1300の「にっぽんの風」は9940と9455kHzがジャミングでかなりノイジーな受信状態である。1330の「ふるさとの風」はジャミングもなく9705と9455kHzが良好である。15475kHzは弱いが何とか聞こえている。きのうから新しい内容である。
「ふるさとの風ニュース」は6月27日、日本、米国、豪州、韓国政府及びEUの共催で、拉致問題に関するオンライン国連シンポジウムを開催した。本シンポジウムは、国連のサイドイベントとして、国連加盟各国代表部の参加を得て開催したものである。山﨑和之 国連日本政府常駐代表・特命全権大使による開会の辞、山﨑和之 国連日本政府常駐代表・特命全権大使の開会の辞に続き、林内閣官房長官兼拉致問題担当大臣から基調発言、これに続いて、各共催国等代表の挨拶、古屋圭司拉致議連会長の挨拶、拉致被害者等御家族からの「生の声」の訴えが行われるとともに、その後に行われたパネル・ディスカッションでは、北朝鮮をめぐる国際情勢に関する有識者による活発な議論が行われた。
北朝鮮による拉致被害者家族連絡会事務局長飯塚耕一郎さんの発言が出ている。
ふるさとの唱歌コーナーは日本語放送のみで「夢路より」が出ている。
「今週の一曲」、朝鮮語放送は1993年のヒット曲、藤井フミヤの「TRUE LOVE」、日本語放送は5月25日、松江市での共同公開収録から、共同ライブコンサートで歌われたYAMATOの「沈黙の月」が出ている。
1300の「しおかぜ」は6070と6165kHzが強力である。6165kHzには中国語の混信が確認できるが影響はほとんどない。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。
1430の「ふるさとの風」は9705、9685kHzが強力である。15475kHzは若干弱いがクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「肩たたき」である。
「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから日本の家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへのメッセージ、弟さん松木信弘さんから、2023年12月の収録である。次に2020年12月、そして2019年12月収録のメッセージが出ている。お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。この番組は2024年2月5日、16日、26日、3月7日、19日、29日、4月5日、12日、22日、5月2日、13日、24日、6月3日、14日、24日、7月4日と同じ内容である。