2008年02月15日

The New York foolharmonic

1月28日に、このことを書いたが、この公演が波紋を広げている。ニューヨークのタブロイド紙が、2月12日付けの社説で、平壌公演を行うニューヨーク・フィルハーモニーを痛烈にこき下ろしている。
その名もタイトルが、
THE NEW YORK
FOOLHARMONIC
The New York Philharmonicではなくfoolharmonicに、foolは馬鹿、道化師だ。
どこの国にも篭絡される輩はいるようで。しかし演奏する当人は分かっているのだろうか。参考のため以下にその記事を紹介する。
The New York Philharmonic was set to hand North Korean dictator Kim Jong Il a propaganda coup when it tours the tyrant's economically and morally destitute realms later this month.

And then Lorin Maazel opened his mouth - and made things worse.

Maazel, the Philharmonic's music director, was explaining things to the Associated Press before the troupe left for its three-week Asian tour, which ends Feb. 26 in Pyongyang.

"People who live in glass houses shouldn't throw bricks, should they?" he said. "Is [America's] standing as a country . . . is our reputation all that clean when it comes to the way [prisoners] are treated? Have we set an example that should be emulated all over the world? If we can answer that question honestly, I think we can then stop being judgmental about the errors made by others."

One hardly knows where to begin.

The Hermit Kingdom's brutal record is as long as it is clear: North Koreans caught trying to escape their unhappy land are subjected to appalling torture, then killed; the regime holds tens of thousands of political prisoners in brutal conditions.

Seven percent of North Koreans are literally starving (37 percent are chronically malnourished), while the government spends fully a third of the country's GDP on its military, according to Freedom House.

Pyongyang is apparently a major exporter of nuclear technology, sells nuclear-capable missiles on the global market and routinely threatens Japan through economic subversion and outright military intimidation.

Americans aren't allowed to be "judgmental" about any of this?

The Philharmonic's visit was always ill-advised - a starry-eyed attempt at "sunshine" diplomacy by State Department idealists even as Kim's been coy about whether he truly plans to abandon his nuclear program as promised.

But until Maazel ran his mouth, one could at least still hope the farce would be limited in effect.

Not anymore. It's time for all New Yorkers to know the visit for what it is.

A disgrace.
  
Posted by Hiroshi at 23:22Comments(0)Americas

2008年02月15日

CTN & Star Radio

2月7日に書いたこの局、その後も機会あるたびにチェックしているが、やはり0700台はStar Radioの番組が出ている。
15日の受信でもこれが確認できた。

0730にはThis is Cotton Tree News Radioのアナウンスがはっきりと聞き取れた。ウェブサイトのスケジュールは違っていると言うことになる。→  
Posted by Hiroshi at 16:51Comments(0)Africa/ME

2008年02月15日

SSB放送

昔は放送バンド内でもSSB放送が行われていた時代もあった。今もHF帯のハムはもちろんSSBが主流だが。
また旧ソ連時代は多くのSSB電波を聞くことが出来た。挙句の果てには、これからはSSB放送に時代になるなんていうことまで言われた時期もあった。

しかし冷戦の終焉と共に、また通信衛星の発達に伴い、SSB電波は短波帯から影を潜めた。
今SSB放送が常時聴けるのはAFN放送だ。グアムとハワイからの電波はいつも強力に聞こえている。

グアム島からは13362 / 5765kHz、ハワイから10320 / 6350kHzで昼夜間切り替えて24時間放送されている。ニュース報道もあり、NPR、CNN、ABCニュースなど盛りだくさんである。  
Posted by Hiroshi at 15:58Comments(0)Americas

2008年02月15日

SOH on 12260kHz

昨日今日と少し信号レベルは低い、このため5分間の停波時間にも本来のSOHの番組が殆ど聞えない。
一方で、15日はこの真昼間、7330kHzの火龍ジャミングが強い。

9000kHz丁度では、バックで中国語の出ていることが分かる。

15日0345現在聞えるジャミングは:
7330、10250、21900
9000、12260、18180
14410、16750  
Posted by Hiroshi at 12:47Comments(0)Taiwan/China

2008年02月15日

Mayak on 7540kHz


7540kHzと言えばDengê Mezopotamyaがいつも強力に聞こえている。
しかし毎日ではないが時々この同じ7540kHzでロシア語がバックで聞こえるときがある。
14日も浮き沈みはあるものの「メソポタミアの声」が終了する2100まで混信していた。

30分毎に出るISを聞けばすぐに分かる局である。30分に一回、0分に二回ISが出ている。時間によりこのマヤーク番組の聞え方に変化があり、別の局が混信しているように見える。しかし7540kHzの電波が止まると同時に聞えなくなることから同じ周波数にマヤークが出ているわけではない。

音声ファイルの33秒に2030に出たマヤークのISが聞こえる、クルド語と同じぐらいの強さではいっている、同じく2分45秒以降は2100の終了までだが、マヤークは弱い、2100のIS2回も何とか分かる程度だ。

今までの受信状況から推測すれば、ハイパワーの電波に伝播ルート上にある別局の電波が乗っかってしまう現象ではないか。
30年以上も前になるが、ルクセンブルグに出力2000kWの長波局が出来たとき、このような現象が世界中で見られたことから「ルクセンブルグ現象」と呼ばれている。

似たような現象として全く違う送信所の電波が、電離層のイタズラからその合成波で聞えることもある。これとて毎日聞えるわけではなく一定の条件がそろったときしか現れない。
最近では1899kHzでVORが聞こえると言うのがある。648と1251kHzのVORが混ざって聞えている。また同じ送信所の違う周波数同士が干渉して別の周波数で聞えるのは電離層の異常とは関係ないスプリアス現象。

電離層の変化が地磁気の影響も受けると言うことから、これらを含む異常伝播があるとその数日後に地震が発生しており、こう言った事を書いているサイトも多く見られるようになった。  
Posted by Hiroshi at 08:05Comments(1)Europe