2025年01月23日

1月22日ふるさとの風

1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」は9705と7295kHzが強力である。12045kHzは幾分弱いが十分実用レベルで入感している。各波ともジャミングは確認できない。
「ふるさとの風ニュース」は1月10日、林内閣官房長官兼拉致問題担当大臣は、「横田めぐみさんとの再会を誓う同級生の会」と面会し、「同級生の会」としてお集めいただいた署名簿(紙署名及びオンライン署名)合計21,544筆、及び昨年10月5日に「同級生の会」主催により新潟市において開催された「横田めぐみさんとの再会を誓うチャリティーコンサート」の来場者から寄せられたアンケートを受領した。
代表の池田正樹さん、横田早紀江さんの発言が出ている。これを受け林内閣官房長官兼拉致問題担当大臣のあいさつが出ている。
「ニュース解説」はアメリカ専門家の見方について。アメリカ大統領就任、ウクライナ戦争、中東問題など諸問題について。次期トランプ大統領の北朝鮮訪問もありうるうるのか注目されるところである。
今週の一曲は日本語放送のみで、1977年のヒット曲、狩人の「あずさ2号」である。

130の「しおかぜ」は5935と6085kHzが聞こえている。5935kHzはチベット放送の中国語が混信しているが、居は八俣の電波が優勢である。水曜日は前半・後半とも英語放送である。

1430の「ふるさとの風」は7290、9560、7520kHzが聞こえている。7290kHzはCNR1の混信が強く、ほぼつぶされている。7520kHzはこの時間強力である。
懐かしい日本の歌は「シャボン玉」である。「拉致問題解説」は、田口八重子さんについて。1978年6月ごろ、東京高田馬場のベビーホテルに二才と一才の子供を預けたまま行方不明に。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは2002年に帰国した別の拉致被害者に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない。
「ふるさとの声」は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2021年12月18日に逝去された。これは2021年11月に開催された国民大集会で収録されたメッセージである。続いてお兄さん本間勝さんからは2020年1月拉致問題を考える川口の集いで収録したメッセージ。そして長男、拉致被害者連絡協議会理事長でもある飯塚耕一郎さんからは2024年2月に大分市で開催された「拉致問題を考える国民の集い」で収録したメッセージが出ている。
この番組は2024年4月24日、5月5日、15日、26日、6月6日、16日、26日、7月6日、18日、28日、8月7日、18日、28日、9月8日、29日、10月9日、20日、31日、11月10日、30日、12月12日、2025年1月1日、12日と同じ内容である。

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