2009年12月08日

R.Dabanga 13800kHz

DABANGA
ダルフール向けの放送では、Press NowRadio Dabangaがすっかり定着し、現地ではよく聞かれている放送だ。早いもので、放送を始めてもう一年が経った

放送時間や周波数の関係で、あまり良く聞こえなかったが、このB09では、0430からの13800kHzがよく聞こえている。アラブ首長国連邦UAEの送信。アラビア語の他、いくつかの方言で毎日放送されている。

12月7日の13800kHzの録音。この13800kHzは0530に開始するIRIBが早くからキャリアーを出しており、フェージングを伴って聞こえている。

Radio Darbanga B09
0430-0530 13800, 7315
1530-1630 13800, 13740
1630-1730 13800, 11655
  
Posted by Hiroshi at 14:25Comments(0)Africa/ME

2009年12月07日

SOH on 12.7MHz

7日の12.7MHzは、またにぎやかな工作員らの訓練場となっていたようだ。

12720kHzが0100に終わり、もう出て来ないかと思ったら、約20分後に、12730kHzへ出てきた。
SOHも時間と共にこの限られた周波数範囲で遊んでいるみたいだ。これ以外の周波数ではあまり変更しないのに、ここだけ何か別の目的でもあるのか。

以下は、12月7日に聞こえた火竜ジャミングの周波数。
-0100 12720
0126-0200 12730
0205-0210 12730
0211-0300 12750
0305-0400 12750
0405-0500 12750
0505-0514'50" 12750
0518-0536'30" 12700
0538-0547'17" 12790
0549-0600 12690
0605-0632 12690
0633-0700 12790
0705-0800 12790
0805-0900 12790
0905-0918 12790
これ以降、12.7MHz帯では聞こえなかった。


9730kHzのCNR1と火竜ジャミングは、7日も0000-0200と0700-0900の4時間だけ出ている。0000台はVoice of Koreaと混信している。

December 7 SOH
1230-1300 13850kHz
1400-1430 11500kHz
1530-1600 7480kHz
2200-2230 7490kHz
2300-2330 7490kHz
  
Posted by Hiroshi at 22:54Comments(0)Taiwan/China

2009年12月07日

Broadcast to the North Korea

短波放送を聞く目的の一つに、ベリカードをもらうために聴くという人がいる。そんな人たちには殆んど聞かれていない放送が、特定地域に向けた放送。

こういった多くの放送は、地下放送局とされるケースが多い。中には「しおかぜ」や「ふるさとの風」や宗教放送局までも、「地下放送局」と嘯く輩もいるようだ。

それぞれ聴く人の価値観や、自身がおかれた境遇・立場などから聞きたくない放送にもなっているからだろう。放送を聞くからには、言葉の問題も大きい。世の中にはそれぞれの言語に猛た人も多い、RFAが放送を始めたころ、これは朝鮮語ではなく、韓国語だと聞いたこともあった。
北京放送は朝鮮語、VOAは韓国語と、確かに放送の中でそう言っている。しかし小生にはその区別は、セルビア語とクロアチア語以上に分からない。

したがってここでは全てKorean、すなわち朝鮮語と書いている。国名も然りで、日本では「北朝鮮」と今はマスコミも書くようになった。しかし中にはいや違う、北韓だ、・・共和国だという人もいる。韓国ではそういうかもしれないが、ここは日本、日本人だから一般にはそうは言わないだろう。

12月に入り、一部の対北放送が周波数の変更等を行っている。あまり聞くことのなかった「日本の風」が放送時間を変更する。
1100の自由北朝鮮放送は9940kHzへ変更予定だったが、6日現在、引き続き12150kHzが使用されている。
7日現在の放送スケジュールは以下の通り:

* Furusato no Kaze ふるさとの風
1333-1358 9950(Japanese) via TWN
1430-1500 9880(Japanese) via DRW
1600-1630 9780(Japanese) via TWN
* Nippon no Kaze 日本の風
1300-1330 9655(Korean) via TWN ex.1700-1730 9820kHz (Dec.7-)
1500-1530 9690(Korean) via DRW
1530-1556 9965(Korean) via PLW

* JSR Shiokaze しおかぜ
1400-1430 5985(Japanese/Korean/English/Chinese) via YAM
2030-2100 6045(Japanese/Korean/English/Chinese) via YAM

* Radio Free North Korea 自由北朝鮮放送
1100-1200 12150 via DB
1300-1500 7490 via DB
1900-2100 7530 via ERV

* Open Radio for North Korea 開かれた北朝鮮放送
1400-1430 7550 via TAC
2100-2200 7510 via ERV

* Radio Free Chosun 自由朝鮮放送
1200-1300 11560 via ERV
1230-1300 9950 via TAC ex.12085
1545-1615 11570 via ERV
2000-2100 7515 via TAC

* CMI:Voice of Wilderness 荒野の声
1300-1400 9850 via ERV
2000-2100 Su. 5915 via WER
2000-2100 Sa. 1566 via HLAZ

* North Korea Reform Radio 北朝鮮改革放送
1500-1600 7590 via TAC

*Voice of Freedom 自由の声
1600-1700 6240kHz via TAC  more
Posted by Hiroshi at 17:06Comments(0)S.N.Korea

2009年12月07日

R.Rossii 7305kHz

12月5日、2200UTCに、7305kHzでRadio Rossiiが良好に聞こえていた。

2200の7305kHzはCRIが9日まで停波している。またCNR1が2200まで出ている。4日は2200から何も聞こえなかったが、5日はロシア語が聞こえていた

また2245からはAIRが出てくる。2257からIS?を繰り返し、2300の時報で終了した。後はAIRの英語番組が聞こえるのみ。
6日もチェックした。7305kHzはCNR1が1735に放送終了、いつものパターンで特に変化はなし。

そして2200にCNR1が終了後、何も聞こえない。さては何かの誤送出か、日曜日だけの放送?、旧ソ連時代は日曜日だけなんていうのもあったが今は知らない。  
Posted by Hiroshi at 11:15Comments(0)Russia/CIS

2009年12月07日

12月6日ふるさとの風

同じアンテナでも、使う受信機によって、聞こえ方がまるで違うことがある。

6日の1333からの9950kHzをいろいろ試してみた。この逆もあるわけで、異なるアンテナを同じ受信機で切り替えて使っても相当な違いが出てくる。

聞く周波数、時間等によって使い分けが必要だ。同じアンテナでもジャミングが気になるのと殆んど分からないのもある。あれこれやっているうちに、まあどれでもいいかと適当に。

9950kHzは弱いながらも内容が何とか聞き取れる状態で聞こえていた。1357に放送は終了した。10kHz上の同じ台湾送信のベトナム語はなぜかいつも強い。

1400の5985kHz「しおかぜ」、ジャミングと互角の勝負だ。6日、日曜日の放送は日本語番組が出ている。6MHz帯は、5890と6003kHzのジャミングがバンド一杯に広がっており、受信状態の悪化に拍車をかけている。

1430の9880kHz「ふるさとの風」はいつに無く強力である。ジャミングは全く分からない。日本の歌「汽車」、続いて拉致被害者、市川修一さんと増元ルミ子さんへのメッセージ。
この後の歌は、1961年の大ヒット曲、坂本九の「上を向いて歩こう」。今日の放送は、10月18日、24日、30日、11月5日、11日、17日、23日と同じ番組である。
番組の最後に、周波数変更のアナウンスがある。12月7日から、「日本の風」朝鮮語放送は、1700の放送が、1300からになり9655kHzへ変更される。
  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2009年12月06日

English on 5800kHz

こんな周波数で、Premier Leagueを中継していた。

スカンジナビア向けに試験放送らしいが、いまどき短波で何故という気持ちがよぎる。既に中国語では、6230kHzで行われている。
そして6日はEverton vs Spursの試合が、この5800kHzで英語、6230kHzは中国語で生中継される予定だ。1600キックオフ。5日は5800kHzでも出ていることを試合終了間際の1630過ぎににみつけ、聞いていたが6230kHzよりも弱かった。

さて6日はどんな受信状態になるのか、特段珍しいことは無いのだが、世界中で衛星中継されているイギリスサッカーを何故短波中継するのか、このこと自体が気になるので毎週書いている。
Sunday 6th December
1600-1800 Everton vs Tottenham Hotspur
5800 KHB 100 kW / 330 deg in English
6230 TAC 100 kW / 090 deg in Chinese



12月6日は、第一日曜日のため、スカパーは無料公開の日、このエバートン vs トッテナムの模様も生中継され、ノンスクランブルで見られます。e2スカパー253chとスカパー308chでも始まった。

5800kHzは英語、6230kHzは中国語で1555に音声が出てきた。6230kHzはダントツに強い。終盤PKに持ち込んだが、シュートが決まらず、6日のプレミアリーグ第15節、エバートン対トッテナムは2-2のドロー。

5800kHzは10kHz上のRFAが強く聞き取りにくい。6230kHzは1800終了まで、今までの中継では一番強かった。  more
Posted by Hiroshi at 20:00Comments(3)Russia/CIS

2009年12月06日

SOH on 10970kHz

引き続きあちこちで聞こえるSOHをチェック中。

6日は1kHz上がり、10970kHzでクリアーに聞こえている。9000kHzも聞こえていたが、0915にまたジャミングにつぶされた。同じ番組が出ており、9000kHzは約10秒ほど遅れて出ている。
更に12750kHzにも出ているが、0930現在ジャミングは無い。12.7MHzは0200台に12730、12690kHzにいたが、0400台の12700を最後にジャミングが聞こえない。

SOHもジャミングの有無にかかわらず、頻繁に周波数を変えていることも分かった。たとえば、12750kHzはジャミングが無いにもかかわらず、0933に12710kHz、0644に12790kHzへ動いている。
0955,12750kHzに火竜が出現した。

17970、14970、9435kHzにジャミングは0910過ぎに相次いで止まった。これはもう、SOHが出ていないから。
6日、0935現在聞こえる火竜ジャミングは:
8400、9000、10210、11300、12750、13970、15140

そしてジャミングなしのSOHは、12710と10970kHzが聞こえている。

December 6 SOH
1530-1600 7490kHz
2200-2230 7535kHz
2300-2330 7490kHz
6日に確認した3回の放送とも、ジャミングはで無かった。しかし7335kHzへ2249から強烈な火竜ジャミングが出て、2310に止まった。僅か20分ほど、同波のCNR2をつぶしていた。

  
Posted by Hiroshi at 18:42Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2009年12月06日

ウェストハム - マンチェスターU

日本でニュースとして出てくるのは、FIFAワールドカップの組み合わせが決定したこと。こりゃぁ当然だ。

5日は恒例、イギリスプレミアリーグ線が短波で、しかも中国語で生中継されるということから毎週話題にしている。勿論短波以外のスカパーでいくらでも見ることが出来るが、これは原則有料放送。

で、今日はWest Ham vs Manchester United、1500キックオフ。繁体字では韋斯咸 vs 曼聯 と書くそうだ。
予定通り1500から6230kHzで中継が始まった。かなりコンディションがいいようです。

あちこちチェックしていたら、5800kHzでも何か聞こえている、よく聞けばこれは英語だ。なんと6230kHzと微妙なずれはあるが、同じ試合を中継している。これも1700にはキャリアーが切れた。この試合結果は:


そして1727頃からこの5800kHzでまた中継が始まっている。今度も英語である。で、何処かに情報は無いかと探したら、この時間はManchester City vs Chelseaがある。DXLDに紹介があった。5日は、
Sat Dec. 5 - Premier League Football commentaries in English - West Ham vs Manchester United
1500-1700 on 5800 KHB 100 kW / 330 deg to Sweden// 6230 TAC 100 kW / 090 deg to China

Sat Dec. 5 - Premier League Football commentaries in English - Manchester City vs Chelsea
1730-1930 on 5800 KHB 100 kW / 330 deg to Sweden
前半は1対1で終了、後半シティが逆転ゴールを決め、プレミアリーグ第15節、マンチェスター・シティ対チェルシーの一戦は、2-1でホームのシティが勝利した。:
シティ、チェルシー相手に8試合ぶり白星<br />
2位ユナイテッドとの勝ち点差は2ポイントに

5日、1730からの受信状態はかなり弱い、いくら英語での中継でもチョッと聞きづらい。まあそれでも何とか雰囲気だけは味わえそう。10kHz↑のRFAが強すぎ、若干それの影響が減りかなり聞きやすくなってきた。

スカンジナビア向けに試験放送をやるということだが、ん、いくら山奥でも衛星テレビが見られると思うが、そんなところばかりではないか。

6日、日曜日も中継がありますよ。
Sunday 6th December
1600-1800 Everton vs Spurs on 5800 KHB 100 kW / 330 deg to Sweden// 6230 TAC 100 kW / 090 deg to China

Saturday 12th December
1730-1930 Manchester United vs Aston Villa
Sunday 13th December
1600-1800 Liverpool vs Arsenal
Saturday 19th December
1500-1700 Fulham vs Manchester United
Sunday 20th December
1600-1800 West Ham vs Chelsea
Sunday 27th December
1330-1530 Arsenal vs Aston Villa
1600-1800 Hull vs Manchester United  
Posted by Hiroshi at 03:00Comments(2)Europe

2009年12月06日

12月5日しおかぜ

5日のコンディションはあまり良くないかも、
1333の9950kHzは何か喋っているナということが分かる程度、内容は全く聞き取れない。

1400からの「しおかぜ」5985kHzも、いつものようにジャミングとの戦いである。番組は朝鮮語、家族の呼びかけが日本語でも聞こえている。

1430の「ふるさとの風」、9880kHzは混信もジャミングも全く分からない。いつものように「富士の山」で始まった。拉致問題の解決を願って歌われている歌は「コスモスのように」。10月16日、23、29日、11月4日、10日、16日、29日と同じ番組である。
これをチェックしている間に、6035kHzのBBSと思われるキャリアーが1450頃切れた。もう一波も1500に終了。

1600の9780kHz、台湾送信はVTの音楽が流れ、1630から始まった。混信、ジャミング共に全くない。クリアーな受信が出来た。9780kHzはたいてい、110Hzほど低く出ている。




  
Posted by Hiroshi at 01:41Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2009年12月05日

Bhutan 24時間放送へ

BBS Radio goes 24 Hrs from November 11
ブータン放送のウェブサイトにこんなお知らせがある。なかなか受信が難しい短波放送局の一つだ。中国雲南放送と同じ周波数、5kHz下の中国之声が強いことなど条件が悪い。

まず言葉が分からない、丁度中国のウイグル語やカザフ語の感じだ。しかしネット放送もあるので、これが一番手っ取り早い。
ウェブサイトの番組表を見ると、今までと大きな変化は無いようだ。
サイトの番組表はローカル時間で、言語別になっており分かりにくい。そこでUTCの時間別に並び替えた表を作った。例の周波数リストのエクセルファイルのシート内に載せている。

時々しか聞こえなかったストリーミングも、今は切れることなく確実に聞くことができる。
短波放送の6035kHzは1600過ぎに終了している。開始時刻をチェックしようと、これもPERSEUSにお願い。調べたところ、0300以降は連続して、40Hz上に出ていることが確認できる。

FMは24時間放送で、短波6035kHzは多分今までと同じか、0300-1600の間は間違いない。

6035kHzジャストは雲南が出ている。5日1130現在ではどちらも同じ強さかな。それにしても下からのガサガサがうるさい。
キャリアーは結構強く来ているのに音声が今一、殆んど無音ではないかと。

BBSと思われるキャリアーは1450には消えてしまった。もう一波も1500に終了、これでは1500からの英語が短波では聞こえないことになってしまう。
  
Posted by Hiroshi at 20:49Comments(0)Asia/Oceania