2009年12月24日

12月23日ふるさとの風

ここ数日バンドの様子が変化している。
完全に危篤状態だった25mbも1300台あたりまで生きている。台湾方面が特に元気がよく、いつになくよく聞こえている。
1300の9735kHz、RTI日本語番組も強力である。反面、オーストラリアからの電波が死んでしまっている。

そんなことから1300の9655kHz朝鮮語番組「日本の風」がよく聞こえている。放送時間と周波数を変更してから2週間以上たつが、ジャミングが聞こえてこない。ニュース解説、拉致問題解説、ふるさとの声は横田夫妻の呼びかけ、今週の一曲「長崎は今日も雨だった」。この時間は一週間同じ番組。

1333の9950kHz、さすがに弱いが、聞こえないわけではない。拉致問題インフォメーション、ニュース解説、拉致問題解説では特定失踪者問題調査会についても、「しおかぜ」の放送時間、周波数も紹介されていた。
今週の一曲は、田口八重子さん家族のリクエストで、1977年山口百恵さんの「夢先案内人」。さすがに、このうたのあたりからS2程度、すっかり弱くなってしまった。

1400の5985kHz、ジャミングは全く聞こえない。6003kHzへのジャミングも弱弱しい、本来の放送がよく聞こえている。
5985kHzの「しおかぜ」は1429にキャリアーON、1430から英語番組が始まった。SINPO34433と言ったところ。この放送は日本国内からの送信である。

1430の9880kHzは、昨日とはうって変わり強力に聞こえ出した。日本の歌「富士の山」で始まった。拉致問題の解決を願って歌われている歌は「コスモスのように」。10月16日、23、29日、11月4日、10日、16日、29日、12月5日、11日、17日と同じ番組である。
1600からの9780kHzも同じ内容の放送だが、この時間コンディションも落ち殆んど聞こえない。頭の「富士の山」がかろうじて分かる程度。

拉致問題の解決を願って歌われている歌は、2008年5月10日にCD化された「コスモスのように」、横田めぐみさん(拉致当時13)の母早紀江さん(73)が、めぐみさんへの思いをコスモスの花に重ねて初めて作詞した歌。早紀江さんの詞に、曲を付けたシンガー・ソングライターの岩渕まことさん・由美子さん夫妻が歌っている。
コスモスのように
ふわふわと ゆれてるコスモスに
ほら!めぐみちゃん トンボが とまろうとしているよ
今年も・・

コスモスって何だか弱々しく ゆれている花なのに
ほら!お母さん お母さんが育てたコスモスって
茎が太く 花も大きくって 風にもゆれないよ

ふわふわと ゆれているコスモスに
ほら!めぐみちゃん トンボが とまろうとしているよ
今年も…

遠い空の向こうにいる めぐみちゃん あなたも
お母さんが育てたあのコスモスのように
地に足をふんばって生きているのねきっと
しっかりと頭を揚げて生きているのねきっと
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