2009年12月06日

English on 5800kHz

こんな周波数で、Premier Leagueを中継していた。

スカンジナビア向けに試験放送らしいが、いまどき短波で何故という気持ちがよぎる。既に中国語では、6230kHzで行われている。
そして6日はEverton vs Spursの試合が、この5800kHzで英語、6230kHzは中国語で生中継される予定だ。1600キックオフ。5日は5800kHzでも出ていることを試合終了間際の1630過ぎににみつけ、聞いていたが6230kHzよりも弱かった。

さて6日はどんな受信状態になるのか、特段珍しいことは無いのだが、世界中で衛星中継されているイギリスサッカーを何故短波中継するのか、このこと自体が気になるので毎週書いている。
Sunday 6th December
1600-1800 Everton vs Tottenham Hotspur
5800 KHB 100 kW / 330 deg in English
6230 TAC 100 kW / 090 deg in Chinese



12月6日は、第一日曜日のため、スカパーは無料公開の日、このエバートン vs トッテナムの模様も生中継され、ノンスクランブルで見られます。e2スカパー253chとスカパー308chでも始まった。

5800kHzは英語、6230kHzは中国語で1555に音声が出てきた。6230kHzはダントツに強い。終盤PKに持ち込んだが、シュートが決まらず、6日のプレミアリーグ第15節、エバートン対トッテナムは2-2のドロー。

5800kHzは10kHz上のRFAが強く聞き取りにくい。6230kHzは1800終了まで、今までの中継では一番強かった。
5800kHzの送信地に着いて、7日のDXLDによれば、KHB(Khabarovsk)ではなく、ウクライナのMykolayivで出力は100kWだろうとのこと。KHRのミスタイプということである。

KHRはKharkov、昔はこういっていたので、今もHFCCではKHRだ。今はNikolaev、Mykolayiv、Nikolayevと呼ばれている。
これは国名でも、スリランカが、CLN(Ceylon)というのと同じだ。

これなら受信状態から見ても納得。
Posted by Hiroshi at 20:00│Comments(3)Russia/CIS
この記事へのコメント
1600から開始しましたが
5800の英語は弱いです。
6230の中国語はある程度聞こえていますが、オーストラリアの海洋気象局VMWが混信しています。
Posted by 化石 at 2009年12月07日 01:09
5800kHzは弱かったですね。
北欧では強力に聞こえたようです。
Posted by HiroshiHiroshi at 2009年12月07日 11:27
Mykolayivというのはウクライナですよね。それならビーム330°も納得です。
Khabarovskから330°では極圏パスですよね。
HFCCかWRNのミスタイプでしょうね。
しかしHFCCへの申請は送信所の略号だけでG.C.はなしなんでしょうかね?
緯度・経度が出てればわかるはずですが・・・・・
Posted by 化石 at 2009年12月08日 19:39
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