1300代の朝鮮語と日本語放送、9940kHzにだけジャミングが出ている。9455kHzは朝鮮語もジャミングが出ていない。1330の9705kHzは9455kHzよりも約5秒ほど遅れて聞こえる。送信サイトは異なっているが、同じ台湾送信でこれだけさがあるのは珍しい。またいつも1357に停波するが今日は1400までキャリアーを出していた。
「ふるさとの風ニュース」から。5月25日、北朝鮮向けラジオ放送を行う拉致問題対策本部事務局(放送名「ふるさとの風」)と特定失踪者問題調査会(放送名「しおかぜ」)が共同で、『北朝鮮向けラジオ放送「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録~希望の光、届け海を越えて!~』を島根県松江市で開催しました。
今回の共同公開収録では、丸山達也島根県知事及び上定昭仁松江市長からの、拉致被害者等を励ますビデオメッセージが上映されました。
また、登壇された拉致被害者 松本京子さんの兄の松本孟さん及び特定失踪者 和田佑介さんの叔父の林健さんからは、拉致被害者等へ向けた心からのメッセージが発信されました。
共同公開収録の後半では、拉致被害者等の救出を願うライブコンサートが行われ、地元松江市からは、松江市中高合同合唱団及び松江プラバ少年少女合唱隊&Pure Blueberryが出演し歌声を披露したほか、歌手のYAMATOさん、sayaさんが出演し、それぞれ思いを込めた楽曲が披露されました。また、島根県益田市の伝統芸能である石見神楽にも御出演いただき、会場は大いに盛り上がりました。その時修路記された特定失踪者 和田佑介さんの叔父の林健さんからのメッセージが出ている、
「ニュース解説」は韓国専門家の見方などについて。トランプ政権誕生後の北朝鮮はどう動くかなど。
今週の一曲は日本語放送のみに出ている。共同公開収録の後半で、拉致被害者等の救出を願うライブコンサートが行われ、そこで収録されたsayaさんの「Wait A While~その日を信じて~」である。
24日1300の「しおかぜ」は6165kHzに若干混信が確認できるが影響はない。6070kHzは強力である。水曜日は前半・後半とも英語放送である。
1405の5935と5980kHzは混信もなく受信状態は極めて良好である。この時間は毎日同じで、開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。
1430の「ふるさとの風」は9705と9685kHzの台湾送信がきわめて強力である。9685kHzは1423に9705kHzは1426にキャリアーを出している。この時間は逆に9685kHzが1.2秒ほど遅れている。この時間15475kHzもクリアーに聞こえている。
懐かしい日本の歌は「汽車」で始まった。拉致問題開設は石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2024年2月に寄せられたメッセージが代読されている。地球温暖化による変化、スマホ普及による善悪、社会生活の変化による高齢化が進んでいることなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている歌、南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2024年4月20日、30日、5月10日、22日、6月1日、11日、22日、7月2日、12日と同じ内容である。