2009年12月29日

CNR1/Firedrake 9730kHz

また出てきました。27と28日は聞こえなかった9730kHzのCNR1と火竜ジャミングが、29日から再開している。

同じ周波数に出ているVoice of Koreaに、中国がジャミングをかけている格好だ。CNR1と火竜ジャミングがそれぞれ一波ずつ出ている。

これまでと同じ0000-0200と0700-0900にまた出ていると思われる。一体何の目的で、北朝鮮が出ている時間にまで妨害放送を出すのか、中国のやることはようわからん。

ジャミングは9730kHzドンピシャに出ているが、北朝鮮は約25Hz下に出ており、かつ安定していない。スプリアス付きでどちらもこの世にはいらない電波。

9730kHzのお邪魔虫電波

12月29日、0150現在の火竜ジャミング:
8400、9000、9730、10970、11300、13970、14430、14970、15140、16700、17470、17970
29日は16分遅れの火竜ジャミングが出ている:
12740、14780

0400過ぎから、時々9650kHzでテスト電波が出ている。1kHzのシングルトーンを出しているだけだが、さてどこだろう。波形を見る限り、きれいな電波が出ている。
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Posted by Hiroshi at 10:45Comments(0)Taiwan/China

2009年12月29日

SOH on 7485kHz

日替わり周波数のSOH,1530の放送は、28日は7485kHzで強力に聞こえている。
SOHが台湾から送信されていることは周知の事実。2010年も引き続き現在の規模で放送が続けられることになった。その日本語記事が大紀元に載っている。

以下参考のため引用する。
台湾国営放送局、対中国放送の時間削減 反対により撤回
 台湾の国営放送局「中央ラジオ放送局」を通して中国本土に向けて放送している独立系ラジオ局「希望の声」(本部ニューヨーク)が、中央ラジオ放送局から、来年の放送時間数の削減と委託放送料金の値上げを通知された。中国当局による圧力があったのではないかとメディアにより報道される中、台湾与野党の議員が本件に介入し、中央ラジオ局は前記の通知を撤回することになった。

 「希望の声」の番組内容は、世界のニュースなどの時事評論、そして文化、レジャー、医療などにわたり、中国当局が望まない施政に関する報道も含まれる。04年から自局制作番組の放送を中央ラジオ局に委託、毎日12時間から14時間放送され、中国のほぼ全土で聴取可能である。中国当局による番組封鎖や干渉は頻繁にあると、「希望の声」台湾地区代表の柯(か)宜君氏は語る。

 中央ラジオ放送局は「短波」設備を備え、台湾海峡を越え中国本土に向けて放送している。本土の中国人の心をつかむことを任務として開局されたが、2008年9月、政権変更に伴い、馬英九新政権から、「中国への批判を控えるように」との圧力があり、それを不服とする当時の鄭優理事長を含む数人の高層管理職が集団辞職する事件があった。現在は「両岸の理解を促進し、台湾の多元的な自由に基づく価値感を広く宣伝する」ことを任務とする。

 同局は毎年約7億台湾ドルの経費を必要とする。このうち4億あまりは政府が出資、2億あまりは「委託放送」業務で賄っている。04年、「希望の声」の委託により、聴取者を急速に増やし、番組も増え続けている。現在、中央ラジオ局で2番目に大きな顧客として、年間2千万台湾ドル(約6千万円)の委託放送料金を払っている。

 内部情報筋によると、中央ラジオ局は中国との関係を維持するため、「希望の声」の放送時間削減を内部で討論していたという。

 当初、「希望の声」は、中国政権の圧力があったのではないかと質疑したが、中央ラジオ側は、時間数削減と値上げは「商業行為」であり、中国とは無関係であると強く否定したという。

 台湾の与野党の議員が本件に関心を示す中、23日、中央ラジオ放送局は取締役会を開いた。そして、汪誕平・局長は方針を転換し、「希望の声」ラジオに対して「値上げも、放送時間削減もせず」、現在の契約を1年間更新するなどを明示した上で、「確かに中国国内の友人が様々な場で、『希望の声』ラジオの放送時間を削減するよう求めてきたが、頑として拒否した」ことを明らかにした。

 取締役の一人、楊憲宏氏は、本案を意義ある事例とし、「もし、わが局が(中国当局に)譲歩したら、今後、より多くの台湾国有企業が中国当局に屈することになる」と述べた。


Daily special
December 28 SOH
1530-1600 7485kHz
2200-2230 7555kHz
2300-2330 7520kHz

依然として1230と1400の放送は確認が出来ない、聞こえない。
あと3回はほぼ毎日聞こえている。28日はこの放送にはジャミングはでなかった。  
Posted by Hiroshi at 01:05Comments(0)Taiwan/China

2009年12月29日

12月28日ふるさとの風

日没と共に近隣の電波はすっかり弱くなってくる。

31mBは特に落ち込みが激しいようだ。1300の9655kHz「日本の風」、1333の9950kHz「ふるさとの風」どちらも全く聞こえない。

1400からの「しおかぜ」5910kHzは混信は全くない、しかし信号はやや弱い。ジャミングも全く出ている兆候は見当たらない。28日月曜日は英語番組が出ている。SINPO24442
ジャミングは依然として5985kHzに鎮座している。6003と5890kHzのジャミングも1410頃からまた強くなってきた。北朝鮮のジャミングは、実に適当に出しているという感じで、5890kHzも1500には放送が終わっているのに、いまだにそのまま垂れ流しを続けている。

1430の9880kHz「ふるさとの風」はやや弱い、SINPO34443といったところ。懐かしい日本の歌は「ふるさと」。続いて、ふるさとの声は田口八重子さんへのメッセージ、そして拉致問題を解決するために歌われている歌は、藤井ひでりょうさんの「翼」。この歌が始まって2回ほど電波が止まった。時々トラブルを起こす送信機だ。
12月4日、10日、16日、22日と同じ内容である

1500からの9690kHzもよく聞こえている。この時間31mbで飛びぬけて強いのが、9665kHzモンゴルの声日本語放送である。多少音質が悪いのはご愛嬌、20kHzワイドで聞くと音割れも気にならない高音質で聞くことができる。27日は細谷さんのインタビューが放送されていた。

1600の9780kHzも混信は無いが、やや弱い、SINPO34443、番組は1430の9880kHzと同じ内容である。

  
Posted by Hiroshi at 00:04Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze