海外からのラジオ放送

XJBS新疆人民广播電台、年2回、恒例の周波数変更が、予定通り11月12日から実施されると予想したが、どうもそうではないようだ。

同局は毎週火曜と木曜日の0800-1100は、全ての短波放送を中止している。その11月の第二木曜日から例年周波数の変更を行い、4MHz帯へ移動しているのが通例だ。ところが12日も1200を過ぎても、今までと同じ周波数で聞こえている。

1200UTCは新疆時間では、まだ午後6時、夜間への周波数変更はまだ早いのかも知れない。

各言語とも、ほぼ1200前後に周波数を変更する予定だが・・・。カザフ語の9470kHzは既に1150頃6015kHzへQSYしている。モンゴル語も1230の開始が、あの懐かしい東方紅のISではじまっているのが良く聞こえている。周波数は7230と6190kHzの2波。

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12日の｢朝鮮の声｣日本語放送のうち、1000からの放送に6070kHzではなく、6100kHzが出てきた。

既に放送開始前からキャリアーを出したり止めたりしていた。誤送出に気付いたのか、1011'25"瞬時に6070kHzへ切り替わった。いつもはズレている周波数が、珍しく正確に出ている。送信機のメンテでもしたのか、周波数の設定を間違えた。

しかしこの送信機も影響こそ少ないが、上下にスプリアスが出ている。
コンディションのせいか、いつもは強い、ジャミング群、5890、6003、6348kHzなども1000過ぎから、信号が弱くなっている。5890kHzは、妨害するVOAは1200開始だが、いつも3時間も前からジャミングを出し続けている。
  

Radio Australiaのビルマ語放送、公式サイトに一日3回のスケジュールが載っているからには、きっと放送しているに違いない、ということから調べてみた。

1600からの放送は11980kHzには出ていない、今まで通りの英語番組が出ている。この時間他の周波数も当たってみたが、ビルマ語は見つからない。

2300は12010kHzでビルマ語の出ていることが確認できた。この周波数2200に開始している。11日2300UTCはインドネシア語が出てきた、2301に突然ビルマ語に切り替わった。インドネシア語は送信ミスのようだ。2315にニュースのテーマ曲が。

5kHz上の汚染電波で受信状態は悪い。バンド中にスプリアスを撒き散らしており、12080kHzに何が出ているのか確認できない。今までに確認できたビルマ語の放送時間は：

Radio Australia
Burmese
2300-2330 12010
0100-0130 17665, 12080
  

11日2230UTCは、また6185kHzで放送開始しました。
理由は分からないが、間違って出てきたのか、本来5050kHzへ出たのが間違いだったのか。しばらく様子を見ないと。

9660kHzはRadio Australia、以前は2200からBBCを出していたと思うが、11日の受信では、他の周波数同様R.Australiaのニュースが出ている。2200台に聞こえた周波数は:
9660、12010、12080、13630、15230、15240、15515、15560

9600kHzのジャミング放送は11日は出ていません、どうやら妨害しなくてもいい放送と気付いたようです。

日替わり周波数のSOH、2200の放送は7525kHz、ジャミングはでなかった。

6185kHz 2230- CHBC
7525kHz 2200-2230 SOH
7490kHz 2300-2330 SOH
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11日の1430,9880kHzは日本の歌｢汽車｣で始まった。続いて拉致被害者、市川修一さんと増元ルミ子さんへのメッセージ。

混信も全くなし、この後の歌は、坂本九の｢上を向いて歩こう｣。
ということで、今日の放送も、10月18日、24日、30日、11月5日と同じ内容である。
1500からの9690kHz、朝鮮語番組もクリアーに聞こえている。この番組での歌は、山口百恵の｢秋桜｣。
1530の9965kHz朝鮮語番組は編成が少し違っている。番組の最後に歌が出ている。11日は｢コスモスのように｣

拉致対策本部の11月9日付音声ファイルは、11日にアップされている。9810kHzで放送されている番組。