2009年12月13日

VOH on 6003kHz

ここ最近土日のなると、おかしな動きをしているのが、「希望のこだま」放送。

ずいぶん早くから放送していることがある。何時から出ているのか未チェックだが、11月29日(日)、12月6日(日)、12日(土)など0600台に聞こえていた。7日、11日は定刻0854に開始している。
12日は3985、6003、6348kHz共に0400には出ていた。負けずにジャミングも追っかけている。終夜出ているかと思ったら、3波とも、2100には停波。

もう一つの「人民の声」は特に変化は無いようだ。定刻開始、定刻に終了している。しかし12日は放送終了後、3波ともキャリアーを垂れ流している。無駄なジャミングといい、CO2排出に貢献している。13日0200現在まだ出ている。

そして13日0253、VOHの3波で、アリランが流されている。この後連続して出れば、今までより6時間も、放送時間が長くなったことになる。しかし終了が2100となれば実質3時間だけの延長かも。

いずれにしても13日は0253に、3985、6003、6348kHzが放送を始めたことが確認できた。全てジャミングがかけられている。これで以前のように0300台の放送が復活したことになるのか。

一方の「人民の声」は2300に放送終了後、13日0300現在も、3912、6518、6600kHzは無変調キャリアーを出し続けており、この後どうするのか。0340に3波とも停波した。

VOHは0459にアリランを流し、0500からニュース、番組は続いている。このまま今までの放送時間まで続くのか。  more
Posted by Hiroshi at 12:17Comments(0)S.N.Korea

2009年12月13日

Spurious on 7535kHz

短波放送は5kHz間隔で放送されているが、これに隣接した周波数でもよくキャリアーが出ている。
その殆んどが、近隣の強力な電波から出されている不要な電波だ。

BBCの中国語にジャミング放送を出している中国は、高出力の送信機から出ている。このため中には出来の悪いのもいるみたいで、北朝鮮ほどひどくは無いが、ごみ電波を撒き散らしているのがある。

1500-1600の7530kHzはRFA西蔵が出ているが、まだジャミングが無い。しかしいつも何となく弱い。7550kHzには、まだCNR1がからジャミングを出している。

December 12 SOH
1530-1600 7480kHz
2200-2230 7530kHz
2300-2330 7510kHz (2329-firedrake)

7440kHzは引き続き1550までRNZIのDRM放送が出ている。予定では12日からはこの後も出る予定となっているが、出た無いみたい。

SOH2200からは最初7460kHzへ出てきたが、2203に7530kHzへ飛んでしまった。その後は2230まで動くことは無かった。出る周波数を間違えたのか。

2300は7510kHz、モン語放送の後へ出てきた。7310と6280kHzもパラで聞こえている。5秒ほど時差がある。  
Posted by Hiroshi at 00:59Comments(0)Taiwan/China

2009年12月13日

12月12日「しおかぜ」

完全な冬型コンディションで、近隣の電波も9MHz帯はすっかり弱くなってしまった。

1300と1333の台湾送信は全く聞こえない。ただ日本で聞こえないだけで、北朝鮮で聞こえていたらよいのだが。

1400の5985kHz「しおかぜ」は朝鮮語番組。幾分ジャミングが気になるが、ほぼ聞き取り可能なレベルで入感している。

1430の9880kHz、信号レベルは低いが、混信も全くなくここちよく聞こえている。日本の歌「汽車」で開始。続いて拉致被害者、市川修一さんと増元ルミ子さんへのメッセージ。
この後の歌は、1961年の大ヒット曲、坂本九の「上を向いて歩こう」。いつものことだが、この放送は、10月18日、24日、30日、11月5日、11日、17日、23日、12月6日と同じ番組である。

後半は更にSが下がり多少ノイジーになってきた。歌の録音は11月5日に受信したもの。このため、1500の9690kHzは1400のしおかぜと同じ程度の受信状態になっている。

12日、1500台、一番良好に聞こえているのは、9665kHzのモンゴルの声日本語放送である。音質はIRIB並みであまり良くないが、強さでは負けていない。
同じ強さで9250kHzのRadio Cairoも聞こえているが、こちらは音量レベルが低い。  
Posted by Hiroshi at 00:08Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2009年12月12日

R.Japan on 7400kHz

こんな周波数でRadio Japanがよく聞こえている。

といっても馴染みのないベンガリ語だ。11日からテスト放送ということで、出ているが、混信もまったくなく、いい周波数を選んだようだ。

1300-1345に出ているが、当初の15215kHzから5960kHzへ変更したが、いずれも受信状態が悪く、この7400kHzでの放送となった。このまま出てくれば問題ないのでは。

Tashkentからの送信となっている。
31mbのファイルをチェックしたところ、この後のHindi語が6115kHzのほか、9585kHzでも聞こえていた。ここでもテスト放送をしているようだ。

どちらも11月22日に変更されているが、またこれらの周波数になるのかもしれない。

  
Posted by Hiroshi at 22:53Comments(0)Japan

2009年12月12日

マンチェスターU vs. アストンビラ

毎週恒例のイングランドプレミアムリーグ戦の生中継、先週は5800kHzで英語のおまけもあった。今のところ今週は6230kHzで中国語の放送だけのようだ。日本時間では日付も変わり13日0230からとなる。

プレミアリーグ第16節-3 マンチェスターU vs. アストンビラの試合は勿論スカパーJSPORTSでも生中継される。従来の308chとHD605chで中継される。
ハイビジョン放送は実にきれいで、フルスペック規格のテレビで見るのが最高である。そして短波放送という、なんともアナログ的な音声とのミスマッチ、変な気分になりそう。

Saturday 12th December
1730-1930 Manchester United vs Aston Villa
一部情報では1600台にも5800kHzでは中継をしていたらしい。どの試合を中継していた?。また6230kHzではWRNお得意の誤送出があったようだ。
本命のほうはやはり5800kHzでも英語で中継をしていた。6230kHzは再び、1727にキャリアーを出し中国語の中継が始まった。5800kHzは弱い、6230kHzも先週ほどの強さは無かった。

結果は、開始早々にAston Villaが先制し、後半も攻撃戦となったが双方ゴールにはならず、アウェーのアストンビラが1-0で逃げ切った。


Sunday 13th December
1600-1800 Liverpool vs Arsenal

あと今年も残すところ僅か、来週以降の予定は:
Saturday 19th December
1500-1700 Fulham vs Manchester United
Sunday 20th December
1600-1800 West Ham vs Chelsea
Sunday 27th December
1330-1530 Arsenal vs Aston Villa
1600-1800 Hull vs Manchester United  
Posted by Hiroshi at 17:54Comments(0)Europe

2009年12月12日

Russian 7225kHz

12月11日の7225kHz、1700からはRadio Japanが深夜便を流している。
これと混信してロシア語が出てきた。同じ1700に開始している。30分も前からキャリアーを出している。Radio Japanは事前にISが出ることも無く、1700にいきなりNHK第一放送のニュースが出てくる。

1800過ぎからはロシア語のほうが強く、R.Japanを圧している。1900以降はテュニジアも聞こえているが、やはりロシア語のほうが強い。1700-2100の4時間連続で出ている。

更に1930にはCRIのトルコ語がロシア中継で出ている、しかし別送信機が開始するのは分かるが、完全につぶされている。ロシア語はこの強さから見て、極東地域から出ているようだ。

2100からは、ロシア語と同じ送信機からVORが聞こえている。CRIの英語と混信している。しかし、これは多分頭だけで、すぐに終了しているみたい。

その後録音ファイルを調べたところ、12月9日にも同様Golos Rossiiが出ている。この日の記録では、2100からのVORはセルビア語と確認できた。そしてやはり別送信機ということが分かった。CRIの英語と混信している。  
Posted by Hiroshi at 11:17Comments(0)Russia/CIS

2009年12月11日

12月11日「ふるさとの風」

11日の台湾送信波は、1300の9655kHz、1333の9950kHz共に全く聞こえなかった。同じ9950kHzでも、1230のRFC自由朝鮮放送はよく聞こえているが、これはTashkent送信とされている。

RFCの1545からの放送は12月に入ってから聞こえない、コンディションのせいばかりではなさそう。この時間の放送は出てないようだ。

1400の「しおかぜ」5985kHzは英語放送だ。変わり映えはしない、ジャミングと仲良く聞こえている。この少し上の6035kHz、ブータン放送が出ているはずだが、11日は80Hz上に出ていたような、1400過ぎには止まっている。

1430の9880kHz、開始のふるさとの風のアナウンスが一瞬聞こえたが、極めて状態が悪い、ノイズの中から「富士の山」が時々頭を出しているようだ。これでは全く実用にならない、SINPO15441しか付けられない。

1600の台湾送信はいつもよく聞こえている。「富士の山」もいつも頭を出しており心地よく聞こえている。この時間は1430と同じ内容である。
10月16日、23、29日、11月4日、10日、16日、29日、12月5日と同じ番組である。
  
Posted by Hiroshi at 23:38Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2009年12月11日

SOH on 16700kHz

毎日ところかまわず出てくるSOH、出すほうの台湾も、それを追っかける中国も、まだまだこれからもこの電波戦は続くことだろう。こんな中国へ、のこのこ出かけた人は何しに行く?。

12月11日は45日間止まっていたCRIの500kW送信機が再開している。0100からの15160kHzが強力に聞こえている。

バンド内外の気まぐれSOHもいつものように聞こえている。
0200台に聞こえていた火竜ジャミングの周波数。
11300(+45)、13970、14780、15140、16700、17470、17970
14430(-55)、14970

0330台は、
8400、10970、12790、13970、15140(-70)、16700(+80)、17470(-120)、17970(+100)
14970

いずれの周波数にもSOHが出ている。13970、14430、14970、17970kHzが特に強い。14430kHzは0300過ぎからジャミングが止まってしまった。
0200台には14430、14780、15140kHzが一堂に会している。


0430現在は:
8400、10970、13970、14430、14780、15140、16700、17470、17970
11300、14970  more
Posted by Hiroshi at 13:06Comments(2)Taiwan/China

2009年12月11日

SOH on 7485kHz

すっかり冬模様は電波伝播の世界。

MUFの著しい低下で、25mbもままならない。日替わり周波数のSOHはやはり、10日も1230と1400は聞こえない。
1530からは7485kHzでまずまずの入感だ。ジャミングはかからない。それにそてもこの1500台の7530kHzはRFAの西蔵語がいまだにジャミングを受けていない。それは7550kHzに間違ってかけているからだろう。モニターもせずになんでも出しゃ良いってもんじゃないよ。

December 10 SOH
1530-1600 7485kHz
2200-2230 7555kHz
2300-2330 7535kHz

2200の放送は7555kHzで始まった。多少信号は弱いが、混信もなく聞こえている。この時間出ている9635kHzもジャミングがスキップして殆んど聞こえないため、本来のSOHがよく聞こえている。7555kHzと同じ番組が出ている、9635kHzのほうが約10秒ほど早く聞こえている。
  
Posted by Hiroshi at 07:12Comments(0)Taiwan/China

2009年12月11日

12月10日ふるさとの風

放送時間が早くなり、1300からの朝鮮語番組「日本の風」は、受信状態が悪かった。
しかし10日は昨日とは打って変り、良好に聞こえている。1500の9690kHzと同じ内容である。

これに続く、9950kHzも強い、キャリアーは早くから出ているが、10日は1334'30"に始まった。ジャミングの影響も全く無い。この時間は日本語番組、北朝鮮人権問題啓発週間についての話、この時間の放送は一週間同じ、且つ9日の1430とも同じ番組である。

1400の5985kHz「しおかぜ」はいつもとあまり変わりは無い。ジャミングと五分五分で聞こえている。10日木曜日は日本語放送である。

1430は文字通り、日本の歌は「ふるさと」で始まった。後もいつもと同じ、ふるさとの声は田口八重子さんへのメッセージ、そして拉致問題を解決するために歌われている歌は、藤井ひでりょうさんの「翼」、10月10、16、22、28日、11月3日、9日、15日、22日、28日、12月4日と同じ内容である。

もしも・・・ もしも悲願(ねがい)が叶うなら
この腕を 翼に変えて
力の限り飛んでいきたい あの子のもとへ
幾年も 季節は巡り
咲く花も 川の流れも変わらねど
父も母も 老いて小さくなりました

だけど 瞼に焼き付く幼いあなたは
あの日のままで 微笑んでいる
寂しかろう辛かろう 北の彼の地は
戻れ戻れこの胸に 母の胸に

もしも・・・ もしも思慕(おもい)が届くなら
この魂(こころ)カモメに託し
絆の糸を届けて欲しい あの子のもとへ
今日もまた 星空仰ぎ
いつの日か 会えるその日を祈りつつ
合わす両手 皺もいつしか増えました

けれど 健気に生きているあなたを思えば
どんな苦労も 厭いはしない
ひもじかろう寒かろう 北の彼の地は
帰れ帰れこの腕に 父の腕に

いつか 戻る日信じて耐え抜いてるあなたを
片時だって 忘れはしない
泣きたかろう切なかろう 北の彼の地は
帰れ戻れ故郷に 家族のもとに
帰れ戻れ故郷に 家族のもとに

この曲は2007年に作られた。CDのジャケットにはこう書かれている。
  1986年4月、私は北朝鮮平壌の地を踏んだ。
 
   演奏会を終えてホテルに戻る車中からデパートが目に飛び込んできた。通訳に言った。 
 『貴国の楽器を見たいので案内して欲しい』と。帰ってきた言葉は『先生、二時間待ってください』だった。
 私は彼が忙しくて時間がとれないのであろうと思っていたが、それは大きな間違いであった。
 実はその間“お客様集め、人集め”をしていたのである。
 車中から見たデパートは確かに明かりがなく、人影もなかったはずだが、二時間後訪れた時は人の波!
 そしていつの間にか電気がついて照明が煌々と光っていた。
 何か違和感を感じた一瞬である。
 帰国後10年、発覚したのは非人道的な行為、拉致であった。
 多くの拉致被害者家族の悲痛な叫びを、私は直接この耳で聞いた。
 私は動く決心をした!その家族の方々の思いを歌に乗せて、北の地まで必ずや届けと!
 北の行為は、百万言説明しようが、弁明しようが、ゆるせない!
 許してはいけない!
 断じて許さない!
 
  北からの1日も早い帰国の実現を願って 
          藤井ひでりょう


  
Posted by Hiroshi at 00:16Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze