2009年12月16日

12月15日しおかぜ

この時間はいつもジャミングがスキップして聞きやすくなってきた。
15日1400の「しおかぜ」5985kHzは日本語放送、失踪者たちの氏名が読み上げられている。

1430の「ふるさとの風」9880kHzは弱い、5985kHzと変わらない。番組は1333からの放送と同じ内容。あのニュース解説で開始、拉致問題解説、今週の一曲は岩崎宏美の「ロマンス」。ここから急にSが下がってきた。したがって番組も早く1454終了した。

このため1500の9690kHzも殆んど沈没状態。殆んど聞こえなくなってしまった。しかし9665kHzの「モンゴルの声」日本語放送はダントツに強い、このところ毎日良好に聞こえている。

1600の9780kHzも、完全にスキップ状態、何とか日本語であることが分かる程度である。番組は9880kHzと同じ内容。15日火曜日の日本語放送「ふるさとの風」は3回とも同じ番組となった。  
Posted by Hiroshi at 08:45Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2009年12月15日

SOH on 12790kHz

日没と共に、火竜ジャミングの周波数も多くが聞こえなくなってしまう。

15日は0700以降しか聞けなかったが、この時点では、11波が聞こえていた。
1030にチェックしたところ、8400、9000、11300そして6分遅れの12790kHzが聞こえている。この12.7MHzで聞こえるジャミング、やはり新しく出来た海南島から出ているのではないか。

DXLDの情報に、RFAに火竜ジャミングが出ているというのがある。丁度14日の報告だ。これは14日に書いたように、毎週月曜日だけはCNR1に変わって、全ての周波数のジャミングが火竜ジャミングになる。

通常一つの周波数に対してジャミングは3波出ている。このうち少なくとも1波は1700から火竜ジャミングに変わる。そして残る2波は1735に切り替わる。

ジャミングの周波数精度が高くなり、PERSEUSのスペクトラムを見ても完全に重なっている周波数が多くなった。
その中でも微妙にずれている7415kHzの様子を調べた。14日1834のスペクトラムを見ると4波出ていることがよく分かる。

これら、どれがどの局なのか、キャリアーの出るとき、また終了のときでハッキリする。PERSEUS自体の周波数安定度が良くないので、といっても僅か20Hzのことだが、SWON後、2時間で校正しても、連続50時間ほどたつと、また下がることもある。
たとえば、この7415kHzは1800UTC、室温もかなり低くなってき時の受信。室温25度で校正しても、5度まで下がると、また20Hzほど変動している。
この受信画面の場合は、1700にCNR1から火竜ジャミングに変わった周波数が7415.000kHzに出ている。


December 15 SOH
1530-1600 7485kHz
2200-2230 7525
2300-2330 7535 (2311-firedrake)
  
Posted by Hiroshi at 22:29Comments(0)Taiwan/China

2009年12月15日

R.Praha放送継続

今年一杯で短波放送中止と一部で伝えられていた。

多くのリスナーからの要望には同じ文面の返事が送られていたようだ。Radio Prahaによれば、13日のMail Boxで、2010年2月1日までは現在の規模で放送を続けると伝えている。

日本のリスナーのメールも読まれていた。現時点でいえることは、2月1日までは、現状維持、それ以降はこれからも外務省との議論することになる。
やはりリスナーからの存続要望が、短波放送継続の大きな力になるようだ。

Mailbox - 13-12-2009
In today’s Mailbox: response to last week’s Spotlight on Prague’s bomb shelters, the latest development regarding Radio Prague’s shortwave broadcasts, greetings to William Cookson from the UK. Listeners quoted: Rich Burns, Pete Johnson, Ralph Francis, Lenfant Lee, Yukiko Maki, Terje Nielsen, Graham Armishaw.

Hello and welcome to Mailbox, Radio Prague’s weekly programme for your views, comments and questions.

Thank you for keeping our inbox full all the time. It’s always nice to hear that you liked a particular programme. Christian Falvey’s Spotlight on Prague’s bomb shelters last week, for example, inspired Rich Burns from the state of New York to write in:

“It has been a long time since I've contacted Radio Prague – just wanted to let you know I enjoyed your program on bomb shelters in the Czech Republic.”

Pete Johnson from Illinois also enjoyed that particular programme:

“I would like to say that the recent program ‘Inside Prague’s labyrinth of bomb shelters’ was one of the most interesting programs I have heard about the Cold War in a very long time. A job very well done. Thank you very much and keep up the good work!”

Ralph Francis who lives in Prague disagrees with the view of a specialised tourism website that Prague’s Žižkov TV tower is the world’s second ugliest structure – as aired in a recent Magazine programme.

“The weekend note about the Žižkov tower being the world’s second worst structure clearly reflects the prejudiced view by outsiders of the Czech Republic. Every day that I leave the apartment I see the entire structure at the end of our street. As a retired professor of Structural Engineering, apart from the black babies, I find nothing negative about the tower. It was designed to fulfill a design requirement and it has done that extremely well. The design of such a structure is not a simple task but it has stood the test of time. In addition, one can see the tower from various aspects of Prague and we realize that this is where home is located, just down the street. For an ugly tower consider the Eiffel in Paris.”

What are your views of the Žižkov TV tower – is it a remarkable example of urban technical design or is it an eyesore, a scar on the face of a historic city? Please let us know at english@radio.cz

With the end of the year approaching we are getting more and more of your e-mails asking us about the future of Radio Prague’s broadcasts, such as this one from Lenfant Lee from China:

“I’m very pleased to see your website shows you’ve published QSL cards for 2010. Does it mean you’ll continue broadcasting on shortwave?”

This e-mail is from Yukiko Maki from Japan:

“I really hope the decision will be reversed in some way or other. If not, I would like you to at least continue the Internet broadcast or podcast to keep us informed. I would like to continue having any means to get information about Czech Republic.”

Terje Nielsen writes from New Zealand:

“Also, I really do hope that we all get a very nice Christmas present this year: Radio Prague will be on the SW in 2010. Well, at least we can just hope and pray.”

That would indeed be a lovely present for all of us. At the moment all we can say is that the status quo will be maintained until February 1st 2010. What will happen after that date is still the subject of discussion between Czech Radio and the Foreign Ministry. We will, of course, update you on the matter as soon as we know more. In the meantime, thank you very much for your interest and support.

On a different note, recently we were approached by Graham Armishaw from Britain:

“I am writing for a friend that I have in the UK, you once published a letter that he wrote to your English radio service to which he has been a listener for a number of years. His name is William Cookson. Bill is sadly in hospital and it is going to be a long time before he will be listening again. Would it be possible to mention him in your December newsletter please, it would only be a small thing but he would be so proud to have been mentioned on your program again. I copy the newsletters and then post them to him in the UK.”

We are sorry to hear that Mr Cookson is not in good health and we sincerely wish him a speedy recovery. We hope he will get well soon to join again the crowd of our listeners around the globe.

We are almost out of time today, so let me just repeat our monthly quiz question:

In December we are asking you to send us the name of the Austrian author interested in mysticism and the occult who spent two decades of his life in Prague around the turn of the 19th and 20th centuries. His most famous novel takes place in and around Prague’s old Jewish Ghetto.

Your answers need to reach us by the end of December at english@radio.cz or Radio Prague, 12099 Prague. Please keep those letters and reception reports coming and Mailbox will be back next week at the same time, on the same frequency.
  
Posted by Hiroshi at 19:30Comments(0)Europe

2009年12月15日

ふるさとの風128週

14日の放送はいずれも受信状態が悪い。

1300と1333の放送は全く聞こえない。
1400のしおかぜは何とか分かる程度、1430の9880kHzも弱い、「七つの子」がかろうじて聞こえてきた。
いつものことだが、この時間の、ORNKやFNKは良好に聞こえている。送信サイトの違いが大きく影響する時期だ。

1500の9690kHz朝鮮語放送は強い、桜井純恵さんの「母恋し」で番組が始まった。続いてニュース解説、拉致問題解説といつものパターンである。今週の一曲は1978年の堀内孝雄「君のひとみは10000ボルト」

ほぼ死にかけているバンドだが、9665kHzのモンゴル日本語放送が跳び抜けて強い。  
Posted by Hiroshi at 00:27Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2009年12月14日

プラズマTV のノイズ

エコポイントのおかげでバカ売れしているテレビ、その多くは液晶テレビ。

まもなくプラズマテレビも姿を消すだろうが、今も市場では引っ張りだこである。これからはプラズマを追放して、液晶テレビを買うべきでしょう。

しかし中には、大画面は圧倒的にプラズマテレビのほうが画質が鮮明で、ということから売れているのも事実。この省エネが叫ばれているのに、CRT時代の大画面並みの大消費電力(42型で500W未満)のテレビが存在すること自体、おかしなことだ。

ところが問題はそれから発生するノイズ、PLCが発売された当初、テレビのネット接続にPLCが簡単最適とうたったパナソニックが、テレビの出すノイズでインターネット接続が出来ず、LANケーブルを推奨する始末だ。

プラズマテレビは文字通りプラズマを発生させているわけだから、ノイズが出て当たり前。回路的に見ても、スイッチング電源のノイズ対策は十分されており、電源からのノイズはまず短波帯には影響ない。一部がラインを伝って出ているが、これはフィルターなどである程度は軽減が出来る。

ノイズはテレビ本体から直接、電波として出ているわけで、テレビの電源を切らない限りノイズは消えない。実に厄介なプラズマテレビだ。

CRTテレビも結構ノイズは出しているが、これはフライバックトランス(高圧発生回路)からのノイズのみ。一方プラズマテレビの場合、映像処理から最後のプラズマディスプレイ部までデジタル処理回路とデジタルダイレクト駆動の為、この部分の電流の変化が大きく、これがノイズとなって直接空間に発射されている。

解決策は唯一つ、ノイズを出すために余分な電気を食うプラズマテレビを使わないこと。買って間もない人は、液晶テレビに交換しましょう!。  
Posted by Hiroshi at 22:53Comments(3)受信機

2009年12月14日

RFA tx site

公式には公開されないのがRFAの送信所。
しかし実際には、ウェブ上でいくらでも明らかになっている。一つは、一般公開されているHFCCリストに登録されていることである。

これを元に周波数リストにもその送信所を載せている。しかしIBB管轄でない、モンゴルや台湾送信はHFCCには載らない。
逆に載らないから台湾送信と分かることもある。このB09で西蔵語が7530kHzで1500-1600に出ている。今までも幾度か書いてきたが、これにはジャミングがいまだにかけられていない。監視所では7550kHzだと信じて当初からここにCNR1を出している。

1500-1600の7530kHzの送信サイトは、HFCCではERVとなっている。しかしIBBのモニタースクリプトを見るとDBとある。まあ、どちらでもかまわないが、1500台ジャミングなしで聞こえる唯一の周波数だ。

IBBのモニタリングの様子を書いたテキストファイルの一部。四川省成都にある受信所のモニター。

  
Posted by Hiroshi at 20:39Comments(0)Asia/Oceania

2009年12月14日

SOH on 14800kHz

連日チェックをしている中国からのジャミング、30年前の手法をいまだにやっている国へ何百人も引き連れていく前に、こうした違法行為を止めよと一言言ってほしい。

14日も0230台には、同時に12波もの火竜ジャミングを、SOHにだけ出している。実際にSOHと思われる放送が出ているのは最大に見ても10波以内と思われる。

最近はこのバンド外のジャミングが以前よりも強力になっているようにさえ感じる。入感状況から見ても大半は海南島に出来た新送信所から出ているのではないか。

12.7MHzに出ている周波数などその典型と見ている。この火竜ジャミングは、通常では、毎週月曜日の1700-1955にはRFAに対して、CNR1に替わって出している。

月曜日1735-1955、北京時間では火曜日のこの時間だけ24時間放送のCNR1が放送を休止するため、1700から一部の周波数から火竜ジャミングに置き換えている。
CNR1を3波かけているが、火竜ジャミングが何波出ているかは、周波数精度が上がり容易に確認できない。

また、VOAやBBCなどの中国語以外の言語に対しては、同時にかけているジャミング3波のうち少なくとも一波は、火竜ジャミングが出ている。CNR1が強くよく聞こえないことが多い。

12月14日、0200台には僅か400kHzの間に4波も火竜ジャミングを出している。まさに異常としか言いようがない。


0230に聞こえた火竜ジャミングの周波数は:
8400、9000、11300、12740、13970、14780、14800、15140、17470、17970
10970、14970

12.7MHz対の使用状況は:
0205-0331 12740
0341-0415 12770
0431-0435 12700
0437-0617 12710
0618-0725 12730

Daily special
December 14 SOH
1530-1600 7485kHz
2200-2230 7555kHz (2218-firedrake)
2300-2330 7520kHz (2317-firedrake)
  
Posted by Hiroshi at 15:18Comments(0)Taiwan/China

2009年12月14日

Burmese on 7595kHz

またまたこんな上のほうで強力な放送が聞こえだした。

何語かネ、という問い合わせで早速聞いてみた。紛れも無くビルマ語である。1358に尻切れで停波したが、RFAのビルマ語と判明。
1330からの9670kHzが聞こえなかったことから、これの変更ではないか。

その録音ファイルをチェックしたところ、1230からも出ていることが分かった。7595kHzは12月12日から使われている模様。

RFA Burmese; as of December 12, 2009
0030-0130 12115, 13710, 15700
1230-1330 7595TIN, 11795TIN, 12105IRA
1330-1400 7595TIN, 11795IRA
1330-1430 13855IRA
1400-1430 11795KWT
1630-1730 7570TIN
  
Posted by Hiroshi at 00:41Comments(0)Asia/Oceania

2009年12月14日

12月13日「しおかぜ」

13日日曜日のしおかぜは日本語番組。

11月20日に収録され、12月6日に放送された、川勝平太静岡県知事のメッセージが聞こえている。続いて、原田英之袋井市長のメッセージなどが。後半は小浜市長、川口市長のメッセージも放送された。

この時間も、ジャミングが完全にスキップしており、かなり良好な受信が出来ている。

1430の「ふるさとの風」9880kHzは強力に聞こえている。日本の歌「もみじ」、続いてふるさとの頼りは、石岡亨さん、有本恵子さんへのメッセージ。
拉致問題の解決を願って歌われる歌は、桜井純恵さんの「母恋し」、沖縄民謡で「沖縄音楽の父」と言われる作曲家・宮良長包が83年前に作曲した「母恋し」を新しくアレンジしたもの。この録音は11月30日の9780kHz。
横田夫妻を応援しようと、川崎市在住で沖縄県出身の主婦、上原紀江さんが呼びかけ、同じく川崎市在住のソプラノ歌手・桜井純恵さんが自主製作し、2007年5月にCDが発売されている。

この歌も、冬スケジュールに入ってからも毎週放送されている。10月31日、11月6日、12日、18日、24日に聞くことができた。
12月7日にも放送されたはずだが、この日9880kHzは電波が出ていなかった。12月に入って、9880kHzでは、はじめて聞くことになる。通算127週目、最後の放送になる。

1500の9690kHz、朝鮮語も強力に聞こえている。
2030の「しおかぜ」は6045kHzで聞こえている。ジャミングはスキップ気味で弱い。1400と同じ番組である。知事、市長、失踪者家族のメッセージ部分の放送を録音した。

  
Posted by Hiroshi at 00:13Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2009年12月13日

Liverpool-Arsenal on 6230kHz

日曜日のお楽しみ?、プレミアムリーグ戦の生中継、中国語の他、英語も加わってさて誰が聞いているのだろう。
5800kHzはウクライナ中継、6230kHzはウズベキスタン中継である。

Sunday 13th December
1600-1800 Liverpool vs Arsenal

5800、6230kHz共に1550頃からキャリアーが出てきました。しかし6230kHzは1kHzのテスト信号を出出しており、バックで中国語が1600から聞こえだした。1602にトーン信号が消え、強力に聞こえている。
当然ながら5800kHzは、まさにR.Ukraina並みに弱い。

December 13 SOH
1530-1600 7490kHz
2200-2230 7540kHz
2300-2330 7530kHz

試合結果は上記の通りとなったが、、スポーツ紙並みに書けば、アーセナル、リバプールに逆転勝ちということか。
前半40分にリバプールがゴールを決め、後半50分にクリアミスから、オウンゴールで同点となった。更に58分素早いシュートで逆転に成功した。  
Posted by Hiroshi at 22:28Comments(0)Europe