2007年11月20日

「ふるさとの風」第20週

19日はコンディションもよく信号は強力である。拉致被害者家族の声などいつものように番組は進行している。今週の一曲は拉致問題解決のために作られた曲「翼」、いつものことだが最後まで流れることは無く、・・けれど 健気に・・のところで終わり。

翼(つばさ)
もしも・・・ もしも悲願(ねがい)が叶うなら
この腕を 翼に変えて
力の限り飛んでいきたい あの子のもとへ
幾年(いくとせ)も 季節は巡り
咲く花も 川の流れも変わらねど
父も母も 於いて小さくなりました
だけど 瞼に焼き付く幼いあなたは
あの日のままで 微笑んでいる
寂しかろう辛かろう 北の彼の地は
戻れ戻れこの胸に
もしも・・・ もしも思慕(おもい)が届くなら
この魂(こころ)カモメに託し
絆の意図を届けて欲しい あの子のもとへ
今日もまた 星空仰ぎ
いつの日か 会えるその日を祈りつつ
合わす両手 皺もいつしか増えました
けれど 健気に生きているあなたを思えば
どんな苦労も 厭いはしない
ひもじかろう寒かろう 北の彼の地は
帰れ帰れこの腕に 父の腕に
いつか 戻る日信じて耐え抜いてるあなたを
片時だって 忘れはしない
泣きたかろう切なかろう 北の彼の地は
帰れ戻れ故郷に 家族のもとに
帰れ戻れ故郷に 家族のもとに

第17週のところでコメントをいただいたように詳細は、ここをご覧ください。翼を聞くことも出来ます。
1630にR.Australiaの中国語番組がチョロッと出てきたが10秒ほどでキャリアーOFF。  
Posted by Hiroshi at 01:51Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2007年11月19日

Korean on 9950kHz

19日1200からも昨日と同じRFC「自由朝鮮放送」、音切れも無くローカル並みの強さである。特に試験放送というアナウンスも無く通常の番組が出ているようだ。
1300、これまたいつものようにORNK「開かれた北朝鮮放送」が始まった。これも通常の番組で、1100から出ている9930kHzをアナウンスしている。

この時期9930kHzも殆ど入感しない、出ていることは間違いない。韓国関係の米国ベース対北放送が宗教局を除いて3局がこの9950kHzでテスト放送をやっていることになる。いつまで続くのか、あるいはこのまま根付くのか。
それにしてもORNKの一時間番組がいつも途中で切れるのでまだ正規の放送とはいえない。19日は1326'40"に切れた。

それぞれのウェブサイトには今のところこのテスト放送に関する記載が見当たらない。
Radio Free Chosun
Radio Free North Korea
Open Radio for North Korea

今のところ試験放送をやってない宣教放送局
Cornerstone Ministries International  
Posted by Hiroshi at 22:27Comments(0)S.N.Korea

2007年11月19日

Belarussian on 5815kHz

ロシア語との区別がよく分からないが、5815kHzで確かにそれらしいのが聞えている。何せサイドからの混信がうるさいが、あれこれ細工をして出ていることだけは分かる。1730に終了していることも確認できた。
この状態ではIDが分からないが、多分Radio Racjaに間違いないだろう。DXLDにも不明局のロシア語として報告がある。
リトアニア送信だが、ビームがそっぽを向いているので弱い。やはりこの後の6105kHzのほうが受信状態は良い。

Radio Racja:
1530-1730 5815
1830-2130 6105  more
Posted by Hiroshi at 15:28Comments(0)Europe

2007年11月19日

Xinjiang BS

先日のあるテレビ番組で新疆自治区カシュガルからの中継で、発展を続ける町の様子などを伝えていた。
ウイグル族が全人口の3割になり、漢民族が増えたこと、仕事のためにロシア語を学んでいる人が多くなった、等々良い所ずくめのヨイショ番組だった。
最後に、独立を求める活動家が多数逮捕されたことを伝えていた。ウイグル族が減ったことを地区発展のため漢民族の移住が増えたことなどからだとも、西蔵同様民族浄化が行われていることは現地からでは口が裂けても言えないだろう。

カシュガルと言えば最大規模の短波送信所のあることが挙げられよう、ジャミング用を主に、いったい何台の巨大送信機があるのか。グーグルアースで見ても、山間部を切り開き多くのアンテナタワーが林立する様子が見て取れる。
CRIのスケジュール表から数えても同時に10台近く稼動している時間帯もある。更にジャミング用にここだけでも、これ以上の数が動いていることになる。

年間通してこの時期しか聞えないのが、XJBSの放送開始時だ。2330に始まるウイグル語と、中国語が確認できる。
Uighur 3990、4980、6120、7195
Chinese 3950、5060、5960、7310
3MHz帯も結構入感しているが6120と5960kHzが最も強い、7310kHzはSOHに対するジャミングでつぶされている。

0000開始のモンゴル語は6190kHzが、カザフ後は6015kHzが強い。さすがにこの時間、4MHzはこちらのポンコツ受信機とアンテナでは聞えない。  
Posted by Hiroshi at 09:32Comments(0)Taiwan/China

2007年11月19日

「しおかぜ」が聞こえない

急に寒くなったせいでも無かろうに、このところ「しおかぜ」がよく聞こえない。日本もいろいろ試験放送もやって聞える放送にする努力をしてみたら。
連日韓国関連の北向け放送は試験放送をやっているようだ。ジャミングがかけられてもただITUに報告するだけの日本。誰かがやってくれるだろうとそれ以上の仕事をしない。ITUから連絡が無いから簡単に周波数変更は出来ないとか。
そんな卓上の空論を言った所で物事解決しない。EUやIBBなどが聞かせるために常に周波数を変え、緊急事態が起これば即座に放送時間の増強も行っている。その気になってやれば出来ることをやろうとしない。
そして中国・北朝鮮が如何に反社会的なことを日常的にやっているか知らないはずが無いのに、こういった国を擁護したり褒め称えるメディア。ましてや短波放送の世界など知る由もない。熾烈な電波戦争が日夜繰り広げられていることをもっと知るべきではないか。
短波放送はもう過去のものと言って放送を縮小するような日本ではどうしようもないか。
18日1600の「ふるさとの風」9780kHzは何故かコンディションもよく100%了解できている。ここで聞く限り、ジャミングはスキップして全く分からない。いつもこんな状態でかの地でも聞えていることを願いたい。  
Posted by Hiroshi at 01:12Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2007年11月18日

Korean on 9950kHz

11月13日、1200から9950kHzで聞える朝鮮語放送、18日はきのうと同じRFC「自由朝鮮放送」、これが一時間続き、1300からも同じくORNK「開かれた北朝鮮放送」。
時々送信が切れたりしたが信号は強い。ただ開始直後は音質も悪く別の音声が混ざっている感じ。いつものように1327番組の途中でぶった切れ。
放送時間拡充のための試験放送とされているが、送信所などは公表されていない。しかし昨日も書いたように今までの状況証拠からみれば明らかにロシア送信。
1330から9950kHzは本来のRFC「自由朝鮮放送」が台湾送信で出ているはず。18日はそれと思しき朝鮮語が時々浮いてくる。  more
Posted by Hiroshi at 22:35Comments(0)S.N.Korea

2007年11月18日

CRI in Pashto

主な国際放送局は、アフガン向けにDariとPashtoの放送をやっているが、北京放送にはDariは無い。もちろんこれはペルシャ語で間に合うからと言うことのようだ。実際続けて出ている時間帯もある。
アフガニスタンで話されているペルシャ語をDariと言うわけだ。北京放送のPashtoはあまり良い状態では聞けなかったが、最近0200の放送に15435kHzが追加されこれがすこぶる強力である。Pashto終了後は0228から英語番組が途中から出てくる。
こういった途中からと言うのが北京放送も多くなった。11730や7160kHzの英語もそうだ。北京放送の全スケジュールはここに載っている。
各言語のサイトにもスケジュールはあるが、年中同じのところも少なくない。そんな中タミル語のサイトは今の周波数に更新されていた。  
Posted by Hiroshi at 16:03Comments(0)Taiwan/China

2007年11月18日

R. Xoriyo Ogadenia

17日1600からは7560kHzでソマリア語放送Radio Xoriyo Ogadeniaが始まった。いつものテーマ曲と局名アナウンス、殆ど喋り捲っている。アラビア語に似た感じに聞える。
15分間のニュースの後はソマリア音楽も。あっという間に30分が経ってしまう。放送は週2回あり、火・土の1600-1630である。ロシア中継で出ている。
これで7560kHzの放送はAndenet Le Democracyのこれも週2回、日・水に1600-1700の2局が出ていることになる。この局金曜日にも放送していたが、7560kHzへ移ってからは取りやめている。

7560kHz:
1600-1630 Tu.Sa. Radio Xoriyo Ogadenia
1600-1700 Su.W. Andenet Le Democracy

9445kHz:
1600-1700 M. Ethiopian Orthodox Church
1600-1700 Th. Arbegna Dimts Radio(EPPF)
  
Posted by Hiroshi at 01:39Comments(0)Africa/ME

2007年11月17日

Radio Free Chosun

13日以降1200から9950kHzで聞える朝鮮語放送、17日も「自由朝鮮放送が出てきた。どうも日替わりでいくつかある北朝鮮向け放送を出しているようだ。
15,16日は、FNKではなくRFCの放送だった。

9950kHz、1200-1300のテスト放送は:
13・14日、Radio Free North Korea自由北朝鮮放送
15・16日、Radio Free Chosun自由朝鮮放送
17.18日、Radio Free Chosun自由朝鮮放送

9950kHzは1155にキャリアーを出し、放送開始までの5分間、ある特定な局に対するマーカー信号を出している。台湾送信とは明らかに違う状況が見られる。9735kHzのRTI日本語すら聞えないのに、この9950kHzはきわめて強力である。また時々電波が途切れることがしばしば。
これら状況証拠から見ても***からの送信に間違いないだろう?。

17日も1300からORNKが出てきた。1327'30"停波した。  more
Posted by Hiroshi at 22:02Comments(0)S.N.Korea

2007年11月17日

ギリシャ国内向け外国語放送

ギリシャ放送といえば殆どギリシャ語ばかり、その中で毎日英語番組を出している周波数がある。
そう、中波665kHzのΦΙΛΙΑ(Filia)を中継している12105kHzだ。
B07スケジュールでは0600-1000の4時間だけこの番組が短波中継されている。Filiaは友情の意味、国内向けにBBCやRFIの番組を放送しているが、これは平日のみで土日はERA-5、Voice of Greece制作の番組を出している。
17日0700からの英語放送はかなり良好に聞えていた。0800のフランス語はかなり信号も落ち、苦しい。同局のウェブサイトは英語ページもあるが詳しい番組表は全てギリシャ語。
0900を過ぎると0930に開始するKTWRがキャリアーを出しつぶされてしまうことが多い。
ΦΙΛΙΑ 665 ΑΜ
ΒΡΑΧΕΑ 12105

Στα Βραχέα από 06.00-10.00 UTC στη συχνότητα των 12105 χιλιοκύκλων, αλλά και από 08.00-12.00 Ωρα Ελλάδας, στα μεσαία στους 665 χιλιοκύκλους και στα FM στους 107 χιλιόκυκλους.
0600 Albanian
0700 English
0800 French
0900 Spanish  
Posted by Hiroshi at 17:49Comments(0)Europe