昔は放送バンド内でもSSB放送が行われていた時代もあった。今もHF帯のハムはもちろんSSBが主流だが。
また旧ソ連時代は多くのSSB電波を聞くことが出来た。挙句の果てには、これからはSSB放送に時代になるなんていうことまで言われた時期もあった。
しかし冷戦の終焉と共に、また通信衛星の発達に伴い、SSB電波は短波帯から影を潜めた。
今SSB放送が常時聴けるのはAFN放送だ。グアムとハワイからの電波はいつも強力に聞こえている。
グアム島からは13362 / 5765kHz、ハワイから10320 / 6350kHzで昼夜間切り替えて24時間放送されている。ニュース報道もあり、NPR、CNN、ABCニュースなど盛りだくさんである。