13日、金曜日1300の「しおかぜ」は596kHzが激しいジャミングに見舞われている。かなり聞きづらい状態である。金曜日は日本語放送から、拉致被害者蓮池薫さんが5月20日に発売した著書「日本人拉致」の内容が紹介されている。「2002年10月15日に帰国して20年が過ぎたが、このままでは(拉致問題は)静まってしまう。根本を暴いて本を出すことが、問題を風化させず、解決する一つの原動力になるのではないか」と語る。
救出への道コーナーは増元輝明さんから、
日本政府からご家族の声は増元るみ子さんへ、お姉さん平野文子さんからのメッセージが出ている。2020年6月の収録である。
1430の「ふるさとの風」は9685と9705kHzがジャミングも全くなく、台湾送信が強力である。懐かしい日本の歌は「肩たたき」である。
「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから日本の家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、DNA鑑定でニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへのメッセージ、弟さん松木信弘さんから、2024年12月の収録である。そして2023年12月の収録である。次に2020年12月収録のメッセージが出ている。お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして同じく2019年5月、東京の国民大集会での収録から。
「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。この番組は1月20日、31日、2月21日、3月3日、13日、25日、4月4日、11日、21日、5月2日、12日、23日、6月2日と同じ内容である。