5日、金曜日1300の「しおかぜ」は6040kHzが良好である。強烈なパルスジャミングは出ているが、八俣の強力な電波にほぼ押しつぶされている。ニュースとニュース解説番組「日本海にかける橋」はさる5月31日、札幌市で開催された「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録において、特定失踪者、紙谷慶五郎さん、圭剛さん、礼人さん、速水さん親子の御家族である北越優子さんと、特定失踪者家族会事務局長の竹下珠路さんからのメッセージが出ている。
「救出への道コーナー」は増元輝明さんから、2024年度作文コンクール中学生部門特別賞作品が読み上げられている。
「日本政府からご家族の声」は市川修一さんへ、お姉さん市川龍子さんからのメッセージ、2020年6月の電話収録である。あとはいつものように日本への脱出に際しての注意喚起が告知されている。
後半1330は朝鮮語放送「富士山は知っている」である。
1330の「ふるさとの風」は9455、9705、15475kHzが良好である。いずれもジャミングは確認できない。
「ふるさとの風ニュース」は6月26日、日本、米国、豪州、韓国政府及びEUの共催で、拉致問題に関するオンライン国連シンポジウムが開催された。林芳正 内閣官房長官兼拉致問題担当大臣の基調発言が出ている。発言は英語で行われたため、その日本語訳が放送されている。
ふるさとの唱歌コーナーは「夢路より」である。今週の一曲は1975年のヒット曲、小坂恭子の「思い出まくら」である。
1405の「しおかぜ」は6145と7295kHzの2波で放送している。この時間は開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」である。この放送にジャミングは出ていない。
1430の「ふるさとの風」は9685と9705kHzの2波で放送している。金曜日の9685kHzは、開始直前にキャリアーを出している。この時間ジャミングはない、受信状態は極めて良好である。懐かしい日本の歌は「ドレミの歌」で始まっている。
「拉致問題解説」は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24才であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
「ふるさとの声」は増元るみ子さんへ。弟さん増元照明さんから2023年10月鹿児島県で開催された共同公開収録のメッセージである。続いて、お姉さん平野文子さんからのメッセージは2024年6月の電話収録から。同じく2020年6月に電話収録したメッセージである。そして2019年12月熊本県での国民の集いで収録したメッセージである。
「今日の一曲」は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2024年7月17日、27日、8月6日、17日、28日、9月7日、17日、28日、10月8日、19日、29日、11月9日、29日、12月11日、31日、2025年1月11日、21日、2月1日、22日、3月4日、14日、26日、4月5日、12日、22日、5月3日、13日、24日、6月3日、14日、24日と同じ内容である。