2009年11月22日

茶臼山Pedition

懲りもせず、また星空に近い場所までやってきた。紅葉のシーズンということで、香嵐渓への渋滞を避け、早朝に出発、茶臼山へ午前十時JST着。通常なら出発する時間にもう着いてしまった。

あらかじめ用意した機材で早速ワッチ、今回はALA100を2本とALA1530S一本である。周囲360度見通しのきく高台に設置した。ノイズは全くない。

自宅では0100台まず聞こえない3560や4405kHzの北朝鮮もS9、7MHz帯は中国がひしめき合っている。

そんな中、聞こえるのがVORのスペイン語、7330、7335、9965kHzなど。0600を過ぎると、7210kHzでCRIのアラビア語が、アルバニア中継とある。6915kHzのスペイン語もローカル並み。

6MHzではあちこちでRHCubaが聞こえている。22日は日曜日、RHCは0700からエスペラント語が出ている。6010が最強、6060,6140kHzもパラレルで聞こえていた。

この辺りからはX-Bandも何局か、すこぶる強力に聞こえ出した。1700、1690、1640kHzは地元の局を受信しているのではないかと錯覚をしてしまう強さ。

0700台で強かったのは9970kHzのフランス語、今年いっぱいで短波放送を中止するといわれている、ベルギーのRTBFだ。5kHz上の北朝鮮も意図ともせず0900頃までこれもローカル並み。

6170.35kHzではフィリピンが強い、1100にVORが開始するまでしっかりと聞こえていた。
その上の6175kHzでDRM信号が、ラベル表示も出そうで出なかった、00.0kbps位までだ。多分TDFの電波と思われる。
9890kHzのモルドバからのRNWも強い、

31mbはブラジル局が5局、これも軒並み強い、9584.45と9565kHzがパラ、9645.3、9615、9685kHzも聞こえていた。

1100台、7190kHzでタミル語が聞こえている。パラの11905kHzのほうが強い。これも普段はあまり聞こえない局だ。ハムバンド内に残っている数少ない局の一つスリランカだ。とにかくコンディションが良いのか1200を回っても19mb以下は、出ている局すべてが聞こえているのではないかと思えてくる。

地上では、聞こえなくなった、日替わり周波数のSOHも、1230開始が13855kHzで聞こえ始めた。
同じく1230のモンゴル国内向け、4830と4895が別番組を出している。164,209,227そして4830kHzは「ロシアの声」のモンゴル語番組が出ている。
7260kHzはCRIが1257に終了した後、4895kHzと同じ番組が出ている。

「ロシアの声」のモンゴル語は1300-1400の放送で日曜日はお休みだ。日曜日は5940kHzは中国語が出ていたが、B09からキャリアーのみで5930同様、無音になってしまった。
  
Posted by Hiroshi at 22:25Comments(0)受信機

2009年11月22日

11月21日しおかぜ

21日の放送を時間を追ってチェック、相変わらず、1333の9950kHzは不感、本当に出ているのだろうかと思いたくなる。しかしキャリアーの出てくることは分かる。

1400の5985kHz「しおかぜ」は朝鮮語番組。状態は悪い、ジャミングの影響はなくただ信号レベルが低いだけ。
1430の9880kHz、「ふるさとの風」もやはりいつもよりかなり弱い、それでも混信がまったくないことから聞き取りに全く問題は無い。
拉致問題インフォメーションで開始、土曜日はこの時間も短縮バージョンが放送される。したがって聞こえない1333の放送と同じはず。今週の一曲は、青い三角定規の「太陽がくれた季節」。
1455に電波は止まった。

  君は何を今 見つめているの
  若い悲しみに 濡れた瞳で
  逃げてゆく白い鳩 それとも愛
  君も今日からは 僕らの仲間
  飛び出そう 青空の下へ

  君は何を今 待ち続けるの
  街の片隅で ひざを抱えて
  届かないあの手紙 別れた夢
  君も今日からは 僕らの仲間
  飛び込もう 青春の海へ

  青春は太陽が くれた季節
  君も今日からは 僕らの仲間
  燃やそうよ 二度とない日々を
  燃やそうよ 二度とない日々を


  
Posted by Hiroshi at 00:02Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze