2009年11月07日

海峡之声4940kHz

海峡之声は、7280kHzが1300に終了、その後聞こえない。6115kHzもFamily Radioにつぶされてしまい、1300以降どうなっているのか不明。

また9505kHzの海峡之声新聞广播電台は1200頃まではキャリアーの存在が分かる。これ以降今までどおり4940kHzへQSYしている。
キャリアーの強さにしては音量が小さい。いわゆる変調が浅いという印象を受ける。
IDは時報の後などに、「海峡之声新聞广播」hǎixiá zhī shēng xīnwén guǎngbōと出ている。

9505が夜間は4940kHzへ動いたことから、7280が5050kHzへ、6115が4900kHzへ出てきてもよさそうだが、7日現在は聞こえない。

ここ2~3日前から、北朝鮮のジャミングが気持ちスキップ気味、6005kHzも1200開始のFamily Radio、1300のVORロシア語が聞こえている。1300のVORロシア語は、6005、7260、7295、9800kHzなどで聞こえている。

5990kHzでは4220kHzとパラレルで、青海广播電台西蔵語が確認できた。  
Posted by Hiroshi at 22:45Comments(0)Taiwan/China

2009年11月07日

Chinese on 9600kHz

引き続き2200からの9600kHz、バチカン放送中国語にはジャミング放送が出ている。

どうしてこうなったかは昨日も書いた通り。そこで10月25日から、残っている記録をチェックしたところ、28日まではVOAの中国語が出ていた。ジャミングは28日には出ている。

29日から3日までは記録がないので不明。11月4日はバチカン放送が出ていることが判明した。したがって中国としては、今もVOAが出ていると思い、ジャミングを出し続けていることになる。

25日から3日まで、9600kHzで出るはずのバチカンはどこにいたかは分からない。ただここで疑問なのは、2200からのバチカン放送は、7395と9600が本国送信となっている。そして5900がロシア送信。ところが、9600kHzは遅れて聞こえる。5900と7395kHzは同時に聞こえている。

したがってこれは例年通り、9600kHzがロシア中継と思われる。中国はかけなくてもいいジャミングにいつ気が付くのか。そして1500のRFA西蔵語7530kHzもクリアーである。間違えて、7550kHzへかけている。
それにしても中国はジャミングをかけ、それで効果があるとでも思っているのだろうか。  
Posted by Hiroshi at 11:42Comments(0)Asia/Oceania

2009年11月07日

新疆放送は12日変更か

短波帯で中央に次いで、地方局としては最多の規模で放送しているのが、「新疆人民广播電台」。

暴動事件以降、同局のウェブサイトはいまだに接続不可。別に中央と同じようなことが載っているだけなのに、いつまで閉鎖を続けるのだろう。ただ、CRIのウイグル語サイトなどは影響を受けていない。
しかし殆んど更新がない。

例年冬スケでは4MHz帯の周波数が使われるが、6日現在もまだ変更は無い。昨年と同じとすれば、来週木曜日12日夜の放送から4MHz帯の使用が始まるものと思われる。

これで期待が持てそうなのが、あの7340kHzのロシアのDRM放送、夏スケでは9495kHzで音質が悪いといいながらも良く聞こえていたが、今の7340kHzの状況ではいかんともしがたい。

しかも同じIrkutskから、Family RadioとDRM放送が出ているという気の利いたやり方。もっと他に出る周波数はありそうだが、ロシアではまず途中での周波数変更はしないだろうな。
その7340kHzの新疆が、1200には終わり、4330kHzへ動く予定だ。これで最大の混信源が一つだけ減る。あまり期待できないかも。

ということで、12日からの予定スケジュールを、7100kHz台に出ていたのは全て上へ移動してくる。新疆は夏と冬では放送開始時間が30分シフトする。ウイグル語、中国語の2300開始は2330に、カザフ語、モンゴル語の2330は0000開始となる。これは既に11月1日から実施されている(新疆時間2日の放送開始から)。放送終了時間は変更されない。

広大な中国を北京時間一つでは無理がある。そこで新疆は北京より2時間遅い時刻を採用している。放送開始時間は、UTCで2330、北京時間0730、新疆時間0530である。放送終了時間は新疆時間で午前0時となっている。

Xinjiang PBS Winter frequencies: effective from 1100UTC on November 12
Uihur 2330-1800(not Tu.0800-1100)
3990 2330-0300, 1200-1800
4980 2330-0300, 1200-1800
6120 2330-0300, 1200-1800
7205 2330-0227, 1227-1800
7275 0300-1200
9560 0300-1200
11885 0300-1200
13670 0227-1227

Chinese 2330-1800(not Tu.0800-1100)
3950 2330-0257, 1205-1800
5060 2330-0300, 1200-1800
5960 2330-0300, 1200-1800
7260 0257-1205
7310 2330-0300, 1200-1800
9600 0300-1200
9835 0300-1200
11770 0300-1200

Mongolian 0000-0330,0530-1030(Tu.Th.0800), 1230-1800
4500 1230-1800
6190 0000-0330, 1230-1800
7230 0000-0330, 0530-1030
9510 0530-1030

Kazakh 0000-1800(not Tu.Th.0800-1100)
4330 0000-0300, 1200-1800
6015 0000-0300, 1200-1800
7340 0300-1200
9470 0300-1200

Kyrgyz 0330-0530, 1030(Tu.Th.1100)-1230
7295 0330-0530, 1030-1230
9705 0330-0530, 1030-1230

Daily special SOH
November 6
1530-1600 7480kHz
2200-2230 7525kHz
2300-2330 7505kHz
  
Posted by Hiroshi at 01:04Comments(0)Taiwan/China

2009年11月07日

11月6日ふるさとの風

桜井純恵「母恋し」6日金曜日の放送も9880kHzは極めて良好だ。

まずはじめに、日本の懐かしい歌「もみじ」で開始。続いて拉致被害者へのメッセージ、石岡亨さん、有本恵子さんへのメッセージ。

そして、「拉致問題の解決を願って歌われている歌」は、過去幾度となくも放送された、桜井純恵さんの「母恋し」。何回聞いても万感胸に迫るものがある。10月31日と同じ放送である。

日の長くなっている南からの電波はこの時期よく飛んでくる。しかし台湾送信波は全く聞こえない、何とかならんのかねー。  
Posted by Hiroshi at 00:08Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze