11月19日の0900代に11590kHzでペルシャ語が聞こえていた。ほとんどしゃべりまくっており、さてどこなのか。海外からの情報で、衛星テレビのイラン向け放送を短波でそのまま流しているとのこと。
そのテレビ放送はロンドンのインターネットテレビ局であった。19日は何の妨害もなかったようだが、20日からはIRIBの放送が出てきた。さらに強力な1kHzのシングルトーンを連続で出すキャリアーも参戦、そこへノイズジャミングも加わりつぶされている。
21日も0740にはジャミングが一時的に止まりペルシャ語が聞こえていた。短波と中波の周波数もアナウンスされている。テレビ放送と同時で、短波が約20秒ほど遅れて出ている。
テレビ画面にはその周波数が順番に表示されている。
周波数アナウンス時のテレビ画面。中波・短波の放送時間が出ている。UTCでは以下の通り。
1395kHz 1500-0300
11590kHz 0400-1200
6210kHz 1200-0400