2024年07月02日

7月1日ふるさとの風

1300の「にっぽんの風」は9940kHzにジャミングがない。9455kHzには引き続き出ている。1330の「ふるさとの風」は9455と9705kHzにジャミングはない。15475kHzは若干弱いがクリアーに聞こえている。月曜日から新しい内容である。
ふるさとの風ニュースは5月25日島根県で北朝鮮向けラジオ放送を行う拉致問題対策本部事務局(放送名「ふるさとの風」)と特定失踪者問題調査会(放送名「しおかぜ」)が共同で、『北朝鮮向けラジオ放送「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録~希望の光、届け海を越えて!~』を島根県松江市で開催した。
 
 今回の共同公開収録では、丸山達也島根県知事及び上定昭仁松江市長からの、拉致被害者等を励ますビデオメッセージが上映された。
 また、登壇された拉致被害者 松本京子さんの兄の松本孟さん及び特定失踪者 和田佑介さんの叔父の林健さんからは、拉致被害者等へ向けた心からのメッセージが発信された。
 共同公開収録の後半では、拉致被害者等の救出を願うライブコンサートが行われ、地元松江市からは、松江市中高合同合唱団及び松江プラバ少年少女合唱隊&Pure Blueberryが出演し歌声を披露したほか、歌手のYAMATOさん、sayaさんが出演し、それぞれ思いを込めた楽曲を披露した。また、島根県益田市の伝統芸能である石見神楽にも御出演いただき、会場は大いに盛り上がりをみせた。  
 最後に、拉致被害者全員が1日も早く帰国できることを願い、出演者及び来場者全員で「ふるさと」を合唱した。
その共同公開収録から、丸山達也島根県知事と上定昭仁松江市長からのメッセージが出ている。
ふるさとの唱歌コーナーは「雨降り」が出ている。これは日本語放送のみである。
今週の一曲、朝鮮語放送は1995年のヒット曲、ウルフルズの「ガッツだぜ!!」と同じく1995年のヒット曲、岡本真夜の「TOMORROW」の2曲である。日本語放送は島根県の公開収録から、松江市中高合同合唱団による混声合唱曲集女性詩人による三つのバラードより「春」、「祈ってもいいだろうか」が出ている。

1300の「しおかぜ」は6070と6165kHzが強力である。6165kHzには若干中国語の混信が確認できるが影響は小さい。月曜日は先週金土と同じ番組が出ている。
始めにご家族からの声、5月26日「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録~希望の光、届け海を越えて!~を島根県松江市で開催、そこで収録された和田雄介さんの叔父、林健さんからのメッセージが出ている。
続いて、特定失踪者問題調査会が535名の失踪者英文リストを作成、国連に提出したこと。
元韓国駐在武官鈴木浩氏の北朝鮮に関する論文について。
救出への道コーナーは増元照明さんから。2022年作文コンクールから、中学生部門特別賞「世界中の中学生の皆さんへ」、東京都立川市立立川第七中学校3年木田モニカさんのさくひんが朗読されている。
日本政府からご家族の声は横田めぐみさんへ、お父さん横田滋さんからで、2015年4月に収録されたメッセージである。後は日本への脱出に際しての注意喚起が出ている。後半1330は同じく朝鮮語放送である。

1405の5935kHzは強力である。5980kHzは若干弱いようだ。この時間は開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスが出ており、番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は15475kHzがやや弱いがクリアーに聞こえている。9705と9685kHzはいずれも強力である。懐かしい日本の歌は「めだかの学校」である。続いて拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、2002年の日朝首脳会議や2006年の日朝実務者協議で北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。地元での支援活動や29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
「ふるさとの声」は松本京子さんへ、2023年12月に収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。続いて、2020年6月に電話収録されたメッセージが出ている。そして2020年1月島根県で開催されたふるさとの風・しおかぜ共同公開収録でのメッセージ。最後に2019年5月に東京で開催された国民大集会での収録メッセージから。今日の一曲は1973年のヒット曲、小柳ルミ子の「春の訪れ」である。この番組は2024年3月27日、4月2日、8日、19日、29日、5月9日、21日、31日、6月10日、20日と同じ内容である。

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Posted by Hiroshi at 00:01Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze