2022年05月18日

5月17日ふるさとの風

1300と1330の拉致対策本部の朝鮮語と日本語放送は各波良好である。この番組は月曜から日曜日の一週間同じ番組が出ている。昨日から新しい内容である。この時間帯、どの周波数もジャミングは確認できない。

1300の「しおかぜ」は5935と6070kHzが強力である。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。6070kHzは時々1300以降もピョンヤン放送が出ているときがあり、バックで聞こえている。

1405の6090と7325kHzも強力である。ジャミングは全くない。先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は1955、9705、9685kHzが良好である。ジャミングは確認できない。懐かしい日本の歌は「ペチカ」である。拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、2002年の日朝実務者協議で北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。地元での救出活動や29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
「ふるさとの声」は2020年6月電話収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。録音冒頭のやり取りもそのまま以前と同じである。続いて2020年1月島根県で開催ふるさとの風・しおかぜ共同公開収録したメッセージ。そして2019年5月東京で開催の国民大集会での収録から。
今日の一曲は1984年のヒット曲、チェッカーズの「星屑のステージ」である。この番組は2022年4月4日、15日、22日、25日、5月2日と同じ内容である。

  
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2021年04月12日

NHK World English

平日0430-0500に、土日は0500-0530のNHK Worldの英語放送は、3月28日以降7335kHzに出ている。NHKのスケジュール、HFCCへの登録は7355kHzである。

連日リモート受信でチェックしているが、このフランス送信は7355kHzで聞こえたことはない。依然として7335kHzで聞こえている。当然アナウンスは7355kHzのままである。
この分で行くと誤送出ということになるが、A21になり2週間経過、当初から7335kHzに出ている。周波数のミスタイプか誤送出なのかどちらでもいいことだが、周波数リストを作っていると気になる一コマである。

NHK World March28~April 12
0430-0500 M-F 7335 (not.7355)
0500-0530 Sa.Su 7335 (not 7355)

CRIの日本語放送などに使われている金華送信所の500kW送信機2台が、4月5日以降止まっている。このため日本語放送は一波だけが聞こえている。すでに一週間たつが、4月12日も日中の15160kHzが止まっている。
なぜかここの送信機は年に2回ほど停波している。

  
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2021年03月27日

NHK World 短波縮小

NHK World Japanはほぼ例年通りの放送時間を維持しているが、A21でシンガポール中継がなくなったことから一部言語で短波での放送時間が短縮されている。代替措置として当該国内での中波やFM放送が追加されている。
英語放送はオーストリア送信もなくなった。一日の放送時間は30分番組が2回で、短波送信は一時間になった。
日本語放送は放送時間の増減はない。HFCCには緊急放送用も含め24時間登録している。
NHKのスケジュールではスペイン語が半減、ポルトガル語が廃止されているが、HFCCには従前どおり登録されている。

シンガポール送信は拉致対策本部の北朝鮮向け放送が追加されている。9560kHzが1300-1357と1430-1700に使用される予定。

A21 HFCCに登録されている拉致対策本部の放送。(取り消し線は放送されない周波数)
1300-1330 Korean 9455tai, 9560sng, 9940tai, 11875tac
1330-1357 Japanese 9455tai, 9560sng, 9705tai, 11875tac
1430-1500 Japanese 9450tai, 9560sng, 9705tai, 11995tac
1500-1530 Korean 5845tac, 6110tai, 7335tac, 9560sng, 9685tai
1530-1600 Korean 5845tac, 6110tai, 7335tac, 9560sng, 9685tai
1600-1630 Japanese 5845tac, 6110tai, 7335tac, 9470tai, 9560sng
1630-1700 Korean 6110tai, 6155tai, 9560sng
1700-1730 Japanese 6110tai, 6155tai
1730-1800 Japanese 5845tac
1800-1830 Korean 5845tac
  
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2019年12月06日

ア放研40th特別放送

予告通りアジア放送研究会40周年特別放送が始まった。12月6日1320には早くもキャリアーが出てきた。強力である。1330に7525kHzでISから番組開始、日本語、韓国語、中国語、英語で「アジア放送研究会設立40周年記念の特別放送」のアナウンスが出ている。
送信所は公開されていないが、開始10分以上前から無変調キャリアーを出すことから、タシケントからの送信と思われる。充実した番組内容で、近隣諸国最新放送情報では、KBSWSが1557kHzで中国語を開始したこと、中国新疆広播電視台のキルギス語放送などの紹介があった。
台湾電波戦などもあり聴きどころ満載の30分間の特別放送である。
終了アナウンスがありISの途中1359:20に停波した。


2019年12月6~8日
1330-1400UTC 7525kHz

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2019年08月25日

アジア放送研究会特別放送実施

毎年恒例のアジア放送研究会の「近隣諸国放送研究フォーラム」が8月25日開催された。今年も多くの参加者があり、各分野にわたる貴重な講演が行われた。
昼食を挟んで、午後一番、主催者側挨拶で、アジア放送研究会が発足40周年にあたり、その記念行事の一環として、30周年の時にも行われたように、特別放送を行うと発表があった。

放送は2019年12月6~8日(金土日)の三日間である。具体的な時間や周波数は未定である。決まり次第、当会のWEBなどを通じて発表される模様。

10年前の特別放送は、2009年10月8・9日に12085kHzで行われた。  
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2017年08月20日

アジア放送研究会フォーラム

毎年恒例のアジア放送研究会総会とフォーラムに出席のため、リアルタイムでの受信はできなかった。
初日の参加者は15名ほど、二日目は38名ほどが参加するとのこと。当研究会始まって最大の人数となるようだ。これも時節柄北朝鮮の怪しげなニュースが飛び交っていることが大きく影響しているのだろう。

メンバーの中にはこんな力作を出版された人もいる。貴重な資料である。懐に余裕のある人もない人も手元に置きたい一冊かも。

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2017年08月02日

R.Nikkei停波中

今年2~5月のメンテナンスに続き、8月1日から6055と6115kHzを除く周波数がすべて止まっている。
8月14~9月8日の間を除き平日のみの停波である。また第二放送の3945kHzは1900JST以降は放送される。

停波する期間は以下の通り。
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2017年05月10日

R.NIKKEI 6055kHz停波中

この2月から各送信機のメンテナンスを行っているRadio Nikkei、いよいよ終盤を迎え、最後の6055kHzが今日10日から停波している。

6055kHzの停波は5月30日まで、終日止まっている。いつも強力に聞こえている周波数がない。その上の6115kHzは強力に入感している。

6055kHz off the air, May 10~May 30 2017

中波1431kHz、BBCのモンゴル送信は引き続き1628-1731にテスト電波を出している。  
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2017年02月08日

9760kHz停波中

ラジオNIKKEIの9760kHzがきょう2月8日から止まっている。今日チェックしていたところ出ていないようなので、同局のウェブサイトを見たところ、設備のメンテナンスのため順次停波をすることが分かった。
以下同局のサイトから。

放送設備の保守・点検のため、下記の期間について、一部の周波数の放送を休止させていただきます。
リスナーの皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

なお、radiko.jp(インターネット)の配信休止はありません。通常通りお聴きいただけます。

ラジオNIKKEI第1
•【3.925MHz】4月12日(水)~5月2日(火) 全時間帯<根室中継局 3月1日(水)~3月21日(火)全時間帯>
•【6.055MHz】5月10日(水)~5月30日(火) 全時間帯
•【9.595MHz】3月22日(水)~4月11日(火) 全時間帯

ラジオNIKKEI第2
•【3.945MHz】3月8日(水)~4月4日(火) 全時間帯<但し、3月11日(土)、12日(日)、18日(土)、19日(日)を除く>
•【6.115MHz】4月5日(水)~5月2日(火) 全時間帯<但し、4月8日(土)、9日(日)、15日(土)、16日(日)を除く>
•【9.760MHz】2月8日(水)~3月7日(火) 全時間帯<但し、2月11日(土)、12日(日)、18日(土)、19日(日)を除く>
  
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2016年06月20日

特定失踪者 国内で発見

拉致濃厚として特定失踪者リストに上がっていた人が今月日本国内で生活していることが確認された。すでに一部報道もされており19年ぶりに所在が分かったことは何よりである。

特定失踪者問題調査会NEWS2226から。
 昨日お伝えした宮内和也さんの所在確認について、私たちとしては拉致濃厚(いわゆる「1000番台リスト」)に入れていた人でもあり、正直なところ判断ミスがあったことは認めなければなりません。ご迷惑をおかけした各方面にはお詫び申し上げます。

 今後私たちがどの部分で間違ったのかは検証していくつもりですが、これまでもそうであったように一旦見つかればその後はご本人及びご家族のプライバシーにかかわる問題が出てきますので結果を公表することはできないかも知れません。その点はご理解下さい。

 残念ながら「山本美保さんDNAデータ偽装事件」でも分かるように政府・警察には拉致問題を隠蔽しようとする力が常に働いています。その点は「拉致問題を解決する」と言っている安倍総理のもとでも基本的な変化はありません。もし「DNAデータ偽装事件」だけが特別なのであれば、とっくに事件の真相は明らかになっているでしょうし、警察の発表が正しいのなら12年前にDNA鑑定書は公開されているはずです。そうならないのは、今も隠されている同様の第2第3の事件があるということです。

 実際横田めぐみさんの事件でさえ韓国の情報機関から情報が伝えられたとき日本政府は本人を特定までしながら握りつぶし、平成9年(1997)西村眞悟議員の質問と産経・AERAの報道で初めて動き出しました。昭和63年(1988)、おそらくかなりの覚悟をして当時の梶山静六国家公安委員長がアベック拉致を北朝鮮によるものと答弁したときでさえ、政府としては救出の手段を講じようとしませんでした。その構造から考えれば、宮内さんも含め国内にいたという発表についても、少なくともその発表時期などに意図がある可能性はある程度考慮の必要があると思います。「検証」にはこの点ももちろん含みます。

 今回のことで「他の特定失踪者も拉致でないのではないか」と思われた方もおられるでしょう。確かに今後も拉致でなく国内で発見される方はおられると思います。しかし基本的には「拉致でした。良かったですね」とはならないわけで、拉致でなく国内でご無事で見つかる方が良いことは間違いありません。

 残念ながら政府が真相を隠している以上、拉致の可能性のある失踪の中から絞り込んでいくやり方以外に拉致問題を明らかにできる手立てはありません。それは常にリスクを背負っているのですが、特定失踪者問題調査会はもともとリスクを背負い込むために立ち上げた団体です。様々な試行錯誤を積み重ねながら今後もこのやり方を続けて参ります。ご理解を賜りますようよろしくお願い申しあげます。
  
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