2025年06月24日

6月23日ふるさとの風

1300の「にっぽんの風」は9940kHzがジャミングの影響を受けている。9930kHzに出ているジャミングでその帯域が広く、ノイジーな感じである。15475と9455kHzはクリアーに聞こえている。台湾送信2波は1328に停波している。
1330の「ふるさとの風」は15475、9705、9455kHzがジャミングもなく良好である。月曜日から新しい内容である。「ふるさとの風ニュース」は5月31日札幌市において『北朝鮮向けラジオ放送「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録~希望の光、届け海を越えて!~』が開催された。共同公開収録では、鈴木直道 北海道知事及び秋元克広 札幌市長からの、拉致被害者等を励ますビデオメッセージが上映された。
 また、拉致の可能性を排除できない行方不明者である、いわゆる特定失踪者 紙谷慶五郎さん、圭剛さん、礼人さん、速水さん親子の御家族(慶五郎さんの娘で、圭剛さん、礼人さん、速水さんのきょうだい)である北越優子さんと、特定失踪者 古川了子さんの姉で、特定失踪者家族会事務局長の竹下珠路さんからは、拉致被害者等へ向けた心からのメッセージが発信されました。 
 共同公開収録の後半では、拉致被害者の救出を願うライブコンサートが行われ、地元札幌市からは、札幌市立月寒東小学校合唱団と札幌市立真栄中学校合唱部が出演し歌声を披露したほか、 ゲストとして歌手のYAMATOさん、宇佐美由美子さんも出演し、それぞれ思いを込めた楽曲が披露されました.
 最後に、拉致被害者全員が1日も早く帰国できることを願い、出演者及び来場者全員で「ふるさと」を合唱しました。北海道知事と札幌市長のメッセージが出ている。
「ニュース解説」は東京国際大学の伊豆見一教授で、6月22日日韓国交回復60年について。今週の一曲は日本語放送のみに出ている。5月31日の共同公開収録における、札幌市立月寒東小学校合唱団による、「にじ」「おぼろ月夜」「地球へ」の3曲である。

1300の「しおかぜ」は6040kHzが強烈なパルスジャミングにつぶされている。上下1kHzのキャリアーを切ればほぼ完全に聞き取り可能である。月曜日は日本語放送からで、先週金土と同じ番組である。後半1330は同じく朝鮮語放送である。
この番組は6月13日、14日、16日、20日、21日と同じ内容である。

1430の「ふるさとの風」は9685と9705kHzがジャミングも全くなく、台湾送信が強力である。9685kHzが若干弱く、遅れて聞こえている。懐かしい日本の歌は「肩たたき」である。
「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから日本の家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、DNA鑑定でニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへのメッセージ、弟さん松木信弘さんから、2024年12月の収録である。そして2023年12月の収録である。次に2020年12月収録のメッセージが出ている。お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして同じく2019年5月、東京の国民大集会での収録から。
「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。この番組は1月20日、31日、2月21日、3月3日、13日、25日、4月4日、11日、21日、5月2日、12日、23日、6月2日、13日と同じ内容である。

  
Posted by Hiroshi at 00:01Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze