2025年03月31日

しおかぜ周波数変更

30日から恒例の周波数変更が行われている。1300の「しおかぜ」は6040と6165kHzに出ている。八俣送信は強く、6165kHzの混信も全く影響はない。
日曜日は過去に放送された日本語放送がまだ出ている。2023年10月21日に都庁前広場で、特定失踪問題調査会主催で開催された「『お帰りと言うために』拉致被害者・特定失踪者家族の集い」で収録された家族からのメッセージが出ている。
1995年に大阪府で失踪の植村留美さんの両親植村光子さんと照光さんからのメッセージ。
1998年に新潟県で失踪の中村三奈子さんの母中村クニさんからのメッセージ。
2000年に岩手県で失踪した坂川千明さんの兄坂川隆志さんと姉からのメッセージ。
2002年に広島県で失踪の和田佑介さんの叔父林健さんからのメッセージ。
1968年東京都で失踪の早坂勝男さんの兄早坂勇治さんと弟さんからのメッセージ。
続いて松江市の一般の方のメッセージが出ている。
当日集会の最後に歌われた「ふるさと」、参加者全員の合唱である。

1327からしおかぜの放送内容、連絡先などのアナウンスがあり1330終了。引き続き1330からも同じく日本語放送が出ている。
1988年に岐阜県で失踪した林雅俊さん父林俊男さんのメッセージ。
一般の方から北朝鮮への呼びかけで、広島県の方のメッセージ。
立川第七中学校生徒有志の皆さんからの呼びかけが出ている。
続いて宇佐美由美子さんの「途切れた道しるべ」である。そしてsayaさんの「Wait a While ~その日を信じて」が出ている。

この番組は2024年1月4日、8日、12日、18日、28日、2月18日、3月17日、4月14日、5月12日、6月9日、7月7日、8月4日、9月1日、29日、10月27日、11月24日、12月22日、2025年1月8日、2月2日、3月2日に放送された番組と同じ内容である。

1405の「しおかぜ」は6090と6145kHzで聞こえている。しかし6145kHzはこの時間台湾が出ており、それに対するジャミング放送も重なり、強い八俣送信も聞きづらくなっている。台湾が出ていることは分かっていながら、寄りにもよってこんな周波数に出てくるとは。

JSR「しおかぜ」
1300-1400 6040, 6165
1405-1435 6090, 6145
1555-1655 5920, 5935
1705-1805 5980, 6070

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2025年03月24日

3月23日「しおかぜ」

VOAとRFAは3月17日以降放送を中止している。米国グローバルメディア庁(USAGM)の放送すべて出ていない。R.Thailand日本語放送も3月16日の放送を最後に以降出ていない。
RFAの台湾送信だけは各言語とも、これまで通り今日にいたるも放送が続いている。

1300の「しおかぜ」は7280kHzが強力である。混信など全くない、パラの7305kHzも同波の混信を抑えての入感である。日曜日はこれまでに放送された番組の再放送である。
2023年10月21日に都庁前広場で、特定失踪問題調査会主催で開催された「『お帰りと言うために』拉致被害者・特定失踪者家族の集い」で収録された家族からのメッセージが出ている。
1978年に鹿児島県で拉致された増元るみ子さんの弟さん増元照明さんのメッセージ。
1978年に東京都で拉致された田口八重子さんの義姉飯塚綾子さんのメッセージ。
1978年に新潟県で拉致された曽我ミヨシさんの娘、自身も拉致され2005年に帰国した曽我ひとみさんのメッセージ。
1979年に山形県で失踪した大脇忠雄さんの妹板野佳子さんのメッセージ。
1981年に三重県で失踪した辻與一さんの兄辻太一さんのメッセージ。
1983年にイギリスで拉致された有本恵子さんの父有本明弘さんのメッセージ。
1984年に山梨県で失踪した山本美保さんの妹森本美砂さんのメッセージ。

前半は以上の方々のメッセージが放送された。後半1330からも日本語放送で、10月21日に収録したメッセージである。
1985年に兵庫県で秋田美輪さんの姉吉見美保さんのメッセージ。
1987年に大阪府で失踪した沈静玉さんの母代理で福岡紀子さんのメッセージ。
1987年に埼玉県で佐々木正和さんの姉佐々木美智子さんのメッセージ。
1988年に宮崎県で失踪した水居明さんの息子水居徹さんのメッセージ。
1990年に岡山県で失踪した清水桂子さんの妹・羽原美喜子さんのメッセージ。
1991年に韓国で失踪した大政由美さんの母大政悦子さんのメッセージ。
1991年に埼玉県で失踪した佐々木悦子さんの母佐々木アイ子さんのメッセージ。
1991年に静岡県で失踪した橘邦彦さんの両親橘智子さんと橘哲夫さんのメッセージ。
1993年に千葉県で失踪した田中正道さんの妹村岡育世さんのメッセージ。
そして、この集会で収録された一般の方からのメッセージが最後に出ている。

この番組は2024年1月3日、7日、11日、17日、27日、2月11日、3月10日、4月7日、5月5日、6月2日、30日、7月28日、8月18日、9月22日、10月20日、11月17日、12月15日、2025年1月26日、2月23日に放送されている。

  
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2025年03月19日

A25北朝鮮向け放送

3月30日から実施されるA25スケジュールが公開されている。日本政府拉致対策本部の放送はこれまでと同じ規模で続けられる予定。

A25「ふるさとの風」
1330-1357 9455, 9705, 15475
1430-1500 9685, 9705, 15475
1600-1630 6110, 9470
1700-1730 6110
1800-1830 9720

