2024年07月20日

7月19日「しおかぜ」

今日はシステム障害で世界中が大騒ぎ、セキュリティソフトのバグで起きており、これを利用しているパソコンがダメージを受けたようだ。余分なソフトは使用すべきではない。
1300の「しおかぜ」は6070と6165kHzが強力である。金曜日は日本語放送から、韓国の北朝鮮離脱住民の日について。
尹錫悦大統領が14日、「北朝鮮離脱住民(脱北者)の日記念式典」に出席し、「北朝鮮の人権問題を解決することが、朝鮮半島の平和と統一大韓民国を成す重要な土台となる」としたうえで、「今この瞬間にも北朝鮮政権は住民たちを暴政と飢えのくびきに閉じ込めている」と述べた。
 尹大統領は同日、大統領府迎賓館で開かれた第1回「北朝鮮離脱住民の日記念式典」に出席し、「脱北民の皆さんを受け入れることが、北朝鮮の人権を改善する第一歩になる」とし、このように述べた。
 北朝鮮離脱住民の日は、尹大統領が1月16日の国務会議で、北朝鮮離脱住民を温かく受け入れ、定着の成功を励ますという趣旨で制定を指示したことを受け、7月14日に決定され、この日初めての記念式典が開かれた。北朝鮮離脱住民の法的地位を規定し、定着支援政策推進の根幹となった「北朝鮮離脱住民の保護および定着支援に関する法律」が施行された1997年7月14日の象徴性を考慮したものだ。尹大統領は記念演説の序盤に「この法により、命がけで脱出した北朝鮮離脱住民たちが大韓民国の国民として保護され、自由大韓民国で新しい人生を始めることができるようになった」とし、7月14日の意義を強調した。
 尹大統領は「北朝鮮政権は脱北を防ぐために国境地域に障壁を建て、電気柵を張り巡らせたうえ、地雷まで埋設している」とし、「今この瞬間にも北朝鮮政権は住民たちを暴政と飢えのくびきに閉じ込めている。しかし、いくら抑圧しても自由に対する希望、自由に向けた歩みを止めることはできない」と北朝鮮政権を強く批判した。さらに、「大韓民国を訪れる北朝鮮の同胞を、いかなることがあっても一人も(北朝鮮に)帰さない。北朝鮮を脱出し、海外にいる同胞が強制的に北朝鮮に送還されないよう、あらゆる外交的努力を尽くす」と約束した。
 この日、尹大統領は「大韓民国が皆さんに希望に満ちた居場所になれるようにする」として、北朝鮮離脱住民に「定着」、「力量」、「和合」など3つのテーマで支援を拡大すると約束した。
 尹大統領は北朝鮮離脱住民の安定的な「定着」のため、2005年水準に留まっている初期定着支援金を大幅に改善し、「未来幸福通帳」を通じて資産形成を支援すると明らかにした。「政府と地方自治体、公共機関が率先垂範して北朝鮮離脱住民の採用を拡大し、北朝鮮離脱住民を雇用する企業に対して税額控除のようなインセンティブを提供する」とし、働き口政策を通じて北朝鮮離脱住民の「力量」の強化を支援すると約束した。また、現在施行中の民主平和統一諮問会の脱北民メンター事業などを通じて「私たち皆が一つになる『和合』の未来を開いていく」と述べた。
 尹大統領はこの日、北朝鮮離脱住民の支援に貢献した功労を称え、自由北韓放送のキム・ソンミン代表(国民勲章椿章)、グローバル連合宣教訓練院のイム・ヒョンス理事長、鶴村自助会のマ・スンヒ代表(大統領表彰)、南北住民で構成された「ウィズ奉仕団」(大統領表彰)に勲章・褒章および表彰を授与した。この日の式典には北朝鮮離脱住民をはじめ200人余りが出席した。

キューバの北朝鮮外交官が韓国へ亡命したというニュース。トランプ元大統領の暗殺未遂事件について。
救出への道コーナーは増元輝明さんから、2022年作文コンクール高校生部門最優秀賞の朗読である。

「日本政府からご家族の声」は横田めぐみさんへ、横田拓也さんからのメッセージである。2021年国際シンポジウムでの収録である。あとは緊急放送ISに次いで、日本への脱出に際しての注意喚起が出ている。
後半1330は朝鮮語放送である。

1300の「にっぽんの風」は9940kHzにジャミングが出ているがいつもより弱く大きな影響はない。9455kHzにジャミングはなく良好である。1330の「ふるさとの風」は各波良好である。

1430の「ふるさとの風」は9685、9705、15475kHzが聞こえている。受信状態は台湾送信が特に良好である。この番組だけ最初の懐かしい日本の歌がカットされている。
「ふるさとの声」は横田めぐみさんへ、横田早紀江さんのメッセージから始まっている。2024年5月11日家族会、救う会、拉致議連等主催の「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」で収録したメッセージである。続いて2023年11月15日付の産経新聞に掲載された、めぐみさんへあてた手紙が読まれている。半世紀たっても救い出せない日本政府のやる気のなさを嘆いている。
そして2020年6月5日逝去された、お父さん横田滋さんから、2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。続いて弟さん横田拓也さんから、2024年5月4日訪米直後の記者会見での収録メッセージから。同じく横田哲也さんから2023年12月15日開催の国際セミナーでの収録メッセージ。
「今日の一曲」は1968年のヒット曲、水前寺清子の「365歩のマーチ」である。台湾送信は終了アナウンスの途中1458に停波している。
この番組は2024年6月17日、27日、7月8日と同じ内容である。

1600の「しおかぜ」は5920kHzがジャミングでノイジーな感じである。5975kHzは強力で受信状態は良い。1300と同じ番組である。後半1630は朝鮮語放送である。
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