2009年12月28日

R9000修理

先日、ディスプレーが表示しないR9000を預かってきた。

受信機能は問題なく、ディスプレーへの12DCが出ていない。回路図を見ると、3端子レギュレータを使った安定化電源からディスプレーへ供給されている。

入力側は13.8Vが来ており、出力側は5Vほどしかない。ここに使われているSI-3122Vはごく一般的なレギュレータだ。12V用としては、電流容量が2Aと大きめである。

LCDに交換した機種ではあまり故障は出ないようだが、CRTディスプレーでは時には疲労することもある。新しいICに交換して、SWON、CRTディスプレーが明るく、受信周波数を表示してくれた。

かなりの年代受信機だが、CRTディスプレーもまだ焼き付きもなく十分使える状態である。電源基板も取り外しの容易な位置にあり作業は簡単であった。

この先まだまだ活躍できる高性能受信機である。しかし重い!。

  
Posted by Hiroshi at 18:40Comments(0)受信機

2009年12月28日

Voice of Tibet 7505kHz

引き続き7505kHzで「西蔵之声」が聞こえている。

聞こえるといっても1102から火竜ジャミングにかき消されてしまう。ここ数日の受信調査では、30分ごとに約2分間、火竜ジャミングを止めている。音楽を止めるだけではなく、電波自体が止まっている。

したがって確認すりには、1100、1130、1200、1230、1300、1330からの2分間がチャンスとなる。多分タジキスタン送信と思われるが、7505kHzになってから、今までのように放送中に周波数を変えることはなくなった。

西蔵語といえば、1500-1600のRFA西蔵語放送が、7530kHzで聞こえている。今までにも書いてきたが、唯一ジャミングがかからない周波数である。
なぜか、それは間違って20kHz上の7550kHzに出しているからだ。これはB09になってから、いまだにジャミングの誤送信が続いている。理由はよく分からないが、IBBのHFCCへの申請が7550kHzになっているからかもしれない。しかしRFAのスケジュールは7530kHzになっている、IBBのモニターもちゃんと7530kHzである。

別の見方として、ジャミング逃れの陽動作戦とでも思えば気にすることは無いか。しかし多分そんなことではないと思う、他にそのような例(周波数)がないからだ。

Daily spesial
Decmber 27 SOH
1530-1600 7480kHz
2200-2230 7540kHz
2300-2330 7505kHz

2200の放送は予定時間にキャリアーは出てきたが、音声が出てきたのは2209から。ジャミングはでなかった。2300も少し遅れ、2303に音声ON、ジャミングも忘れずに、2312に出てきた。  
Posted by Hiroshi at 00:52Comments(0)Taiwan/China

2009年12月28日

12月27日しおかぜ

夜間の落ち込みがきついようだ。
1300と1333の放送は全く入感なし。キャリアーの存在はあるので、出ていることは間違いない。

1400の5910kHz「しおかぜ」は日本語番組だ、信号は弱いが、混信が全くなく聞き取りは出来る。終了近くに別のキャリアーが出てきるのでやや状態が悪くなる。

1430の9880kHz「ふるさとの風」は超をつけてもいいほどの強さである。まずはじめに日本の歌は「七つの子」、ふるさとの声は拉致被害者松木薫さんへのメッセージ、家族、親友からの呼びかけが放送された。歌は1968年のヒット曲ザ・タイガースの「花の首飾り」。11月8日、14日、20日、26日、12月2日、8日、14日と同じ番組。

12月20日の1430の放送は未確認である。  
Posted by Hiroshi at 00:09Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze