2024年07月10日

7月9日ふるさとの風

1300の「にっぽんの風」は9940と9455kHzに強力なジャミングがかけられている。しかし台湾送信も強く、ジャミングをつぶしている。受信状態は概ね良好である。
昨日から新しい内容である。「ふるさとの風ニュース」は6月27日、日本、米国、豪州、韓国政府及びEUの共催で、オンラインによる拉致問題に関する国際シンポジウムが開催された。冒頭、林芳正 内閣官房長官兼拉致問題担当大臣の基調発言が出ている。
「今週の一曲」は日本語放送のみで、5月25日松江市で開催された「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録から、松江プラバ少年少女合唱隊&Pure Blueberryによる「童謡唱歌と懐かしい歌のメドレー」と「ビリーブ」が出ている。

1300の「しおかぜ」は6070と6165kHzが良好である。6165kHzは若干同波の中国語の混信が核にできるが大きな影響はない。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが強力である。懐かしい日本の歌は「どこかで春が」で始まった。
拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌で生活しており、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張は、匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、お父さん有本明弘さんから、2023年12月収録のメッセージが出ている。続いて、2021年12月18日神戸で開催された「拉致問題を考える国民のつどいin兵庫・神戸」で収録されたメッセージである。そして2020年2月3日に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1978年のヒット曲、堀内孝雄の「君の瞳は一万ボルト」である。この番組は2024年1月31日、2月10日、20日、3月1日、12日、23日、4月16日、27日、5月7日、17日、29日、6月8日、18日、29日と同じ内容である。


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