A25「にっぽんの風」
1300-1330 9455, 9940, 15475
1500-1530 6110, 9685
1530-1600 6110, 9685
1630-1700 6110
1730-1800 9720

送信サイトもこれまでと同じで、9720と15475kHzがタシケント送信、これ以外は台湾送信である。

「しおかぜ」は放送時間の延長と、日本時間で早朝の放送が追加される予定。
  
Posted by Hiroshi at 15:01Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2025年03月17日

VOA、放送中止か

VOAの各言語は3月15日まで番組が放送されていたが、16日以降一部電波も止まっている周波数がある。韓国語などは番組は出ておらず、音楽だけが流れている。
中国語も番組は出ていないが、ジャミング放送だけはまだ垂れ流しである。

RFAは引き続き通常通り放送されている。

  
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2025年03月10日

全人代CRI特別放送

中国人民政治協商会議(CPPCC)第14期全国委員会第3回会議が人民大会堂で閉会会議を開催、その模様が10日に短波放送でも生中継されている。
これは昨日も行われており、、北京時間で0930から1230まで中継された。使用言語はすべて中国語である。

これまでに受信できた周波数は、
13650、13690、13810、13835、15170、17510、17690、17730kHzである。

2330-0230の間CRIの出ている周波数は通常の番組が出ていた。

全人代の中継は上記の周波数で4日から行われている。15170kHzは6、7、8日は出ていなかった。
  
Posted by Hiroshi at 11:30Comments(0)Taiwan/China

2025年03月08日

3月7日「しおかぜ」

受信記録は毎日取り続けているが、大きな変化はないようである。「しおかぜ」には引き続きジャミングは出ていない。
7日1300の「しおかぜ」は7280kHzが概ね良好である。7305kHzは同波の混信が強くほとんど聞き取りできない。今日から新しい内容である。2月19日特定失踪者問題調査会と特定失踪者家族会では「拉致問題に関する研究会」を開催した。
特定失踪者問題調査会と特定失踪者家族会では昨日2月19日、衆議院代一議員会館の多目的ホールで「拉致問題に関する研究会」を開催しました。国会議員・秘書・政党関係者を対象としたもので、全国会議員に呼びかけ、国会開会中にもかかわらず各党の現・元国会議員30人を含め秘書・政党関係者・報道関係者など約80人が参加、日程の都合で参加できず資料のみ持ち帰った人もおり100部用意した資料がほぼなくなりました。ご参加・ご協力いただいた皆様に御礼申し上げます。
 当日はまず15日に亡くなられた有本恵子さんの父有本明弘さんに黙祷を捧げた後、一昨年都庁前で開催された「『お帰り』と言うために」の集会へのビデオメッセージを放映、さらに短編映画「あなたの知らない拉致問題〜拉致問題の真相を暴き出す」を上映し、その後主催者挨拶に引き続き以下の報告が行われました。
①北朝鮮向け短波放送「しおかぜ」について(幹事長村尾)
②拉致認定と特定失踪者の問題について(特定失踪者家族会竹下事務局長)
③拉致問題に関する新たな立法について(代表荒木)
④田中実さん・金田龍光さんについて(代表荒木)
その後増元照明副代表・生島馨子特定失踪者家族会幹事が訴えを行い、続いて熱心な質疑が行われました。今後さらに国会への働きかけを行っていきたいと考えています。

有本明弘さんと寺越友枝さんについて、二人の異なる対応などについての解説があった。
救出への道コーナーは増元輝明さんから、2024年作文コンクール入賞作品について。
 北朝鮮による拉致問題は、単なる誘拐事件であるにとどまらず、その本質は国家主権の侵害です。拉致被害者やその御家族が御高齢となる中で、時間的制約のある拉致問題は、ひとときもゆるがせにできない人道問題です。
日本政府は、全ての拉致被害者の一日も早い帰国を実現すべく、政府一体となって、総力を挙げて取り組んでおります。
 拉致問題の解決のためには、日本国民が心を一つにして、全ての拉致被害者 の一日も早い帰国実現への強い意思を示していくことが重要です。政府としては、拉致問題に関する啓発活動にも力を入れて取り組んでおります。
特に、これまで拉致問題に触れる機会の少なかった若い世代への啓発が重要な課題となっております。
 かかる観点から、政府拉致問題対策本部では全国の中高生を対象に、拉致問題関連の映像作品や舞台劇の視聴、拉致問題関連書籍の読書等を通じて拉致問題を知ってもらい、拉致被害者やその御家族の心情を理解するとともに、拉致問題解決のために自分に何ができるのか、何をすべきかについて深く考える機会としていただくことを目的として、北朝鮮人権侵害問題啓発週間作文コンクール2024を実施いたしました。
 本作文コンクールでは、全国から応募のあった3251作品の中から、厳正なる審査の結果、最優秀賞及び優秀賞並びに特別賞を選定するとともに、本作文コンクールに積極的に参加している学校を団体賞として選定いたしました。
 最優秀賞及び優秀賞の入賞者には横田めぐみさんの拉致現場を視察いただき、令和6年12月14日に行われた表彰式では最優秀賞入賞者から視察時の感想を発表していただきました。
 この度、入賞作品を文集にしましたので、是非、御一読いただけますと幸甚です。
令和7年2月 政府拉致問題対策本部

「日本政府からご家族の声」は曽我よしみさんへ、娘ひとみさんからのメッセージである。2021年10月、川崎市民の集いで収録されたものである。


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Posted by Hiroshi at 00:01Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze