2025年02月05日

2月4日ふるさとの風

毎月初めに周波数変更をしている「自由の声放送」が今日4日、5920から6045kHzに変更された。ジャミングもなくクリアーに聞こえている。

1300の「しおかぜ」は5935と6085kHzが強力である。5935kHzの混信も弱く大きな影響はない。6085kHzも2kHz上を切ればクリアーに聞こえている。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1300代の朝鮮語と日本語放送は12045、9705、7295kHzが聞こえている。3波ともジャミングが確認できるが、弱く影響はない。昨日から新しい内容の番組である。
「ふるさとの風ニュース」は1月26日北朝鮮向けラジオ放送「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録から湯﨑英彦 広島県知事と枝広直幹 福山市長からのメッセージが紹介されている。
「ニュース解説」は1月29日付の朝鮮中央通信の報道から。金正恩総書記が核物質生産基地と核兵器研究所を現地指導した、「核の盾の不断の強化」が必要不可欠だと強調。トランプ米大統領との対話に意欲を示す中、非核化交渉には応じないメッセージを出している。
「今週の一曲」、朝鮮語は1997年のヒット曲Le Couple (ル・クプル)の「ひだまりの詩」が出ている。日本語放送は1月26日「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録in福山で収録された福山暁の星女子中学・高等学校合唱部「コーロ・ステルラ」と琴部による楽曲が披露された。

1430の「ふるさとの風」は7520と9560kHzが強力である。7290kHzはCNR1と互角の勝負で混信あ目立つ。懐かしい日本の歌は「どこかで春が」で始まった。
拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから家族あてに手紙が届いたのを最後に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌で生活しており、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻、八尾恵らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張は、匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、お父さん有本明弘さんから、2023年12月収録のメッセージが出ている。続いて、2021年12月18日神戸で開催された「拉致問題を考える国民のつどいin兵庫・神戸」で収録されたメッセージである。そして2020年2月3日に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1978年のヒット曲、堀内孝雄の「君の瞳は一万ボルト」である。この番組は2024年1月31日、2月10日、20日、3月1日、12日、23日、4月16日、27日、5月7日、17日、29日、6月8日、18日、29日、7月9日、20日、30日、8月10日、20日、30日、9月11日、21日、10月1日、11日、23日、11月2日、12日、12月2日、14日、24日、2025年1月4日、14日、24日と同じ内容である。

上の画像に書かれている文字を入力して下さい