日没と共に、火竜ジャミングの周波数も多くが聞こえなくなってしまう。
15日は0700以降しか聞けなかったが、この時点では、11波が聞こえていた。
1030にチェックしたところ、8400、9000、11300そして6分遅れの12790kHzが聞こえている。この12.7MHzで聞こえるジャミング、やはり新しく出来た海南島から出ているのではないか。
DXLDの情報に、RFAに火竜ジャミングが出ているというのがある。丁度14日の報告だ。これは14日に書いたように、毎週月曜日だけはCNR1に変わって、全ての周波数のジャミングが火竜ジャミングになる。
通常一つの周波数に対してジャミングは3波出ている。このうち少なくとも1波は1700から火竜ジャミングに変わる。そして残る2波は1735に切り替わる。
ジャミングの周波数精度が高くなり、PERSEUSのスペクトラムを見ても完全に重なっている周波数が多くなった。
その中でも微妙にずれている7415kHzの様子を調べた。14日1834のスペクトラムを見ると4波出ていることがよく分かる。
これら、どれがどの局なのか、キャリアーの出るとき、また終了のときでハッキリする。PERSEUS自体の周波数安定度が良くないので、といっても僅か20Hzのことだが、SWON後、2時間で校正しても、連続50時間ほどたつと、また下がることもある。
たとえば、この7415kHzは1800UTC、室温もかなり低くなってき時の受信。室温25度で校正しても、5度まで下がると、また20Hzほど変動している。
この受信画面の場合は、1700にCNR1から火竜ジャミングに変わった周波数が7415.000kHzに出ている。
December 15 SOH
1530-1600 7485kHz
2200-2230 7525
2300-2330 7535 (2311-firedrake)