2009年12月31日

R.Prahaは1月31日まで

Radio Pragueは2009年一杯で中止かといわれたが、とりあえず1月1日以降も続けられることになった。

そして、2010年1月31日までのスケジュールが、同局のウェブサイトに掲載されている。今までの12月31日が、1月31日まで伸びている。

使用周波数などの変更は無いと思われる。
Radio Pragueは以前からストリーミング放送が充実しており、海外向け全ての言語が短波と同時にインターネットで聞くことができる。
海外向けは、http://pat.radio.cz:8080/ramgen/broadcast/live.rm
または、http://old.radio.cz/icecast.pls
インターネット放送のスケジュールは:
0000-0027 SPANISH
0030-0057 CZECH
0100-0127 ENGLISH
0130-0157 SPANISH
0200-0227 ENGLISH
0230-0257 CZECH
0300-0227 SPANISH
0330-0357 CZECH
0400-0427 ENGLISH
0430-0457 ENGLISH
0500-0527 RUSSIAN
0700-0727 FRENCH
0730-0757 GERMAN
0800-0827 ENGLISH
0830-0857 FRENCH
0900-0927 SPANISH
0930-0957 CZECH
1030-1057 CZECH
1100-1127 GERMAN
1130-1157 ENGLISH
1200-1227 CZECH
1230-1257 RUSSIAN
1300-1327 GERMAN
1330-1357 CZECH
1400-1429 ENGLISH
1430-1457 FRENCH
1500-1527 SPANISH
1530-1557 RUSSIAN
1600-1627 GERMAN
1630-1657 CZECH
1700-1727 ENGLISH
1730-1757 FRENCH
1800-1827 ENGLISH
1830-1857 CZECH
1900-1927 SPANISH
1930-1957 FRENCH
2000-2027 SPANISH
2030-2057 CZECH
2100-2127 ENGLISH
2130-2157 SPANISH
2200-2227 CZECH
2230-2257 ENGLISH
2300-2327 FRENCH
2330-2357 ENGLISH
  
Posted by Hiroshi at 21:58Comments(0)Europe

2009年12月31日

1月1日からの周波数変更

短波放送を中止する局、新たに始まる放送、実にさまざまである。1月1日から大きく変化がありそうなので、気付いたところからメモ代わりに書いていく。(随時追加する)

新たに始まるのが、既に毎日テスト電波を出している6015kHzの「KBS韓民族放送」である。
終日止まることなく1kHzのシングルトーンを出し続けている。

DWのSines中継0800-1000の放送は9885から9785kHzへ変更される。

VOAのベンガリ語は0130-0200の放送が中止となる。また現在1600からの一時間放送も変更される予定。
既に12月28日から、7435が7405kHzへ動いている。ただしこれは混信を避けるための変更、7435kHzは1600台、CRIの無変調キャリアーとVOV1で全く聞こえなかった。29日1600開始の録音。フィリピン送信と違い、事前にISもアナウンスもも出ない。
BBCのベンガリ語も変更予定。1230が1330となり、7225、11915kHzの予定。1530も1630に変更。2330も0030に変更されそうだ。

バングラデシュは2009年6月19日深夜から夏時間を導入したが、何と終了時期が未定とかで、今も続いているらしい。2010年1月1日から元に戻す?ようで、そのための放送時間変更というわけらしい。
何でバングラデシュなんかが夏時間やってんだよ。夏時間が何たるかも分からず、緯度の高い北欧の真似なんかするなよ。
ようやく2010年1月1日から元に戻すと正式にリリースされた

短波縮小のニュースばかり出るので、増える一方のニュース。
Family Radioが新しい言語を増やします。既に増えていますが。
9440kHz 1400-1500 English via Russia
9445kHz 1600-1700 Oromo
9770kHz 1400-1500 English

追加される放送は:
9465 2000-2100 Arabic
9770 1800-1900 Amharic
9770 1900-2000 French
11830 1600-1700 Urdu

RNWマダガスカル送信所の火災に伴う、代替送信についてはRNW Media Networkを参照。
しかし、復旧は実に早く既に30日には新しい送信機が入り、31日から試験運用、1月1日以降、新しいスケジュールで放送されるかもしれない。

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Posted by Hiroshi at 20:00Comments(0)受信機

2009年12月31日

KBS韓民族放送、あす短波開始

12月からテスト信号を出し続けていた6015kHz、16日はKBS韓民族放送、17日はKBS第3ラジオ「愛の声放送」が出たり、それでも19日以降は番組が出ることはなく、1kHzのシングルトーが、24時間殆んど途切れることなく出し続けられた。

12月31日もこの状態が続いている。6015kHzに出る、KBS韓民族放送は中波(972,1134,1170 kHz)で放送されているが、このうち、1134kHzがKBS第3放送に鞍替えすることから、サービスエリアを補う意味から、解体せず温存していた華城送信所の送信機から放送を始める。

試験電波発射中の受信状態は日中は全く問題ない。しかし日没と共に信号は弱くなり、聞こえなくなってしまう。1150頃から、新疆人民广播電台カザフ語は出てくるため、1800終了まで完全につぶされている。

  
Posted by Hiroshi at 11:18Comments(3)S.N.Korea

2009年12月31日

SOH on 7490kHz

一般紙でも報道されたことから、知られることとなったニュースの一つ。当然SOHも29日の放送で繰り返し伝えていた。

パキスタン系英国人が麻薬密輸容疑で、新疆の首都ウルムチで処刑されたことから、イギリス首相が猛烈に非難、抗議の声が起きている。
12月29日、SOHで放送されニュースの一部:


こうしたニュースが中国国内で報道されることはまず無い。BBCやSOHが伝える、こうしたニュースは中国人には聞かせたくない。でもこれを伝えたSOHは、ジャミングもかからず聴いていた人にはそれなりに聞こえたことだろう。このニュース29日、30分の日替わり周波数で出ていた。

Daily special
December 30 SOH
1530-1600 7490kHz
2200-2230 7525kHz (2217-firedrake)
2300-2330 7510kHz
  
Posted by Hiroshi at 07:05Comments(0)Taiwan/China

2009年12月31日

12月30日ふるさとの風

例によって1300と1333の放送は全く聞こえません。

1400の「しおかぜ」5910kHzは朝鮮語番組、受信状態はよい、SINPO44443といったところ。30日は北朝鮮人権侵害問題啓発週間特番として、拉致問題担当大臣主催のレセプションから、韓国関係者らのメッセージが放送された。

姜 哲煥(朝鮮日報研究委員)、洪ヒョン (早稲田大学客員研究員)、金 聖浩(朝鮮戦争拉致被害者家族協議会顧問)、キム・ピルジェ(自由北朝鮮放送)、自由北朝鮮放送関係者(女性)、などからのメッセージが出ていた。

1430の「ふるさとの風」9880kHzもほぼ同じ受信状態だ。日本の歌「汽車」で始まった。次第に受信状態が悪くなり、ふるさとの声は殆んど聞き取れない。1450過ぎには全く聞こえなくなってしまった。
6日おきというローテーションが崩れた24日、25日と同じ放送。

当然1500の9690kHzも聞こえない。しかしいつも9665kHzのモンゴルは強い。日中の気温がマイナス27度といっていた。オー寒い。

2030の6045kHzはかなり強力に聞こえていた。番組は1400の5910kHzと同じ内容である。この時間、7515kHzのRFC自由朝鮮放送、7530kHzのFNK自由北朝鮮放送もジャミングを抑えて強力に聞こえている。

尚2100からは7510kHzでORNK開かれた北朝鮮放送が、7540kHzとパラレルで聞こえている。  
Posted by Hiroshi at 00:05Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2009年12月31日

R.Slovakiaは放送継続

赤字続きのスロバキア公共放送、受信料の徴収が思うように行かないのが最大の原因とか。そんな中、国家予算打ち切りの話も出ていたようだが、このほど補助金も出ることが決まり、海外向け放送も、現状の6言語が維持されることとなった。

まずはめでたしめでたし。

12月21日付のRSI英語ウェブサイトのニュースから。
Slovak Television and Slovak Radio Seal Subsidy Deals With State RSI
Representatives of the state-run Slovak Television and Slovak Radio signed framework agreements with the Culture Ministry on Monday.
The two media organisations will receive funds towards making programmes in the public interest. The deals were signed by Culture Minister Marek Madaric and the general directors of Slovak Television and Slovak Radio, Ivan Niznansky and Miloslava Zemkova for a period of five years.
At least €10 million per year will flow into Slovak Television, while Slovak Radio will receive €4 million annually. The allocated funds will cover expenditures incurred by Slovak Television in the production of almost 400 programmes such as fairy tales, documentaries and films.
Slovak Radio, in turn, will put the money towards making over 8000 programmes related to music, religion, education and documentary work. Support for broadcasting in six foreign languages via Radio Slovakia International is also included in the subsidy.

ウェブサイトにある3月までのスケジュール。


  
Posted by Hiroshi at 00:05Comments(0)Europe