バンド外で暴れまくっている火龍ジャミングは、世界中でよく聞こえているらしい。その受信報告もいくつか目にするが、中にはこのジャミングそのものをSOHと勘違いしているのもある。
実際にSOHの聞える可能性があるのは、5分間ジャミングが止まる時だけで、常時聞えるわけではない。
正規にバンド内で放送しているSOHも、まずまともに聞えることはない。唯一KWHRから中継されている1400-1700の放送がジャミングの隙間から時々聞えている。
スケジュールはWRTH2008に掲載されている通りに出ている。バンド外のジャミングは8~10波出ており、周波数は頻繁に変えられている。
2月18日月曜日、0540現在聞えるジャミングは:
9000、12260、13970、18180
7330、10250
14410、16750
一時の勢いはどこへやら、このところRadio Cairoの電波が弱々しい。特に音質が悪く、老朽化した送信機を無理やり働かせているのだろう。
2月17日、1800すぎから6225kHzを受信したところ、トルコ語の出ていることは同じだが、9420kHzとパラレルになっている。
当然1900からはロシア語、しかし6225kHzは1931にプッツン、1939に再開、コンディションが上がってきたのか9420kHzと共に信号が強くなってきた。
トルコ語は1858に国歌で終了、一分間無音の後ロシア語になった。この間2波ともキャリアーが切れることはなかった。1930ニュース、9420kHzは以前はハウサ語が出ていたが、この周波数では聞えない。
Radio Cairo on Sunday February 17
1800-1900 Turkish 6225 9420
1900-2000 Russian 6225 9420
2000-2100 French 6250 9420
Posted by Hiroshi at
04:52
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Africa/ME