2025年07月10日

7月9日ふるさとの風

7日から短波すべてが止まっている「人民の声放送」と「希望のこだま放送」はジャミングだけがまだ垂れ流しになっている。9日現在、ジャミングが垂れ流しの周波数は、3910、3930、4450、4880、4885、4890、5995、6520、6600kHzである。

1300の「しおかぜ」は6040kHzが今日も強力である。ジャミングは完全につぶされており受信状態は極めて良好である。水曜日は前半・後半とも英語放送である。

1300代の日本政府の放送も各波ジャミングはなく、あるいは弱く確認できないので、クリアーに聞こえている。前半朝鮮語、後半1330は日本語放送である。
今週の一曲、朝鮮語放送は1993年のヒット曲、藤井フミヤの「TRUE LOVE」である。日本語放送は、5月31日札幌市で開催されたライブコンサートから、札幌市立真栄中学校合唱部による「花」「涙そうそう」「あすという日が」の3曲が出ている。

1405の「しおかぜ」は6145と7295kHzが強力である。この放送にジャミングは出ていない。この時間は開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」である。

1430の「ふるさとの風」は9685と9705kHzの2波が強力である。両波ともジャミングは確認できない。懐かしい日本の歌は「富士の山」である。
拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡において増元るみ子さん当時23才と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年7月24日に結婚し、9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、死亡通知書を2002年9月に急きょ作成したと2004年に認めている。死亡とする客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
「ふるさとの声」は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2024年1月に電話収録したメッセージである。続いて2020年6月に同じく電話収録したメッセージ。そして2019年2月に収録したメッセージ。お姉さん市川龍子さんからも2024年1月電話収録のメッセージが出ている。最後に市川龍子さんから2020年6月に電話収録したメッセージである。
今日の一曲は1995年のヒット曲、岡本真夜の「TOMORROW」である。9705kHzは1458に停波、尻切れになっている。
この番組は2024年4月18日、28日、5月8日、18日、30日、6月9日、19日、30日、7月10日、21日、8月1日、11日、21日、31日、9月12日、22日、10月2日、12日、24日、11月3日、13日、20日、12月4日、26日、2025年1月5日、15日、25日、2月6日、16日、26日、3月9日、19日、30日、4月17日、27日、5月7日、17日、29日、6月8日、18日と同じ内容である。

  
Posted by Hiroshi at 00:01Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze