2月1日、次第に日照時間も長くなり、きょうに受信状態は良好である。1300の「しおかぜ」は5935と6085kHzが強力である。後半5935kHzは中国語の混信が強くなってきた。土曜日は昨日と同じで2週続けて同じ番組である。
韓国の大統領逮捕について、アメリカのトランプ大統領就任について。北朝鮮の統一問題に関して。救出への道コーナーは2023年度作文コンクール特別賞の朗読と続く。
「日本政府からご家族の声」は市川修一さんへ、お姉さん市川龍子さんから2020年6月に電話収録したメッセージである。あとはいつもと同じで、日本への脱出に際しての注意喚起が出ている。
1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」は12045、9705、7295kHzの3波が良好である。ジャミングはよくわからない。
ふるさとの唱歌コーナーは日本語放送のみで、「四季の歌」が出ている。久々の登場である。
今週の一曲、朝鮮語放送は井上陽水・奥田民生の「ありがとう」と、たまの「さよなら人類」の2曲が出ている。日本語放送は1968年のヒット曲、水前寺清子の「365歩のマーチ」である。
1430の「ふるさとの風」は7290、7520、9560kHzの3波いずれも強力である。7290kHzは同波のCNR1の混信があるがほとんど影響はない。懐かしい日本の歌は「ドレミの歌」である。
「拉致問題解説」は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24才であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
「ふるさとの声」は増元るみ子さんへ。弟さん増元照明さんから2023年10月鹿児島県で開催された共同公開収録のメッセージである。続いて、お姉さん平野文子さんからのメッセージは2024年6月の電話収録から。同じく2020年6月に電話収録したメッセージである。そして2019年12月熊本県での国民の集いで収録したメッセージである。
「今日の一曲」は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2024年7月17日、27日、8月6日、17日、28日、9月7日、17日、28日、10月8日、19日、29日、11月9日、29日、12月11日、31日、2025年1月11日、21日と同じ内容である。
9560kHzは1458に停波しており尻切れ状態である。