2008年02月29日

RFA Korean中波で放送

RFAのウェブサイトによれば、3月から短波放送に加え、中波1350kHzでも放送を開始する。

これは一日5時間の朝鮮語全てに使われる。これにあわせ、短波の周波数も一部変更される予定。
VOAは既に648kHzが一時間だけ使用されているが、過去RFAも中波中継を打診したが、ロシアとの関係で断念した経緯がある。
また自由北朝鮮放送がモンゴルの1350kHzでテスト送信したが、韓国では受信できなかったといわれている。今回どこからの送信かと言うことはRFAのため公表はされないだろう。
しかし北朝鮮での受信を考えたら、ウラジオストクやロシア沿海州からの送信でないと良好な受信が望めないのではないか。

3月2日からのRFA Koreanの予定周波数は:
1500-1900 1350, 5870, 7210, 11660
2100-2200 1350, 7460, 9385, 9770, 12075

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Posted by Hiroshi at 23:52Comments(0)S.N.Korea

2008年02月29日

異常報道

毒入り餃子は予想通りの開き直りで終わらせたいようだ。それに呼応する日本のメディアもおかしい、オカシイのは今に始まったことではないが、政治決着するような事柄ではない。
そのことをマスコミはだんまりだ、中国から毒入り食品の過熱報道はけしからんと言われた日本のメディアは一斉に報道を控えてしまった。本当のことを報道して何がいけないのか、あまりにも国民を馬鹿にしすぎている。日本の悪口はとことん攻め立てるのに、中国韓国には言いなりになっている。

連日、日本の国会で質問している議員がいるが、とても日本の国会議員とは思えない質問をしている。韓国の船との事故で死者が出てもこれほど書きたてる新聞はない、そんな例は過去にいくらでもあった。
海岸へあれほどのごみが漂着しても韓国へ抗議をする報道は全く見ない聞かない。もっと日本の新聞、日本の放送局と言う認識を持ってほしい。

包装してある外側から浸透するなどと全くのでたらめを言う中国側、なぜ日本側の検査結果も同じように伝えないのだろう。  more
Posted by Hiroshi at 22:54Comments(0)番外編

2008年02月29日

Wantok Radio Light

PNG局の多くはもっぱらローバンド、しかしこの宗教局は7325kHzで聞えている。

聞えるのは0900過ぎまでが良好、その後は0930に始まる台湾中継のRFI中国語につぶされてしまう。0900にNBCニュースが少し出ている。29日は0903にWantok Radio LightのIDが出ていた。
WRTHにあるRadio Wantok Lightとは言ってなかった様だ。24時間放送とも言われているが、実際はどうなのか分からない。

1030にRFIが終了、1200にまた中国語が始まるまで何とか聞えそうだが。1230からまた聞えている。しかし1300,5kHz上により強力なジャミングが出てきてサイドがうるさい。

周波数が少し下がり気味で、1300現在約40Hzほど低く出ている。

  
Posted by Hiroshi at 18:53Comments(0)Asia/Oceania

2008年02月29日

Korean on 7510kHz

ここ最近北向け放送が海外メディアで話題になっている。今度はCNN Asiaが取り上げた。なぜかいつも自由北朝鮮放送が注目されている。
一日の放送時間が3時間もあり、他局よりも多い。送信も3ヶ所から行い、受信状態も良好なことが挙げられよう。

そしてまた3月8日から新しく北向け放送が開始する予定である。「自由の声放送」と言うらしい。
現在1400から9970kHzで試験電波が出ているが、これがその放送なのかもしれない。現在7510kHzで出ている放送と同じ送信所から出ているように聞える。

Broadcast to the North Korea 北朝鮮向け放送一覧

Furusato no Kaze  ふるさとの風
1600-1630 9780TWN(Japanese)
Nippon no Kaze 日本の風
1700-1730 9820TWN(Korean)

* JSR Shiokaze(Sea Breeze) しおかぜ
1400-1430 5985(Japanese/Korean/English/Chinese) via YAM
2030-2100 5965(Japanese/Korean/English/Chinese) via YAM

Free North Korea Radio 自由北朝鮮放送
1000-1100 9730TWN
1300-1400 9930(M-F) via HWA
2000-2030 7510 via ARM
2030-2100 9645TWN

Open Radio for North Korea 開かれた北朝鮮放送
2100-2200 7510 via ARM

Radio Free Chosun 自由朝鮮放送
1200-1300 9950 via ARM
1330-1400 9950TWN

CMI: Voice of Wilderness 広野の声
1300-1330 9940TWN
2000-2030 9795TWN

North Korea Reform Radio 北朝鮮改革放送
1200-1230 9630TWN

** 自由の声放送 2008年3月8日開局。
1400-1500 9970??

音声ファイルはFNKの開始部分(1分32秒まで)と、ORNKの終了アナウンス。  
Posted by Hiroshi at 09:17Comments(0)S.N.Korea

2008年02月28日

Un ID on 9970kHz

音楽だけを流し続ける9970kHz、26,27日と聞えなかったが28日また1400から同じ音楽を流し続けています。

唯一つ違うのは、なにやらバックでおしゃべりが聞えます。ロシア語に聞えます。
やはりエレバンからでしょうか。
今日は上下5kHzの局が強すぎます。

多分混信ではなく局のクロスモジだと思いますが、聞こえるのはロシアの声、ロシア語ワールドサービスです。1430にいつもの時報?が出ました。
となると、ドシャンベ送信の可能性も出てきました。

例によって1451'19"に突然止まりましたが、1453に復活です。上下の混信もなくなり強力に聞こえています。
ロシア語も同じレベルで混ざっています。再開後の1453からの録音です。  
Posted by Hiroshi at 23:21Comments(0)Russia/CIS

2008年02月28日

Jamming on 13000kHz

いつも元気のいい中国の工作活動、そのジャミングはまた13MHzピッタリへ出ている。いつも聞える21900kHzが静かである。

0930現在聞えているSOHへの火龍ジャミングは:
7330、13000、18180
10250、13970
12260、14390

ITUのモニタリングにもこれらの周波数が不明局あるいはジャミングとして記録されている。英国でのモニターでは例えば13970kHzは青海省に近い甘粛省内にリストされている。
しかし同じ周波数でも日によって送信所が変わっている状況が見られる。いつも3~4行に分けて周波数を書いているのは送信所が違うことを示している。あくまで一個人が受信しての感じです。  
Posted by Hiroshi at 20:02Comments(0)Taiwan/China

2008年02月28日

TOM on 9595kHz

27日の1500台はヨーロッパ方面がきわめて強い、このほどフィンランドからテスト送信を始めた英語番組が聞えている。既に23日に少し書いているが、9595kHzが1530以降はっきりと聞えている。

英語の説教番組だ。Radio Finlandが使っていた短波送信機からの放送である。今月いっぱいテスト放送をする予定。  
Posted by Hiroshi at 00:50Comments(0)Europe

2008年02月28日

Kurdish on 7540kHz

ようやく正常になったみたい。27日は1440に強いキャリアーが出てきたがそのまま1500からDenge Mezopotamyaの放送が始まった。
昨日まで聞えていたバックのロシア語などは全く聞えない。ウクライナ送信の「メソポタミアの声」がメチャ強い。と思ったら1518から低いビート音が、数十Hz高く出ている。

このビートはクルドゥ語のジャミングではないか。今日はコンディションがかなりよく普段は聞こえないジャミングが聞えているのかもしれない。

そのせいか、7370kHzのR.PMRがこれまた強力である。1530まではFEBAが出ているがその後は良好だ。この放送はモルドバからの送信だ。  
Posted by Hiroshi at 00:34Comments(0)Russia/CIS

2008年02月28日

Orchestrating Freedom

2月26日、ウォルストリートジャーナルより:
史上初となったNYフィル平壌公演、ガーシュインの「パリのアメリカ人」やドボルザークの「新世界交響曲」 などを演奏することで、今まで金正日政権をほめたたえる音楽だけしか聞いたことのない人々をびっくりさせたようだ。

Jレプコビツ米国務省北朝鮮人権特使は平壌訪問に先立って「スターリン独裁体制の北朝鮮を本当に開放させようとすれば AMラジオ放送を通じて世界の人々がどうやって暮しているかを北朝鮮全域に放送するのがもっと效果的なこと」と述べている。

彼は引き続き「北朝鮮の人々がラジオを通じて外部情報を聞けば自分たちがもっと繁栄する東アジアで完全に疏外されている存在という事実を悟るようになる」と強調している。 冷戦時代、西側ではラジオが抑圧される人々と自由世界を直接連携する手段だった。

アメリカは現在VOAとRFAを通じて一日数時間の北朝鮮向け放送をしている。しかしこの放送は短波で送り出されるから北朝鮮全域でこれら放送を聞き取りすることが不可能だ。そして信じられないことは韓国政府が北朝鮮の反感をかうという理由で対北放送をしていないという点だ。

しかしノ・ムヒョンは 25日公職を退いた、 北朝鮮人権に対して正しい事を言って来た新任大統領が就任した。北朝鮮では外国放送を聞くことだけでも政治犯になる。対北放送をしても多くの人々が聞くことができるようにすることもたやすい事ではない。しかし北朝鮮人権活動家たちは今が対北放送ができる絶好の機会と言っている。

一番の理由は北朝鮮にラジオがたくさん流入しているからだ。中国と北朝鮮の非公式的な交易が増えながら安っぽい AMラジオが北朝鮮に広がっているということ。レプコビツ特使の言葉によれば北朝鮮住民たち 3分の 1以上が北朝鮮国営放送以外の放送を聞ことができるラジオを持っていると言う。特に中国産ラジオは小さくて隠しておいて聞くにも良いと言う。

90年代末北朝鮮を脱出して韓国に来た北朝鮮軍将校出身のキム・ソンミンさんはソウルで自由北朝鮮放送を始めて毎日 3時間半分の対北放送を行っている。金さんは 90年代と比べて北朝鮮住民たちがより多くの外国放送を聞いていると言う。

金さんは「放送を通じて自由北朝鮮放送局電話番号と住所を知らせてくれる。それでは北朝鮮で私たちの放送を聞いたという消息を聞いたりする」と言った。彼はまた「北朝鮮では (外国放送受信が可能な) ラジオや携帯電話を所有するのが不法だがこのごろには取り締まりが緩んできたし、国境地帯では役人たちにわいろを与えて取り締まりを避けることができる」と説明した。

金正日政権は外部流入する放送電波を遮断しようと思うが北朝鮮の劣悪な電力事情でこれを完全に遮断するのが不可能だ。高性能ジャミングを持った中国が北朝鮮を助ければ分からないが金正日政権の能力だけでは外国放送を全部遮断することができないのが実情だ。

音楽が人間の心を自由にする力があるというのは言うまでもない。しかし情報の力はこれよりもっと強い、外部情報を徹底的に遮断する金正日政権を貫いて行って北朝鮮住民たちに真実を知らせて自由を求めるようにしなければならない。

金正日政権は金曜日(2月22日)になってから放送を通じてNYフィル北朝鮮公演情報を住民たちに知らせた。北朝鮮でRFAやVOAを密かに聞いている人々はこの「秘密」をもうずいぶん前に知っていたはずだ。  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)S.N.Korea

2008年02月27日

WYFR in Filipino

増加の一途を続けるFamily Radioのアジア向け放送、その多くがロシア中継で放送されている。
今月に入ってから目立つのが、フィリピン向けの放送だ。今までもタガログ語の放送は台湾から出ているが、これに追加するように、ロシア中継が出てきた。

1100-1200は11510と11520kHzが並んでいるが、更に5900kHzも出てきた。
1200-1300は7560kHzのほか5910kHzが追加された。

いずれも追加されたタガログ語は別番組で、同じ時間に2系統の番組となっている。  
Posted by Hiroshi at 21:57Comments(0)Asia/Oceania