2007年11月22日

VOR in Mongolian

旧ソ連時代は、今の北京放送並みに放送時間があったが、今は一日一時間だけ、しかも日曜日は放送がない。
放送は30分番組が続けて2回放送されている。またこの番組はモンゴル国内向けの放送では一時間早く毎日放送されている。
本家の放送より再送信の局のほうが毎日出ているという変り種。VORのスケジュールは局のサイトにもあるが、モンゴル語に限らず更新されることが無く古いままである。

Voice of Russia in Mongolian:
1300-1330(M-Sa) 5940, 5930
1330-1400(M-Sa) 5940, 5930
1230-1300(daily) Mongoli:4830, 4895, 164, 209, 227  
Posted by Hiroshi at 22:40Comments(0)Asia/Oceania

2007年11月22日

ジャミング更に増加

日本で邪魔なジャミングは中国大陸からのものが殆ど、ジャミングを出す国の全てが一党独裁といわれるところだ。口出しするくせに聞く耳を持たないのが共通だろう。
日本ではあまり話題にならないが、エチオピア向けに出ているいくつかの放送のうち、アムハラ語にノイズジャミングがかけられている。

VOAとDWには海外からの報告も既にある。これ以外にもきっとあるだろうと、7560kHzを受信したところヤッパリ、週2回放送されているAndenet Le Democracyが21日の放送はジャミングに埋もれていた。本来の放送が完全にマスクされている。
ジャミングは目的の周波数にだけ正確にかけられており、周辺への影響は無いようだ。最も信号レベルの低い地域での受信だからこうなるわけで、近くでの影響は大きいはずだ。

現在短波帯で放送しているのは殆どが宗教局だ、政情不安、貧困、人の心を癒すには必要だとしているが、ジャミングを出している国は宗教を否定している。  more
Posted by Hiroshi at 17:44Comments(0)Taiwan/China

2007年11月22日

CRI on 7130kHz

短波帯どこを聞いても中国語、こんな状態が当たり前になっている。その上、同じ周波数に重ねて出ている実態はどう見ても聞かせるために出しているのではなくそれなりの局を妨害するとしか思えない。
7130kHzはかつてRTIの日本語も出ていた周波数だが、今も様変わりしている。完全に大陸からの電波で埋め尽くされている。
ところが1400-1800の間はもう台湾局は出ていないはずだが、相変わらずジャミングだけは出し続けている。そしてこの時間にもCRIが出ている。
当然ジャミングでかき消されているが、こういった周波数でもなぜ出さなければならないのか理解に苦しむ。
ジャミングが3波、CNR2、そしてCRIと大混戦をしている。  
Posted by Hiroshi at 10:21Comments(0)Taiwan/China

2007年11月21日

自由朝鮮放送RFC

自由朝鮮放送が放送時間を一時間増やしている。連日9950kHzで出ていた放送は正式に放送時間の拡大と言うことでこれからも毎日出てくることになる。
21日も1200からRFCの番組が始まった。アナウンスによれば、11月19日放送から正式に拡大した模様。

RFC自由朝鮮放送Radio Free Chosun
1200-1300 9950kHz via Russia?
1330-1400 9950kHz via Taiwan

RFC is deeply grateful to listeners for interesting in our broadcasting.
We extend actual programming service to 1 hour with new programs and change frequency and broadcasting time from November 19, 2007 as following;

Actual broadcasting: 9950 kHz, 9:00-10:00 PM (Korea time)
Rerunning: 9950kHz, 10:30-11:00 PM (Korea time)

We expect listeners to keep interesting in RFC broadcasting with reorganization of its programs and we will make efforts to be a partner of North Korean people.  
Posted by Hiroshi at 21:10Comments(0)S.N.Korea

2007年11月21日

CNR2 on 15540kHz

別に珍しくもなんとも無い周波数だが、この送信所が最近変更されていることが分かった。HFCCへの申請リストを調べていたところ、A07から今までの北京郊外にある現存する最も古い送信所といわれる朝陽区双橋の491台から、山西省霊石Lingshi(北緯36度52分、東経111度40分)725台に変わっている。
この15540kHzは中央人民广播電台「経済之声」(China business radio)が出ているチャンネルで、他の周波数が毎週水曜日0600-0855の間休むのに対し、これだけはCNR1と同じ火曜日に休んでいることが分かっている。北京送信のときは毎日出ていた。
これは霊石725台からは全てCNR1とCNR8が出ているのに15540kHzだけがCNR2を出していることが影響していると考えられる。  
Posted by Hiroshi at 16:17Comments(0)Taiwan/China

2007年11月21日

ザンビア国営放送


いつも終了間際まで良好に聞えているのがザンビアからの放送。5915kHzは殆ど現地語で、アフロ音楽もよく聞こえる。2200少し前から北京放送のキャリアが出てきてつぶされてしまうが、2200に国歌で終了しているのが分かる。
6165kHzの英語放送は冬スケからトルコ放送が出てきてイマイチ状態がよくない。週一回のVOA中継がパラチェックで分かる程度になってしまった。
ザンビアの放送で一番よく聞こえるのが4965kHzの英語放送、こちらはCVC Christian Voiceで世界各地から出ている。オーストラリアからの放送はいつも良好に聞えている。この番組ではザンビアからの放送とアナウンスが行われている。20日は特にコンディションがよく2230を過ぎても強力に聞こえている。
CVCはドイツ送信もあるが、これが12月からこのザンビア送信になると言われており、一部では既に電波が出ているとの報告もあるが、こちらではまだ受信できていない。B07周波数リストには13MHz帯の周波数が既に記載されている。
ザンビア国営放送のサイトは11月はじめには接続できていたが、20日現在OUT。周辺国境との紛争も絶えず、インフラ未整備が政情不安の一因ともされている。  
Posted by Hiroshi at 07:54Comments(0)Africa/ME

2007年11月20日

9950kHz

今日も9950kHzは早くからキャリアーを出してきた。1151にON、例のピー音を出しながら1200になったが無音のまま、あれこれ回線をチェックしているのだろう、1211'40"にRFC自由朝鮮放送が始まった。
開始が遅れたのか1300にRFCはプツン、ORNKに切り替わり放送は続けられている。通常の放送が台湾送信でこの後1330から始まるため今日も1329に終了した。
1400にまた出てくることを考えると1330-1400の間どこか他の周波数で出ている可能性もあるが分からない。  more
Posted by Hiroshi at 22:37Comments(0)S.N.Korea

2007年11月20日

Radio Kuwait

湾岸戦争まではよく聞かれた放送局だが、放送施設復旧後はもっぱらVOAの送信基地と化してしまった感がある。
実際には国内向け放送は短波でも24時間出ておりその殆どはアラビア語。500kW送信機5台がフル稼働しているはず。
そんな中英語番組も聞えている。海外向けの番組ではなく、中波963kHzの番組をそのまま短波で中継している放送だ。もちろん英語圏向けを意識しての番組でアラビア語と違いコーランがあるわけでもない。聞える音楽も全く違う。
ニュースの後には中波963kHzの放送というアナウンスも出ている。英語番組の時間帯はFMも96.3MHzで出ており、音楽はそのFM放送を流している、0750頃にはFMのアナウンスも出ている。また終了時には短波15110kHzと11990kHz、そしてその放送時間もアナウンスしている。

Radio Kuwait in English
15110 0500-0800
11990 1800-2100

クウェート放送のウェブサイトは2005年までは全ての番組がストリーミグで聞くことが出来たが、今はトップページがあるのみ。  
Posted by Hiroshi at 17:38Comments(0)Africa/ME

2007年11月20日

Voice of Meselna Delina

英語表記の局名Voice of Meselna Delina、周波数が悪く出ていることは間違いないが北京放送につぶされている。
1700-1730に7335kHzで週5日放送している。
エリトリアにも宗教の自由をと、米国ベースの民間団体などがエリトリア政府と対峙している。番組は全てティグリニャ語で行われている模様。内容はさっぱり分からない。ソマリア語に似た感じに聞える。エチオピアではティグレ(Tigray)語と表記している。
この地域へ向けての放送は一体いくつあるのか分からないが、9445や7560kHzの放送もその代表であろう。
国連の平和維持ミッション(UNMEE)の受入れをエリトリアが拒否していることから国境紛争は解決の見通しが経っていない地域である。  
Posted by Hiroshi at 14:33Comments(0)Africa/ME

2007年11月20日

VOA in Urdu/Hindi

パキスタン情勢が緊迫していることから既に11月7日から短波での放送時間を大幅に追加しているが、20日からこれらの周波数をいくつか変更する。
Urdu
0100-0200 972 1539 7145 9740
0630-0700 15325 17685
1400-1500 1539 9370 11705
1500-1800 972 1539 9370 7495
1800-1900 972 1539 7425 7495

Hindiの1600-1700の6060kHzがR.Libertyの5840kHzと入れ替わる。  
Posted by Hiroshi at 02:40Comments(0)Americas