2009年12月18日

Firedrake on 9730kHz

引き続き、目的不明な火竜ジャミングが出ている。

0000と0700からの各2時間、9730kHzでCNR1と火竜ジャミングの2波が出ている。当該周波数には北朝鮮、ビルマなどが出ているが、妨害対象の放送は出ていないと思われる。

バンド外のSOHに対するジャミングが、5分間休むのに対して、9730kHzは休まず出ている。火竜ジャミングは6分遅れの曲が出ている。

0805現在聞こえるSOHに対する火竜ジャミングは:
8400、9000、13970(-35)、14430(-30)、14970、15140(-65)
11300(-15)、11350(+25)

目的不明のジャミングとCNR1:
0000-0200、0700-0900 9730kHz

Daily special
December 18 SOH
1230-1300 ??
1400-1430 ??
1530-1600 7495kHz
2200-2230 7530kHz
2300-2330 7520kHz
  
Posted by Hiroshi at 17:19Comments(0)Taiwan/China

2009年12月18日

Zimbabwe C.R. on 4895kHz

あちこち動き回っているのがこのコミュニティ放送局。

5865kHzに変更され期待したが、5kHz下のRFAが強すぎ、キャリアーの存在しか分からなかった。
ところが12月14日から4895kHzへQSYした。幾分受信状態はよくなったが、16日は4889kHzの不明電波でNG。
17日も4900kHzを中心とするパルス電波で了解度が低下。

それでも番組途中で出るジングルなど英語の時間は何とか分かる。16日に出ていた4889の電波、波形を見る限り、明らかに何かのデジタル信号を出している。1800台という時間帯に強力に入感している。国内、近隣からの電波ではないか。

電波形式が何かは知らないが、両側波帯で、デジタル信号が2チャンネル出ていることは分かる。12月16日だけ出ていたその不明電波のスペクトラム。

  
Posted by Hiroshi at 13:55Comments(0)Africa/ME

2009年12月18日

HLKC on SW 6015kHz

引き続き6015kHzでは中波639kHzの番組が流されている。

17日はこの「愛の声放送」は2055-1805に間、切れることなく6015kHzで放送された。1800に新疆人民广播電台カザフ語が終了、HLKCは時報に続き国歌で終了、1805以降もキャリアーの切れる様子がない。さすがにこの時間は信号も弱く、6003kHzのジャミングの影響を受けている。

1847頃から徐々に信号レベルが上昇、1900からはS9+まで。しかしこの間キャリアーのみ。そして2055、前日と同様、周波数アナウンス、国歌で放送が始まった。

5kHz上のCRIが強く受信状態は悪い。6003kHzのジャミングが止まってからは強力に聞こえている。18日0000からはカザフ語が開始、時々バックで聞こえている。

順調に出ているかと思ったが、0229'30"に番組途中で音声断、キャリアーのみになった。0245からは1kHzのトーン信号を出し続けている。

NEABI北東アジア放送研究会によれば、来年1月1日から6015kHzでの短波送信を再開するためのテスト放送とのこと。ヤッパリ。
送信所移設のことは既に書いたとおりで、KBS韓民族放送が使っている中波の内1134kHzが障害者などを対象としたKBS3放送になることから、その補完として短波の送信を再開するようだ。

したがって、2010年1月1日からは、韓民族放送は、中波972と1170kHz、そして短波6015kHzとなる。KBS第3放送は、1134kHzの500kW送信で放送される。  more
Posted by Hiroshi at 09:12Comments(0)S.N.Korea

2009年12月18日

12月17日ふるさとの風

17日は北からに汚染電波が強く1400の「しおかぜ」5985kHzは完全につぶされている。
時々日本語らしき単語が分かる程度である。SINPO32242

当然ながら、1300の9655と1333の9950kHzは全く聞こえず。17日は朝鮮半島からの電波が強く届いている。6003kHzのジャミングも全く衰えていない。「希望之こだま」放送が完全に消されている。

6015kHzでは終日KBS第3放送HLKCが出ている。さすがに1400を回ってからは同波のシンジャンのカザフ語に押されっぱなしである。
6015kHzのカザフ語は4330kHzとパラレル、こちらはいつも強力である。

1430からの「ふるさとの風」9880kHzも何となく弱弱しい。ジャミングの影響は無い、信号レベルがかなり低い、SINPO35443といったところ。
「富士の山」で始まりいつもと変わりは無い。10月16日、23、29日、11月4日、10日、16日、29日、12月5日、11日と同じ番組である。

母恋し1500の9690kHzもやはり弱い、ジャミングのない分聞き取りは十分可能だ。1530の9965kHzパラオ送信は結構よく聞こえている。番組は桜井純恵さんの「母恋し」で始まった。続いてニュース解説、拉致問題解説といつものパターンである。
1500の放送には今週の一曲があるが、1530の放送は無い。変わりに番組終了後、「アベ・マリア」が流されている。

1600の9780kHzは台湾送信、1300台の放送と違い、この時間は比較的よく聞こえている。僅かな送信ビームの違いが、受信状態を大きく変えている。しかし17日はチョッと弱い、SINPO34443  
Posted by Hiroshi at 01:03Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze