平穏ではいられません。既に日本人拉致という重大な国家犯罪に手を染め、さらに核・ミサイルの力を強める北朝鮮が、海を隔ててすぐそばにいるのです。
日本政府、歴代の首相の方々には、同じことを言い続けてきました。
「拉致事件は日本国の在り方を問われる根本的な問題であり、絶対解決しなければならない」「北朝鮮が一筋縄でいかない相手なのは理解しているが、首脳同士が目を合わせ、ひざを突き合わせて話し合ってほしい」
岸田文雄首相にも、日朝首脳会談の一刻も早い実現へ、ご尽力をお願いしました。そして、歴代首相の方々にお送りしたのと同じように、思いを込めて、お手紙をお送りしました。
北朝鮮の最高指導者、金正恩氏をニュースなどで見ると、娘さんらしき少女を連れていることがしばしばあるようです。
娘への慈しみ、愛情があれば、私たち拉致被害者家族の胸中も、容易に理解できるはずです。首脳同士、人の情、親の情を心に置き、胸襟を開いた話し合いがあれば、日朝関係も前進するのではないでしょうか。
私も年をとり、いよいよ、くたくたです。集会や街頭で、皆さまに直接お会いして、声を伝えられないもどかしさはあります。でも、決して諦めず、屈せず、粘り強く、思いを届けることはできます。めぐみと再会するまで、絶対に負けるわけにはいかないのです。
すべての国民の皆さま。どうか、北朝鮮に捕らわれたままの被害者を改めて思い、声をあげてください。拉致事件を「わがこと」と考え、解決に向けて動き出すよう日本政府を後押ししてください。
政治家や官僚は世論を受け止め、戦略を練り、一刻も早く、具体的な行動に移してください。
めぐみちゃん。お母さんは多くの方々の温かい心遣いに支えられながら、日々を生きています。寒さが厳しくなる折、あなたの健康が心配です。再会の日を心に描き、毎日、祈りをささげています。きっと、会えるよ。どうか心を強く持って、待っていてね。

そして2020年6月5日逝去された、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。弟さん横田拓也さんから、2023年12月に開催された日本政府主催国際シンポジウムでの収録から。同じく横田哲也さんから2023年12月15日開催のセミナーでの収録メッセージ。9560kHzは1458に停波、尻切れである。この番組は2024年1月29日、2月9日、19日と同じ番組である。


  
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2024年02月29日

2月28日ふるさとの風

1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」は9705と7295kHzが強力である。12045kHzも若干弱いがクリアーに聞こえている。7295kHzにはジャミングが出ているが、弱く影響はない。この時間は毎日同じ番組である。拉致対策本部のサイトでは音楽を除きいつでも聞くことができる。
ふるさとの風ニュースは、2月15日(木)、林内閣官房長官兼拉致問題担当大臣は、「北朝鮮による拉致被害者を救出する知事の会」の花角英世会長代行(新潟県知事)ほか同会の代表者の方々と面会し、「拉致問題の解決に関する要望書」を受領した。その際の花角英世会長代行の発言が出ている。これを受けて、林内閣官房長官兼拉致問題担当大臣の発言が出ている。
ふるさとの唱歌コーナーは「夢路より」である。これは日本語放送のみに出ている。
今週の一曲、朝鮮語はORIGINAL LOVEの「接吻」と宇多田ヒカルの「First Love」の2曲が出ている。日本語放送は1977年のヒット曲、狩人の「あずさ二号」である。1346番組終了、終了テーマが10分間流れ1357に停波している。

1300の「しおかぜ」は7250と7280kHzが聞こえている。八俣からの電波は若干弱いものの概ね良好である。水曜日は前半・後半とも英語放送である。しおかぜに対するジャミングは出ていない。

1405の6070と7325kHzは良好である。この時間は開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は各波良好である。9560、7290、7520kHzがクリアーに聞こえている。7290kHzはCNR1が混信しているが弱く影響はほとんどない。懐かしい日本の歌は「シャボン玉」である。
「拉致問題解説」は、田口八重子さんについて。1978年6月ごろ、東京高田馬場のベビーホテルに2歳と1歳の子供を預けたまま行方不明に。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは2002年に帰国した別の拉致被害者に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない。
「ふるさとの声」は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2021年12月18日に逝去された。これは2021年11月に開催された国民大集会で収録されたメッセージである。続いてお兄さん本間勝さんからは2020年10月24日収録したメッセージ。そして長男、拉致被害者連絡協議会理事長でもある飯塚耕一郎さんからは2023年12月の国際シンポジウムにて収録したメッセージが出ている。そして2022年12月の国際シンポジウムにて収録したメッセージ、9560kHzは1458に停波、尻切れである。
先回放送分から、曲の変更、新しいメッセージの追加で、ふるさとの声はなくなった。この番組は2024年2月8日、18日と同じ内容である。

  
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2024年02月28日

2月27日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は7250と7280kHzが概ね良好である。ジャミングは出ていない。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。1325:25と1355:30の「日本政府からご家族の声」は横田めぐみさんへ、お母さん横田早紀江さんからのメッセージである。

1300代の朝鮮語と日本語放送は9705と7295kHzが強力である。12045kHzは弱く時々聞こえている。7295kHzにはジャミングが確認できるが、弱く全く影響はない。昨日から新しい内容である。
今週の一曲、朝鮮語はORIGINAL LOVEの「接吻」と宇多田ヒカルの「First Love」の2曲が出ている。日本語放送は1977年のヒット曲、狩人の「あずさ二号」である。

1430の「ふるさとの風」は9560、7520、7290kHzが聞こえている。7290kHzはCNR1と時々フラッタリングを起こしている。懐かしい日本の歌は「ドレミの歌」である。「拉致問題解説」は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24才であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
「ふるさとの声」は増元るみ子さんへ。2023年10月鹿児島県で開催された共同公開収録のメッセージである。弟さん増元照明さんからのメッセージだが、この部分のアナウンスが抜けている。続いて、お姉さん平野文子さんからのメッセージは2020年6月の電話収録から。同じく2019年12月熊本県での国民の集いで収録したメッセージである。
「今日の一曲」は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2024年2月6日、17日と同じ内容である。

  
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2024年02月27日

2月26日ふるさとの風

1300の「にっぽんの風」は12045、9705、7295kHzがいずれも強力である。1330の「にっぽんの風」は12045kHzが弱くなってきた。月曜日から新しい内容である。
ふるさとの風ニュースは、2月15日(木)、林内閣官房長官兼拉致問題担当大臣は、「北朝鮮による拉致被害者を救出する知事の会」の花角英世会長代行(新潟県知事)ほか同会の代表者の方々と面会し、「拉致問題の解決に関する要望書」を受領した。その際の花角英世会長代行の発言が出ている。これを受けて、林内閣官房長官兼拉致問題担当大臣の発言が出ている。
ふるさとの唱歌コーナーは「夢路より」である。これは日本語放送のみに出ている。
今週の一曲、朝鮮語はORIGINAL LOVEの「接吻」と宇多田ヒカルの「First Love」の2曲が出ている。日本語放送は1977年のヒット曲、狩人の「あずさ二号」である。1346番組終了、終了テーマが10分間流れ1357に停波している。

1300の「しおかぜ」は7250と7280kHzが聞こえている。若干の被りはあるが聞き取りは可能である。月曜日は日本語放送から、1月14日の共同公開収録から、濵田省司高知県知事と桑名龍吾高知市長からのメッセーが出ている。
蓮池薫さんの発言について。横田めぐみさんが、万景峰号で脱出を試みたことなども明らかにしている。
1月13日国会拉致議連の動きについて、1968年宮城県で失踪した早坂さんについてもアピールした。救出への道コーナーは増元照明さんから、後半では作文コンクール2020年の中学生部門優秀賞、関市立緑ヶ丘中学校3年髙山愛佳さんの作品が紹介されている。
この番組は2024年2月16日、17日、19日、23日、24日と同じ内容である。

1430の「ふるさとの風」は7290kHzにジャミングが出ているが極めて弱く影響はない、9560kHzは強力である。5815kHzは若干弱いが混信もなく聞こえている。懐かしい日本の歌は「肩たたき」である。
「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから日本の家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへのメッセージ、弟さん松木信弘さんから、2023年12月の収録である。次に2020年12月、そして2019年12月収録のメッセージが出ている。お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。台湾送信の9560kHzは1458に停波するため尻切れである。この番組は2024年2月5日、16日と同じ内容である。

  
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2024年02月26日

2月25日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は今日も日本語放送である。7250と7280kHzがそれなりに聞こえている。
最初にさる10月21日に都庁前広場で、特定失踪問題調査会主催で開催された「『お帰りと言うために』拉致被害者・特定失踪者家族の集い」における工藤彰三・内閣府副大臣の発言である。
続いて荒木和博代表と青山繁晴参議員とのトークショーである。拉致被害者を帰国させるためには話し合いでは解決するはずがない。奪還か開放しかありえないという見解である。まさに北朝鮮相手ではこれしかないだろう。拉致問題ではなく、明らかに拉致事件である。憲法改正しなければ解決できないが、それを阻止する勢力もある。拉致被害者を返さなければ、実力行使もありうる。自衛隊の拉致被害者救出部隊で行動を起こすことになる。トークショーは1356まで続いた。
この番組は1月5日、9日、13日、19日、29日と同じ番組である。

1300代の日本政府制作番組、朝鮮語と日本語放送は7295kHzが強力である。9705kHzにはジャミングは出ている。しかし台湾送信は強く大きな影響はない。タシケント送信の12045kHzは弱くほとんど音にならない。今日まで同じ番組が出ている。

1430の「ふるさとの風」は3波とも良好である。9560、7290、7520kHzいずれもジャミングは全くない。7290kHzはCNR1の混信が時々あるが影響はほとんどない。懐かしい日本の歌は「海」である。拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に逮捕状を得て国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。紙に書いただけで何も行動を起こしてはいない。
「ふるさとの声」は、曽我ひとみさんから2023年11月26日に開催された「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」で収録したメッセージ、続いて2021年10月の川崎市民の集いで収録したメッセージ。2020年11月「忘れるな拉致新潟県民集会」で収録したメッセージである。9560kHzは1458に停波、尻切れである。この番組は2024年2月4日、14日と同じ内容である。  
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2024年02月25日

2月24日「しおかぜ」

平壌放送の短波は今年1月12日から3320と6160kHzが停波、すべて聞こえなくなった。これと同時に「統一のこだま放送」の3波(3945、3970、5905kHz)も止まっている。これらの放送は一時的な停波ではなく廃局である。
朝鮮中央放送は引き続き6100、11680kHzで聞こえている。

1300の「しおかぜ」は7250と7280kHzが若干弱いながらも聞こえている。土曜日は日本語放送から、去る1月14日の共同公開収録から、濵田省司高知県知事と桑名龍吾高知市長からのメッセーが出ている。
蓮池薫さんの発言について。横田めぐみさんが、万景峰号で脱出を試みたことなども明らかにしている。
1月13日国会拉致議連の動きについて、1968年宮城県で失踪した早坂さんについてもアピールした。救出への道コーナーは増元照明さんから、後半では作文コンクール2020年の中学生部門優秀賞、関市立緑ヶ丘中学校3年髙山愛佳さんの作品が紹介されている。
この番組は2024年2月16日、17日、19日、23日と同じ内容である。

1300台の日本政府制作番組、朝鮮語と日本語放送は9705と7295kHzが強力である。タシケント送信の12045kHzは弱く時々聞こえている。日曜日まで同じ番組が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9560kHzが強力である。7290kHzはCNR1が弱く良好である。5815kHzも若干弱いがクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「荒城の月」である。拉致問題開設は石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2020年6月に寄せられた手紙が代読されている。新型コロナウィルス感染症についてなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2023年4月5日、15日、25日、5月5日、17日、27日、6月6日、17日、27日、7月7日、19日、29日、8月8日、18日、30日、9月9日、19日、29日、10月11日、21日、31日、11月11日、21日、12月1日、13日、23日、2024年1月2日、12日、24日、2月3日、13日と同じ内容である。

  
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2024年02月24日

2月23日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は7250と7280kHzが概ね良好である。ジャミングは出ていない。金曜日は日本語放送から、去る1月14日の共同公開収録から、濵田省司高知県知事及び桑名龍吾高知市長からのメッセーが出ている。
蓮池薫さんの発言について。横田めぐみさんが、万景峰号で脱出を試みたことなども明らかにした。
1月13日国会拉致議連の動きについて、1968年宮城県で失踪した早坂さんについてもアピールした。救出への道コーナーは増元照明さんから、後半では作文コンクール2020年の中学生部門優秀賞、関市立緑ヶ丘中学校3年髙山愛佳さんの作品が紹介されている。
この番組は2024年2月16、17、19日と同じ内容である。

1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」は9705kHzがきわめて強力である、次に7295kHzが強い。タシケント送信の12045kHzは弱いが何とか聞き取れるレベルである。この時間は毎日同じ番組である。
「ふるさとの風ニュース」は昨年12月16日日本政府主催のシンポジウム~全ての拉致被害者の一日も早い帰国の実現に向けて~が開催された。当日発表された作文コンクール2023中学生部門最優秀作品が本人の朗読で出ている。
「ニュース解説」は2月15日、キム・ヨジョンの日本に対する談話が発表された。
「今週の一曲」は日本語放送のみで、1月14日の共同公開収録から、宇佐美由美子の「途切れた道しるべ」である。

1405の6070と7325kHzは良好である。この時間は開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は日本政府政策「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9560kHzが最強である。7290kHzは若干CNR1の混信があるもののほとんど影響はない、7520kHzは混信はなくいずれも受信状態は良好である。1457にアニメソング「魔法使いサリー」が追加されている。金曜日はこの時間も1330と同じ番組である。したがってこのあと3回の日本語放送もすべて同じ番組となる。

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2024年02月23日

2月22日ふるさとの風

2月22日、1300の「しおかぜ」は7250と7280kHzが聞こえている。上からの被りが強いがおおむね良好である。ジャミングは出ていない。木曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」は9705kHzがベスト、次に7295kHzが強い。タシケント送信の12045kHzは前半音になっていたが、後半は弱くほとんど聞こえない。この時間は毎日同じ番組である。
「ふるさとの風ニュース」は昨年12月16日日本政府主催のシンポジウムが開催された。当日発表された作文コンクール2023中学生部門最優秀作品が本人の朗読で出ている。
「ニュース解説」は2月15日、キム・ヨジョンの日本に対する談話が発表された。
「今週の一曲」は日本語放送のみで、1月14日の共同公開収録から、宇佐美由美子の「途切れた道しるべ」である。

1405の6070と7325kHzは良好である。この時間は開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は日本政府政策「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は7290、7520、9560kHzが聞こえている。7290kHzのCNR1も弱く影響はない。各波受信状態は良好である。懐かしい日本の歌は「めだかの学校」である。
拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、2002年の日朝首脳会議や2006年の日朝実務者協議で北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。地元での支援活動や29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
「ふるさとの声」は松本京子さんへ、2023年12月に収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。続いて、2020年6月に電話収録されたメッセージが出ている。そして2020年1月島根県で開催されたふるさとの風・しおかぜ共同公開収録でのメッセージ。最後に2019年5月東京で開催の国民大集会での収録メッセージから。今日の一曲は1973年のヒット曲、小柳ルミ子の「春の訪れ」である。この番組は2024年2月2日、12日と同じ内容である。

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2024年02月22日

2月21日ふるさとの風

1300台の朝鮮語と日本語放送は12045kHzがほとんど聞こえない。弱く音にならない。9705と7295kHzは強力である、この時間は毎日同じ番組が出ている。
「ふるさとの風ニュース」は昨年12月16日日本政府主催のシンポジウムが開催された。当日発表された作文コンクール2023中学生部門最優秀作品が本人の朗読で出ている。
「ニュース解説」は2月15日、キム・ヨジョンの日本に対する談話が発表された。
「今週の一曲」は日本語放送のみで、1月14日の共同公開収録から、宇佐美由美子の「途切れた道しるべ」である。

1405の「しおかぜ」は6070と7325kHzが聞こえている。しかし両波とも、5kHz上の混信が強く受信状態は悪い。この時間は開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。この番組は1705にも放送している。

1430の「ふるさとの風」は9560、7520、7290kHzが良好である。7290kHzはCNR1の混信もあるが影響はない。懐かしい日本の歌は「ないしょ話」である。拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23才と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年7月24日に結婚し、9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
「ふるさとの声」は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2020年6月電話収録したメッセージである。続いて2019年2月に収録したメッセージ。そしてお姉さん市川龍子さんからも2020年6月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1968年のヒット曲、ザ・タイガースの「花の首飾り」である。この番組は2023年4月13日、23日、5月3日、13日、25日、6月4日、14日、25日、7月5日、16日、27日、8月6日、16日、26日、9月7日、17日、27日、10月7日、19日、11月8日、19日、29日、12月10日、21日、31日、2024年1月10日、20日、2月1日、11日と同じ内容である。

  
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2024年02月21日

2月20日ふるさとの風

1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」は3波とも良好である。昨日から新しい内容である。。「ふるさとの風ニュース」は昨年12月16日日本政府主催のシンポジウムが開催された。当日発表された作文コンクール2023中学生部門最優秀作品が本人の朗読で出ている。
「ニュース解説」は2月15日、キムヨジョンの日本に対する談話が発表された。
「今週の一曲」は日本語放送のみで、1月14日の共同公開収録から、宇佐美由美子の「途切れた道しるべ」である。

1300の「しおかぜ」は7250と7280kHzが聞こえている。八俣からの電波は弱く上下からの被りが強い。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1430の「ふるさとの風」は9560、7290、7520kHzが良好である。CNR1の懇親も全くわからない。懐かしい日本の歌は「どこかで春が」で始まった。
拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌で生活しており、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張は、匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、お父さん有本明弘さんから、2023年収録のメッセージが出ている。続いて、2021年12月18日神戸で開催された「拉致問題を考える国民のつどいin兵庫・神戸」で収録されたメッセージである。そして2020年2月3日に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1978年のヒット曲、堀内孝雄の「君の瞳は一万ボルト」である。今週からこの時間の番組内容が更新されている。この番組は2024年1月31日、2月10日と同じ内容である。

  
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2024年02月20日

2月19日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は7250と7280kHzがかろうじて聞こえている。2月16、17日と同じ番組が出ている。ニュースとニュース解説番組「日本海にかける橋」である。後半1330は同じく朝鮮語放送が出ている。救出への道コーナー後半には作文コンクールの入賞作品が読まれているが、最新のではなく、2020年の優秀賞である。

1300代の朝鮮語と日本語放送は今日から新しい内容である。各波強力に聞こえている。「ふるさとの風ニュース」は12月16日日本政府主催のシンポジウムが開催された。当日発表された作文コンクール2023中学生部門最優秀作品が本人の朗読で出ている。
市川さんに託されたバトン     薩摩川内市⽴祁答院中学校三年羽島奈穂
「ただいま」「おかえり」そんな何気ない会話さえできない家族が私の近くにいる。中一の時、アニメ『めぐみ』を観た。めぐみさんと家族はとても幸せそうだった。その時間は北朝鮮によって突然断ち切られた。母の手料理を食べる、兄弟と遊ぶ、そんな当たり前のことができない。我が⾝に置き換えると、ぎゅっと胸が締め付けられた。
私は政府主催の「拉致問題中学生サミット」の代表に選ばれた。「めぐみ」を思い出すだけで怖いのに、この問題に向き合えるのかと迷った。両親の「良い経験になる」という言葉が背中を押し、拉致について学習を始めた。これまでの取組を調べるうち、次第に「全国の中学生と拉致問題を考えよう!」と決意した。しかし台風により参加断念となり、とても悔しかった。サミット当日の夕刻、地元鹿児島の拉致被害者、市川修一さんの兄健一さんが拉致現場付近で解決を訴えているニュースを見た。私は健一さんに会いたくなった。
8月30日、市川健一さん龍子さん夫婦とお会いできた。健一さんは「兄ちゃん」と呼ぶ修一さんをとても可愛がっていたから、そんな弟と急に会えなくなるとは考えもしなかったそうだ。大規模な捜索の甲斐なく17年の月日が経ったある日、「修一さんは北朝鮮に拉致され、まだ生きている。」という情報が元工作員からもたらされた。「生きてさえいてくれれば」、家族は皆で涙を流したそうだ。
そして、印象深いお話をされた。修一さんは初給料でお⺟様に大島紬の着物をプレゼントしたが、拉致が起き一度も袖を通すことなくタンスに眠ったままだという。お⺟様は、「修一が帰って来た時これを着て出迎える。」と⾔われていたが、叶わぬまま亡くなった。ご両親の意思を継ぎ、残されたご家族で懸命な救出活動にずっと取り組まれている。最後に市川さんからメッセージを託された。一人の命は地球よりも重い、命は大事です。小さい時からそれを思っていて欲しい。⼈が困っていたら助ける、⾏動に起こすのは難しいがそれができたら、人間として最高の行為です。
私達が署名活動や講演をしている時「一緒に頑張りましょう、私達も⼿伝いますよ。」と皆が拉致問題解決への決意を⼼に刻んで欲しい。思いがけないことが起きるかもしれない人生。少し⾜を⽌め、家族と過ごす何気ない⽇々に感謝して欲しい。⼈には様々な考えがあっても一番⼤切なのは会話です。会話によって⼈の⼼は変われますからね。﹄ご夫婦のお話に私は⼤きく⼼を揺さぶられた。あの⽇から、私は拉致問題の報道により⼤きな関⼼を寄せるようになった。市川さん夫婦から託されたこのバトン、今度は私が皆に広く伝え、渡す番だ。「皆の⼈権が尊重される当たり前の⽇々を願い、命と何気ない⽇々に感謝しましょう。」と。

「ニュース解説」は2月15日、キムヨジョンの日本に対する談話が発表された。特に新しい内容ではない。これまでの主張を述べている。
「今週の一曲」は日本語放送のみで、1月14日の共同公開収録から、宇佐美由美子の「途切れた道しるべ」である。

1430の「ふるさとの風」は9560kHzが強力である。7290kHzは同波のCNR1とフラッタリングを起こしている。7520kHzもクリアーに聞こえている。最初の懐かしい日本の歌がカットされている。「ふるさとの声」として横田早紀江さんのメッセージから始まった。2023年11月26日家族会、救う会、拉致議連等主催の「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」で収録したメッセージである。続いて2023年11月15日の産経新聞に掲載された、めぐみさんへあてた手紙が読まれている。
そして2020年6月5日逝去された、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。弟さん横田拓也さんから、2023年12月に開催された日本政府主催国際シンポジウムでの収録から。同じく横田哲也さんから2023年12月15日開催のセミナーでの収録メッセージ。9560kHzは1458に停波、尻切れである。この番組は2024年1月29日、2月9日と同じ番組である。

  
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2024年02月19日

2月18日「しおかぜ」

日曜日1300の「しおかぜ」は7250と7280kHzが聞こえるが、受信状態はあまりよくない。日本語放送で、さる10月21日に都庁前広場で開かれた「『お帰り』と言うために拉致被害者・特定失踪者家族の集い」での特定失踪者家族からメッセージが出ている。今年に入ってから1月4日、8日、12日、18日、28日に放送された番組と同じである。
1995年に大阪府で失踪の植村留美さんの両親植村光子さん照光さんからのメッセージ。
1998年に新潟県で失踪の中村三奈子さんの母中村クニさんからのメッセージ。
2000年に岩手県で失踪した坂川千明さんの兄坂川隆志さんからのメッセージ。
2002年に広島県で失踪の和田佑介さんの叔父林健さんからのメッセージ。
1968年東京都で失踪の早坂勝男さんの兄早坂勇治さんからのメッセージ。
続いて松江市の一般の方のメッセージが出ている。
当日集会の最後に歌われた「ふるさと」、参加者全員の合唱である。1327からしおかぜの放送内容、連絡先などのアナウンスがあり1330終了。引き続き1330からも日本語放送が出ている。
1988年岐阜県で失踪した林雅俊さん父林俊男さんのメッセージ。
一般の方から、広島県の方のメッセージ。
立川第七中学校生徒有志の皆さんからの呼びかけが出ている。
続いて宇佐美由美子さんの「途切れた道しるべ」である。そしてsayaさんの「Wait a While ~その日を信じて」が出ている。

1300代の朝鮮語と日本語放送は12045、9705、7295kHzが聞こえている。「ふるさとの風ニュース」は1月27日「拉致問題を考える国民の集いin宮崎」で収録した拉致被害者等御家族の訴えとして横田めぐみさんの弟、横田哲也さんの発言が出ている。
ふるさとの唱歌コーナーは日本語放送のみで、「ドレミの歌」である。曲名アナウンスはいつも出ていない。 
今週の一曲、朝鮮語は井上陽水・奥田民生の「ありがとう」と、たまの「さよなら人類」の2曲が出ている。日本語放送は1月14日の共同公開収録から、ライブコンサートにおけるYAMATOの「またあなたを想う」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は各波良好である。9560、7290、7520kHzがクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「シャボン玉」である。
「拉致問題解説」は、田口八重子さんについて。1978年6月ごろ、東京高田馬場のベビーホテルに2歳と1歳の子供を預けたまま行方不明に。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは2002年に帰国した別の拉致被害者に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない。
「ふるさとの声」は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2021年12月18日に逝去された。これは2021年11月に開催された国民大集会で収録されたメッセージである。続いてお兄さん本間勝さんからは2020年10月24日収録したメッセージ。そして長男、拉致被害者連絡協議会理事長でもある飯塚耕一郎さんからは2023年12月の国際シンポジウムにて収録したメッセージが出ている。そして2022年12月の国際シンポジウムにて収録したメッセージ、9560kHzは1458に停波、尻切れである。
先回放送分から、曲の変更、新しいメッセージの追加で、ふるさとの声はなくなった。この番組は2024年2月8日と同じ内容である。

  
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