引き続き6015kHzでは中波639kHzの番組が流されている。
17日はこの「愛の声放送」は2055-1805に間、切れることなく6015kHzで放送された。1800に新疆人民广播電台カザフ語が終了、HLKCは時報に続き国歌で終了、1805以降もキャリアーの切れる様子がない。さすがにこの時間は信号も弱く、6003kHzのジャミングの影響を受けている。
1847頃から徐々に信号レベルが上昇、1900からはS9+まで。しかしこの間キャリアーのみ。そして2055、前日と同様、周波数アナウンス、国歌で放送が始まった。
5kHz上のCRIが強く受信状態は悪い。6003kHzのジャミングが止まってからは強力に聞こえている。18日0000からはカザフ語が開始、時々バックで聞こえている。
順調に出ているかと思ったが、0229'30"に番組途中で音声断、キャリアーのみになった。0245からは1kHzのトーン信号を出し続けている。
NEABI北東アジア放送研究会によれば、来年1月1日から6015kHzでの短波送信を再開するためのテスト放送とのこと。ヤッパリ。
送信所移設のことは既に書いたとおりで、KBS韓民族放送が使っている中波の内1134kHzが障害者などを対象としたKBS3放送になることから、その補完として短波の送信を再開するようだ。
したがって、2010年1月1日からは、韓民族放送は、中波972と1170kHz、そして短波6015kHzとなる。KBS第3放送は、1134kHzの500kW送信で放送される。