2009年12月07日

SOH on 12.7MHz

7日の12.7MHzは、またにぎやかな工作員らの訓練場となっていたようだ。

12720kHzが0100に終わり、もう出て来ないかと思ったら、約20分後に、12730kHzへ出てきた。
SOHも時間と共にこの限られた周波数範囲で遊んでいるみたいだ。これ以外の周波数ではあまり変更しないのに、ここだけ何か別の目的でもあるのか。

以下は、12月7日に聞こえた火竜ジャミングの周波数。
-0100 12720
0126-0200 12730
0205-0210 12730
0211-0300 12750
0305-0400 12750
0405-0500 12750
0505-0514'50" 12750
0518-0536'30" 12700
0538-0547'17" 12790
0549-0600 12690
0605-0632 12690
0633-0700 12790
0705-0800 12790
0805-0900 12790
0905-0918 12790
これ以降、12.7MHz帯では聞こえなかった。


9730kHzのCNR1と火竜ジャミングは、7日も0000-0200と0700-0900の4時間だけ出ている。0000台はVoice of Koreaと混信している。

December 7 SOH
1230-1300 13850kHz
1400-1430 11500kHz
1530-1600 7480kHz
2200-2230 7490kHz
2300-2330 7490kHz
  
Posted by Hiroshi at 22:54Comments(0)Taiwan/China

2009年12月07日

Broadcast to the North Korea

短波放送を聞く目的の一つに、ベリカードをもらうために聴くという人がいる。そんな人たちには殆んど聞かれていない放送が、特定地域に向けた放送。

こういった多くの放送は、地下放送局とされるケースが多い。中には「しおかぜ」や「ふるさとの風」や宗教放送局までも、「地下放送局」と嘯く輩もいるようだ。

それぞれ聴く人の価値観や、自身がおかれた境遇・立場などから聞きたくない放送にもなっているからだろう。放送を聞くからには、言葉の問題も大きい。世の中にはそれぞれの言語に猛た人も多い、RFAが放送を始めたころ、これは朝鮮語ではなく、韓国語だと聞いたこともあった。
北京放送は朝鮮語、VOAは韓国語と、確かに放送の中でそう言っている。しかし小生にはその区別は、セルビア語とクロアチア語以上に分からない。

したがってここでは全てKorean、すなわち朝鮮語と書いている。国名も然りで、日本では「北朝鮮」と今はマスコミも書くようになった。しかし中にはいや違う、北韓だ、・・共和国だという人もいる。韓国ではそういうかもしれないが、ここは日本、日本人だから一般にはそうは言わないだろう。

12月に入り、一部の対北放送が周波数の変更等を行っている。あまり聞くことのなかった「日本の風」が放送時間を変更する。
1100の自由北朝鮮放送は9940kHzへ変更予定だったが、6日現在、引き続き12150kHzが使用されている。
7日現在の放送スケジュールは以下の通り:

* Furusato no Kaze ふるさとの風
1333-1358 9950(Japanese) via TWN
1430-1500 9880(Japanese) via DRW
1600-1630 9780(Japanese) via TWN
* Nippon no Kaze 日本の風
1300-1330 9655(Korean) via TWN ex.1700-1730 9820kHz (Dec.7-)
1500-1530 9690(Korean) via DRW
1530-1556 9965(Korean) via PLW

* JSR Shiokaze しおかぜ
1400-1430 5985(Japanese/Korean/English/Chinese) via YAM
2030-2100 6045(Japanese/Korean/English/Chinese) via YAM

* Radio Free North Korea 自由北朝鮮放送
1100-1200 12150 via DB
1300-1500 7490 via DB
1900-2100 7530 via ERV

* Open Radio for North Korea 開かれた北朝鮮放送
1400-1430 7550 via TAC
2100-2200 7510 via ERV

* Radio Free Chosun 自由朝鮮放送
1200-1300 11560 via ERV
1230-1300 9950 via TAC ex.12085
1545-1615 11570 via ERV
2000-2100 7515 via TAC

* CMI:Voice of Wilderness 荒野の声
1300-1400 9850 via ERV
2000-2100 Su. 5915 via WER
2000-2100 Sa. 1566 via HLAZ

* North Korea Reform Radio 北朝鮮改革放送
1500-1600 7590 via TAC

*Voice of Freedom 自由の声
1600-1700 6240kHz via TAC  more
Posted by Hiroshi at 17:06Comments(0)S.N.Korea

2009年12月07日

R.Rossii 7305kHz

12月5日、2200UTCに、7305kHzでRadio Rossiiが良好に聞こえていた。

2200の7305kHzはCRIが9日まで停波している。またCNR1が2200まで出ている。4日は2200から何も聞こえなかったが、5日はロシア語が聞こえていた

また2245からはAIRが出てくる。2257からIS?を繰り返し、2300の時報で終了した。後はAIRの英語番組が聞こえるのみ。
6日もチェックした。7305kHzはCNR1が1735に放送終了、いつものパターンで特に変化はなし。

そして2200にCNR1が終了後、何も聞こえない。さては何かの誤送出か、日曜日だけの放送?、旧ソ連時代は日曜日だけなんていうのもあったが今は知らない。  
Posted by Hiroshi at 11:15Comments(0)Russia/CIS

2009年12月07日

12月6日ふるさとの風

同じアンテナでも、使う受信機によって、聞こえ方がまるで違うことがある。

6日の1333からの9950kHzをいろいろ試してみた。この逆もあるわけで、異なるアンテナを同じ受信機で切り替えて使っても相当な違いが出てくる。

聞く周波数、時間等によって使い分けが必要だ。同じアンテナでもジャミングが気になるのと殆んど分からないのもある。あれこれやっているうちに、まあどれでもいいかと適当に。

9950kHzは弱いながらも内容が何とか聞き取れる状態で聞こえていた。1357に放送は終了した。10kHz上の同じ台湾送信のベトナム語はなぜかいつも強い。

1400の5985kHz「しおかぜ」、ジャミングと互角の勝負だ。6日、日曜日の放送は日本語番組が出ている。6MHz帯は、5890と6003kHzのジャミングがバンド一杯に広がっており、受信状態の悪化に拍車をかけている。

1430の9880kHz「ふるさとの風」はいつに無く強力である。ジャミングは全く分からない。日本の歌「汽車」、続いて拉致被害者、市川修一さんと増元ルミ子さんへのメッセージ。
この後の歌は、1961年の大ヒット曲、坂本九の「上を向いて歩こう」。今日の放送は、10月18日、24日、30日、11月5日、11日、17日、23日と同じ番組である。
番組の最後に、周波数変更のアナウンスがある。12月7日から、「日本の風」朝鮮語放送は、1700の放送が、1300からになり9655kHzへ変更される。
  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze