2009年11月19日

新疆放送周波数変更

今年7月の新疆暴動が影響しているのか、例年11月2週に実施される周波数変更が遅れている。

毎週火・木の0800-1100はXJBS新疆人民广播電台の短波放送が全て止まる。そして11月19日、1200前後にいくつかの周波数が4MHz帯へ変更された。

それがどうしたと言われても、毎年のことだから何も変化は無い。
今まで中国局のいなかった、3950、3990、4330、4500、4980、5060kHzへ新疆人民广播電台の各言語が終了する1800まで出ることになった。

Xinjiang PBS Winter frequencies: effective from 1100UTC on November 19
Uihur 2330-1800(not Tu.Th.0800-1100)
3990 2330-0300, 1200-1800
4980 2330-0300, 1200-1800
6120 2330-0300, 1200-1800
7205 2330-0227, 1227-1800
7275 0300-1200
9560 0300-1200
11885 0300-1200
13670 0227-1227

Chinese 2330-1800(not Tu.Th.0800-1100)
3950 2330-0257, 1205-1800
5060 2330-0300, 1200-1800
5960 2330-1800
7260 0257-1205
7310 2330-0300, 1200-1800
9600 0300-1200
11770 0300-1200

Mongolian 0000-0330,0530-1030(Tu.Th.0800), 1230-1800
4500 1230-1800
6190 0000-0330, 1230-1800
7230 0000-0330, 0530-1030
9510 0530-1030

Kazakh 0000-1800(not Tu.Th.0800-1100)
4330 0000-0300, 1155-1800
6015 0000-0300, 1150-1800
7340 0300-1155
9470 0300-1150

Kyrgyz 0330-0530, 1030(Tu.Th.1100)-1230
7295 0330-0530, 1030-1230
9705 0330-0530, 1030-1230  
Posted by Hiroshi at 21:29Comments(0)Taiwan/China

2009年11月19日

Arabic on 9805kHz

あまり受信情報を見ないのが、このスーダン向けアラビア語放送、開始にはAfia Darfurのアナウンスが出ている。いくつかの送信所から出ており、この冬スケジュールでは、São Tomé e Príncipe送信がほぼ連日強力に聞こえている。

VOAのアナウンスとおなじみアメリカの童謡Yankee Doodleで開始、これだけ聞いていたら、VOAのアラビア語?となりそうだ。
受信状態が良いのは1900-1930の9805kHzがベストのようだ。この時間9380kHzも強いが、5kHz上に邪魔をされ聞きづらい。
1900は9745kHzも出ているが、同波のVORフランス語が強くよろしくない。この9745kHz1915からのほうがよく聞こえるようになる。番組の途中で送信所を変更するという芸の細かいところがある。僅か30分の番組でどうしてという気もするが、スーダンで聞いたことがないので分からない。

あるブログで、9745kHzが、Affia Darfurとなっていた、どうしてもフランス語にしか聞こえないとある。多少古いリストを見て書いたようだ。もしVORがリストされていたら、決して・・こうはならないリストロギング・・。

このダルフール向け放送はEiBiなどのリストではなぜかRadio Sawaとなっている。B09の時間別スケジュールは:
9585 0300 0330 SAO 100 076
9845 0300 0330 IRA 250 275
11855 0300 0330 SMG 250 145
9380 1800 1830 IRA 250 275
9805 1800 1830 WER 250 150
11615 1800 1830 SAO 100 076
9745 1900 1915 SMG 250 146
9805 1900 1930 SAO 100 052
9815 1900 1930 WER 250 150
9745 1915 1930 BOT 100 010

  
Posted by Hiroshi at 17:20Comments(0)Africa/ME

2009年11月19日

Uighur on 7474kHz

7474kHzでなにやら聞こえているという情報があったので、早速チェックした。

18日1600に放送が始まっている。PERSEUSにお任せしていたので、聞きなおしたところ、すぐに分かった。
Radio Free Asiaのウイグル語である。それにしても半端な周波数だ。ついにRFAもジャミング逃れの戦術に出たのか。この時間、7510kHzは出ている。しかし予定の7470kHzはジャミング放送のみで本体は無い。

4kHzも上へ出ればまずジャミングの影響は無い。1659終了までクリアーに聞こえている。半端な周波数をよく出しているのは、タジキスタンが多い。スリランカ送信の端数は聞いたことがない、したがってこの7474kHzはDushanbe送信かもしれない。


November 18 SOH
2200-2230 7530kHz
2300-2330 7505kHz

  
Posted by Hiroshi at 13:52Comments(0)Americas

2009年11月19日

ビルマ民主の声

DVB昨年9月から、パラオ送信で放送されていた、DVB「ビルマ民主の声」が中止されている。

既に10月26日にも記録されていないことからB09スケジュールで、1300-1400の放送は中止されていると思われる。
T8WHの番組表は、17日までDVBが掲載されていたが、18日に更新され英語番組に鞍替えしている。

このためDVBの放送は、一日2回行われていることになる。Radio Australiaがビルマ語放送を始めたことから、パラオ送信は必要なくなったのかもしれない。
2330開始の7440kHzは2分ほど前からISを流しているのが、よく聞こえるが、5kHz上の中国ジャミング放送の混信がうるさい。
1430の9430kHzもFEBCの混信でよろしくない。わざわざ9415kHzから変更する必要なかったのに。

B09 Democratic Voice of Burma
2330-0030 7440 Wertachtal
1430-1530 9430 Yerevan, 17495 Madagascar  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Asia/Oceania