2009年11月12日

Xinjiang PBS周波数変更なし

XJBS新疆人民广播電台、年2回、恒例の周波数変更が、予定通り11月12日から実施されると予想したが、どうもそうではないようだ。

同局は毎週火曜と木曜日の0800-1100は、全ての短波放送を中止している。その11月の第二木曜日から例年周波数の変更を行い、4MHz帯へ移動しているのが通例だ。ところが12日も1200を過ぎても、今までと同じ周波数で聞こえている。

1200UTCは新疆時間では、まだ午後6時、夜間への周波数変更はまだ早いのかも知れない。

各言語とも、ほぼ1200前後に周波数を変更する予定だが・・・。カザフ語の9470kHzは既に1150頃6015kHzへQSYしている。モンゴル語も1230の開始が、あの懐かしい東方紅のISではじまっているのが良く聞こえている。周波数は7230と6190kHzの2波。

日本時間13日、北京時間13日の放送開始も今までの周波数で放送を開始している。

新疆時間13日0530、北京時間0730、日本時間0830に中国語は、5960、7260、7310、11770kHzで開始。ウイグル語は6120、7205、7275、11885kHzで始まった。

同様、カザフ語は0000UTC、新疆時間0600、北京時間0800に、6015、7340kHzで開始した。モンゴル語は6190と7230kHzで開始。

モンゴル語は他の言語同様ISで始まるが、カザフ語は、時報のあとすぐ局名アナウンスで放送開始している。
どの周波数も同じ中国局などの混信で受信状態は悪い。

ということで13日も、まだ4MHz帯の周波数は使われていない。
Posted by Hiroshi at 22:05│Comments(0)Taiwan/China
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