2009年12月23日

CNR1 on 11895kHz

10kHz下のマレーシアは、出たり止まったり、0400からはいつもCNR1のジャミング放送でつぶされてしまうが、なぜか間違って10kHz上、11895kHzにCNR1が出てきた。
11885kHzではRTIがジャミングなしで、シンジャンと混信しながら聞こえている。

どうやら監視所も気が付いたようで、0441に11885kHzへジャミングが移動した。

これで分かったことは、RTIへのジャミングも、CNR1が2波出ていたということだ。周波数の切り替えが2秒ほど違っていたことから、弱く出ているCNR1も一緒に動いていった。

ジャミングといえば、バンド外のSOHへの火竜ジャミングだ。
23日も数多くの周波数が出ている。0450現在では:
8400、10970、11300、11350、13970、14780、15140、16700、17470
9000、14430、14970

Daily special
December 23 SOH
1530-1600
2200-2230 7535kHz
2300-2330 7530kHz  
Posted by Hiroshi at 14:01Comments(0)Taiwan/China

2009年12月23日

VO.Malaysia 11885kHz

しばらく聞こえなかった11885kHzが、0230過ぎから無変調キャリアーが出ている。

周波数が若干ずれており、0300現在、11884.545kHzで出ている。
0312にようやく音声が出てきた。英語番組である。当然15295kHzは聞こえない。1Hz単位のズレはPERSEUSも室温変化によって動いており正確にはわからない。

あれ、0319に停波しちゃいました。

9730kHzの目的不明のCNR1と火竜ジャミングは、23日もVoice of Koreaと混信しながら、0000-0200に強力に聞こえていた。
このあと0700-0900にも出ている。

6015kHzのKBSのテスト電波、引き続き止ることなく連続耐久テストが行われている。終日1kHzのトーン信号が出ている。  
Posted by Hiroshi at 12:29Comments(0)Asia/Oceania

2009年12月23日

ふるさとの風129週

珍しく1300からの9655kHz「日本の風」朝鮮語番組が、かなり良好に聞くことができた。
今週で通算129週目になるはずだ。この時間の今週の一曲は内山田洋とクールファイブ「長崎は今日も雨だった」。

1333の9950kHzは「ふるさとの風」日本語番組、21日の9780kHzと同じ内容である。この時間は今週一週間同じ内容となる。1357にキャリアーが切れた。今週の一曲以外は拉致対策本部のオンデマンド放送で聞くことができる。

1400の5985kHz「しおかぜ」はジャミングが強く内容が殆んど分からない、22日火曜日は日本語番組である。特定失踪者の氏名が読み上げられている。

1430の9880kHz「ふるさとの風」は、日本の歌「ふるさと」で始まった。ふるさとの声は田口八重子さんへのメッセージ、そして拉致問題を解決するために歌われている歌は、藤井ひでりょうさんの「翼」、12月4日、10日、16日と同じ内容である

もしも・・・ もしも悲願(ねがい)が叶うなら
この腕を 翼に変えて
力の限り飛んでいきたい あの子のもとへ
幾年も 季節は巡り
咲く花も 川の流れも変わらねど
父も母も 老いて小さくなりました

だけど 瞼に焼き付く幼いあなたは
あの日のままで 微笑んでいる
寂しかろう辛かろう 北の彼の地は
戻れ戻れこの胸に 母の胸に

もしも・・・ もしも思慕(おもい)が届くなら
この魂(こころ)カモメに託し
絆の糸を届けて欲しい あの子のもとへ
今日もまた 星空仰ぎ
いつの日か 会えるその日を祈りつつ
合わす両手 皺もいつしか増えました

けれど 健気に生きているあなたを思えば
どんな苦労も 厭いはしない
ひもじかろう寒かろう 北の彼の地は
帰れ帰れこの腕に 父の腕に

いつか 戻る日信じて耐え抜いてるあなたを
片時だって 忘れはしない
泣きたかろう切なかろう 北の彼の地は
帰れ戻れ故郷に 家族のもとに
帰れ戻れ故郷に 家族のもとに

この曲は2007年に作られた。CDのジャケットにはこう書かれている。
  1986年4月、私は北朝鮮平壌の地を踏んだ。
 
   演奏会を終えてホテルに戻る車中からデパートが目に飛び込んできた。通訳に言った。 
 『貴国の楽器を見たいので案内して欲しい』と。帰ってきた言葉は『先生、二時間待ってください』だった。
 私は彼が忙しくて時間がとれないのであろうと思っていたが、それは大きな間違いであった。
 実はその間“お客様集め、人集め”をしていたのである。
 車中から見たデパートは確かに明かりがなく、人影もなかったはずだが、二時間後訪れた時は人の波!
 そしていつの間にか電気がついて照明が煌々と光っていた。
 何か違和感を感じた一瞬である。
 帰国後10年、発覚したのは非人道的な行為、拉致であった。
 多くの拉致被害者家族の悲痛な叫びを、私は直接この耳で聞いた。
 私は動く決心をした!その家族の方々の思いを歌に乗せて、北の地まで必ずや届けと!
 北の行為は、百万言説明しようが、弁明しようが、ゆるせない!
 許してはいけない!
 断じて許さない!
 
  北からの1日も早い帰国の実現を願って 
          藤井ひでりょう
  
Posted by Hiroshi at 00:06Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2009年12月22日

続・プラズマテレビ

かなり以前にも、テレビのバズ音でラジオが聞きにくい家の対策を書いたことがある。

先日、あるお宅を地デジ対応の件で訪問した際、もう既にテレビは他店から購入済だった。せっかく来たのだから何かお困りのことは無いか聞いたところ、このテレビをつけていると、「ラジオが聞こえん」。

そのことは購入店にも相談したが、どうにもなりませんとつれない返事だったとか。場所的に既設のアンテナで受信できたことから、古い設備のままアンテナ線をつなぎ変えただけ。量販店がよくやる手口だ。

ラジオといっても普通のラジオでAM放送を聞くだけである。テレビを消せば聞こえるわけだから通常では何も問題は無い。こういう機会はあまり無いので、少し調査をしてみた。

プラズマテレビのある部屋ではローカル局も聞こえない。5メートルも離れた玄関先ではテレビノイズは気にならない。そこから2階へ、真上の部屋ではノイズがある、しかも壁側が特に多い。聞こえないこともないが、ジーという音が一緒に聞こえる。

あちこちウロウロ、壁にある、電源とテレビコンセントが一体化されたプレートに収まっている付近が怪しい。ラジオをプレートに近づけると激しいノイズだ。

テレビ本体からのノイズは離れれば軽減されるから同じ部屋で聞かなければよい。後はアンテナと電灯線に乗ってしまうノイズを減らせば、2階でも聞こえるはずだ。

対策の基本、TVから壁コンセントまでのアンテナ線をF型接栓のS-5C-FBに取替え。
埋め込みコンセントをネジ止めから高シールドタイプのユニットに交換。(下の写真参照)
これで、テレビからアンテナ線を伝ってくる不要ふく射波は殆んどなくなった。

AC回路への漏洩は実際にはあるのだろうが、電池駆動のラジオではあまり影響は見受けられない。ここで大切なことは、プラズマテレビでは、ACコードが、ディスクトップPCと同じアース付であることから、必ず3本足のコンセントへ差して接地する事が重要だ。

このお宅の場合は、接地コンセントへの変更と、アンテナ系統を高規格化することでプラズマテレビからのノイズをかなり減らすことが出来た。

高シールド直列ユニットの一例、これは終端用。
  
Posted by Hiroshi at 23:33Comments(0)受信機

2009年12月22日

SOH on 14780kHz

納品するPCのセットアップの傍ら、SOHの周波数をチェックしてみた。

22日、一年で一番日照時間が短い日となる。明日からは徐々に日が長くなるということだが、実感としては年内はあまり差がないようだ。

0450現在の火竜ジャミングの周波数は:
8400、9000、11300、12790、13970、14430、14780、14970、17470
11350、16700、17970

Daily special
December 22 SOH
1530-1600 7535kHz ( to 1532)
2200-2230 7545kHz
2300-2330 7505kHz

1530のSOHは7535kHzのBBCのあとへ出てきたが、2分後に止まってしまった。その後どこへ出てきたのか、行方不明。2200と2300はともにジャミングは全くでなかった。

2300から、日本時間では23日朝8時、ルーマニア放送の日本向け英語が、7300と5915kHzで強力に聞こえている。同波のCRIの混信も殆んどない。  
Posted by Hiroshi at 13:59Comments(0)Taiwan/China

2009年12月22日

RTI國語網時間変更

12月の中ごろから6105や6150kHzでCNR1が0030まで出ているので調べたところ、同波に出ている、台湾の大陸向け放送が、30分間シフトしていることが分かった。

RTIサイトによれば、既に12月1日から変更されている。これ以外の周波数に変更は無い。放送時間が2200-2400から2230-0030に変更されたのは、6105、6150、11635、11710、11885kHzである。

RTI Chinese
2230-0030 (ex.2200-2400) 6105, 6150, 11635, 11710, 11885

6015kHzのKBSテスト電波は、22日0004にシングルトーンが止まり、無変調キャリアーのみが引き続き出ている。
0304にまた1kHzのトーン信号が出てきた。  
Posted by Hiroshi at 10:32Comments(0)Taiwan/China

2009年12月22日

12月21日しおかぜ

引き続き1300と1333の放送は入感なし。しかし場所によっては聞こえていたらしい、というのはあるBBSに9655kHzのDWインドネシア語のあとに、韓国語が聞こえたとの書き込みがある。勿論DWに韓国語の放送があるわけなく、「日本の風」のはずだが・・。

1400の「しおかぜ」はジャミングが結構強い。しかしそれをはねのけて、家族からの呼びかけが放送されている、21日月曜日は日本語番組である。

1430の9880kHzは21日も聞こえない、電波が出ていることだけは確かなようだ。南からの電波が全く届いていないように思えるが、昨日同様、9475kHzだけはやたら強い。Darwin9880とShepparton9745ではこんなにも違うのか。
北西からの電波は思ったよりも強い、9935kHzのギリシャのマケドニア放送が強力に聞こえている。9535kHzのルーマニアもローカル並みに聞こえている。

このままでは21日はふるさとの風が聞こえないことになってしまう。1600の9780kHzを待とう。
予想通り、1559からVTのテスト音楽が出てきた、信号は強力である。
拉致問題インフォメーションで番組が始まった。続いてあのニュース解説、拉致問題解説では特定失踪者問題調査会について、そこが行っている「しおかぜ」の放送時間、周波数も紹介されていた。

今週の一曲は、1977年山口百恵さんの「夢先案内人」、田口八重子さんがよく歌っていた曲としてリクエストされた。
この番組、多分今週は1333と同じ短縮版で、1624に終了した。以降またVTのテスト音楽が1632まで流されていた。

月夜の海に 二人の乗ったゴンドラが
波も立てずにすべってゆきます
朝の気配が 東の空をほんのりと
ワインこぼした 色に染めてゆく
そんな そんな夢を見ました
あなたは時々振り向き
Wink and Kiss
微笑みながら合図に肩をすくめても
ちょっぴり眠い 夜明け前です

三日月模様 空が尖ってゴンドラも
スピード上げて進んでゆきます
朝は半分 ビロード製の幕上げて
水の表面を鏡にしてゆく
そんな そんな夢を見ました
あなたは時々振り向き
Wink and Kiss
ときめく胸にほのかな愛のやさしさが
込み上げてくる 夜明け前です

月は光を 朝に隠して影だけが
白く細い線になりました
太陽が今 たくさんの雲従えて
きらめきながら 昇ってゆきます
そんな そんな夢を見ました
あなたは時々振り向き
Wink and Kiss
見つめる二人生きてることの喜びに
言葉を失くす夜明け前です
言葉を失くす夜明け前です


Daily special
December 21 SOH
1530-1600 7480kHz
2200-2230 7525kHz
2300-2330 7520kHz (2323-firedrake)  
Posted by Hiroshi at 00:15Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2009年12月21日

Voice of Tibet 7505kHz

VOTが7505kHzへ変わってからは、放送時間中に周波数を動かすことがなくなっている。

開始から終了の1400まで7505kHzのままである。21日は、1300に2分間だけ火竜ジャミングを止めていた。音楽だけでなく、電波を止めていた。

中国語と、チベット語のスケジュールは今までと変わっていないと思われる。

6015kHzのKBSのテスト電波は、21日も終日1kHzのシングルトーンを出し続けている。
タイトルとは関係ありませんが、21日の4750kHzは4局が仲良く出ています。そのすペクトラム。
4750kHz 1333UTC  
Posted by Hiroshi at 23:26Comments(0)Asia/Oceania

2009年12月21日

ペルセウスを一台のPCで

PERSEUSソフトのバージョンアップがあり、更に使い勝手が良くなった。

複数台数が一台のパソコンで受信できるようになり、使い方によっては便利。しかし何台もPCのある人にはそうでもない。

CORE2Duoのごく標準的なPCで、3台の同時受信を試みた。全て2000kS/sレートでもスムースに動いている。3台同時に受信モードにするには、USBポート3ヵ所とも同じ条件にしないと、2台目から再生モードでしか使えないことにもなる。

実際には、2台同時使用が実用的だ。一台は目的のバンドを録音、あとは実際にリアルタイムで聞く、あるいは同時録音も、別々のHDDに入れるのが無難。なんと言っても後から聞きなおすのに都合がいい。

デバイスが、PERSEUSをつないだときに、その数だけないと受信モードにならない。v21hで、以前のドライバーで起動させると、再生モードにしかならない。


4:3のモニターでは使い勝手は良くない、やはり地デジテレビをモニターにすると全画面表示できるため都合がいいが、そこまではなかなか。今は22型モニターで受信をしている。

4:3では、こんな状態になり、実用的でない。この受信画面、10~15MHzにかけ、インバーターエアコンのノイズが出ている状態を示している。ほぼ5.9kHz間隔でキャリアーが出ている。

このエアコン、近隣宅に設置してある某メーカーの室外ユニットがプラスチック筐体の廉価製品で、アースも取っていない状態の様子。早速正規のアース工事をして不要輻射は完全になくなっている。接地抵抗は30オームまでしか取れなかった。
  
Posted by Hiroshi at 14:33Comments(0)受信機

2009年12月21日

T8WH on 15680kHz

ハワイからパラオ送信になって、大幅に放送時間が減ってしまった。
どこの宗教団体も、そのウェブサイトは寄付をお願いするのが、やたらと目立つ。そんな影響もあるのだろう、放送辞退が増え、送信時間も減ってしまった。

今年ここからの日本語放送も一つ無くなった。他の日本語も放送時間が減らされた。
T8WHの番組表では長時間出ていることになっているが、実際はごく僅かである。

これはWHR全体にいえることで、じり貧状態が続いている。やがてここもネット放送だけになりそうな雰囲気である。
12月現在のパラオ送信の状況:
T8WH transmission schedule

  
Posted by Hiroshi at 14:33Comments(0)Asia/Oceania