2025年01月21日

1月20日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は5935と6085kHzが聞こえている。5935kHzは同波の中国語と互角の勝負である、6085kHzはジャミングが確認できるが弱く、概ねクリアーに受信することができる。
先週金土と同じ番組が出ている。ウクライナ戦争における北朝鮮人民軍についての状況。続いて拉致問題に対する国会の動きについて。12月25日衆参で拉致問題特別委員会が開催された。そして日本弁護士連合会の動きになどついて。「めぐみへの誓い」北朝鮮拉致解決地方議員ネットワークについて。
救出への道コーナーは増元輝明さんから、2023年作文コンクール高校生部門優秀賞、「キタ問題にチョウセンする」西武台千葉高等学校1年鈴木稔秋さんの作品が読み上げられている。
「日本政府からご家族の声」は市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2020年6月に収録したメッセージが出ている。あとはいつものように日本への脱出に際しての注意喚起が出ている。後半1330は朝鮮語放送である。

1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」は12045、9705、7295kHzが聞こえている。いずれもジャミングは確認できない。月曜日から新しい内容である。
「ふるさとの風ニュース」は1月10日、林内閣官房長官兼拉致問題担当大臣は、「横田めぐみさんとの再会を誓う同級生の会」と面会し、「同級生の会」としてお集めいただいた署名簿(紙署名及びオンライン署名)合計21,544筆、及び昨年10月5日に「同級生の会」主催により新潟市において開催された「横田めぐみさんとの再会を誓うチャリティーコンサート」の来場者から寄せられたアンケートを受領した。
代表の池田正樹さん、横田早紀江さんの発言が出ている。これを受け林内閣官房長官兼拉致問題担当大臣のあいさつが出ている。
「ニュース解説」はアメリカ専門家の見方について。アメリカ大統領就任、ウクライナ戦争、中東問題など諸問題について。
今週の一曲は日本語放送のみで、1977年のヒット曲、狩人の「あずさ2号」である。

1430の「ふるさとの風」は7290、7520、9560kHzがいずれも強力である。7290kHzには中国語と互角の勝負である。懐かしい日本の歌は「肩たたき」である。
「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから日本の家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへのメッセージ、弟さん松木信弘さんから、2024年12月の収録に更新されている。そして2023年12月の収録である。次に2020年12月収録のメッセージが出ている。お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。
「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。

上の画像に書かれている文字を入力して下さい