2021年11月11日

Radio Fard

短波で24時間放送を行っている局はそんなに多くはない。その中の一つがこのイラン向け放送。タイ中継の時間もあり結構よく聞こえている。

5860kHzが24時間出ていたが、10月上旬から1730に5865kHzへ動いている。さらに11月11日から13600と17530kHzが使われている。それぞれ13765と17560kHzから変更されている。

B21 Radio Fard, November 11 2021
5860 0000-1730
5865 1730-2400
7580 1530-2130
7585 0230-0830
9895 0430-0730
9990 0830-1430
11695 1330-1630
12005 0630-1800
12035 0400-0730
13600 0400-1530
15690 0730-1530
17530 0730-1330

VOHとVOPの一部周波数が止まっている。3480kHzは以前から止まっているが、11日は3930、4450、5995、9105kHzも出ていない。

  
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2021年07月11日

11725kHzクルド語

クルド語の放送は11530kHzなどでいつも良く聞こえているが、7月6日からは11725kHzでも聞こえている。11530kHzよりもはるかに強力である。しかし7月11日は全く音にならない、いったいどこから出ているのか。ヨーロッパでは11530kHzよりもはるかに強い。11530kHzとパラで0900-1600の間連続して出ている。
10日までアジア地域からでも出ているのではと思えるくらい強かったが11日は全く聞こえない。11日からジャミングが出てきた。
BRB Denge Welat 11725 0900-1600 July 6 ~ 2021 add.
通常この局もIBBモニターされているが、11725kHzだけはアジア各地でもモニターされている。送信地はPHIと記載がある。一体どこだろう。

毎週土曜日、KTWRのDRM放送が今日は途中で艇はしている。帝国にDRM信号は出てきたガム変調である。1218:45停波、以降聞こえたのはCNR1のスプリアス。
1300の13580kHzは強力である。波平女史の日本語放送である。今なおパラオ送信のアナウンスである。1358:45に停波した。

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2021年06月20日

9890kHz Yoruba

6月10日に更新されたHFCCにナイジェリア向けの放送がイギリス送信で登録されている。毎日放送のように見えるが、
6月6日から日曜日2100-2200にも登録されている。その後も変更され実際にどのスケジュールで出るのか。6月12、13日に受信できたのみで、18日、19日は出てこなかった。

HFCC June 7
9890 1900 2400 46SE WOF 250 170 0 618 1234567 060621 311021 D 9660 Yor G ENC ENC 15075
9890 2100 2200 46SE WOF 250 170 0 618 1 060621 311021 D 9660 Yor G ENC ENC 15052

June 16
9890 1900 2000 46SE WOF 250 170 0 618 1 120621 311021 D 9660 Yor G ENC ENC 15089
9890 1900 2400 46SE WOF 250 170 0 618 1234567 060621 311021 D 9660 Yor G ENC ENC 15075
9890 1900 2400 46SE WOF 250 170 0 618 7 120621 311021 D 9660 Yor G ENC ENC 15088
9890 2000 2030 46SE WOF 300 160 0 216 1 120621 311021 D 8942 Yor G ENC ENC 15087
9890 2030 2400 46SE WOF 250 170 0 618 1 120621 311021 D 9660 Yor G ENC ENC 15090

June 17
9890 1900 2000 46SE WOF 250 170 0 618 1 120621 311021 D 9660 Yor G ENC ENC 15089
9890 1900 2200 46SE WOF 250 170 0 618 7 180621 311021 D 9660 Yor G ENC ENC 15116
9890 1900 2200 46SE WOF 250 170 0 618 6 180621 311021 D 9660 Yor G ENC ENC 15119
9890 1900 2300 46SE WOF 250 170 0 618 1234567 180621 311021 D 9660 Yor G ENC ENC 15118
9890 2000 2030 46SE WOF 300 160 0 216 1 120621 311021 D 8942 Yor G ENC ENC 15087
9890 2030 2300 46SE WOF 250 170 0 618 1 180621 311021 D 9660 Yor G ENC ENC 15117

ヨルバ語放送との情報があり、民族対立が背景にある地下放送の類であろう。12日と13日は1900-2400と長時間出ていた。以前出ていたビアフラ独立を推し進める放送をほうふつさせる。

  
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2019年11月21日

11590kHz Persian

11月19日の0900代に11590kHzでペルシャ語が聞こえていた。ほとんどしゃべりまくっており、さてどこなのか。海外からの情報で、衛星テレビのイラン向け放送を短波でそのまま流しているとのこと。

そのテレビ放送はロンドンのインターネットテレビ局であった。19日は何の妨害もなかったようだが、20日からはIRIBの放送が出てきた。さらに強力な1kHzのシングルトーンを連続で出すキャリアーも参戦、そこへノイズジャミングも加わりつぶされている。
21日も0740にはジャミングが一時的に止まりペルシャ語が聞こえていた。短波と中波の周波数もアナウンスされている。テレビ放送と同時で、短波が約20秒ほど遅れて出ている。
テレビ画面にはその周波数が順番に表示されている。


周波数アナウンス時のテレビ画面。中波・短波の放送時間が出ている。UTCでは以下の通り。
1395kHz 1500-0300
11590kHz 0400-1200
6210kHz 1200-0400


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2019年04月03日

Dimtse Radio Erena

3月4~6日に出ていたRadio Erenaはその後聞こえなかったが、4月2日から0300の放送が9720kHzに出ている。日本ではCNR2しか聞こえないが、対象地域ではよく聞こえているようだ。
これで1700の放送と同じ周波数ということになるが、送信サイトは違うのではないか。4月3日9720kHzの放送終了時の受信。
Dimtse Radio Erena April 2, 3
0300-0400 9720 kHz Tigrinya/Arabic


  
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2019年03月06日

Radio Erena

すでに11575kHzでの受信報告がXYZさんから出ているように、3月4日から一時間だけRadio Erenaと聞き取れるアラビア語局が出ている。
4・5日は11575kHzに出ていたが、6日は15140kHzに出てきた。開始時はTigrinya、後半はArabicのようだ。
Radio Erenaと称する局はすでに9720kHzに出ており、同じ局のようだ。朝の放送が追加されたのかもしれない。9720kHzはブルガリア送信となっているが、15140kHzは別サイトの可能性が高い。

6日の15140kHzは0400終了後もキャリアーが出続けており、0401:35からBBCのペルシャ語が出てきた。これは一分後に停波した。この時間帯15MHzとなれば、タシケントあたりからの送信かもしれない。

Radio Erena
0300-0400 11575 March 4. 5 Tigrinya/Arabic
0300-0400 15140 March 6 Tigrinya/Arabic

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2019年03月05日

Radio Sinit Eritrea

日本にはあまりなじみのない国だが、ここも国境紛争やイスラム過激派組織を支援しているなどとしてエリトリアは非難されている。また一党独裁に反旗を翻す組織が放送を通して攻勢を強めている。
昨年12月にフランス送信で、米国の民間団体が短波放送を始めたRadio Sinit Eritreaなる局もその一つ。毎週土曜日0500-0600の一時間、現地時間では8時から、TigrinyaとArabicが各30分出ている。

3月4日付で更新されたHFCCリストでは、この放送と思われる周波数が追加されている。朝の放送に次いで、夜の放送が月・土の1700-1730に15390kHzで行われる可能性が高い。

  
Posted by Hiroshi at 22:13Comments(0)Africa/ME

2018年12月02日

17545kHz for Eritrea

日々更新されているHFCCに新たにエリトリア向けの放送が登録されている。この放送、すでに11月6日付で登録されており、12月1日からとなっている。
早速SDR受信したところ、強力に聞こえているがアラビア語のようである。これ以外の言語も出ているようだ。局名と周波数アナウンスも出ている。




某ブログに、ナイジェリア向けの放送、Dandal Kura Radioがキャンセルと出ていた。いつからなくなるのか日付は不明だが、12月2日、0500の7315kHzはいつものように放送されていた。  
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2018年10月31日

IRIB B18へ移行

IRIBイラン放送は旧周波数で放送していたが、10月31日、新しい周波数での放送を行っている。
0200UTC以降の受信では、B18スケジュールで放送されているのを確認できた。これで廃止された日本語放送など4言語の周波数も、これ以降出ないと思われる。

IRIB B18 English
1520-1620 5965
1920-2020 6040, 11880

Russian
0320-0420 9550
1320-1420 9835

Dari
0920-1250 13740

  
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2018年10月29日

IRIB短波継続中

IRIBイランからの短波放送は、アジア向け4言語が中止されたはずだが、依然として電波だけは出続けている。さすがに28日以降は音楽だけが流されているが、4言語すべて同じ状態である。

イラン側の都合で送信が止められないようで、継続されているほかの言語もすべてA18の周波数で放送されている。周波数変更もできない事情があるのか。


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