2009年12月02日

SOH on 12700kHz

引き続き12.7MHzがにぎやかである。

2300過ぎから聞こえ出すことが多い。SOH監視所ではこの時間、まだ聞こえないようで、2日は0140頃からジャミングを出し始めた。
0900過ぎまでSOHへの火竜ジャミングの周波数切り替え訓練が続けられた。2日は、0500と0700は休まず火竜ジャミングを出していた。これ以外は5分間キャリアーもきっていた。

周波数の切り替えはゆっくりで、1~2分を要している。0600台に聞こえた火竜ジャミングは:
9000、9445、10210、10970、11300、13970、14970、17970kHz
6分遅れのジャミングは:
12740、14430kHz

このところ同時に10波が使われている。一体、SOHも何の目的でこれだけの周波数を使うのか、AM放送であることから一般向けにやっているのだろうが、このローパワーのSOHも送信地が分からない。
0140-0150 12750
0153 12790
0219 12710
0250 12770
0326 12700
0343 12760
0418 12750
0446-0513 12760 - 0442-SOH
0515 12740
0541 12710
0628 12740
0652 12700
0728 12730
0811 12760
0837-0911'50" 12770
以上、何の役にも立たないジャミングの受信記録。

もう一つの役立たない記録。
依然として1230と1400の周波数は確認できないというか聞こえない。1530はVOA、Deewa Radioの周波数へ飛び込んできた。パシュト語のほうが優勢である。

Dcember 2 SOH
1530-1600 7495kHz
2200-2230 7530kHz
2300-2330 7530kHz
2日の日替わり放送は、2200と2300は同じ周波数で行われた。どちらもジャミングは出なかった。
  
Posted by Hiroshi at 21:55Comments(0)Taiwan/China

2009年12月02日

「ロランC」局廃止

一般紙でも報道されたことから、多くの人が知ることとなったニュースの一つ。

今はカーナビでもおなじみのGPSの発達により、このロランC局の存在が薄れてしまった。南鳥島(東京都小笠原村)の「ロランC」局が1日午前、廃止された

12月1日朝日新聞の記事から:
さよなら「ロランC」 南海の孤島、安全支えた半世紀
船の位置確認に利用され、海の安全を支えてきた南鳥島(東京都小笠原村)の「ロランC」局が1日午前、廃止された。千葉市中央区にある千葉ロランセンターであった南鳥島ロランC局の閉局式典では、同センターの外舘(とだて)信一所長が無線で合図し、南鳥島ロランCの電波が止められた。外舘所長は「さみしい思いはあるが、時代の流れ。使命を全うした」と話した。

 ロランCは、複数のアンテナ局から届く電波の到達時間の差から、航行中の船が自船の位置を割り出すシステム。米沿岸警備隊が1960年ごろから世界各地に設置した。

 東京から約1950キロ離れた日本最東端の島「南鳥島」にあるロランC局は、衛星を使った精度の高い全地球測位システム(GPS)の普及を理由に同警備隊が廃止しようとしたため、海上保安庁が93年に引き継いだ。船舶関係者から存続を求める声が相次いだためだ。

 GPSの一層の普及でロランCの利用は徐々に減少。海保が2006年に漁船や商船4225隻を対象に行った調査では、ロランCを主に利用する船舶は18隻しかなく、今年5月に廃止を決めた。

 海保は南鳥島に3週間交代で職員8人を送り込み、高さ213メートルのアンテナと電波を守ってきた。物資は空輸に頼り、電力は自家発電。飲料水は海水を淡水化してまかなってきた。

  
Posted by Hiroshi at 12:01Comments(0)Japan

2009年12月02日

new Afghanistan war strategy


12月2日のVOAは、アフガニスタン新戦略について、ニューヨーク州の陸軍士官学校でのオバマ大統領の演説を生中継した。
この模様は、勿論CNNをはじめ、BBC World TVも中継していた。

短波放送では0100-0200の間、通常の中国語の周波数でも中継されていた。この他臨時周波数として、12005、15160、15350、17690kHzでも強力に聞こえていた。

どの周波数も混信は全くなくクリアーであるが、中国語の周波数は、当然ジャミング放送が出ており、21580kHz以外は受信状態はよくなかった。

  
Posted by Hiroshi at 11:45Comments(0)Americas

2009年12月02日

Firedrake on 12.7MHz

引き続き12.7MHzで、強力な火竜ジャミングが聞こえている。

仮にSOHが出ていたとしてもこんなに周波数を変えて、聞くほうはどうする。12月1日の様子を聞いたところ、やはり全時間SOHが出ていることが確認できた。中には長時間同じ周波数にジャミングが居座っているのもあるが、SOHあちこち飛び回っていることが多い。
バンド内外に出ている火竜ジャミングの陰にはほぼ間違いなく、SOHが出ている。11月30日2300から、12700kHzでSOHが聞こえ出した。2329に早くもジャミングにつぶされた。この時点で、SOHはジャミングよりも20Hz上に出ていた。

しかしSOHは0005に12700kHzから消えた。これ以降も、ジャミングだけは0112まで出ていた。ジャミングは0236また12740kHzへ出てきた。SOHが次にどこへ出てくるのか探している間は、それまで出ていた周波数にジャミングが出ているわけだ。
変な信号をPERSEUSで録っているので、HDDの容量がどんどん減っている。

2329-0112'50" 12700kHz
0236-12740
0247 12710
0250 12780
0310 12720
0320 12710
0324 12750
0327 12730
0335 12700
0342 12720
0415 12710
0432 12730
0446 12790
0520 12730
0527 12760
0530 12710
0536 12740
0546 12770
0559 12740 carrier only
0603 12790
0610 12760
0611 12710
0724 12790 - 0715-SOH
0815 12720 - 0810-SOH
0821 12750 - 0816-SOH
1010-1056'40" 12730 - 1001-1007 SOH

SOHは1007に止まったが、ジャミングは1056まで出ていた。実際にSOHので低t時間も調べれば分かるが、時間がないので省略。以上何の役にも立たないジャミングの受信記録でした。

もう一つ役立たない記録。
December 1 SOH
1530-1600 7490kHz
2200-2230 7525kHz (2213-firedrake)
2300-2330 7510kHz (2313-firedrake)
  
Posted by Hiroshi at 09:23Comments(0)Taiwan/China

2009年12月02日

12月1日「しおかぜ」

12月1日の1333,9950kHzはかろうじて聞こえている。
弱いジャミングがプヨプヨといっている。今週の一曲として、小柳ルミ子の「先生」が流れていた。

1400の5985kHzは朝鮮語番組、いつになく強力に聞こえている。フェージングの谷で、ジャミングがうるさくなってくる。それ以外は至ってクリアーである。

1430の9880kHzは、これまた強力に聞こえている。いつものように日本の歌は「埴生の宿」で開始。ということで、11月13日、19日、25日と同じ番組。

1500の9690kHz朝鮮語は強い、1600の9780kHzは、弱いながらも良好に聞こえている。

朝鮮語放送「日本の風」は1700の放送が1300からに変更される。これは12月7日から。やはり放送時間が遅すぎたようだ。
新しい周波数は:→

12月1日から、自由北朝鮮放送と、自由朝鮮放送が予定通り周波数を変更している。

Free North Korea Radio
1100-1200 9940kHz (ex 12150kHz)

Radio Free Choson
1230-1300 9950 (ex 12085kHz)
  
Posted by Hiroshi at 01:28Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze