2009年11月20日

SOH on 17970kHz

神出鬼没、この言葉がぴったり合うのが、SOHの周波数。

放送するほうも何を目的に出すのか、これを追っかける火竜ジャミングも慌しい事。火竜ジャミングは2種類出ているように聞こえるが、実際は6分ほどシフトしているだけで中身は同じである。

17970kHzにも出てきた、SOHは約170Hz低く出ておりビートが生じている。SOHは970の末尾がお好きなようで、20日もいくつか聞こえている。15300kHzは0500にジャミングは止まったが、R.Japanの中国語のバックで、SOHはまだ出ている。

20日も放送バンドを外れたあちこちで聞こえている。0530現在の周波数は:
8400(+10)、9000(-150)、10970、13970(-50)、14430(-50)、15300(-60)R.Japan、17470(-120)、17970(-150)

6分遅れの火竜ジャミングは:
10210(-50)、15140(0512 off)、14800(from 0515-)  
Posted by Hiroshi at 14:50Comments(0)Taiwan/China

2009年11月20日

SOH on 7555kHz

ジャミング放送用の送信機も一部止まっているようで、ジャミングのかけ方も少し変化がある。

その一方で意味の無い垂れ流しもあり、ようわからん。
1500-1530のVOAのUzbekには5930と7470kHzにはCNR1の他火竜ジャミングもかけられている。9450と6105kHzはCNR1が2波ジャミングとして出ている。

また1600からのRFAウイグル語には、一部の周波数に、CRIが出ていた送信機が流用されている。1558にCRIの終了部分から出て、1600の時報からCNR1ジャミング放送に切り替わっている。

November 19 SOH
1530-1600 7490kHz
2200-2230 7540kHz (2217-firedrake)
2300-2330 7535kHz

2200の7540kHzは強力に入感、途中からジャミングにつぶされた。2300の7535kHz、同時刻開始の7310kHzと同じ番組、7310kHzはCNR1につぶされているが、7535kHzはジャミングはかからなかった。
  
Posted by Hiroshi at 02:45Comments(0)Taiwan/China

2009年11月20日

11月19日ふるさとの風

既にいろいろなところで話題になっている、蓮池透氏の家族会・救う会批判、いわば内輪もめみたいなことをやっている。

蓮池透氏の言う「対話で解決」というのもわからんではない。しかし忘れないで欲しい、この平和時に拉致をしたのは北朝鮮であるということ。日本は被害国なのだ。

日本が言えるのは拉致被害者をすべて帰せということの一点である。あーでも無いこうでも無いとイチャモンをつける北朝鮮に話し合いという意図は全く見られない。そもそも拉致はでっちあげだと言って旧社会党と一緒になって認めなかった。

今の日本からパチンコ産業を廃止することが何より先決なのだが。日本以外のどこの国がこの賭博をやっているのか。麻薬と同じ、このことをもっと多くの日本人が知るべきだろう。

19日、1333の9950kHzは入感なし。
1400の「しおかぜ」5985kHzは日本語番組、信号も弱くパッとしない。
1430の9880kHzはいつものように強力である。「埴生の宿」で始まり、ふるさとの声は、松本京子さんと曽我みよしさんへのメッセージなど。
歌は、サッカー応援歌にもなったことのある、由紀さおり・安田祥子「翼をください」、相変わらずこのオーストラリア送信葉、音とび現象がある、ファイル転送時のベリファイをやってないようだ。番組は1456に終了、あとはテーマ曲を延々と、11月13日と同じ番組である。

1400の「開かれた北朝鮮放送」は16日から7550kHzが強力に聞こえる、19日は1430終了後も1kHzの信号を出し続けている。1500直前に、7590kHzへ飛んだ。
7490kHzの「自由北朝鮮放送」もいつも良好に聞こえている。ジャミング完全にスキップ状態。  
Posted by Hiroshi at 00:01Comments(1)Shiokaze/Furusato no Kaze

2009年11月19日

新疆放送周波数変更

今年7月の新疆暴動が影響しているのか、例年11月2週に実施される周波数変更が遅れている。

毎週火・木の0800-1100はXJBS新疆人民广播電台の短波放送が全て止まる。そして11月19日、1200前後にいくつかの周波数が4MHz帯へ変更された。

それがどうしたと言われても、毎年のことだから何も変化は無い。
今まで中国局のいなかった、3950、3990、4330、4500、4980、5060kHzへ新疆人民广播電台の各言語が終了する1800まで出ることになった。

Xinjiang PBS Winter frequencies: effective from 1100UTC on November 19
Uihur 2330-1800(not Tu.Th.0800-1100)
3990 2330-0300, 1200-1800
4980 2330-0300, 1200-1800
6120 2330-0300, 1200-1800
7205 2330-0227, 1227-1800
7275 0300-1200
9560 0300-1200
11885 0300-1200
13670 0227-1227

Chinese 2330-1800(not Tu.Th.0800-1100)
3950 2330-0257, 1205-1800
5060 2330-0300, 1200-1800
5960 2330-1800
7260 0257-1205
7310 2330-0300, 1200-1800
9600 0300-1200
11770 0300-1200

Mongolian 0000-0330,0530-1030(Tu.Th.0800), 1230-1800
4500 1230-1800
6190 0000-0330, 1230-1800
7230 0000-0330, 0530-1030
9510 0530-1030

Kazakh 0000-1800(not Tu.Th.0800-1100)
4330 0000-0300, 1155-1800
6015 0000-0300, 1150-1800
7340 0300-1155
9470 0300-1150

Kyrgyz 0330-0530, 1030(Tu.Th.1100)-1230
7295 0330-0530, 1030-1230
9705 0330-0530, 1030-1230  
Posted by Hiroshi at 21:29Comments(0)Taiwan/China

2009年11月19日

Arabic on 9805kHz

あまり受信情報を見ないのが、このスーダン向けアラビア語放送、開始にはAfia Darfurのアナウンスが出ている。いくつかの送信所から出ており、この冬スケジュールでは、São Tomé e Príncipe送信がほぼ連日強力に聞こえている。

VOAのアナウンスとおなじみアメリカの童謡Yankee Doodleで開始、これだけ聞いていたら、VOAのアラビア語?となりそうだ。
受信状態が良いのは1900-1930の9805kHzがベストのようだ。この時間9380kHzも強いが、5kHz上に邪魔をされ聞きづらい。
1900は9745kHzも出ているが、同波のVORフランス語が強くよろしくない。この9745kHz1915からのほうがよく聞こえるようになる。番組の途中で送信所を変更するという芸の細かいところがある。僅か30分の番組でどうしてという気もするが、スーダンで聞いたことがないので分からない。

あるブログで、9745kHzが、Affia Darfurとなっていた、どうしてもフランス語にしか聞こえないとある。多少古いリストを見て書いたようだ。もしVORがリストされていたら、決して・・こうはならないリストロギング・・。

このダルフール向け放送はEiBiなどのリストではなぜかRadio Sawaとなっている。B09の時間別スケジュールは:
9585 0300 0330 SAO 100 076
9845 0300 0330 IRA 250 275
11855 0300 0330 SMG 250 145
9380 1800 1830 IRA 250 275
9805 1800 1830 WER 250 150
11615 1800 1830 SAO 100 076
9745 1900 1915 SMG 250 146
9805 1900 1930 SAO 100 052
9815 1900 1930 WER 250 150
9745 1915 1930 BOT 100 010

  
Posted by Hiroshi at 17:20Comments(0)Africa/ME

2009年11月19日

Uighur on 7474kHz

7474kHzでなにやら聞こえているという情報があったので、早速チェックした。

18日1600に放送が始まっている。PERSEUSにお任せしていたので、聞きなおしたところ、すぐに分かった。
Radio Free Asiaのウイグル語である。それにしても半端な周波数だ。ついにRFAもジャミング逃れの戦術に出たのか。この時間、7510kHzは出ている。しかし予定の7470kHzはジャミング放送のみで本体は無い。

4kHzも上へ出ればまずジャミングの影響は無い。1659終了までクリアーに聞こえている。半端な周波数をよく出しているのは、タジキスタンが多い。スリランカ送信の端数は聞いたことがない、したがってこの7474kHzはDushanbe送信かもしれない。


November 18 SOH
2200-2230 7530kHz
2300-2330 7505kHz

  
Posted by Hiroshi at 13:52Comments(0)Americas

2009年11月19日

ビルマ民主の声

DVB昨年9月から、パラオ送信で放送されていた、DVB「ビルマ民主の声」が中止されている。

既に10月26日にも記録されていないことからB09スケジュールで、1300-1400の放送は中止されていると思われる。
T8WHの番組表は、17日までDVBが掲載されていたが、18日に更新され英語番組に鞍替えしている。

このためDVBの放送は、一日2回行われていることになる。Radio Australiaがビルマ語放送を始めたことから、パラオ送信は必要なくなったのかもしれない。
2330開始の7440kHzは2分ほど前からISを流しているのが、よく聞こえるが、5kHz上の中国ジャミング放送の混信がうるさい。
1430の9430kHzもFEBCの混信でよろしくない。わざわざ9415kHzから変更する必要なかったのに。

B09 Democratic Voice of Burma
2330-0030 7440 Wertachtal
1430-1530 9430 Yerevan, 17495 Madagascar  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Asia/Oceania

2009年11月18日

11月18日ふるさとの風

1333の「ふるさとの風」は周波数が9950kHzへ変更されているはずだが、いまだに確認が出来ない。

1400の「しおかぜ」5985kHzは英語番組、まあまあの状態で聞き取ることはできる。6003kHzのジャミングも衰退気味で、6005kHzのVORロシア語がよく聞こえている。

1430「ふるさとの風」、9880kHzはいつものように強力である。日本の歌「もみじ」で始まった。続いて拉致被害者、石岡亨さん、有本恵子さんへのメッセージ。

拉致問題の解決を願って歌われる歌は、桜井純恵さんの「母恋し」、この歌も、毎週放送されている。沖縄民謡で「沖縄音楽の父」と言われる作曲家・宮良長包が83年前に作曲した「母恋し」を新しくアレンジしたもの。
横田夫妻を応援しようと、川崎市在住で沖縄県出身の主婦、上原紀江さんが呼びかけ、同じく川崎市在住のソプラノ歌手・桜井純恵さんが自主製作し、2007年5月にCDが発売されている。

この海越えて あの島に 母上います ああ恋し
心ばかりは かよえども つばさなき身の 悲しけれ

み空の風に み空の風に たずぬれど 海の白波 なくばかり
母のたよりは しられざり しずしず夕日は 沈みゆく


この歌の詳細は過去の書き込みを参照
  more
Posted by Hiroshi at 23:59Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2009年11月18日

Family Radio via TWN

いまや自前の放送よりも、外国放送の中継のほうが多くなった台湾。

その中でもダントツに多いのが当初から中継しているFamily Radioだ。一体どのくらい出ているのか、短波帯の周波数を時間別に整理してみた。

Family Radio via Taiwan
2100-2400 9280 Chinese
2200-2400 6230 Chinese
2300-2400 9540 Chinese
0000-0100 11630 Vietnamese
0000-0100 11865 Indonesian
0800-0900 11895 Korean
0900-1000 11565 Chinese
0900-1100 9465 English
0900-1100 9545 Chinese
1000-1100 9455 Vietnamese
1000-1100 9920, 9945 Chinese
1100-1200 6220 Burmese
1100-1200 11520 Filipino
1100-1200 11550 Indonesian
1100-1600 6240, 9280 Chinese
1200-1300 11520 Indonesian
1200-1300 11535 Chinese
1200-1300 11570 Burmese
1300-1400 7260, 9960 Vietnamese
1300-1400 11520, 11560 English
1400-1500 9585 Vietnamese
1400-1500 11520 Indonesian
1400-1500 11560 English
1500-1600 6280 English
1500-1600 11560 Hindi
1500-1700 9955 Russian
1600-1700 6280 Hindi
  
Posted by Hiroshi at 20:07Comments(0)Taiwan/China

2009年11月18日

LCD display 修理

PERSEUS用にほぼ24時間電源の入っているモニターが点いたり消えたり。寒くなると、テレビでもよくある故障の一つだ。
パネル自体が悪いわけでもないので、分解して修理することに。

スイッチング電源回路の電解コンデンサーがよく容量抜けを起こす。これもその代表的な症状である。一般にはこのての故障を直すことは無いみたい。1万円台で買えるアナログディスプレーを修理してまで使う人は無いようだ。

僅か100円ほどのコンデンサー一個交歓しただけで見事に明るいディスプレーによみがえった。分解したついでにバイパスコンデンサーも追加して、容量抜けを抑えると共にノイズの低減を図った。

容量抜けしたコンデンサー、これと並列バイパスコンデンサーを追加した。


  
Posted by Hiroshi at 13:46Comments(0)受信機