2025年06月30日

6月29日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は6040kHzがジャミングの中から聞こえている。八俣からの電波がはるかに強くジャミングをつぶしている。日曜日はこれまでと同じで、過去の再放送が一年以上続いている。
2023年10月21日都庁前広場で、特定失踪問題調査会主催で開催された「『お帰りと言うために』拉致被害者・特定失踪者家族の集い」における工藤彰三・内閣府副大臣の発言から始まっている。
続いて荒木和博代表と青山繁晴参議員とのトークショーである。拉致被害者を帰国させるためには話し合いでは解決するはずがない。奪還か開放しかありえないという見解である。まさに北朝鮮相手ではこれしかないだろう。拉致問題ではなく、明らかに拉致事件である。憲法改正しなければ解決できないが、それを阻止する勢力もある。拉致被害者を返さなければ、実力行使もありうる。自衛隊の拉致被害者救出部隊で行動を起こすことになる。トークショーは1356まで続いた。
この番組は2024年1月5日、9日、13日、19日、29日、2月25日、3月24日、4月22日、5月19日、6月16日、7月14日、8月11日、9月8日、10月6日、11月3日、12月1日、2025年1月3日、1月12日、2月9日、3月9日、4月6日、5月4日、6月1日に放送されている。

1430の「ふるさとの風」は9685と9705kHzの2波が強力である。両波ともジャミングは確認できない。懐かしい日本の歌は「富士の山」である。
拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡において増元るみ子さん当時23才と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年7月24日に結婚し、9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
「ふるさとの声」は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2024年1月に電話収録したメッセージである。続いて2020年6月に同じく電話収録したメッセージ。そして2019年2月に収録したメッセージ。お姉さん市川龍子さんからも2024年1月電話収録のメッセージが出ている。最後に市川龍子さんから2020年6月に電話収録したメッセージである。
今日の一曲は1995年のヒット曲、岡本真夜の「TOMORROW」である。
この番組は2024年4月18日、28日、5月8日、18日、30日、6月9日、19日、30日、7月10日、21日、8月1日、11日、21日、31日、9月12日、22日、10月2日、12日、24日、11月3日、13日、20日、12月4日、26日、2025年1月5日、15日、25日、2月6日、16日、26日、3月9日、19日、30日、4月17日、27日、5月7日、17日、29日、6月8日、18日と同じ内容である。

  
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2025年06月29日

6月28日「しおかぜ」

28日1300の「しおかぜ」は6040kHz一波での放送、ジャミングが出ているが、八俣の電波が強く影響はない。土曜日は昨日と同じ番組である。
「しおかぜ」は1555と1950にも同じ番組が出ている。
1405と1705の「しおかぜ」は開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスが出ており、番組は先週放送された日本政府制作番組である。

1300代の朝鮮語と日本語放送には9455kHzにだけジャミングが確認できるが弱く全く影響はない。この時間は毎日同じ番組が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9685と9705kHzの2波が強力である。両波ともジャミングは確認できない。28日はこの時間も1330と同じ番組である。「ふるさとの風ニュース」は5月31日札幌市において『北朝鮮向けラジオ放送「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録~希望の光、届け海を越えて!~』が開催された。共同公開収録では、鈴木直道 北海道知事及び秋元克広 札幌市長からの、拉致被害者等を励ますビデオメッセージが上映された。
 また、拉致の可能性を排除できない行方不明者である、いわゆる特定失踪者 紙谷慶五郎さん、圭剛さん、礼人さん、速水さん親子の御家族(慶五郎さんの娘で、圭剛さん、礼人さん、速水さんのきょうだい)である北越優子さんと、特定失踪者 古川了子さんの姉で、特定失踪者家族会事務局長の竹下珠路さんからは、拉致被害者等へ向けた心からのメッセージが発信されました。 
 共同公開収録の後半では、拉致被害者の救出を願うライブコンサートが行われ、地元札幌市からは、札幌市立月寒東小学校合唱団と札幌市立真栄中学校合唱部が出演し歌声を披露したほか、 ゲストとして歌手のYAMATOさん、宇佐美由美子さんも出演し、それぞれ思いを込めた楽曲が披露されました.
 最後に、拉致被害者全員が1日も早く帰国できることを願い、出演者及び来場者全員で「ふるさと」を合唱しました。北海道知事と札幌市長のメッセージが出ている。
「ニュース解説」は東京国際大学の伊豆見一教授で、6月22日日韓国交回復60年について。今週の一曲は日本語放送のみに出ている。5月31日の共同公開収録における、札幌市立月寒東小学校合唱団による、「にじ」「おぼろ月夜」「地球へ」の3曲である。



  
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2025年06月28日

6月27日「しおかぜ」

27日、金曜日の「しおかぜ」は6040kHzが良好である。ジャミングは出ているが、八俣の強力な電波に押しつぶされている。ニュースとニュース解説番組「日本海にかける橋」はさる5月31日、「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録において、特定失踪者、紙谷慶五郎さん、圭剛さん、礼人さん、速水さん親子の御家族である北越優子さんと、特定失踪者家族会事務局長の竹下珠路さんからのメッセージが出ている。
「救出への道コーナー」は増元輝明さんから、2024年度作文コンクール中学生部門特別賞作品が読み上げられている。
実際にあった拉致被害
昭和薬科大学附属中学校 三年 江﨑 理人
 僕の家の近くには港がある。母は子供の頃祖母に、「一人で港に行ったらダメだよ。」と事あるごとに言われていたそうだ。その理由を聞いてみると、過去に北朝鮮が日本人を拉致していたからだったらしい。「昔、船で海を渡って来て人々を拉致していったらしいよ。いつ誰の身におきるか分からないから、一人では決して海に近づいたらダメだよ。」と話してくれた。
 僕には拉致という言葉がピンとこなかった。普通に過ごしていたら聞かない言葉であり、身近で起こるはずがないと思っているからだ。友人の家が港のそばにあり、時々遊びに行っていた事もあり、恐いという認識には至らず、あまり気にも留めなかった。
 中三になり、道徳の授業で「めぐみ」というアニメを観た。そのアニメで知ったのは、ごく普通の日常生活の中に、拉致が存在していたという事実であった。今から五十年程前に実際に日本で起きた出来事だった。拉致されるということは、自分の意志に関係なく日本から、家族から引き離され、行動の自由も無く、言葉の壁もあるだろうし、考えたらきりが無い程自由が存在せず、今の自分の生活からは想像すら出来ない事であった。その事に恐怖を感じたものの、身近に感じられない以上どこか他人事だととらえている自分がいると感じ、少しモヤモヤした。
 現在、北朝鮮は、拉致問題は解決済みであると主張しているようだ。しかし、帰ってきたのは五名のみで、全員は帰って来ていない。全員が帰って来なければ、決して問題が解決したとは言えない。何故なら、引き裂かれた家族にとっては、決して小さな事とあきらめられるような問題ではないからだ。そのことを日本国民一人一人が自分の事のように考える事が大切だと思う。未だに解決していないのは、人々の関心が薄い事が一因ではないだろうか。被害者とその家族が高齢化し、時間が経ちすぎている今、自分一人では大きく何かを変える事など到底出来ないであろう。しかし、この問題に関心を持ち、その問題の解決に近づくために自分に何が出来るのかを考えることは出来るはずだ。僕は、時が過ぎるのと共に、この問題が未だに解決していないという事実などが忘れられる可能性があると思った。そのため、この問題に人々が関心を持つように、歴史の教科書や公民の教科書に載せるなどの工夫を考え、実行することが大事だと思った。しかし、これは一人では難しいだろう。だから、これからもこの北朝鮮拉致問題の作文などを通して、沢山の人にこの問題の事実を知ってもらい、関心を持ってもらう事が重要だと思う。

「日本政府からご家族の声」は市川修一さんへ、お姉さん市川龍子さんからのメッセージ、2020年6月の電話収録である。あとはいつものように日本への脱出に際しての注意喚起が告知されている。
後半1330は朝鮮語放送「富士山は知っている」である。

1430の「ふるさとの風」は9685と9705kHzがジャミングもなく良好である。先回17日のこの時間は誤送出で前日の番組が出ていた。今日は通常のローテーションのようだ。懐かしい日本の歌「汽車」で始まった。拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから家族あてに手紙が届いたのを最後に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌で生活しており、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻、八尾恵らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張は、匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、お父さん有本明弘さんから、2024年12月収録のメッセージ、有本明弘さんは2025年2月15日に96歳で逝去された。続いて2021年12月神戸で開催された「拉致問題を考える国民のつどいin兵庫・神戸」で収録されたメッセージである。そして2020年2月3日に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1971年のヒット曲、欧陽菲菲の「雨の御堂筋」である。この番組は4月26日、5月6日、16日、28日、6月7日、17日1700と同じ内容である。

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2025年06月27日

6月26日ふるさとの風

1300代の朝鮮語と日本語放送、各波ともジャミングが出ていない。タシケント送信の15475kHzを含め各波強力である。この時間は毎日同じ番組が出ている。

一方で、1300の「しおかぜ」、6040kHzは強烈なジャミングに見舞われているが、八俣の電波も負けてはいない。聞き取りは十分可能である。木曜日は前半。後半とも朝鮮語放送である。

1430の「ふるさとの風」は9685と9705kHzが良好である。この時間の放送は何時もジャミングが出ていない。この番組だけ最初の歌が出ていない。まず横田めぐみさんへ、横田早紀江さんのメッセージから始まっている。2024年11月23日家族会、救う会、拉致議連等主催の「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」で収録したメッセージである。続いて2024年6月5日付の産経新聞に掲載された、めぐみさんへあてた手紙が読まれている。
そして2020年6月5日逝去された、お父さん横田滋さんから、2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。続いて弟さん横田拓也さんから、2024年12月14日、日本政府主催のシンポジウムでの収録メッセージから。同じく横田哲也さんから2024年12月13日国際セミナーにおける収録。この番組は2025年2月24日、3月6日、28日、4月14日、25日、5月5日、15日、26日、6月6日、16日と同じ内容である。2波とも1458に停波、いつも尻切れである。

  
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2025年06月26日

6月25日ふるさとの風

1300の「にっぽんの風」は9940kHzのジャミングがない、9930kHzに出ているがいつもよりかなり弱い。9455kHzのジャミングも弱く全く影響はない。

1300の「しおかぜ」は6040kHzにジャミングが出ている。八俣の電波も強く聞き取りは十分可能である。水曜日は前半・後半とも英語放送である。この時間は八俣送信一波のみである。その穴埋めに1950から5965kHzで同じ番組が出ている。

1405の「しおかぜ」は6145と7295kHzの2波で放送している。この時間は開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」である。

1430の「ふるさとの風」は9685と9705kHzが使われている。2波とも台湾送信で、10分以上前からキャリアーを出している、この時間はジャミングは出ていない。受信状態は極めて良好である。
懐かしい日本の歌は「シャボン玉」である。「拉致問題解説」は、田口八重子さんについて。1978年6月ごろ、東京高田馬場のベビーホテルに二才と一才の子供を預けたまま行方不明に、当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは2002年に帰国した別の拉致被害者に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない。
「ふるさとの声」は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2021年12月18日に逝去された。これは2021年11月に開催された国民大集会で収録されたメッセージである。続いてお兄さん本間勝さんからは2020年1月拉致問題を考える川口の集いで収録したメッセージ。そして長男、拉致被害者連絡協議会事務局長でもある飯塚耕一郎さんからは2024年2月に大分市で開催された「拉致問題を考える国民の集い」で収録したメッセージが出ている。
この番組は2024年4月24日、5月5日、15日、26日、6月6日、16日、26日、7月6日、18日、28日、8月7日、18日、28日、9月8日、29日、10月9日、20日、31日、11月10日、30日、12月12日、2025年1月1日、12日、22日、2月2日、23日、3月5日、15日、27日、4月6日、13日、23日、5月4日、14日、25日、6月5日、15日と同じ内容である。

  
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2025年06月25日

6月24日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は6040kHzが聞こえている。ジャミングが昨日より弱く、八俣の電波が優勢である。24日、火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1300の「にっぽんの風」は15475、9940、9455kHzが強力である。台湾送信2波にジャミングが確認できるが、影響はほとんどない。1328に停波、9940kHzは9455kHzへ、9455kHzは9705kHzへ移動し1330の「ふるさとの風」が出てくる。9705kHzにジャミングは確認できない。
「ふるさとの風ニュース」は5月31日札幌市において『北朝鮮向けラジオ放送「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録~希望の光、届け海を越えて!~』が開催された。共同公開収録では、鈴木直道 北海道知事及び秋元克広 札幌市長からの、拉致被害者等を励ますビデオメッセージが上映された。
「ニュース解説」は東京国際大学の伊豆見一教授で、6月22日日韓国交回復60年について。今週の一曲は日本語放送のみに出ている。5月31日の共同公開収録における、札幌市立月寒東小学校合唱団による、「にじ」「おぼろ月夜」「地球へ」の3曲である。

1430の「ふるさとの風」は9685と9705kHzの2波で放送している。9685kHzは、開始直前にキャリアーを出している。この時間ジャミングはない、受信状態は極めて良好である。懐かしい日本の歌は「ドレミの歌」で始まっている。
「拉致問題解説」は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24才であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
「ふるさとの声」は増元るみ子さんへ。弟さん増元照明さんから2023年10月鹿児島県で開催された共同公開収録のメッセージである。続いて、お姉さん平野文子さんからのメッセージは2024年6月の電話収録から。同じく2020年6月に電話収録したメッセージである。そして2019年12月熊本県での国民の集いで収録したメッセージである。
「今日の一曲」は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2024年7月17日、27日、8月6日、17日、28日、9月7日、17日、28日、10月8日、19日、29日、11月9日、29日、12月11日、31日、2025年1月11日、21日、2月1日、22日、3月4日、14日、26日、4月5日、12日、22日、5月3日、13日、24日、6月3日、14日と同じ内容である。

  
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2025年06月24日

6月23日ふるさとの風

1300の「にっぽんの風」は9940kHzがジャミングの影響を受けている。9930kHzに出ているジャミングでその帯域が広く、ノイジーな感じである。15475と9455kHzはクリアーに聞こえている。台湾送信2波は1328に停波している。
1330の「ふるさとの風」は15475、9705、9455kHzがジャミングもなく良好である。月曜日から新しい内容である。「ふるさとの風ニュース」は5月31日札幌市において『北朝鮮向けラジオ放送「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録~希望の光、届け海を越えて!~』が開催された。共同公開収録では、鈴木直道 北海道知事及び秋元克広 札幌市長からの、拉致被害者等を励ますビデオメッセージが上映された。
 また、拉致の可能性を排除できない行方不明者である、いわゆる特定失踪者 紙谷慶五郎さん、圭剛さん、礼人さん、速水さん親子の御家族(慶五郎さんの娘で、圭剛さん、礼人さん、速水さんのきょうだい)である北越優子さんと、特定失踪者 古川了子さんの姉で、特定失踪者家族会事務局長の竹下珠路さんからは、拉致被害者等へ向けた心からのメッセージが発信されました。 
 共同公開収録の後半では、拉致被害者の救出を願うライブコンサートが行われ、地元札幌市からは、札幌市立月寒東小学校合唱団と札幌市立真栄中学校合唱部が出演し歌声を披露したほか、 ゲストとして歌手のYAMATOさん、宇佐美由美子さんも出演し、それぞれ思いを込めた楽曲が披露されました.
 最後に、拉致被害者全員が1日も早く帰国できることを願い、出演者及び来場者全員で「ふるさと」を合唱しました。北海道知事と札幌市長のメッセージが出ている。
「ニュース解説」は東京国際大学の伊豆見一教授で、6月22日日韓国交回復60年について。今週の一曲は日本語放送のみに出ている。5月31日の共同公開収録における、札幌市立月寒東小学校合唱団による、「にじ」「おぼろ月夜」「地球へ」の3曲である。

1300の「しおかぜ」は6040kHzが強烈なパルスジャミングにつぶされている。上下1kHzのキャリアーを切ればほぼ完全に聞き取り可能である。月曜日は日本語放送からで、先週金土と同じ番組である。後半1330は同じく朝鮮語放送である。
この番組は6月13日、14日、16日、20日、21日と同じ内容である。

1430の「ふるさとの風」は9685と9705kHzがジャミングも全くなく、台湾送信が強力である。9685kHzが若干弱く、遅れて聞こえている。懐かしい日本の歌は「肩たたき」である。
「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから日本の家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、DNA鑑定でニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへのメッセージ、弟さん松木信弘さんから、2024年12月の収録である。そして2023年12月の収録である。次に2020年12月収録のメッセージが出ている。お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして同じく2019年5月、東京の国民大集会での収録から。
「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。この番組は1月20日、31日、2月21日、3月3日、13日、25日、4月4日、11日、21日、5月2日、12日、23日、6月2日、13日と同じ内容である。

  
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2025年06月23日

6月22日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は6040kHzが聞こえ散る。昨日まで5965kHzに出ていたジャミングが今日はない。この6040kHzにジャミングを出してきた。ややノイジーな感じである。周波数変更後4日目でジャミングが出てきた。
日曜日は過去に放送された日本語放送が出ている。2023年10月21日に都庁前広場で、特定失踪問題調査会主催で開催された「『お帰りと言うために』拉致被害者・特定失踪者家族の集い」で収録された家族からのメッセージが出ている。
1995年に大阪府で失踪の植村留美さんの両親植村光子さんと照光さんからのメッセージ。
1998年に新潟県で失踪の中村三奈子さんの母中村クニさんからのメッセージ。
2000年に岩手県で失踪した坂川千明さんの兄坂川隆志さんと姉からのメッセージ。
2002年に広島県で失踪の和田佑介さんの叔父林健さんからのメッセージ。
1968年東京都で失踪の早坂勝男さんの兄早坂勇治さんと弟さんからのメッセージ。
続いて松江市の一般の方のメッセージが出ている。
当日集会の最後に歌われた「ふるさと」、参加者全員の合唱である。

1327から「しおかぜ」の放送内容、連絡先などのアナウンスがあり1330終了。引き続き1330からも同じく日本語放送が出ている。
1988年に岐阜県で失踪した林雅俊さん父林俊男さんのメッセージ。
一般の方から北朝鮮への呼びかけで、広島県の方のメッセージ。
立川第七中学校生徒有志の皆さんからの呼びかけが出ている。
続いて宇佐美由美子さんの「途切れた道しるべ」である。そしてsayaさんの「Wait a While ~その日を信じて」が出ている。

この番組は2024年1月4日、8日、12日、18日、28日、2月18日、3月17日、4月14日、5月12日、6月9日、7月7日、8月4日、9月1日、29日、10月27日、11月24日、12月22日、2025年1月8日、2月2日、3月2日、31日、4月27日、5月25日に放送された番組と同じ内容である。

1430の「ふるさとの風」は台湾送信の9685と9705kHzの2波が強力である。この時間の放送にジャミングは出ていない。受信状態は極めて良好である。懐かしい日本の歌は「四季の歌」が出ている。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19才)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に逮捕状を得て国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。紙に書いただけで何も行動を起こしてはいない。
「ふるさとの声」は、曽我ミヨシさんへ、娘さんの曽我ひとみさんから2024年11月23日に開催された「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」で収録したメッセージ、同じく2024年5月11日の国民大集会から。2023年11月26日に開催された「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」で収録したメッセージ、続いて2019年12月に収録したメッセージ。
「今日の一曲」は1968年のヒット曲、水前寺清子の「365歩のマーチ」である。この番組は2025年1月30日、2月9日、19日、3月2日、12日、22日、4月3日、20日、30日、5月11日、22日、6月1日、11日と同じ番組である。

  
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2025年06月22日

6月21日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は6040kHzが強力である。ジャミングは18日まで使用していた5965kHzに垂れ流しである。先週並びに昨日と同じ番組である。

1300の「にっぽんの風」は9940kHzがジャミングでNGだ。1330の「ふるさとの風」は3波とも良好である。ジャミングは一部の周波数にしかかけられていない。

1405の「しおかぜ」は7295と6145kHzが強力である。6145kHzの混信もほとんどわからない。この時間は開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」である。この番組は1705にも放送されている。

1430の「ふるさとの風」は9685と9705kHzの台湾送信が強力である。この時間の放送にジャミングは確認できない。懐かしい日本の歌「汽車」で始まった。拉致問題解説は石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡診断書を作成、死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2024年2月に寄せられたメッセージが代読されている。地球温暖化による変化、スマホ普及による善悪、社会生活の変化による高齢化が進んでいることなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている歌、南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2024年4月20日、30日、5月10日、22日、6月1日、11日、22日、7月2日、12日、24日、8月3日、13日、23日、9月4日、14日、24日、10月4日、16日、26日、11月5日、16日、23日、12月6日、28日、2025年1月7日、17日、29日、2月8日、3月1日、11日、4月2日、19日、29日、5月9日、21日、31日、6月10日と同じ内容である。

  
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2025年06月21日

6月20日「しおかぜ」

昨日周波数変更をした「しおかぜ」、1300は6040kHz一波での放送である。金曜日は日本語放送から、先週と同じ番組が出ている。拉致被害者蓮池薫さんが5月20日に発売した著書「日本人拉致」の前書きの部分が紹介されている。
2002年10月15日、私は24年ぶりに日本に帰国した。1978年7月31日、帰省していた新潟県柏崎市の海岸で恋人(現在の妻、祐木子)と突如拉致され、日常を奪われ続けてから、再び故郷の地に足を踏み入れる日が来るのか、期待することを自らに禁じていた。
出発前から、それはあくまで日朝間の交渉過程における一時帰国である、と言い聞かされていた。拉致の当事国、しかし両親が日本人であることも知らせてこなかった子供たちが残されている北朝鮮に戻るのか。生まれ育った日本にとどまり子供たちを待つのか。この決断をめぐる葛藤の中で、私の背中を押してくれた言葉があった、
「日本に戻ったら、そのまま日本で暮らすべきだよ」
これは日本に発つ数日前、北朝鮮のある人にかけられた一言だった。私は驚き、わが耳を疑った。なぜなら北朝鮮の人たちは、我々拉致被害者たちは機密保持のため、必ずや北朝鮮に戻らなければならないと考えていると思っていたからだ。私自身、20年余りにわたってマインドコントロールされていたため、北朝鮮当局の意図に背くことはできないと思っていたし、当然、北朝鮮に残る子供の元へ戻る以外に道はないと思っていた。しかしこの人が漏らした一言は、凝り固まっていた私の心に「北朝鮮に帰らないという選択肢もあるんだよ」ということを気づかせてくれた。そしてこの気づきが最終的に私が日本の残って子供を待つという決断を強く後押ししてくれた。
考えた見ればあまりにも当然のことだった。本人の意思とは関係なく他国に拉致された身で、再び母国に帰れる機会が生じたなら、そのまま母国に残って暮らすのが当たり前であり、自然である。ただ、当時の私からは、人間としてのあたりまえの選択肢が、いつからか消え去っていた。というより心の奥深くに埋もれていた。しかし、彼の一言が、そんな私の目を覚ましてくれた。本当に人間らしい一言だった。
これとは対照的に、北朝鮮によって拉致された私を含む日本人拉致被害者が受けた処遇は、すべてが異常で、非人間的だった。拉致行為そのものはもちろん、拉致の目的、目的達成のためのプロセス、目的達成がかなわくなった時の対応すべてが計画性のないものだった。私自身を例に挙げよう。当初の目的は、工作員に仕立て上げるというものだったが、これは失敗に終わる。拉致被害者が何人か逃亡したことで断念する程度の思い付きの計画だったのだ。そして、工作員がダメなら北朝鮮工作員への語学教育係、それもうまくいかなのなら翻訳作業を、という方針転換。行き当たりばったりだった。
明確な国家戦略があっての拉致作戦ではなかったといわざるを得ない。とにかくまずはさらってこいという、拉致ありきの計画だった。本人の意思に反して拉致してきた人間を工作員に仕立て上げ、命までかけて活動させようとする行為の根底には、ひずんだ全能感があった。このような、独裁者の全能感と自己満足のために、24年間も自由を奪われたと思うと、怒りとともに、虚しさと情けが込み上げてくる。全能感の極致は、北朝鮮当局が拉致の事実は認めつつも、何ら根拠のないまま8人死亡と宣言し、拉致問題は解決済みだと言い張っていることだ。それもすでに公然の秘密と化している拉致問題の全貌を覆い隠すためだった。これが日本に通用すると彼らは考えていたのだ。他方で、24年間の北朝鮮生活を振り返るにあたり、一こと伝えておきたいのは、これから述べる日本人拉致という重層的な人権侵害行為は、すべて北朝鮮一般市民の知りえないところで一握りの指導層によって企てられ、敢行されたという事実である。北朝鮮の国民を指導部と同一視するのは適切ではない。
この書は、拉致という国家的犯罪行為に翻弄され、いまなお北朝鮮に囚われの身になっている日本人拉致彼我者たちへの思いを胸に、その救出のために拉致事件の本質について、私の知りえたが義理を述べたものである。

救出への道コーナーは増元輝明さんから、
日本政府からご家族の声は増元るみ子さんへ、お姉さん平野文子さんからのメッセージが出ている。2020年6月の収録である。

1330お1430の「ふるさとの風」は同じ番組が出ている。「ふるさとの風ニュース」は5月24日、家族会、救う会、拉致議連等主催の「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」が開催され、出席した横田早紀江さんの発言が出ている。
ふるさとの唱歌コーナーは「ドレミの歌」である。
今週の一曲は1971年のヒット曲、欧陽菲菲の「雨の御堂筋」である。

1405の6145kHzは若干同波の混信が確認できるが、完全につぶされている。7295kHzも強力である。この時間は開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスが出ており、番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」である。

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