2024年06月28日

「しおかぜ」周波数変更

良好な受信状態が続いている「しおかぜ」だが、恒例の周波数変更が今日27日に行われている。1300は6070と6165kHzに出てきた。6165kHzはCNR6が出ているが完全につぶしている。木曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1300の「にっぽんの風」は9455と9940kHzが強烈なジャミングでつぶされている。かろうじて聞き取りは可能だが、強力な台湾送信も今日ばかりはお手上げである。タシケント送信の15475kHzも弱く聞きづらい。
1330の「ふるさとの風」は9455、9705kHzともにジャミングはなく受信状態は良好である。
「ふるさとの風ニュース」は5月20日、林内閣官房長官兼拉致問題担当大臣が総理大臣官邸において、特定失踪者、家族有志の会の御家族等と面会した。林内閣官房長官兼拉致問題担当大臣の挨拶と特定失踪者家族会の今井会長の発言が出ている。
「ニュース解説」は24年ぶりのロシア大統領の訪朝について。
今週の一曲は日本語放送のみに出ている。1974年のヒット曲、三輪車の「水色の街」である。

1405の「しおかぜ」は5935と5980kHzにお出ましだ。この時間八俣の電波は強く受信状態は良好である。開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は先週1330に放送された「ふるさとの風「が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9705、9685kHzが強力である。15475kHzは若干弱いがクリアーに聞こえている。この番組だけ最初の懐かしい日本の歌がカットされている。
「ふるさとの声」は横田早紀江さんのメッセージから始まっている。2023年11月26日家族会、救う会、拉致議連等主催の「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」で収録したメッセージである。続いて2023年11月15日付の産経新聞に掲載された、めぐみさんへあてた手紙が読まれている。半世紀たっても救い出せない日本政府のやる気のなさを嘆いている。
そして2020年6月5日逝去された、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。弟さん横田拓也さんから、2023年12月に開催された日本政府主催国際シンポジウムでの収録から。同じく横田哲也さんから2023年12月15日開催のセミナーでの収録メッセージ。この番組は2024年1月29日、2月9日、19日、29日、3月11日、22日、4月15日、26日、5月6日、16日、27日、6月7日、17日と同じ内容である。

1600の「しおかぜ」は6920と5975kHzに出ている。1705は5955と6090kHzに出てきた。すべて受信状態は良好である。
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