28日1300の「しおかぜ」は6040kHz一波での放送、ジャミングが出ているが、八俣の電波が強く影響はない。土曜日は昨日と同じ番組である。
「しおかぜ」は1555と1950にも同じ番組が出ている。
1405と1705の「しおかぜ」は開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスが出ており、番組は先週放送された日本政府制作番組である。
1300代の朝鮮語と日本語放送には9455kHzにだけジャミングが確認できるが弱く全く影響はない。この時間は毎日同じ番組が出ている。
1430の「ふるさとの風」は9685と9705kHzの2波が強力である。両波ともジャミングは確認できない。28日はこの時間も1330と同じ番組である。「ふるさとの風ニュース」は5月31日札幌市において『北朝鮮向けラジオ放送「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録~希望の光、届け海を越えて!~』が開催された。共同公開収録では、鈴木直道 北海道知事及び秋元克広 札幌市長からの、拉致被害者等を励ますビデオメッセージが上映された。
また、拉致の可能性を排除できない行方不明者である、いわゆる特定失踪者 紙谷慶五郎さん、圭剛さん、礼人さん、速水さん親子の御家族(慶五郎さんの娘で、圭剛さん、礼人さん、速水さんのきょうだい)である北越優子さんと、特定失踪者 古川了子さんの姉で、特定失踪者家族会事務局長の竹下珠路さんからは、拉致被害者等へ向けた心からのメッセージが発信されました。
共同公開収録の後半では、拉致被害者の救出を願うライブコンサートが行われ、地元札幌市からは、札幌市立月寒東小学校合唱団と札幌市立真栄中学校合唱部が出演し歌声を披露したほか、 ゲストとして歌手のYAMATOさん、宇佐美由美子さんも出演し、それぞれ思いを込めた楽曲が披露されました.
最後に、拉致被害者全員が1日も早く帰国できることを願い、出演者及び来場者全員で「ふるさと」を合唱しました。北海道知事と札幌市長のメッセージが出ている。
「ニュース解説」は東京国際大学の伊豆見一教授で、6月22日日韓国交回復60年について。今週の一曲は日本語放送のみに出ている。5月31日の共同公開収録における、札幌市立月寒東小学校合唱団による、「にじ」「おぼろ月夜」「地球へ」の3曲である。