短波帯で中央に次いで、地方局としては最多の規模で放送しているのが、「新疆人民广播電台」。
暴動事件以降、同局のウェブサイトはいまだに接続不可。別に中央と同じようなことが載っているだけなのに、いつまで閉鎖を続けるのだろう。ただ、
CRIのウイグル語サイトなどは影響を受けていない。
しかし殆んど更新がない。
例年冬スケでは4MHz帯の周波数が使われるが、6日現在もまだ変更は無い。昨年と同じとすれば、来週木曜日12日夜の放送から4MHz帯の使用が始まるものと思われる。
これで期待が持てそうなのが、あの7340kHzのロシアのDRM放送、夏スケでは9495kHzで音質が悪いといいながらも良く聞こえていたが、今の7340kHzの状況ではいかんともしがたい。
しかも同じIrkutskから、Family RadioとDRM放送が出ているという気の利いたやり方。もっと他に出る周波数はありそうだが、ロシアではまず途中での周波数変更はしないだろうな。
その7340kHzの新疆が、1200には終わり、4330kHzへ動く予定だ。これで最大の混信源が一つだけ減る。あまり期待できないかも。
ということで、12日からの予定スケジュールを、7100kHz台に出ていたのは全て上へ移動してくる。新疆は夏と冬では放送開始時間が30分シフトする。ウイグル語、中国語の2300開始は2330に、カザフ語、モンゴル語の2330は0000開始となる。これは既に11月1日から実施されている(新疆時間2日の放送開始から)。放送終了時間は変更されない。
広大な中国を北京時間一つでは無理がある。そこで新疆は北京より2時間遅い時刻を採用している。放送開始時間は、UTCで2330、北京時間0730、新疆時間0530である。放送終了時間は新疆時間で午前0時となっている。
Xinjiang PBS Winter frequencies: effective from 1100UTC on
November 12
Uihur 2330-1800(not Tu.0800-1100)
3990 2330-0300, 1200-1800
4980 2330-0300, 1200-1800
6120 2330-0300, 1200-1800
7205 2330-0227, 1227-1800
7275 0300-1200
9560 0300-1200
11885 0300-1200
13670 0227-1227
Chinese 2330-1800(not Tu.0800-1100)
3950 2330-0257, 1205-1800
5060 2330-0300, 1200-1800
5960 2330-0300, 1200-1800
7260 0257-1205
7310 2330-0300, 1200-1800
9600 0300-1200
9835 0300-1200
11770 0300-1200
Mongolian 0000-0330,0530-1030(Tu.Th.0800), 1230-1800
4500 1230-1800
6190 0000-0330, 1230-1800
7230 0000-0330, 0530-1030
9510 0530-1030
Kazakh 0000-1800(not Tu.Th.0800-1100)
4330 0000-0300, 1200-1800
6015 0000-0300, 1200-1800
7340 0300-1200
9470 0300-1200
Kyrgyz 0330-0530, 1030(Tu.Th.1100)-1230
7295 0330-0530, 1030-1230
9705 0330-0530, 1030-1230
Daily special SOH
November 6
1530-1600 7480kHz
2200-2230 7525kHz
2300-2330 7505kHz