2007年11月19日

Korean on 9950kHz

19日1200からも昨日と同じRFC「自由朝鮮放送」、音切れも無くローカル並みの強さである。特に試験放送というアナウンスも無く通常の番組が出ているようだ。
1300、これまたいつものようにORNK「開かれた北朝鮮放送」が始まった。これも通常の番組で、1100から出ている9930kHzをアナウンスしている。

この時期9930kHzも殆ど入感しない、出ていることは間違いない。韓国関係の米国ベース対北放送が宗教局を除いて3局がこの9950kHzでテスト放送をやっていることになる。いつまで続くのか、あるいはこのまま根付くのか。
それにしてもORNKの一時間番組がいつも途中で切れるのでまだ正規の放送とはいえない。19日は1326'40"に切れた。

それぞれのウェブサイトには今のところこのテスト放送に関する記載が見当たらない。
Radio Free Chosun
Radio Free North Korea
Open Radio for North Korea

今のところ試験放送をやってない宣教放送局
Cornerstone Ministries International  
Posted by Hiroshi at 22:27Comments(0)S.N.Korea

2007年11月19日

Belarussian on 5815kHz

ロシア語との区別がよく分からないが、5815kHzで確かにそれらしいのが聞えている。何せサイドからの混信がうるさいが、あれこれ細工をして出ていることだけは分かる。1730に終了していることも確認できた。
この状態ではIDが分からないが、多分Radio Racjaに間違いないだろう。DXLDにも不明局のロシア語として報告がある。
リトアニア送信だが、ビームがそっぽを向いているので弱い。やはりこの後の6105kHzのほうが受信状態は良い。

Radio Racja:
1530-1730 5815
1830-2130 6105  more
Posted by Hiroshi at 15:28Comments(0)Europe

2007年11月19日

Xinjiang BS

先日のあるテレビ番組で新疆自治区カシュガルからの中継で、発展を続ける町の様子などを伝えていた。
ウイグル族が全人口の3割になり、漢民族が増えたこと、仕事のためにロシア語を学んでいる人が多くなった、等々良い所ずくめのヨイショ番組だった。
最後に、独立を求める活動家が多数逮捕されたことを伝えていた。ウイグル族が減ったことを地区発展のため漢民族の移住が増えたことなどからだとも、西蔵同様民族浄化が行われていることは現地からでは口が裂けても言えないだろう。

カシュガルと言えば最大規模の短波送信所のあることが挙げられよう、ジャミング用を主に、いったい何台の巨大送信機があるのか。グーグルアースで見ても、山間部を切り開き多くのアンテナタワーが林立する様子が見て取れる。
CRIのスケジュール表から数えても同時に10台近く稼動している時間帯もある。更にジャミング用にここだけでも、これ以上の数が動いていることになる。

年間通してこの時期しか聞えないのが、XJBSの放送開始時だ。2330に始まるウイグル語と、中国語が確認できる。
Uighur 3990、4980、6120、7195
Chinese 3950、5060、5960、7310
3MHz帯も結構入感しているが6120と5960kHzが最も強い、7310kHzはSOHに対するジャミングでつぶされている。

0000開始のモンゴル語は6190kHzが、カザフ後は6015kHzが強い。さすがにこの時間、4MHzはこちらのポンコツ受信機とアンテナでは聞えない。  
Posted by Hiroshi at 09:32Comments(0)Taiwan/China

2007年11月19日

「しおかぜ」が聞こえない

急に寒くなったせいでも無かろうに、このところ「しおかぜ」がよく聞こえない。日本もいろいろ試験放送もやって聞える放送にする努力をしてみたら。
連日韓国関連の北向け放送は試験放送をやっているようだ。ジャミングがかけられてもただITUに報告するだけの日本。誰かがやってくれるだろうとそれ以上の仕事をしない。ITUから連絡が無いから簡単に周波数変更は出来ないとか。
そんな卓上の空論を言った所で物事解決しない。EUやIBBなどが聞かせるために常に周波数を変え、緊急事態が起これば即座に放送時間の増強も行っている。その気になってやれば出来ることをやろうとしない。
そして中国・北朝鮮が如何に反社会的なことを日常的にやっているか知らないはずが無いのに、こういった国を擁護したり褒め称えるメディア。ましてや短波放送の世界など知る由もない。熾烈な電波戦争が日夜繰り広げられていることをもっと知るべきではないか。
短波放送はもう過去のものと言って放送を縮小するような日本ではどうしようもないか。
18日1600の「ふるさとの風」9780kHzは何故かコンディションもよく100%了解できている。ここで聞く限り、ジャミングはスキップして全く分からない。いつもこんな状態でかの地でも聞えていることを願いたい。  
Posted by Hiroshi at 01:12Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze